イスラエル軍は過去24時間でレバノンにおけるヒズブッラーの目標に対して200回以上の攻撃を実施したと発表

イスラエル軍のアヴィハイ・アドライ報道官はXを通じて以下の通り発表した。

イスラエル軍がレバノン南部でヒズブッラーの戦闘員およびそのロケット弾発射拠点の排除を継続。

レバノン南でイスラエル軍兵士が道路を横断するカメを助けるため戦車を止める倫理的行動を行ったと発表。

イスラエル軍は過去24時間で、レバノンにおけるヒズブッラーの目標に対して200回以上の攻撃を実施。

イスラエル軍は、イスラエルへのロケット弾攻撃を阻止するため、発射拠点への攻撃を継続。

空挺旅団部隊が空軍と連携し、レバノン南でヒズブッラーの戦闘員を排除、その際イスラエル軍兵士2人が負傷。

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イスラーム抵抗戦争広報局(ヒズブッラー)はテレグラムを通じて、11日にイスラエルとの戦闘に関して37件の声明を発表したことを明らかにした。

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スワイダー市で「血の権利を有する者たちのデモ」と銘打った大規模デモ

スワイダー県では、スワイダー24シリア人権監視団によると、スワイダー市中心部の尊厳広場で、「血の権利を有する者たちのデモ」と銘打って大規模なデモが発生し、住民数百人が参加した。

デモ参加者たちは、自決権、独立、アフマド・シャルア移行期政権によって「占領」されている村々の奪還、さらに避難民の帰還を要求した。

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シャルア移行期政権とシリア民主軍は3度目となる捕虜交換を実施

ジャズィーラ地区内務治安部隊(アサーイシュ)フェイスブックによると、アフマド・シャルア移行期政権によって1月に拘束されていたクルド人捕虜約400人が釈放され、ハサカ市に移送された。

捕虜(被拘束者)の解放は今回が3回目。

これに関して、包括停戦合意の履行を統括するズィヤード・アーイシュ大統領特使(准将)はイフバーリーヤ(フェイスブック)に対して、これまで釈放された被拘束者の数が約1,500人に達したと述べた。

ANHAが12日に伝えたところによると、第1回は2026年3月10日に実施され、移行期政権側は100人を、シリア民主軍側は100人を、第2回は2026年3月19日に実施され、移行期政権側は300人、シリア民主軍側は300人を、第3回となる今回は移行期政権から400人、シリア民主軍側は91人を解放した。

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ハサカ県では、ANHAによると、県内の各都市で被拘束者の家族らが、アフマド・シャルア移行期政権によって拘束されている親族らの即時釈放を要求してデモを行った。

アレッポ県でも、ANHAによると、アイン・アラブ(コバネ)市で同様のデモが行われた。

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キリスト教徒が多く住むハマー県スカイラビーヤ市をカルアト・マディーク市の住民らが襲撃した事件に関して、両市の有力者たちが和解文書を交わす

ハマー県では、県広報局(フェイスブック)によると、キリスト教徒が多く住むスカイラビーヤ市をカルアト・マディーク市の住民らが襲撃した事件に関して、両市の有力者たちが和解文書を交わした。

和解文書では、被害の確認および補償を行うための公式委員会の設置が定められたほか、両当事者が同様の事件を再発させないことを誓約し、当該事件に関連するすべての訴訟を取り下げることが盛り込まれた。

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宗教省は、前政権とつながりがあったダマスカス県の宗教指導者4人の職務停止を決定

ダマスカス県では、SANAによると、フサーム・ハッターブ検事長は、同県司法庁で検察長を務めていた元判事が、市民に対する詐欺および欺瞞の容疑で拘束されたことを発表した。

また、シリア人権監視団によると、宗教省は前政権とつながりがあったダマスカス県の宗教指導者4人の職務停止を決定した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ダルアー市とタフス市を結ぶ道路上で、銃で撃たれた若者が発見され、若者はその後死亡した。

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イスラエル軍はダルアー県で住民1人を一時拘束

ダルアー県では、SANAによると、約12両の車両からなるイスラエル軍部隊がアブー・ギーサール丘の検問所からヤルムーク盆地のワーディー・ラッカード方面に侵入し、ハマータ村に突入し、住民1人を拘束、その後撤退した。

シリア人権監視団によると、この住民はその後釈放された。

また、シリア人権監視団によると、イスラエル軍ヘリコプターがダルアー市および周辺上空に飛来した。

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クナイトラ県では、SANAによると、複数の軍用車両からなるイスラエル軍部隊が県南部のクードナ村に侵入し、家宅捜索作戦を実施、市民2人を拘束、連行した。

シリア人権監視団によると、2人のうち1人はその後釈放された。

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ダマスカス県およびダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、軍用機が上空に飛来した。

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ダマスカス県の教会近くの宗教指導者自宅に爆発物を設置したセルを摘発:内務省はヒズブッラーとつながりがあると発表

内務省(テレグラム)によると、テロ撲滅局は、ダマスカス郊外県の内務治安司令部と協力し、ダマスカス県バーブ・トゥーマ区のギリシャ正教会(マリアミーヤ教会)近くにある宗教指導者の自宅前に爆発物を設置し、破壊工作を実行しようとしていたセルの女性メンバーを追跡し、5人からなるセルのメンバー全員を逮捕、爆発物を解体・撤去することに成功した。

初期捜査により、このセルがレバノンのヒズブッラーとつながりがあり、メンバーが国外で、爆発物設置の技能を含む専門的軍事訓練を受けていたことが明らかになったという。

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