トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団が北・東シリア自治局とシリア政府の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のマルアナーズ村を砲撃(2019年8月26日)

アレッポ県では、ANHA(8月26日付)によると、トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団が、北・東シリア自治局とシリア政府の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のマルアナーズ村を砲撃した

一方、トルコ占領下のアフリーン市アシュラフィーヤ地区で反体制武装集団どうしが交戦、トルコ軍憲兵隊が介入、最近になってシャーム戦線に参加していたヌールッディーン・ザンキー運動のメンバーの一団を拘束した。

このほか、アフリーン解放戦線は声明を出し、トルコ占領下のマーリア市に近いタッル・マーリド村で24日、トルコ軍の拠点を攻撃し、トルコ軍兵士3人を殺害、2人を負傷させたと発表した。

ANHA(8月26日付)が伝えた。

AFP, August 26, 2019、ANHA, August 26, 2019、AP, August 26, 2019、al-Durar al-Shamiya, August 26, 2019、Reuters, August 26, 2019、SANA, August 26, 2019、SOHR, August 26, 2019、UPI, August 26, 2019などをもとに作成。

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