ノルディック・モニター:ロシアとトルコがイドリブ県からのトルコ軍撤退とYPG支配地域へのトルコ軍攻撃を秘密合意(2019年8月9日)

ノルディック・モニター(8月9日付)は、ロシアとトルコが、イドリブ県とクルド民族主義勢力の人民防衛隊(YPG)の処遇に関する秘密合意を交わしたと発表、合意文書の画像を公開した。

秘密合意は、トルコの野党、共和人民党(CHP)のウナル・チェヴィコズ(Unal Cevikoz)議員がノルディック・モニターにリークしたもので、トルコが支援する「自由シリア軍」がYPGの支配下にある地域への攻撃することをロシアが認める一方、トルコはイドリブ県に展開している部隊を撤退させるというもの。

2019年5月6日、チェヴィコズ議員はこの秘密合意について、議会でメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣を追及したが、外務大臣は答弁を拒否していた。

AFP, August 9, 2019、ANHA, August 9, 2019、AP, August 9, 2019、al-Durar al-Shamiya, August 9, 2019、Nordic Monitor, August 9, 2019、Reuters, August 9, 2019、SANA, August 9, 2019、SOHR, August 9, 2019、UPI, August 9, 2019などをもとに作成。

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