ダイル・ザウル県で「イランの民兵」が所属不明の航空機の爆撃を受け、10人死亡(2019年9月17日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団のラーミー・アブドゥッラフマーン代表がAFP(9月17日付)に明らかにしっところによると、県東部にあるイラン・イスラーム革命防衛隊とその支援を受ける勢力の拠点3カ所が爆撃を受けた。

爆撃を行った勢力の所属は不明。

この爆撃で親イランの戦闘員10人が死亡したという。

イスラエル日刊紙『ハアレツ』(9月17日付)も、所属不明の戦闘機複数機がダイル・ザウル県東部の「イランの民兵」の軍事拠点複数カ所を爆撃したと伝えた。

同紙によると「イランが支援する民兵が月曜(17日夜)、イラク・シリア国境で爆撃を受けた。損害、そして爆撃を行った当事者も不明」だという。

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ダイル・ザウル24(9月17日付)もまた、ブーカマール市一帯とシリア・イラク国境地帯にあるイラン・イスラーム革命防衛隊とイラク人民動員隊の拠点複数カ所が、所属不明の航空機複数機の夜間爆撃を受けた、と伝えた。

AFP, September 17, 2019、ANHA, September 17, 2019、AP, September 17, 2019、Dayr al-Zawr 24, September 17, 2019、al-Durar al-Shamiya, September 17, 2019、Haaretz, September 17, 2019、Reuters, September 17, 2019、SANA, September 17, 2019、SOHR, September 17, 2019、UPI, September 17, 2019などをもとに作成。

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