仏裁判所はシリアで事業継続のためにジハード主義勢力へ資金提供を行ったとして、セメント大手ラファージュの元最高経営責任者らに禁固刑を宣告

『ル・モンド』によると、フランスの裁判所は、戦時下のシリアで事業継続のためにジハード主義勢力へ資金提供を行ったとして、セメント大手ラファージュの元最高経営責任者ブルーノ・ラフォン氏に対し、禁錮6年の刑を言い渡した。

また元副社長クリスチャン・エロー氏には禁錮5年が言い渡され、現在スイスのホルシム傘下にあるラファージュ社自体にも、112万5千ユーロの罰金が科された。

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ヒズブッラーのカースィム書記長は、レバノン政府にイスラエルとの停戦交渉を行わないよう呼び掛ける


ヒズブッラーのナイーム・カースィム書記長はマナール・チャンネルを通じてビデオ演説を行い、2023年10月以降、イスラエルと米国による野蛮な侵略に直面しているしたうえで、「この侵略は人道的・道徳的配慮を一切顧みておらず、言葉のあらゆる意味において占領そのものである」と非難した。

また、2024年11月の停戦後も、イスラエルは、侵略の停止、撤退、捕虜解放といった合意を履行しなかったと指摘、「1万件を超える違反が発生したが、我々は忍耐してきた」と付言した。

そのうえで、米ワシントンDCで14日に予定されているレバノンとイスラエルの駐米大使の停戦に向けた交渉について、「我々は簒奪的なイスラエルとの交渉を拒否する…この交渉会合を中止するという歴史的かつ英雄的な立場を取るよう呼びかける」と表明した。

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イスラエル軍のアヴィハイ・アドライ報道官はXを通じて、以下の通り発表した。

ヤハロム工兵部隊および第7旅団の部隊がレバノン南部でヒズブッラーの地下トンネルを破壊。

第98師団がビント・ジュベイル市の包囲を完了し、同地への攻撃を開始。

レバノンにおける最大規模の攻撃で、ヒズブッラーの戦闘員および指揮官250人以上を殺害、指揮官のなかには、兵站支援部門を統括するハサン・ムスタファー・ナーセル、イスラエルに関する情報収集や目標設定を担う情報部門の幹部アリー・カースィム、アブー・アリー・アッバース、アリー・ヒジャーズィー、ロケット弾部隊副司令官のアブー・ムハンマド・ハビーブらが含まれると発表。

イスラエル空軍は過去24時間でヒズブッラーのロケット弾および無人航空機の発射装置、軍用建物、対戦車ミサイル発射拠点、組織の拠点など約150の目標を攻撃。

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イスラーム抵抗戦争広報局(ヒズブッラー)はテレグラムを通じて、13日にイスラエルとの戦闘に関して47件の声明を発表したことを明らかにした。


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ハマー県ミスヤーフ市近郊でイスラーム国のセルとみられるグループの要撃を受けて負傷していた内務治安局部隊の隊員2人のうちの1人が死亡

ハマー県では、シリア人権監視団によると、1週間前にミスヤーフ市近郊のウンム・トゥユール村でイスラーム国のセルとみられるグループの要撃を受けて負傷していた内務治安局部隊の隊員2人のうちの1人が死亡した。

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重火器、防空システムを積んだトラック、兵器運搬車両などからなる米主導の有志連合の車列が、カスラク村にある基地からワズィール休憩所方面に向かう

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、重火器、防空システムを積んだトラック、兵器運搬車両などからなる米主導の有志連合の車列が、カスラク村にある基地からワズィール休憩所方面に向かった。

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スワイダー県で国民防衛部隊とシャルア移行期政権の部隊が断続的に交戦

スワイダー県では、シリア人権監視団によると、県西部のマジュダル村とマズラア町を結ぶ戦線で、国民防衛部隊とアフマド・シャルア移行期政権の部隊およびその支援部隊が重機関銃と迫撃砲による激しい戦闘を行った。

また、シリア人権監視団によると、スワイダー市西のタッル・ハディード村と工場地区を結ぶ戦線でも断続的な戦闘が発生した。

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カーミシュリー市とフール町でシリア民主軍とシャルア移行期政権の収容施設に収容されている自らの家族の釈放を求めるデモ

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、カーミシュリー市とフール町でシリア民主軍の収容施設とアフマド・シャルア移行期政権の収容施設にそれぞれ収容されている自らの家族の釈放と、その消息の開示を求めてデモを行った。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ大学医学部の学生たちが大学本部庁舎前で座り込み抗議を行い、臨床実習などの実地研修が不十分であることに不満を表明した。

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イスラエル軍はクナイトラ県で発砲

クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍によるとみられる発砲音がハミーディーヤ村、アドナーニーヤ村一帯で確認された。

また、シリア人権監視団によると、イスラエル軍が県中部および南部農村部の上空に照明弾を発射した。

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シャルア暫定大統領はシリア人実業家ムハンマド・カーミル・サッバーグ・シャルバーティー氏と会談


SANAによると、アフマド・シャルア暫定大統領は13日夜、首都ダマスカスの人民宮殿でシリア人実業家ムハンマド・カーミル・サッバーグ・シャルバーティー氏と会談した。

会談では、シリアでの繊維産業などの発展の方策について議論が行われた。

シャルバーティー氏はシリアの紡績・織物企業最大手のサッバーフ・シャルバーティー社、アフリカ最大級の繊維工場の一つであるルバーイーヤ紡績織物染色会社(エジプト)などの創設者。

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アレッポ県広報局は運輸局内で口論で死亡したとされるヤフヤー・ナアナーア氏について口論の後に心臓発作を起こし死亡したと発表

アレッポ県では、県広報局(フェイスブック)によると、アレッポ市の運輸局内で12日に発生した口論で死亡したとされるヤフヤー・ナアナーア氏について法医学報告が発表され、同氏が口論の後に心臓発作を起こし死亡したことが明らかにされた。

ムラースィルーンによると、拡散されている映像で、故ヤフヤー・ナアヌーウの息子が、父親がアレッポ運輸局で死亡するに至った事件の詳細を説明している。

シリア人権監視団は、ナアナーア氏が運輸局庁舎内で、業務に使用していた車両の差し押さえをめぐり、職員らとの間で口論となり、激しい暴行を受けて死亡したと発表していた。

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タルトゥース県では、内務省(テレグラム)によると、精密治安作戦により、県内務治安局は、自動車窃盗を専門とする組織的な犯罪集団を摘発し、その構成員を司法に送致した。

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ダイル・ザウル県では、SANAによると、内務治安局がアブー・ハンマーム市での強盗事件に関与していた犯罪グループを摘発した。

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ダマスカス郊外県では、SANAによると、内務治安局がヤブルード郡でレバノン領内からシリア国内へ麻薬を輸送していた3人を逮捕した。

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