アレッポ県北部で活動するムウタスィム旅団は、米国の要請を受け、ロジャヴァに11カ村を移譲(2017年5月10日)

アレッポ県では、ムウタスィム旅団のムスタファー・スィージャリー報道官がツイッターのアカウントを通じて、県北部の支配地域にある11カ村を西クルディスタン移行期民政局に移譲したことを明らかにした。

スィージャリー報道官はまたツイッターで、この移譲が米軍主導の有志連合の要請によるものであることを明らかにしたうえで、そのことを示す米軍顧問からの書簡を公開した。

この書簡には、①ムウタスィム旅団の武器保有、②非武装の自由シリア軍メンバーを含む地元民間人の帰村、③ムウタスィム旅団によるクルド人民間人の保護、が移譲の条件として示されている。

Twitter, May 10, 2017

 

AFP, May 10, 2017、AP, May 10, 2017、ARA News, May 10, 2017、Champress, May 10, 2017、al-Hayat, May 11, 2017、Kull-na Shuraka’, May 10, 2017、al-Mada Press, May 10, 2017、Naharnet, May 10, 2017、NNA, May 10, 2017、Reuters, May 10, 2017、SANA, May 10, 2017、UPI, May 10, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はダーイシュ支配下のダイル・ザウル市一帯各所を爆撃、女性と子供を含む20人を殺害(2017年5月10日)

ダイル・ザウル県では、クッルナー・シュラカー(5月10日付)によると、シリア軍戦闘機がダイル・ザウル市アルディー地区、ハミーディーヤ地区、スワル町を空爆し、女性と子供を含む20人が死亡した。

また、シリア人権監視団によると、シリア軍がダイル・ザウル航空基地一帯、第137旅団基地一帯、ジャフラ村、ダイル・ザウル市工業地区でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

一方、SANA(5月10日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市工業地区、ダイル・ザウル航空基地東部一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

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ヒムス県では、SANA(5月10日付)によると、シリア軍が予備部隊とともに県東部でダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討作戦を継続し、西ハブラ村およびラスム・ハミーダ村南部および西部の拠点3カ所を制圧した。

一方、クッルナー・シュラカー(5月11日付)によると、ロシア軍がダーイシュ(イスラーム国)支配下のラートゥーム村などを空爆し、女性5人が死亡した。

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ハマー県では、SANA(5月10日付)によると、シリア軍が予備部隊とともに県東部のワーディー・アズィーブ一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

AFP, May 10, 2017、AP, May 10, 2017、ARA News, May 10, 2017、Champress, May 10, 2017、al-Hayat, May 11, 2017、Kull-na Shuraka’, May 10, 2017、May 11, 2017、al-Mada Press, May 10, 2017、Naharnet, May 10, 2017、NNA, May 10, 2017、Reuters, May 10, 2017、SANA, May 10, 2017、UPI, May 10, 2017などをもとに作成。

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米主導の有志連合はラッカ県サーリヒーヤ村を爆撃し、子供4人を含む11人を殺害(2017年5月10日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合と思われる戦闘機がラッカ市北部のサーリヒーヤ村を空爆し、子供4人を含む11人が死亡した。

AFP, May 10, 2017、AP, May 10, 2017、ARA News, May 10, 2017、Champress, May 10, 2017、al-Hayat, May 11, 2017、Kull-na Shuraka’, May 10, 2017、al-Mada Press, May 10, 2017、Naharnet, May 10, 2017、NNA, May 10, 2017、Reuters, May 10, 2017、SANA, May 10, 2017、UPI, May 10, 2017などをもとに作成。

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ヒムス市ワアル地区で籠城を続けてきた反体制武装集団戦闘員とその家族ら2,500人がアレッポ県ジャラーブルス市に向けて9度目となる退去(2017年5月10日)

ヒムス県では、SANA(5月10日付)によると、ロシアの仲介によるシリア政府と反体制武装集団の停戦合意に従い、ヒムス市ワアル地区で籠城を続けてきた反体制武装集団戦闘員の退去が行われた。

シリア政府当局への投降を拒否する戦闘員の同地からの退去はこれが9度目で、クッルナー・シュラカー(5月11日付)によると、戦闘員1,750人とその家族650人を含む約2,500人が、シリア政府の用意した旅客バスに分乗し、ワアル地区を退去し、トルコ軍および同軍の支援を受けるハワール・キリス作戦司令室の支配下にあるアレッポ県ジャラーブルス市近郊のザウガラ収容キャンプに向かった。

SANA, May 10, 2017

AFP, May 10, 2017、AP, May 10, 2017、ARA News, May 10, 2017、Champress, May 10, 2017、al-Hayat, May 11, 2017、Kull-na Shuraka’, May 10, 2017、al-Mada Press, May 10, 2017、Naharnet, May 10, 2017、NNA, May 10, 2017、Reuters, May 10, 2017、SANA, May 10, 2017、UPI, May 10, 2017などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは12件の停戦違反を、トルコ側は8件の違反を確認(2017年5月10日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(5月10日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を12件確認したと発表した。

ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側の監視チームが確認した停戦違反の内訳は、ダマスカス県・ダマスカス郊外県が7件、ラタキア県が4件、ハマー県が5件。

またトルコ側の監視チームも8件(内訳はダマスカス県・ダマスカス郊外県3件、ハマー県5件)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、ダーイシュ(イスラーム国)、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

一方、過去24時間に、イドリブ県タルマラ村、クナイトラ県マジャル・シャムス(Majal Shams、マジュダル・シャムス村のことか?)村、スィドヤーナー(Sidiana)村の代表がシリア政府との停戦合意に署名した。

これにより、シリア政府との停戦に応じた自治体は1,495市町村、武装組織の数は218組織に達したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, May 10, 2017をもとに作成。

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米主導の有志連合は5月9日、ダイル・ザウル県、ラッカ県で11回の爆撃を実施(2017年5月10日)

米中央軍(CENTCOM)は、5月9日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して21回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は11回で、ブーカマール市近郊(2回)、ダイル・ザウル市近郊(2回)、タブカ市近郊(7回)で実施された。

CENTCOM, May 10, 2017をもとに作成。

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シリアのアル=カーイダ「シャーム解放機構」は「解放区」に侵入する「一部反体制派の残党ども」への抵抗を呼びかける(2017年5月9日)

シャーム解放機構のファトワー評議会は声明を出し、アスタナ4会議でロシア、トルコ、イランが署名した「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」に関して、「シャームのジハードと革命を生き埋めにしようとする陰謀」と非難するとともに、「一部の腐敗した諸派の残党ども」がイドリブ県北部および北西部の国境地帯から「解放区」に侵入しようとしていると指摘、「シャームの民の革命とジハードに対する外来の計略に従う」動きと指弾し、「彼らとの戦闘はすべての者にとっての義務」だと主張した。

そのうえで「すべてのイスラーム教徒」に対して、アスタナ4会議で交わされた「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」を拒否し、これに抵抗するよう呼びかけた。

Kull-na Shuraka’, May 10, 2017
Kull-na Shuraka’, May 10, 2017

AFP, May 10, 2017、AP, May 10, 2017、ARA News, May 10, 2017、Champress, May 10, 2017、al-Hayat, May 11, 2017、Kull-na Shuraka’, May 10, 2017、al-Mada Press, May 10, 2017、Naharnet, May 10, 2017、NNA, May 10, 2017、Reuters, May 10, 2017、SANA, May 10, 2017、UPI, May 10, 2017などをもとに作成。

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アレッポ革命家連合は「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」を拒否(2017年5月9日)

アレッポ革命家連合が声明を出し、アスタナ4会議でロシア、トルコ、イランが署名した「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」を拒否すると表明した。

Kull-na Shuraka’, May 10, 2017

AFP, May 10, 2017、AP, May 10, 2017、ARA News, May 10, 2017、Champress, May 10, 2017、al-Hayat, May 11, 2017、Kull-na Shuraka’, May 10, 2017、al-Mada Press, May 10, 2017、Naharnet, May 10, 2017、NNA, May 10, 2017、Reuters, May 10, 2017、SANA, May 10, 2017、UPI, May 10, 2017などをもとに作成。

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米国防総省報道官「トランプ大統領は米国によるYPGへの直接武器供与を許可した」(2017年5月9日)

米国防総省のデーナ・ホワイト報道官は、ジェームズ・マティス国防長官に同行して訪問中のリトアニアで、ドナルド・トランプ政権が西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊に対して直接武器供与を許可したと発表した。

ホワイト報道官は声明で「我々はトルコの安全保障上の懸念を充分承知している…。米国はこれ以上のいかなる安全保障上の脅威も阻止し、NATOのパートナーであるトルコを守ることに専念する、我々はそのようにトルコの国民と政府を安心させたい」としつつ、ダーイシュ(イスラーム国)の中心都市であるラッカ市解放に向けた戦いでの「明確な勝利を保障するための必要な措置」として、人民防衛隊への「直接」武器供与に踏み切ることをトランプ大統領は許可したことを明らかにした。

米国は、これまでにも人民防衛隊に武器兵站支援、技術支援を行っているが、「直接」支援ではなく、人民防衛隊主体のシリア民主軍に支援を行っているとして、西クルディスタン移行期民政局を主導する民主統一党(PYD)や人民防衛隊を「テロ組織」とみなすトルコに配慮してきた。


AFP, May 9, 2017、AP, May 9, 2017、ARA News, May 9, 2017、Champress, May 9, 2017、al-Hayat, May 10, 2017、Kull-na Shuraka’, May 9, 2017、al-Mada Press, May 9, 2017、Naharnet, May 9, 2017、NNA, May 9, 2017、Reuters, May 9, 2017、SANA, May 9, 2017、UPI, May 9, 2017などをもとに作成。

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シリア軍は米国、ヨルダンが支援する「ハマード浄化のため我らは馬具を備えし」作戦司令室支配下のダマスカス郊外県東部砂漠地帯で進攻を続け、東カラムーン地方とタンフ国境通行所(ヒムス県)を結ぶ戦略的要衝を制圧(2017年5月9日)

ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(5月9日付)によると、シリア軍は前日のサブア・ビヤール区制圧に続いて、県東部砂漠地帯の戦略的要衝バーバー地区から「ハマード浄化のため我らは馬具を備えし」作戦司令室に所属する反体制武装集団を掃討し、同地を制圧した。

バーバー地区はスィーン航空基地に近く、「新シリア軍」が2016年3月に制圧したヒムス県タンフ国境通行所とダマスカス郊外県東カラムーン地方を結ぶ兵站路上に位置する。

「ハマード浄化のため我らは馬具を備えし」作戦司令室は、2017年3月に結成された連合組織で、東部獅子軍(アサーラ・ワ・タンミヤ戦線が主導)、殉教者アフマド・アブドゥー軍団、部族自由人軍団、カルヤタイン殉教者、革命特殊任務軍、部族自由人軍からなり、米国、英国、ヨルダンからの支援を受けているとされる。

一方、「新シリア軍」は、東部獅子軍を主導するアサーラ・ワ・タンミヤ戦線が中心となって結成された連合組織で、米国、英国、ヨルダン軍の支援を受けているが、2016年8月に主力部隊を構成していたアサーラ・ワ・タンミヤ戦線が「方針の違い」を理由に離反し、勢力を減退させていた。

syria.liveuamap.com, May 9, 2017

なお、ダマスカス郊外県東部でのシリア軍の攻勢に関して関して、SNN(5月9日付)は、スィーン航空基地にシリア軍が、「アフガン人傭兵」などシーア派民兵数百人を4月に派遣し、ヨルダン国境およびイラク国境に近いシリア砂漠(ハマード砂漠)の反体制武装集団支配地域への進軍を画策していると伝えた。

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ヒムス県では、クッルナー・シュラカー(5月9日付)によると、シリア軍戦闘機が「新シリア軍」の支配下にあるイラク国境のタンフ国境通行所一帯を空爆した。

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スワイダー県では、クッルナー・シュラカー(5月9日付)によると、シリア軍戦闘機が県東部のラジャム・ダウラ村一帯、アシュハイブ丘一帯の「新シリア軍」、「ハマード浄化のため我ら馬具を備え市」作戦司令室の支配地域を空爆、これに対して東部獅子軍が反撃、ハルハラ航空基地一帯を砲撃した。

Youtube, May 9, 2017

AFP, May 9, 2017、AP, May 9, 2017、ARA News, May 9, 2017、Champress, May 9, 2017、al-Hayat, May 10, 2017、Kull-na Shuraka’, May 9, 2017、al-Mada Press, May 9, 2017、Naharnet, May 9, 2017、NNA, May 9, 2017、Reuters, May 9, 2017、SANA, May 9, 2017、SNN, May 9, 2017、UPI, May 9, 2017などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍とダーイシュはタブカ市で戦闘を続ける(2017年5月9日)

ラッカ県では、ARA News(5月9日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がタブカ市(サウラ市)の第1地区、第2地区でダーイシュ(イスラーム国)と激しく交戦した。

また、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合と思われる戦闘機がラッカ市各所を空爆した。

AFP, May 9, 2017、AP, May 9, 2017、ARA News, May 9, 2017、Champress, May 9, 2017、al-Hayat, May 10, 2017、Kull-na Shuraka’, May 9, 2017、al-Mada Press, May 9, 2017、Naharnet, May 9, 2017、NNA, May 9, 2017、Reuters, May 9, 2017、SANA, May 9, 2017、UPI, May 9, 2017などをもとに作成。

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シリア政府当局は停戦合意に基づく投降・退去猶予期間が終了したタッル市(ダマスカス郊外県)で徴兵忌避者の摘発を開始(2017年5月9日)

ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(5月9日付)によると、シリア政府当局がタッル市で徴兵忌避者摘発を開始した。

タッル市では2016年11月26日、シリア政府と同市の反体制武装集団が和解(停戦合意)し、6ヶ月以内に同地からの退去を希望する戦闘員とその家族の退去、投降者(徴兵忌避者)の恩赦を行うことが定められており、今回の摘発は、6ヶ月の猶予期間が終了したことを受けたもの。

Kull-na Shuraka’, May 9, 2017

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クッルナー・シュラカー(5月9日付)によると、シリア政府と反体制武装集団の停戦合意に基づき、8日にダマスカス県バルザ地区を退去し、イドリブ県に向かった反体制武装集団戦闘員250人とその家族合わせて約1,100人は、ハマー県カルアト・マディーク町に到着した。

なお、シリア人権監視団によると、バルザ区を退去したのは1,000人から1,100人で、うち戦闘員は350人、徴兵忌避者は200人、女性・子供は300人だという。

AFP, May 9, 2017、AP, May 9, 2017、ARA News, May 9, 2017、Champress, May 9, 2017、al-Hayat, May 10, 2017、Kull-na Shuraka’, May 9, 2017、al-Mada Press, May 9, 2017、Naharnet, May 9, 2017、NNA, May 9, 2017、Reuters, May 9, 2017、SANA, May 9, 2017、UPI, May 9, 2017などをもとに作成。

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ヨルダン北部のラクバーン地区にあるシリア人難民キャンプの支援物資配給ポイントを管理する部族自由人軍が発砲を受け、1人死亡(2017年5月9日)

クッルナー・シュラカー(5月9日付)が伝えたところによると、ヨルダン北部のシリア国境地帯に位置するルクバーン地区のシリア人難民キャンプにある支援物資配給ポイントが発砲を受け、部族自由人軍の戦闘員1人が死亡した。

この配給ポイントは国連の人道支援物資を難民に配給するため設置され、部族自由人軍が管理していたという。

Kull-na Shuraka’, May 9, 2017

 

AFP, May 9, 2017、AP, May 9, 2017、ARA News, May 9, 2017、Champress, May 9, 2017、al-Hayat, May 10, 2017、Kull-na Shuraka’, May 9, 2017、al-Mada Press, May 9, 2017、Naharnet, May 9, 2017、NNA, May 9, 2017、Reuters, May 9, 2017、SANA, May 9, 2017、UPI, May 9, 2017などをもとに作成。

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ロシア・シリア両軍はアレッポ県におけるダーイシュ最後の拠点都市マスカナ市一帯で攻勢を強める(2017年5月9日)

アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(5月9日付)によると、県東部におけるダーイシュ(イスラーム国)最後の拠点都市マスカナ市に近いラスム・ファーリフ村の郊外で、ロシア軍が車を爆撃し、女性7人を含む住民少なくとも16人が死亡した。

また、ARA News(5月9日付)によると、シリア軍地上部隊がマスカナ市一帯、ジャッラーフ航空基地一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(5月9日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市南部墓地地区でダーイシュ(イスラーム国)と交戦、またムーハサン市、ムッラート村、ブー・ウマル村を空爆した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシューマリーヤ山地一帯、タドムル市郊外の穀物サイロ地区一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

AFP, May 9, 2017、AP, May 9, 2017、ARA News, May 9, 2017、Champress, May 9, 2017、al-Hayat, May 10, 2017、Kull-na Shuraka’, May 9, 2017、al-Mada Press, May 9, 2017、Naharnet, May 9, 2017、NNA, May 9, 2017、Reuters, May 9, 2017、SANA, May 9, 2017、UPI, May 9, 2017などをもとに作成。

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シリア軍とイスラーム軍がダマスカス郊外県東グータ地方で交戦(2017年5月9日)

ダマスカス郊外県では、SANA(5月9日付)によると、反体制武装集団がハラスター市郊外、ティシュリーン発電所を砲撃した。

一方、クッルナー・シュラカー(5月9日付)によると、イスラーム軍が東グータ地方のバイト・ナーイム村の前線でシリア軍部隊を要撃し、兵士多数を殺傷したと発表、遺体2体の写真を公開した。

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シリア人権監視団は、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反行為が過去3日と比較して減少したと発表した。

同監視団によると、停戦違反は、ダルアー県ダルアー市へのシリア軍の砲撃、ラジャート高地でのシリア軍、親政権武装勢力と「イスラーム主義武装諸派」との戦闘、ハマー県ラターミナ町、ザカート村、ムーリク市、トゥルール・ハムル村に対するシリア軍の空爆・砲撃、ダマスカス郊外県東グータ地方バイト・ナーイム村一帯でのシリア軍と「イスラーム主義武装諸派」との戦闘と同地に対するシリア軍の砲撃、ヒムス県ハウラ地方に地するシリア軍の空爆・砲撃、イドリブ県フーア市住民に対する「イスラーム主義武装諸派」の発砲に限られたという。

AFP, May 9, 2017、AP, May 9, 2017、ARA News, May 9, 2017、Champress, May 9, 2017、al-Hayat, May 10, 2017、Kull-na Shuraka’, May 9, 2017、al-Mada Press, May 9, 2017、Naharnet, May 9, 2017、NNA, May 9, 2017、Reuters, May 9, 2017、SANA, May 9, 2017、UPI, May 9, 2017などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは12件の停戦違反を、トルコ側は2件の違反を確認(2017年5月9日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(5月9日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を12件確認したと発表した。

ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側の監視チームが確認した停戦違反の内訳は、ダマスカス県・ダマスカス郊外県が3件、ラタキア県が4件、ダルアー県が1件、ハマー県が3件。

またトルコ側の監視チームも2件(内訳はダマスカス県・ダマスカス郊外県1件、ハマー県1件)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、ダーイシュ(イスラーム国)、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

一方、過去24時間に、ダルアー県のジャディーヤ村、イドリブ県のKursian、ラジャム・クット村、al-Hrayba、ブランナーン村、ハワー村、Jaydet-Nuaf、Um-Hlahi、Shaaraの代表がシリア政府との停戦合意に署名した。

これにより、シリア政府との停戦に応じた自治体は1,492市町村、武装組織の数は213組織に達したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, May 9, 2017をもとに作成。

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米主導の有志連合は5月8日、ダイル・ザウル県、ラッカ県などで16回の爆撃を実施(2017年5月9日)

米中央軍(CENTCOM)は、5月8日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して27回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は16回で、ブーカマール市近郊(1回)、ダイル・ザウル市近郊(4回)、ラッカ市近郊(3回)、タブカ市近郊(8回)で実施された。

CENTCOM, May 9, 2017をもとに作成。

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ダーイシュはロシア軍諜報部隊士官を処刑したと主張、その映像を公開(2017年5月8日)

SITE(5月8日付)は、ダーイシュ(イスラーム国)がシリア領内で捕捉したロシア軍諜報部隊の士官とされる男性を斬首する映像を公開した。

なおロシア側は殺害された人物が諜報部隊士官でないと否定している。

SITE, May 9, 2017

AFP, May 9, 2017、AP, May 9, 2017、ARA News, May 9, 2017、Champress, May 9, 2017、al-Hayat, May 10, 2017、Kull-na Shuraka’, May 9, 2017、al-Mada Press, May 9, 2017、Naharnet, May 9, 2017、NNA, May 9, 2017、Reuters, May 9, 2017、SANA, May 9, 2017、SITE, May 8, 2017、UPI, May 9, 2017などをもとに作成。

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クナイトラ県の武装集団がダーイシュに忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍とアサド政権と戦うため「土地の民」作戦司令室を結成(2017年5月8日)

クナイトラ県で活動する複数の反体制武装集団が共同声明を出し、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍とアサド政権と戦うことを目的とした新たな連合組織「土地の民」作戦司令室を結成したと発表した。

「土地の民」作戦司令室に参加したのは、砲兵連隊、自由人連合、イスラーム・ウムライン旅団、クナイトラ軍事評議会、クナイトラ殉教者旅団、ハック師団、殉教者アブー・ハムザ・ヌアイミー連合、ハーシミーン連合、ムアーッズ・ブン・ジャバル旅団。

Kull-na Shuraka’, May 10, 2017

AFP, May 10, 2017、AP, May 10, 2017、ARA News, May 10, 2017、Champress, May 10, 2017、al-Hayat, May 11, 2017、Kull-na Shuraka’, May 10, 2017、al-Mada Press, May 10, 2017、Naharnet, May 10, 2017、NNA, May 10, 2017、Reuters, May 10, 2017、SANA, May 10, 2017、UPI, May 10, 2017などをもとに作成。

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シリア軍は米国、ヨルダンが支援する「ハマード浄化のため我らは馬具を備えし」作戦司令室支配下のダマスカス郊外県東部砂漠地帯に進攻し、サブア・ビヤール区を制圧(2017年5月8日)

ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(5月9日付)によると、シリア軍は、「ハマード浄化のため我らは馬具を備えし」作戦司令室所属の反体制武装集団が3月末から4月初めかけてダーイシュ(イスラーム国)から奪取した県東部砂漠地帯のサブア・ビヤール区に進攻し、同地を制圧した。

「ハマード浄化のため我らは馬具を備えし」作戦司令室は、東部獅子軍、殉教者アフマド・アブドゥー軍団、部族自由人軍団、カルヤタイン殉教者、革命特殊任務軍、部族自由人軍からなる連合組織で、米国、英国、ヨルダンからの支援を受けているとされる。

syria.liveuamap.com, May 9, 2017

AFP, May 9, 2017、AP, May 9, 2017、ARA News, May 9, 2017、Champress, May 9, 2017、al-Hayat, May 10, 2017、Kull-na Shuraka’, May 9, 2017、al-Mada Press, May 9, 2017、Naharnet, May 9, 2017、NNA, May 9, 2017、Reuters, May 9, 2017、SANA, May 9, 2017、UPI, May 9, 2017などをもとに作成。

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ムアッリム外務在外居住者大臣は「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」を順守すると強調、反体制派にヌスラ戦線排除を呼びかける(2017年5月8日)

ワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣(兼副首相)は首都ダマスカスで記者会見を行い、シリア政府がアスタナ4会議でロシア、トルコ、イランが署名した「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」を順守すると強調し、停戦合意に応じた反体制武装集団に対して、シャーム解放機構(旧シャームの民のヌスラ戦線)の支配地域からの排除を支援するよう呼びかけた。

「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」がロシア、イラン、トルコの合同作業グループによる停戦監視のための人員派遣を定めていることに関して、ムアッリム外務在外居住者大臣は、「国連監督下での国際部隊が駐留することはないだろう。保障国であるロシアが憲兵隊を展開させ、監視センターを設けると明言している。国連、ないしは国連部隊がこれらの地域(緊張緩和地帯)で担う役割はない」と述べた。

一方、ヨルダン軍がシリア南部での軍事活動を画策していることに関して、シリア政府との連携のない介入は「敵対行為」になると警鐘を鳴らした。

SANA, May 8, 2017

AFP, May 8, 2017、AP, May 8, 2017、ARA News, May 8, 2017、Champress, May 8, 2017、al-Hayat, May 9, 2017、Kull-na Shuraka’, May 8, 2017、al-Mada Press, May 8, 2017、Naharnet, May 8, 2017、NNA, May 8, 2017、Reuters, May 8, 2017、SANA, May 8, 2017、UPI, May 8, 2017などをもとに作成。

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アサド大統領は大学進学希望者への兵役中断を認める2017年法令第128号を施行(2017年5月8日)

アサド大統領は2017年法令第128号を施行し、2011年から2016年までに高等教育を修了し、同期間にシリア軍に現役、予備役として従軍し、大学に進学しなかった学生に対して、大学への進学を認める決定を下した。

進学希望者は、専攻を登録したうえで、兵役中断の翌学年度に大学に入学できるという。

SANA(5月8日付)が伝えた。

AFP, May 8, 2017、AP, May 8, 2017、ARA News, May 8, 2017、Champress, May 8, 2017、al-Hayat, May 9, 2017、Kull-na Shuraka’, May 8, 2017、al-Mada Press, May 8, 2017、Naharnet, May 8, 2017、NNA, May 8, 2017、Reuters, May 8, 2017、SANA, May 8, 2017、UPI, May 8, 2017などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍とダーイシュがタブカ市第1地区で激しく交戦(2017年5月8日)

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍は声明を出し、タブカ市(サウラ市)第1地区を制圧したと発表した。

しかし、ARA News(5月8日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)が第1地区を重火器などで攻撃し、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍と激しく交戦した。

これに関して、人民防衛隊は声明を出し、タブカ市の戦闘で隊員14人が死亡したことを認めた。

また、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がラッカ市西部のマンスーラ市を砲撃した。

ARA News, May 8, 2017

なお、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合がラッカ県およびハマー県東部でダーイシュ(イスラーム国)の拠点などに対する空爆を実施し、民間人10人以上が死亡した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ダーラト・イッザ市で西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が撃ったと思われる迫撃砲弾複数発が着弾したと思われる爆発が発生した。

AFP, May 8, 2017、AP, May 8, 2017、ARA News, May 8, 2017、Champress, May 8, 2017、al-Hayat, May 9, 2017、Kull-na Shuraka’, May 8, 2017、al-Mada Press, May 8, 2017、Naharnet, May 8, 2017、NNA, May 8, 2017、Reuters, May 8, 2017、SANA, May 8, 2017、UPI, May 8, 2017などをもとに作成。

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マジド旅団がラフマーン軍団への復帰を表明(2017年5月8日)

マジド旅団の総司令部は声明を出し、ラフマーン軍団と完全統合すると発表した。

一方、ラフマーン軍団も声明を出し、マジド旅団の復帰に歓迎の意を示した。

マジド旅団は2016年にラフマーン軍団、アブー・ムーサー・アシュアリー旅団、バッラー旅団と対立、ラフマーン軍団を離反していた。

Kull-na Shuraka’, May 8, 2017
Kull-na Shuraka’, May 8, 2017

 

AFP, May 8, 2017、AP, May 8, 2017、ARA News, May 8, 2017、Champress, May 8, 2017、al-Hayat, May 9, 2017、Kull-na Shuraka’, May 8, 2017、al-Mada Press, May 8, 2017、Naharnet, May 8, 2017、NNA, May 8, 2017、Reuters, May 8, 2017、SANA, May 8, 2017、UPI, May 8, 2017などをもとに作成。

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ダマスカス県東部バルザ区で停戦が成立し、反体制武装集団戦闘員とその家族約1,000人がイドリブ県に退去(2017年5月8日)

ダマスカス県では、SANA(5月8日付)によると、ロシアの仲介によるシリア政府と反体制武装集団との停戦合意に基づき、バルザ区で活動を続けてきた武装集団の戦闘員および家族が、シリア政府が用意した旅客バスに分乗し、同地から退去した。

クッルナー・シュラカー(5月8日付)によると、退去した戦闘員とその家族の数は約1,000人(ARA News(5月8日付)によると約800人)で、18台の旅客バスに分乗してイドリブ県方面に向かった。

これに関して、クッルナー・シュラカー(5月8日付)が伝えたところによると、バルザ区地元評議会は、5月7日晩、県東部の「革命家たち」がシリア政府との停戦合意に署名し、バルザ区からの戦闘員および家族の退去が開始されることを明らかにした。

戦闘員らはイドリブ県に複数回に分けて退去、またシリア政府当局への投降を希望する者は、投降後恩赦の対象となるという。

また、『ハヤート』(5月9日付)が伝えたところによると、イスラーム軍のハムザ・ビールクダール報道官も、シリア政府がバルザ区の市民による委員会と停戦に合意したことを明らかにした。

ダマスカス県東部およびダマスカス郊外県東グータ地方では2月後半以降、シャーム解放機構、シャーム自由人イスラーム運動、ラフマーン軍団、イスラーム軍などからなる反体制武装集団とシリア軍の戦闘が激化していたが、2週間前にシリア軍は反体制武装集団の支配下にあったカーブーン区とバルザ区の分断に成功していた。

なお、停戦合意は、3月上旬に国連の仲介によっても交わされ、シリア政府とイスラーム軍などの反体制武装集団が、ダマスカス県東部街区(バルザ区など)、ダマスカス郊外県東グータ地方、ダルアー県、ヒムス市ワアル地区での戦闘停止、戦闘員の退去が定められていた。

だが、シリア政府側が履行を拒否し、実現しなかった

Kull-na Shuraka’, May 8, 2017
Kull-na Shuraka’, May 8, 2017
Kull-na Shuraka’, May 8, 2017

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クッルナー・シュラカー(5月9日付)によると、カタール政府仲介によるイラン・イスラーム革命防衛隊・ヒズブッラーとファトフ軍の停戦合意に基づき、ダマスカス県ヤルムーク・パレスチナ難民キャンプから退去したシャーム解放機構のメンバー(負傷者)13人を乗せた救急車輌が、イドリブ県に到着した。

AFP, May 8, 2017、AP, May 8, 2017、ARA News, May 8, 2017、Champress, May 8, 2017、al-Hayat, May 9, 2017、Kull-na Shuraka’, May 8, 2017、May 9, 2017、al-Mada Press, May 8, 2017、Naharnet, May 8, 2017、NNA, May 8, 2017、Reuters, May 8, 2017、SANA, May 8, 2017、UPI, May 8, 2017などをもとに作成。

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ダーイシュに忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍がファールーク・ウマル大隊の司令官ら4人を処刑(2017年5月8日)

ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(5月8日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍は県西部のヤルムーク川河畔での戦闘で、反体制武装集団のファールーク・ウマル大隊の司令官ら4人を処刑した。

AFP, May 8, 2017、AP, May 8, 2017、ARA News, May 8, 2017、Champress, May 8, 2017、al-Hayat, May 9, 2017、Kull-na Shuraka’, May 8, 2017、al-Mada Press, May 8, 2017、Naharnet, May 8, 2017、NNA, May 8, 2017、Reuters, May 8, 2017、SANA, May 8, 2017、UPI, May 8, 2017などをもとに作成。

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アレッポ県最後のダーイシュの拠点マスカナ市郊外が所属不明の戦闘機の爆撃を受ける(2017年5月8日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア・ロシア両軍が攻勢を強める県内最後のダーイシュ(イスラーム国)の拠点都市マスカナ市郊外が戦闘機(所属不明)の空爆を受け、少なくとも7人が死亡した。

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ヒムス県では、SANA(5月8日付)によると、シリア軍がジュッブ・ジャッラーフ町一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(5月8日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市南部のサルダ山一帯、ブガイリーヤ村でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

またムッラート村、ムーハサン市でダーイシュの拠点、船舶を空爆、これを破壊した。

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ハマー県では、SANA(5月8日付)によると、シリア軍がサラミーヤ市・シャイフ・ハラール村・イスリヤー村街道でダーイシュ(イスラーム国)を攻撃した。

AFP, May 8, 2017、AP, May 8, 2017、ARA News, May 8, 2017、Champress, May 8, 2017、al-Hayat, May 9, 2017、Kull-na Shuraka’, May 8, 2017、al-Mada Press, May 8, 2017、Naharnet, May 8, 2017、NNA, May 8, 2017、Reuters, May 8, 2017、SANA, May 8, 2017、UPI, May 8, 2017などをもとに作成。

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シリア人権監視団はシリア軍が各地で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」に違反したと発表(2017年5月8日)

シリア人権監視団は、前日に引き続き、各地でシリア軍による「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」が定めた停戦違反が発生したと発表した。

しかし、この停戦違反で民間人の死者は記録されず、ハマー県ズラーキーヤ村一帯で、シャーム解放機構と共闘するイッザ軍や「イスラーム主義武装諸派」の戦闘員14人とシリア軍兵士11人、ダルアー県ヒルバト・ガザーラ町一帯で反体制派戦闘員4人が死亡したのみだったという。

シリア人権監視団が主張する停戦違反は以下の通り:

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ハマー県では、シリア軍がラターミナ町一帯を「樽爆弾」で空爆、砲撃し、ズラーキーヤート村一帯で「イスラーム主義武装諸派」(シャーム解放機構などからなる反体制武装集団)と交戦した。

なお、SANA(5月8日付)も、シリア軍がヒルブナフサ村、ザーラ村一帯などでシャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦したと伝えた。

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ダマスカス郊外県では、シリア軍が東グータ地方のアシュアリー農場一帯を砲撃、「イスラーム主義武装諸派」と交戦した。

またクッルナー・シュラカー(5月8日付)によると、東グータ地方のバイト・ナーイム村一帯でもシリア軍と反体制武装集団が交戦したという。

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ダルアー県では、シリア軍がヌアイマ村、ヤードゥーダ村を砲撃した。

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クナイトラ県では、シリア軍が西サムダーニーヤ村を砲撃した。

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ヒムス県では、タルビーサ市一帯でシリア軍が「イスラーム主義武装諸派」と交戦、ウンム・シャルシューム村を砲撃した。

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AFP, May 8, 2017、AP, May 8, 2017、ARA News, May 8, 2017、Champress, May 8, 2017、al-Hayat, May 9, 2017、Kull-na Shuraka’, May 8, 2017、al-Mada Press, May 8, 2017、Naharnet, May 8, 2017、NNA, May 8, 2017、Reuters, May 8, 2017、SANA, May 8, 2017、UPI, May 8, 2017などをもとに作成。

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ロシア国防省は「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反19件を確認したと発表、トルコ側を通じて反体制派にテロリストの挑発に呼応しないよう要請(2017年5月8日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(5月8日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」(5月6日0時0分に発効)への違反を19件確認したと発表した。

ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側の監視チームが確認した停戦違反の内訳は、ダマスカス県・ダマスカス郊外県が10件、ラタキア県が4件、ダルアー県が1件、ハマー県が4件。

またトルコ側の監視チームも5件(内訳はダマスカス県・ダマスカス郊外県4件、ダルアー県1件)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、ダーイシュ(イスラーム国)、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生、このうちハマー県ズラーキーヤート村一帯での停戦違反については、ロシア側が、シリア軍に対するテロリストの挑発に反体制武装集団が呼応しないようトルコ側に要請、トルコ側はその旨反体制武装集団に通達したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, May 8, 2017をもとに作成。

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米主導の有志連合は5月5日~7日の3日間でラッカ県、ダイル・ザウル県各所を爆撃(2017年5月8日)

米中央軍(CENTCOM)は、5月5日~7日の3日間のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

5月5日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し18回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は11回で、ブーカマール市近郊(1回)、ダイル・ザウル市近郊(2回)、ラッカ市近郊(1回)、タブカ市近郊(7回)に対して行われた。

5月6日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して29回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は23回で、ダイル・ザウル市近郊(10回)、タドムル市近郊(1回)、ラッカ市近郊(3回)、タブカ市近郊(9回)に対して攻撃が行われた。

5月7日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して33回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は25回で、ブーカマール市近郊(1回)、ダイル・ザウル市近郊(4回)、タドムル市近郊(1回)、ラッカ市近郊(4回)、タブカ市近郊(15回)に対して攻撃が行われた。

CENTCOM, May 8, 2017をもとに作成。

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