シリア国民連合広報局長はアスタナ13会議に出席する反体制派「軍事革命諸勢力代表団」が緊張緩和地帯第1ゾーンでの停戦に同意したと発表(2019年8月1日)

シリア革命反体制勢力国民連立のアフマド・ラマダーン広報局長はツイッターのアカウント(https://twitter.com/ramadansyria)を通じて声明を出し、アスタナ13会議に参加するシリア軍事革命諸勢力代表団が、緊張緩和地帯第1ゾーンでシリア政府側と停戦することに同意したと発表した。

ラマダーン広報局長は「アサド政権が攻撃を停止するとのロシア側の誓約を受け、シリア北部での停戦が今日の深夜(8月1日24:00、8月25日0:00)に開始される」、「イドリブ県および緊張緩和地帯は今日の深夜から停戦に入る。軍事的に失敗したロシアは市民に対するアサドの民兵の攻撃、さらには空爆を停止させると誓約した」と綴った。

(書き込みは8月3日現在確認できない)

AFP, August 1, 2019、ANHA, August 1, 2019、AP, August 1, 2019、al-Durar al-Shamiya, August 1, 2019、Reuters, August 1, 2019、SANA, August 1, 2019、SOHR, August 1, 2019、UPI, August 1, 2019などをもとに作成。

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