イラク人民動員隊が展開していたブーカマール国境通行所にシリア軍部隊数百人が展開(2019年7月16日)

アラビー・ジャディード(7月16日付)は、シリア軍部隊は先週、2014年以降初めて、ユーフラテス川沿いのイラクとの国境に到達したと伝えた。

シリア軍部隊が展開したのは、シリア側のブーカマール国境通行所とイラク側のカーイム国境通行所が接する地域で、イラク軍第8師団の複数の情報筋によると、その数は数百人。

イラク人民動員隊の一つヌジャバー運動の部隊とともに同地に入ったという。

なたヌジャバー運動のほかにも、ヒズブッラー大隊、イマーム・アリー大隊もシリア軍部隊に同行したという。

イラク軍第8師団の情報筋によると、同地は、ダーイシュ(イスラーム国)掃討後はイラク人民動員隊が展開していた。

AFP, July 16, 2019、ANHA, July 16, 2019、AP, July 16, 2019、al-‘Arabi al-Jadid, July 16, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 16, 2019、Reuters, July 16, 2019、SANA, July 16, 2019、SOHR, July 16, 2019、UPI, July 16, 2019などをもとに作成。

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