シリア民主軍に所属するテロ撲滅部隊(YAT)はフール・キャンプにおける最重要指導者の一人を拘束(2021年4月5日)

ハサカ県では、ANHA(4月5日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)のセル摘発と治安回復を目的とした北・東シリア自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)と人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍所属組織による「人道と治安」作戦の第一段階が完了したフール・キャンプで、テロ撲滅部隊(YAT)が、これまでに拘束したダーイシュ・メンバーから得た情報をもとに、キャンプ内のセルの責任者の一人アフマド・ハーシア氏(アブー・ハーリド)を拘束した。

ハーシア氏は1992年生まれで、イラクのアンバール県出身。

キャンプにおけるダーイシュの最重要指導者の一人と目されていた。

シリア人権監視団によると、内務治安部隊はまた、ヒスバ(宗教警察)のメンバーとして活動していた女性2人を拘束した。

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なお、ANHA(4月5日付)が、キャンプ管理局による最新の統計として伝えたところによると、キャンプには60,351人(16,404世帯)が収容されている。

内訳は、イラク人30,738人(8,256世帯)、シリア人21,058人(5,619世帯)、外国人(女性、子供)8,555人(2,529世帯)。

トルコで活動する独立系シンクタンクのジュスール研究所が2020年9月1日に発表したレポートによると、フール・キャンプは6つの区画、8つのブロックから構成されている。

6つの区画のうち、第1区には、ダーイシュ(イスラーム国)とつながりがない国内避難民(IDPs)、第2区と第3区にはイラク難民、第4区にはダーイシュとつながりがあるとされるIDPs、第5区には欧州出身のダーイシュ戦闘員の家族、そして第6区にはそれ以外の外国人戦闘員の家族が収容されている。

一方、8つのブロックのうち、第1、2、3、7ブロックにはイラク人難民が、第5、6、8ブロックにはシリア人IDPsが、第4ブロックにはイラク人難民とシリア人IDPsの両方が収容されている。

また、この8ブロックとは別に、シリア、イラク以外の国の出身者が収容されている。

AFP, April 5, 2021、ANHA, April 5, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 5, 2021、Reuters, April 5, 2021、SANA, April 5, 2021、SOHR, April 5, 2021、April 6, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコ軍とシリア国民軍はシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるハサカ県北部、ラッカ県北部を砲撃(2021年4月5日)

ハサカ県では、ANHA(4月5日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・タムル町近郊のアッブーシュ村を砲撃した。

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ラッカ県では、ANHA(4月5日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・イーサー市近郊のサイダー村への侵攻を試みたが、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が撃退した。

AFP, April 5, 2021、ANHA, April 5, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 5, 2021、Reuters, April 5, 2021、SANA, April 5, 2021、SOHR, April 5, 2021などをもとに作成。

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米軍がハサカ県ヤアルビーヤ町近郊の穀物サイロから小麦を盗奪し、イラクに持ち去る(2021年4月5日)

ハサカ県では、SANA(4月5日付)によると、シリア領内に違法に基地を設置し駐留を続ける米軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるヤアルビーヤ(タッル・クージャル)町近郊のタッル・アルウ村の穀物サイロに備蓄されていた小麦を、14輌のトレーラーに積んで、イラク領内に持ち出した。

AFP, April 5, 2021、ANHA, April 5, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 5, 2021、Reuters, April 5, 2021、SANA, April 5, 2021、SOHR, April 5, 2021などをもとに作成。

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石油鉱物資源省は声明を出し、明日4月6日から、SMSを使用した新たなガソリン販売システムを導入すると発表(2021年4月5日)

石油鉱物資源省は声明を出し、明日4月6日から、SMSを使用した新たなガソリン販売システムを導入すると発表した。

新システムは、SMSを通じて、ガソリンを購入できる販売所についての詳細情報を、メッセージの有効期間(購入可能期間)とともに知らせるというもの。

SANA(4月5日付)が伝えた。

AFP, April 5, 2021、ANHA, April 5, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 5, 2021、Reuters, April 5, 2021、SANA, April 5, 2021、SOHR, April 5, 2021などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県は新型コロナウイルス感染の拡大を受けて、葬儀場、結婚式場を閉鎖、喫茶店、シーシャ・カフェ、レストランの営業を停止することを決定(2021年4月5日)

ダイル・ザウル県は、新型コロナウイルス感染の拡大を受けて、追って通知があるまでの期間、葬儀場、結婚式場を閉鎖、喫茶店、シーシャ・カフェ、レストランの営業を停止することを決定した。

SANA(4月5日付)が伝えた。

AFP, April 5, 2021、ANHA, April 5, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 5, 2021、Reuters, April 5, 2021、SANA, April 5, 2021、SOHR, April 5, 2021などをもとに作成。

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シャーム解放機構の治安部隊がイドリブ県ジスル・シュグール市近郊で新興のアル=カーイダ系組織の一つフッラース・ディーン機構の外国人メンバー6人を拘束(2021年4月5日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の治安部隊が、ジスル・シュグール市近郊のカニーヤ村、ハマーマ村、ヤアクービーヤ村で、新興のアル=カーイダ系組織の一つフッラース・ディーン機構の外国人メンバー6人を拘束した。

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、逮捕者数は4月6日までに11人となった。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を26件(イドリブ県12件、ラタキア県10件、アレッポ県2件、ハマー県2件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は25件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を14件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, April 5, 2021、ANHA, April 5, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 5, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, April 5, 2021、Reuters, April 5, 2021、SANA, April 5, 2021、SOHR, April 5, 2021、April 6, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民261人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は654,410人に(2021年4月5日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(4月5日付)を公開し、4月4日に難民261人(うち女性78人、子供133人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民261人(うち女性78人、子供133人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は654,410人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者259,162人(うち女性77,904人、子ども131,897人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,753,010人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は883,690人(うち女性265,180人、子供450,388人)となった。

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一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。

なお、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は85,124人(うち女性31,511人、子供31,302人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,353,720人(うち女性414,070人、子供675,068人)。

Ministry of Defence of the Russian Federation, April 5, 2021をもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で122人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で31人(2021年4月5日)

保健省は政府支配地域で新たに122人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者111人が完治し、10人が死亡したと発表した。

これにより、4月5日現在の同地での感染者数は計19,526人、うち死亡したのは1,323人、回復したのは13,316人となった。

SANA(4月5日付)が伝えた。

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反体制派系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で4月5日に新たに31人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、5人が完治したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡0人、イドリブ郡4人、ハーリム郡9人、アリーハー郡0人、アレッポ県スィムアーン山郡0人、ジャラーブルス郡1人、バーブ郡2人、アフリーン郡15人、アアザーズ郡0人。

これにより、同地での感染者数は計21,394人、うち回復したのは19,547人、死亡したのは638人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1549658988572320/

AFP, April 5, 2021、ACU, April 5, 2021、ANHA, April 5, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 5, 2021、Reuters, April 5, 2021、SANA, April 5, 2021、SOHR, April 5, 2021などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機が、ダーイシュを狙って70回以上の爆撃を実施し、戦闘員13人殺害(2021年4月4日)

シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が、ダイル・ザウル県のビシュリー山、マヤーディーン市近郊の砂漠地帯、ハマー県、アレッポ県、ラッカ県の県境に位置する砂漠地帯、ハマー県イスリヤー村一帯の砂漠地帯で、ダーイシュ(イスラーム国)を狙って70回以上の爆撃を実施し、戦闘員13人を殺害した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるシャアファ村で人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の兵士1人が何者かの銃撃を受けて死亡した。

AFP, April 4, 2021、ANHA, April 4, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 4, 2021、Reuters, April 4, 2021、SANA, April 4, 2021、SOHR, April 4, 2021などをもとに作成。

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ダルアー県内各地のモスクから、拡声器を通じてシリア政府との和解に応じた若者の兵役を1年間免除する決定がなされたと告知(2021年4月4日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にある各地のモスクから拡声器を通じて、シリア政府との和解に応じた若者の兵役を1年間免除する決定がなされたとの告知がなされた。

兵役免除の対象は、和解を証明する身分証を所持する若者が対象。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のバーラ村一帯、ファッティーラ村、フライフィル村を砲撃した。

これに対して「決戦」作戦司令室も応戦し、砲撃戦となった。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のクライディーン村、アンカーウィー村各所を砲撃した。

AFP, April 4, 2021、ANHA, April 4, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 4, 2021、Reuters, April 4, 2021、SANA, April 4, 2021、SOHR, April 4, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍のドローンがシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるマーリキーヤ市近郊のダイルカー村にある採石場を爆撃(2021年4月4日)

ハサカ県では、ANHA(4月4日付)によると、トルコ軍の無人航空機(ドローン)が未明、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるマーリキーヤ(ダイリーク)市近郊のダイルカー村にある採石場を爆撃した。

一方、ハサカ県では、ANHA(4月5日付)によると、トルコの占領下にあるラアス・アイン市近郊の農村地帯を拠点とするシリア国民軍所属のバドル殉教者旅団が前日のムフタッラ村襲撃に続いて、マブルーカ村の民家に押し入ろうとしたが、地元のアドワーン部族が抵抗し、撃ち合いとなった。

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ラッカ県では、ANHA(4月4日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・イーサー市近郊のマアラク村、ジャディーダ村、M4高速道路沿線を砲撃した。

AFP, April 4, 2021、ANHA, April 4, 2021、April 5, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 4, 2021、Reuters, April 4, 2021、SANA, April 4, 2021、SOHR, April 4, 2021などをもとに作成。

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エジプトのタウフィーク内務大臣はシリア難民1人を「公共の利益を実現する」として国外退去処分とすることを明らかに(2021年4月4日)

エジプトのマフムード・タウフィーク内務大臣は、エジプトに難民として居住しているハーリド・リヤード・ハティーブ(1984年生まれ)なる男性1人を国外退去処分とする決定が下された旨、官報で公表されたことを明らかにした。

タウフィーク内務大臣によると、決定は、アラブ人、外国人の在留にかかる1960年法律第89号に基づくもので、公共の利益を実現することが目的だという。

AFP, April 4, 2021、ANHA, April 4, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 4, 2021、Reuters, April 4, 2021、SANA, April 4, 2021、SOHR, April 4, 2021などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で120人、北・東シリア自治局支配地域で105人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で21人(2021年4月4日)

保健省は政府支配地域で新たに120人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者115人が完治し、14人が死亡したと発表した。

これにより、4月4日現在の同地での感染者数は計19,404人、うち死亡したのは1,313人、回復したのは13,205人となった。

一方、フサイン・アルヌース首相は、新型コロナウイルスの感染拡大に対処するため、各省に対して、生産活動と公共サービス提供に影響を及ぼさない範囲内で、就業時間を短縮するよう文書で指示を出した。

SANA(4月4日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに105人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者2人が完治し、3人が死亡したと発表した。

これにより、4月4日現在の同地での感染者数は計10,509人、うち死亡したのは392人、回復したのは1,329人となった。

新規感染者の性別の内訳は、男性59人、女性46人。

また地域の内訳は、ハサカ県のハサカ市21人、ダルバースィーヤ市8人、アレッポ県のアイン・アラブ(コバネ)市14人、マンビジュ市2人、ラッカ県のラッカ市28人、タブカ市32人。

ANHA(4月4日付)が伝えた。

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反体制派系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で4月5日に新たに21人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、30人が完治したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡0人、イドリブ郡0人、ハーリム郡2人、アリーハー郡0人、アレッポ県スィムアーン山郡1人、ジャラーブルス郡0人、バーブ郡1人、アフリーン郡13人、アアザーズ郡4人。

これにより、同地での感染者数は計21,363人、うち回復したのは19,542人、死亡したのは637人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1548958191975733/

AFP, April 4, 2021、ACU, April 4, 2021、ANHA, April 4, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 4, 2021、Reuters, April 4, 2021、SANA, April 4, 2021、SOHR, April 4, 2021などをもとに作成。

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サウジアラビアのファイサル外務大臣「シーザー法は、シリアに対する米国の姿勢に関するものだが、もっとも重要なのは政治問題に対処すること」(2021年4月3日)

サウジアラビアのファイサル・ビン・ファルハーン外務大臣はCNN(4月3日付)のインタビューに応じ、シリア危機の解決やシリア政府との関係修復に対するサウジアラビアの姿勢を明らかにした。

ファイサル外務大臣の主な発言は以下の通り:

サウジアラビアは、アサド政権が政治的解決をもたらすのに相応しい措置を講じることを希望している。なぜなら、それが前進に向けた唯一の方途だからだ。

国連主催の(和平)プロセスがあり、そこでは反体制派がシリア政府と交渉を行っている…。サウジアラビアはこのプロセスを支援している。

我々にはシリアの安定が必要だ。そのためにはシリア政府側の妥協が求められている。政府と反体制派がさらなる努力をして、政治プロセスを前進させ、安定を実現することが求められている。

シーザー法(シーザー・シリア市民保護法)は、米国が講じている措置で、シリアに対する米国の姿勢に関するもので…、もっとも重要なのは、政治問題に対処すること、政治的解決をもたらすことだ。

サウジアラビアは、政治プロセスを前進させることに注力し、そのうえでこれを実現しようとしている国連の取り組みを支援している。

AFP, April 4, 2021、ANHA, April 4, 2021、CNN, April 3, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 4, 2021、Reuters, April 4, 2021、SANA, April 4, 2021、SOHR, April 4, 2021などをもとに作成。

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シリア軍とイラン・イスラーム革命防衛隊が「イランの民兵」の一部をシリア軍に統合することを合意(2021年4月3日)

ダイル・ザウル24(4月3日付)は、独自筋から得た情報として、シリア軍とイラン・イスラーム革命防衛隊の間で「イランの民兵」の一部をシリア軍に統合することが合意されたと伝えた。

同筋によると、「イランの民兵」は、メンバーに対して、学校の修了証、戸籍の写し、献血記録カード、写真4枚を持参し、新たなICカードを取得し、シリア軍特殊部隊にこれを提出し、ダマスカス郊外県ドゥライジュ町にある司令部で訓練を受け、ダイル・ザウル県に帰任するよう要請した。

ドゥライジュ町のシリア軍特殊部隊司令部での教練は、2回に分けて実施され、1回目はシリア軍兵士、2回目は「イランの民兵」が対象だという。

合同教練の目的は不明だという。

AFP, April 3, 2021、ANHA, April 3, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 3, 2021、Reuters, April 3, 2021、SANA, April 3, 2021、SOHR, April 3, 2021などをもとに作成。

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トルコの占領下にあるアレッポ県バーブ市で、住民がトルコ軍基地前で抗議デモを行い、破壊された住居の補償を求める(2021年4月3日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるバーブ市のアキール山地区で、住民数十人が、市内のトルコ軍基地前で抗議デモを行い、基地建設を目的に破壊された住居の補償を求めた。

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ハサカ県では、ANHA(4月5日付)によると、トルコの占領下にあるラアス・アイン市近郊の農村地帯を拠点とするシリア国民軍所属のバドル殉教者旅団が4月3日、ムフタッラ村を襲撃し、住民1人(ハマーディー・フルウ氏)を拘束しようとしたが、この住民は抵抗、戦闘員1人を殺害し、逃走した。

バドル殉教者旅団はこの住民を追跡するため、民家に押し入るなどしたため、住民が抵抗し、撃ち合いとなった。

AFP, April 3, 2021、ANHA, April 3, 2021、April 5, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 3, 2021、Reuters, April 3, 2021、SANA, April 3, 2021、SOHR, April 3, 2021などをもとに作成。

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シリア軍、クドス旅団がダイル・ザウル県で掃討作戦を続けるなか、ロシア軍が爆撃を実施(2021年4月3日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア軍とパレスチナ人からなるクドス旅団などの民兵が、シリア政府の支配下にあるマヤーディーン市近郊の砂漠地帯(ファイダト・ブン・ムワイニア地区)でダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討作戦を続けるなか、ロシア軍戦闘機が同地に対して25回の爆撃を実施した。

AFP, April 3, 2021、ANHA, April 3, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 3, 2021、Reuters, April 3, 2021、SANA, April 3, 2021、SOHR, April 3, 2021などをもとに作成。

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フール・キャンプでのダーイシュのセル摘発と治安回復を目的とした「人道と治安」作戦が続き、内務治安部隊は4人を新たに逮捕(2021年4月3日)

ハサカ県では、ANHA(4月3日付)によると、北・東シリア自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)が、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍所属組織とともに、フール・キャンプでのダーイシュ(イスラーム国)のセル摘発と治安回復を目的とした「人道と治安」作戦を継続した。

7日目となる4月3日は、これまでに拘束したダーイシュ・メンバーに対する聴取に基づき、キャンプ内での殺人事件に関与していたとされうダーイシュ・セルのメンバー4人を新たに逮捕した。

AFP, April 3, 2021、ANHA, April 3, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 3, 2021、Reuters, April 3, 2021、SANA, April 3, 2021、SOHR, April 3, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるハサカ県タッル・タムル町近郊を砲撃(2021年4月3日)

ハサカ県では、ANHA(4月3日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・タムル町近郊のクーズリーヤ村を砲撃した。

AFP, April 3, 2021、ANHA, April 3, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 3, 2021、Reuters, April 3, 2021、SANA, April 3, 2021、SOHR, April 3, 2021などをもとに作成。

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外務在外居住者省は米国務省による「2020年版国別人権報告書」発表を受け、米国を「世界最大の人権侵害国」と非難(2021年4月3日)

外務在外居住者省は声明を出し、米国務省が「2020年版国別人権報告書」を発表したことに関して、世界の国々で侵害が行われているとのウソを含んでおり、シリアに関する言いがかりのすべては、この地域と世界におけるテロ組織、その支援者、資金援助者たちの報告から引用されたものだと批判した。

声明の骨子は以下の通り。

米国務省は、世界の人権状況に関する悪名高い年次報告書を発表した。いつもの通り、この報告書は、ほぼすべての国で侵害が行われているとのウソと言いがかりを含んでいる。だが、この報告書は自らの欠陥をさらけ出している。米政権や報告書作成者への従属を特徴とするような関係を持たない国に対して、人種差別と内政干渉を行うという真の目的を暴露している。

シリア・アラブ共和国に関する報告書の言いがかりのすべては、この地域と世界におけるテロ組織、その支援者、そして資金援助者の報告に基づいている。そして、報告書作成者は、歴代米政権が犯した重大な侵害を知らんぷりしている。これは世界全体、さらには米国内でも周知の犯罪であり、そのなかには、一切の人権に反する一方的な強制措置を含んでいる…。米国は、国内外において最大の人権侵害国であるという点で世界のすべてを先んじているという特徴を持っていることを示している。

https://www.facebook.com/Mofaexsy/posts/2963274867292954

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米国務省は3月30日、「2020年版国別人権報告書」(2020 Country Reports on Human Rights Practices)を発表し、そのなかでシリアに関して、以下の通り、非難していた。

シリアの人々に対するアサドの残虐行為は衰えることなく続き、今年は尊厳と自由のなかで生きるための彼らの闘争から10年目を迎えた。

AFP, April 3, 2021、ANHA, April 3, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 3, 2021、Reuters, April 3, 2021、SANA, April 3, 2021、SOHR, April 3, 2021などをもとに作成。

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北・東シリア自治局は4月6日から12日までの1週間、シリア政府との共同統治下にあるカーミシュリー市、ハサカ市、ラッカ市で部分的な外出・移動規制を行うと発表、政府(情報省)はこれを否定(2021年4月3日)

北・東シリア自治局の執行評議会(ビーリーファーン・ハーリド、アブドゥルマフバーシュ合同議長、ラッカ県アイン・イーサー市)は決定第84号を発出し、支配地域内で新型コロナウイルス感染者数が増加傾向にあることを受けて、4月6日から12日までの1週間、シリア政府との共同統治下にあるハサカ県カーミシュリー市、ハサカ市、ラッカ県ラッカ市で部分的な外出・移動規制を行うと発表した。

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一方、情報省は声明を出し、シリア政府が部分的な外出・移動規制措置を講じるとするSNS上での一部書き込みに関して、事実に反するとしてこれを否定した。

SANA(4月3日付)が伝えた。

AFP, April 3, 2021、ANHA, April 3, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 3, 2021、Reuters, April 3, 2021、SANA, April 3, 2021、SOHR, April 3, 2021などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で120人、北・東シリア自治局支配地域で73人(2021年4月3日)

保健省は政府支配地域で新たに120人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者113人が完治し、11人が死亡したと発表した。

これにより、4月3日現在の同地での感染者数は計19,284人、うち死亡したのは1,299人、回復したのは13,090人となった。

SANA(4月3日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに73人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者1人が完治し、4人が死亡したと発表した。

これにより、4月3日現在の同地での感染者数は計10,404人、うち死亡したのは389人、回復したのは1,327人となった。

新規感染者の性別の内訳は、男性37人、女性36人。

また地域の内訳は、ハサカ県のハサカ市24人、カーミシュリー市31人、マーリキーヤ(ダイリーク)市12人、ダルバースィーヤ市2人、タブカ市4人。

ANHA(4月3日付)が伝えた。

AFP, April 3, 2021、ANHA, April 3, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 3, 2021、Reuters, April 3, 2021、SANA, April 3, 2021、SOHR, April 3, 2021などをもとに作成。

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イドリブ県でシリア軍と「決戦」作戦司令室が砲撃戦(2021年4月3日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるダール・カビーラ村一帯を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

これに対して、シリア軍は「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のバーラ村一帯、カンスフラ村、スフーフン村、フライフィル村、バイニーン村を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を24件(イドリブ県15件、ラタキア県4件、アレッポ県2件、ハマー県3件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は20件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を6件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, April 3, 2021、ANHA, April 3, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 3, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, April 3, 2021、Reuters, April 3, 2021、SANA, April 3, 2021、SOHR, April 3, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民242人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は653,935人に(2021年4月3日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(4月3日付)を公開し、4月2日に難民242人(うち女性73人、子供123人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民242人(うち女性73人、子供123人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は653,935人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者258,687人(うち女性77,762人、子ども131,655人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,747,928人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は883,215人(うち女性265,038人、子供450,146人)となった。

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一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。

2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は83,839人(うち女性30,925人、子供31,035人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,352,435人(うち女性413,484人、子供674,801人)。

Ministry of Defence of the Russian Federation, April 3, 2021をもとに作成。

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ダイル・ザウル県マヤーディーン市一帯でロシア軍、シリア軍、クドス旅団によるダーイシュ掃討作戦続く(2021年4月2日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア軍とパレスチナ人からなるクドス旅団などの民兵がシリア政府の支配下にあるマヤーディーン市近郊の砂漠地帯でダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討作戦を続けるなか、ロシア軍戦闘機が同地に対して爆撃を実施した。

一方、国防隊は、マヤーディーン市内の民家複数棟に突入し、ダーイシュ・メンバー10人あまりを拘束した。

AFP, April 2, 2021、ANHA, April 2, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 2, 2021、Reuters, April 2, 2021、SANA, April 2, 2021、SOHR, April 2, 2021などをもとに作成。

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トルコの占領下にあるアレッポ県バーブ市でヨルダン当局によるハスナ・ハリーリー女史の国外退去命令に抗議するデモ(2021年4月2日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるバーブ市で、ヨルダン当局がハスナ・ハリーリー(通称ハンサー・ハウラーン)女史の国外退去命令を受けて、抗議デモが行われ、決定に拒否の姿勢を示すとともに、体制打倒、「革命」継続を訴えた。

AFP, April 2, 2021、ANHA, April 2, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 2, 2021、Reuters, April 2, 2021、SANA, April 2, 2021、SOHR, April 2, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるラッカ県アイン・イーサー市一帯を砲撃(2021年4月2日)

ラッカ県では、ANHA(4月2日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・イーサー市一帯を砲撃した。
https://hawarnews.com/ar/uploads//2021/04/02/104123_imgpsh_fullsize_anim.jpg

AFP, April 2, 2021、ANHA, April 2, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 2, 2021、Reuters, April 2, 2021、SANA, April 2, 2021、SOHR, April 2, 2021などをもとに作成。

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ラフムーン内務大臣がイラクのジャービルー移民・避難民大臣と会談(2021年4月2日)

ムハンマド・ラフムーン内務大臣は、シリアを訪問中のイラクのイーファーン・ファーイク・ジャービルー移民・避難民大臣と会談し、シリア国内のイラク人難民の状況などについて意見を交わした。

SANA(4月2日付)が伝えた。

AFP, April 2, 2021、ANHA, April 2, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 2, 2021、Reuters, April 2, 2021、SANA, April 2, 2021、SOHR, April 2, 2021などをもとに作成。

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フール・キャンプでのダーイシュのセル摘発と治安回復を目的とした「人道と治安」作戦の第一段階終了(2021年4月2日)

ハサカ県では、ANHA(4月2日付)によると、北・東シリア自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)が、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍所属組織とともに、フール・キャンプでのダーイシュ(イスラーム国)のセル摘発と治安回復を目的とした「人道と治安」作戦を継続した。

6日目となる4月2日は、拘束したダーイシュ・メンバーの証言に基づく捜索活動により、内務治安部隊は第1ブロックで遺体2体を発見した。

その後、内務治安部隊は声明を出し、セル責任者や暗殺の首謀者ら20人を含む容疑者125人を拘束し、作戦の第一段階を完了したと発表した。

なお、前日までに拘束した容疑者の数は70人以上に達していた。

一方、SANA(4月2日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるハサカ市近郊のハラーフィー街道で、シリア民主軍の車輌が何者かによって敷設されていた爆弾の爆発に巻き込まれた。

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ダイル・ザウル県では、ANHA(4月2日付)によると、シリア民主軍のテロ撲滅部隊(YAT)がダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるシュハイル村でダーイシュ(イスラーム国)のセルに対して2回の特殊作戦を実施し、イラク人1人を含むメンバー3人を拘束した。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタブカ市で内務治安部隊(アサーイシュ)の車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、女性隊員1人が死亡した。

AFP, April 2, 2021、ANHA, April 2, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 2, 2021、Reuters, April 2, 2021、SANA, April 2, 2021、SOHR, April 2, 2021などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で125人、北・東シリア自治局支配地域で152人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で16人(2021年4月2日)

保健省は政府支配地域で新たに125人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者122人が完治し、14人が死亡したと発表した。

これにより、4月2日現在の同地での感染者数は計19,164人、うち死亡したのは1,288人、回復したのは12,977人となった。

SANA(4月2日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに152人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者8人が完治し、3人が死亡したと発表した。

これにより、4月2日現在の同地での感染者数は計10,331人、うち死亡したのは385人、回復したのは1,326人となった。

新規感染者の性別の内訳は、男性87人、女性65人。

また地域の内訳は、ハサカ県のハサカ市36人、カーミシュリー市45人、マーリキーヤ(ダイリーク)市31人、ダルバースィーヤ市5人、ルマイラーン町1人、フール・キャンプ1人、アームーダー市7人、ラッカ県のラッカ市16人、タブカ市1人。

ANHA(4月2日付)が伝えた。

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反体制派系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で4月2日に新たに16人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、0人が完治したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡0人、イドリブ郡1人、ハーリム郡1人、アリーハー郡0人、アレッポ県スィムアーン山郡0人、ジャラーブルス郡0人、バーブ郡3人、アフリーン郡9人、アアザーズ郡2人。

これにより、同地での感染者数は計21,336人、うち回復したのは19,512人、死亡したのは637人となった。

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AFP, April 2, 2021、ACU, April 2, 2021、ANHA, April 2, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 2, 2021、Reuters, April 2, 2021、SANA, April 2, 2021、SOHR, April 2, 2021などをもとに作成。

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