トルコ国防省は、ロシア、さらには米国との合意を受けてシリア北東部への侵攻作戦「平和の泉」作戦を終了したと発表(2019年10月23日)

トルコ国防省は声明を出し、10月9日に開始したシリア北東部への侵攻作戦「平和の泉」作戦を終了すると発表した。

声明において、国防省は「シリアにかかるトルコとロシアの合意に従い、新たな軍事作戦を行う必要はなくなった。両国間で協同の努力が始められることになる」と表明した。

また、「10月17日にトルコと米国はユーフラテス川東岸にかかる合意を交わし、これに従い、「平和の泉」作戦が120時間中止された…。米国は猶予期間が終わりに、クルディスタン労働者党(PKK)/人民防衛隊(YPG)のこの地域からの撤退プロセスを完了したと発表した。ソチでのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領とロシアのヴラジミール・プーチン大統領の10月22日の合意を踏まえて、今日からロシアとの協同の取り組みが始められる」と付言した。

AFP, October 23, 2019、ANHA, October 23, 2019、AP, October 23, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 23, 2019、Reuters, October 23, 2019、SANA, October 23, 2019、SOHR, October 23, 2019、UPI, October 23, 2019などをもとに作成。

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