米主導の有志連合所属と思われる無人航空機がトルコ占領下のアレッポ県北部にあるダーイシュ・メンバーなどが収監されていた国民軍シャーム軍団の刑務所を爆撃し、完全に破壊(2019年12月28日)

アレッポ県では、シリア人権監視団、ドゥラル・シャーミーヤ(12月28日付)によると、所属不明の無人航空機が、トルコ占領下のアアザーズ市近郊のサラーマ村(別名サッジュー村)にあるシャーム戦線管理下の刑務所の一つ、通称マアスィラ刑務所を爆撃、建物が全壊、多数が死傷した。

爆撃を行った無人航空機は米主導の有志連合所属と思われ、刑務所にはダーイシュ(イスラーム国)メンバー、民間人などが収監されていたという。

この刑務所は、収監者に対する激しい拷問で知られていた。

AFP, December 28, 2019、ANHA, December 28, 2019、AP, December 28, 2019、al-Durar al-Shamiya, December 28, 2019、Reuters, December 28, 2019、SANA, December 28, 2019、SOHR, December 28, 2019、UPI, December 28, 2019などをもとに作成。

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