ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから247人、ヨルダンから609人の難民が帰国、避難民3人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年11月13日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(11月13日付)を公開し、11月12日に難民856人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは247人(うち女性74人、子供125人)、ヨルダンから帰国したのは609人(うち女性183人、子供311人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は464,703人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者147,673人(うち女性44,686人、子ども75,612人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者317,030人(うち女性95,148人、子ども161,675人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

45カ国で難民登録したシリア人の数は6,661,110人(うち女性1,998,333人、子供3,397,166人)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 693,983人(うち女性208,492人、子供354,209人)となった。

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一方、国内避難民3人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは0人、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは3人、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所およびハマー県スーラーン町の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

グラーブ山通行所を経由して帰還した3人のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は36,323人(うち女性11,218人、子供16,493人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,304,919人(うち女性393,779人、子供660,257人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, November 13, 2019をもとに作成。

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