国民解放戦線報道官はアレッポ市内で「イランの民兵」と「ロシア」が交戦し、「ロシア」が同地を完全撤退したと主張(2019年8月3日)

国民解放戦線報道官のアブドゥッサラーム・アブドゥッラッザーク大尉(ヌールッディーン・ザンキー運動)は、ツイッターのアカウント(https://twitter.com/abdulslamabdul7/)で、アレッポ市のハムダーニーヤ地区で「イランの民兵」と「ロシア」が激しく交戦、後者がアレッポ市から完全撤退したと綴った。

アブドゥッラッザーク大尉によると、戦闘では「イランの民兵」が機関銃や迫撃砲を使用し、双方に多数の死傷者が出た末、「ロシア」は撤退を決定し、3日までにアレッポ市内に展開していた部隊は、航空機で同地を後にしたという。

https://twitter.com/abdulslamabdul7/status/1157364926949842946?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1157364926949842946&ref_url=https%3A%2F%2Feldorar.com%2Fnode%2F138728

AFP, August 3, 2019、ANHA, August 3, 2019、AP, August 3, 2019、al-Durar al-Shamiya, August 3, 2019、Reuters, August 3, 2019、SANA, August 3, 2019、SOHR, August 3, 2019、UPI, August 3, 2019などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.