保健省は政府支配地域で新たに1人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者5人が完治したと発表(2020年6月6日)

保健省は政府支配地域で新たに1人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者5人が完治したと発表した。

これにより、6月7日現在の同地での感染者数は計125人、うち死亡したのは6人、回復したのは58人となった。

SANA(6月7日付)が伝えた。

AFP, June 6, 2020、ANHA, June 6, 2020、AP, June 6, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 6, 2020、Reuters, June 6, 2020、SANA, June 6, 2020、SOHR, June 6, 2020、UPI, June 6, 2020などをもとに作成。

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イドリブ県でシリア軍と反体制派が激しく交戦(2020年6月6日)

英国を拠点に活動する反体制派系NGOのシリア人権監視団によると、ロシア・トルコ首脳会談で合意された停戦が発効(3月5日深夜)してから93日目となる6月6日、シリア・ロシア軍、トルコ軍の爆撃は確認されなかった。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を3件(イドリブ県3件、ラタキア県0件、アレッポ県0件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を1件(イドリブ県0件、ラタキア県1件、アレッポ県0件、ハマー県0件)確認した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が5日深夜から6日未明にかけて、フライフィル村、サーリヒーヤ村一帯を砲撃、「決戦」作戦司令室と激しく交戦した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

シリア軍はまた、「決戦」作戦司令室支配下のバイニーン村、ルワイハ村、ハントゥーティーン村を砲撃した。

砲撃は、ロシア軍の無人偵察機が上空を旋回するなかで行われた。

一方、トルコ軍は、兵站物資を積んだ車輌約15輌をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

AFP, June 6, 2020、ANHA, June 6, 2020、AP, June 6, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 6, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, June 6, 2020、Reuters, June 6, 2020、SANA, June 6, 2020、SOHR, June 6, 2020、UPI, June 6, 2020などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民15人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は580,595人に(2020年6月6日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(6月6日付)を公開し、6月5日に難民15人(うち女性5人、子供8人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民15人(うち女性5人、子供8人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は580,595人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者185,347人(うち女性55,743人、子ども94,249人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,706,751人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は809,875人(うち女性243,019人、子供412,740人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, June 6, 2020をもとに作成。

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シリア民主軍はハサカ県でダーイシュ・メンバー21人を拘束(2020年6月5日)

ANHA(6月5日付)によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が4日にダーイシュ(イスラーム国)に対する大規模摘発作戦を開始し、ハサカ県ダシーシャ村などでメンバー21人を拘束した。

AFP, June 5, 2020、ANHA, June 5, 2020、AP, June 5, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 5, 2020、Reuters, June 5, 2020、SANA, June 5, 2020、SOHR, June 5, 2020、UPI, June 5, 2020などをもとに作成。

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トルコ占領下のラッカ県タッル・アブヤド市で住民が抗議デモ、トルコ軍の装甲車を襲撃(2020年6月5日)

ラッカ県では、ANHA(6月5日付)、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるタッル・アブヤド市近郊のアイン・アルース村で、国民軍に所属するシャーム戦線が女性1人を含む住民多数を拘束したことを受け、タッル・アブヤド市で抗議デモが発生した。

シャーム戦線の本部前で始まった抗議デモは、シャーム戦線が住民の釈放を拒否したことを受けて市内各所に拡大し、一部住民が市内に展開するトルコ軍の装甲車を襲撃した。

AFP, June 5, 2020、ANHA, June 5, 2020、AP, June 5, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 5, 2020、Reuters, June 5, 2020、SANA, June 5, 2020、SOHR, June 5, 2020、UPI, June 5, 2020などをもとに作成。

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トルコ占領下のハサカ県ラアス・アイン市で、国民軍所属組織どうしが交戦(2020年6月5日)

ハサカ県では、SANA(6月5日付)によると、トルコの占領下にあるラアス・アイン市で、国民軍に所属するハムザート師団と東部自由人連合が交戦した。

同市ではまた、SANAやシリア人権監視団によると、車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、子供2人が死亡、3人が負傷した。

AFP, June 5, 2020、ANHA, June 5, 2020、AP, June 5, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 5, 2020、Reuters, June 5, 2020、SANA, June 5, 2020、SOHR, June 5, 2020、UPI, June 5, 2020などをもとに作成。

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北・東シリア自治局支配下のシャッダーディー市(ハサカ県)で2日連続で抗議デモ(2020年6月5日)

ハサカ県では、SANA(6月5日付)やシリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下にあるシャッダーディー市で、前日に続いて、シリア民主軍の活動や生活状況悪化に抗議するデモが発生し、参加者がタイヤを燃やすなどして主要な道路を封鎖した。

AFP, June 5, 2020、ANHA, June 5, 2020、AP, June 5, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 5, 2020、Reuters, June 5, 2020、SANA, June 5, 2020、SOHR, June 5, 2020、UPI, June 5, 2020などをもとに作成。

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イドリブ県でトルコ軍が何者かの襲撃を受けて兵士1人死亡、1人が重傷(2020年6月5日)

英国を拠点に活動する反体制派系NGOのシリア人権監視団によると、ロシア・トルコ首脳会談で合意された停戦が発効(3月5日深夜)してから92日目となる6月5日、シリア・ロシア軍、トルコ軍の爆撃は確認されなかった。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を4件(イドリブ県0件、ラタキア県0件、アレッポ県4件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を1件(イドリブ県1件、ラタキア県0件、アレッポ県0件、ハマー県0件)確認した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ市とサルミーン市を結ぶ街道沿いに設置されているトルコ軍拠点の近くで、トルコ軍兵士2人が何者かの攻撃を受け、1人が死亡、1人が重傷を負った。

一方、トルコ軍は、兵站物資を積んだ貨物車輌43輌からなる車列をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に2回に分けて新たに進入させた。

このほか、ザーウィヤ山地方のルワイハ村近郊では、シリア軍の偵察用無人航空機(ドローン)が墜落した。

墜落は故障が原因だという。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ウンム・マヤーズィン町とダルアー市を結ぶ街道で、第4師団の兵士2人が何者かの襲撃を受けて死亡した。

また、ダルアー市のダム街道地区でも、2人が遺体で発見された。

AFP, June 5, 2020、ANHA, June 5, 2020、AP, June 5, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 5, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, June 5, 2020、Reuters, June 5, 2020、SANA, June 5, 2020、SOHR, June 5, 2020、UPI, June 5, 2020などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民17人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は580,580人に(2020年6月5日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(6月5日付)を公開し、6月4日に難民17人(うち女性5人、子供9人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民17人(うち女性5人、子供9人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は580,580人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者185,332人(うち女性55,738人、子ども94,241人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,706,389人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は809,860人(うち女性243,014人、子供412,732人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, June 5, 2020をもとに作成。

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行政裁判所はシリアテル社に対する司法監督人を任命したと発表(2020年6月4日)

シリアの行政裁判所は声明を出し、アサド大統領のいとこでビジネスマンのラーミー・マフルーフ氏が取締役会長を務めるシリアテル社を監視する司法監督人を任命したと発表した。

声明によると、監督人の任命は「公的財産権と株主の権利を保障するため」の措置。

これにより、マフルーフ氏が務める取締役会長の権限は監督人に委ねられることになった。


AFP, June 5, 2020、ANHA, June 5, 2020、AP, June 5, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 5, 2020、Reuters, June 5, 2020、SANA, June 5, 2020、SOHR, June 5, 2020、UPI, June 5, 2020などをもとに作成。

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シャーム解放機構支配下のイドリブ市で抗議デモ(2020年6月4日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構が軍事・治安権限を握るイドリブ市で、2011年6月3日にハマー県ハマー市のアースィー広場での抗議デモ弾圧で数十人が死亡したいわゆる「自由の子供たちの金曜日」虐殺事件を追悼するデモが行われ、参加者は体制打倒、革命成就などを訴えた。

AFP, June 4, 2020、ANHA, June 4, 2020、AP, June 4, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 4, 2020、Reuters, June 4, 2020、SANA, June 4, 2020、SOHR, June 4, 2020、UPI, June 4, 2020などをもとに作成。

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トルコの支援を受ける国民軍憲兵隊がアレッポ県内のIDPsキャンプに突入、指名手配者と交戦、1人が戦闘に巻き込まれて死亡(2020年6月4日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコの支援を受ける国民軍憲兵隊が、タルヒーン村にある国内避難民(IDPs)キャンプに指名手配者を逮捕するために突入した。

憲兵隊が追跡していたのは、アレッポ県サフィーラ市からのIDPs。

キャンプ内では憲兵隊と指名手配者たちが交戦、青年1人が死亡、1人が負傷した。

AFP, June 4, 2020、ANHA, June 4, 2020、AP, June 4, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 4, 2020、Reuters, June 4, 2020、SANA, June 4, 2020、SOHR, June 4, 2020、UPI, June 4, 2020などをもとに作成。

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シリア軍はハマー県内のダーイシュ拠点を爆撃する一方、北・東シリア自治局はトルコ占領地に逃走しようとしたダーイシュの女性メンバー3人を逮捕(2020年6月14日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、ヒムス県M4(タイフール)航空基地に所属するシリア軍戦闘機複数機が、ウカイリバート町近郊に点在するダーイシュ(イスラーム国)拠点を爆撃した。

また、シリア軍と親政権民兵が、この爆撃と並行して、アレッポ県とラッカ県との県境に位置する三角地帯でダーイシュと交戦した。

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ラッカ県では、ANHA(6月14日付)によると、北・東シリア自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)が、トルコ占領下のいわゆる「平和の泉」地域に逃亡しようとしていたダーイシュ(イスラーム国)の女性メンバー3人を拘束した。

AFP, June 14, 2020、ANHA, June 14, 2020、AP, June 14, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 14, 2020、Reuters, June 14, 2020、SANA, June 14, 2020、SOHR, June 14, 2020、UPI, June 14, 2020などをもとに作成。

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シリア民主軍がトルコ占領下のタッル・アブヤド市近郊で国民軍マジド軍団戦闘員2人を殺害(2020年6月4日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、シリア民主軍がトルコ占領下のタッル・アブヤド市近郊に配置されている国民軍マジド軍団の拠点を襲撃し、戦闘員2人を殺害した。

AFP, June 4, 2020、ANHA, June 4, 2020、AP, June 4, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 4, 2020、Reuters, June 4, 2020、SANA, June 4, 2020、SOHR, June 4, 2020、UPI, June 4, 2020などをもとに作成。

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イスラエル軍戦闘機がレバノン領空を侵犯、ハマー県ミスヤーフ市近郊の防衛工場をミサイル攻撃(2020年6月4日)

シリア軍筋は、レバノン領空を侵犯したイスラエル軍戦闘機が午後9時25分、ハマー県ミスヤーフ市一帯に配置されているシリア軍の拠点1カ所を狙ってミサイル攻撃を行ったが、シリア軍防空部隊が迎撃し、ミサイル多数を撃破したと発表した。

SANA(6月4日付)が伝えた。

シリア人権監視団によると、イスラエル軍がミサイル攻撃を加えたのは、ミスヤーフ市西のザーウィー村にある防衛工場で、シリア人4人を含む少なくとも9人が死亡、武器弾薬庫複数棟が破壊されたという。

AFP, June 4, 2020、ANHA, June 4, 2020、AP, June 4, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 4, 2020、Reuters, June 4, 2020、SANA, June 4, 2020、SOHR, June 4, 2020、UPI, June 4, 2020などをもとに作成。

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北・東シリア自治局支配下のシャッダーディー市(ハサカ県)で抗議デモ発生、シリア民主軍による強制排除で1人死亡(2020年6月4日)

ハサカ県では、SANA(6月4日付)が複数の住民の話として伝えたところによると、北・東シリア自治局支配下のシャッダーディー市で、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の活動に対する抗議デモが発生し、参加した住民はタイヤを燃やすなどして、街道を封鎖した。

これに対して、米軍の支援を受けるシリア民主軍は実弾を使用して強制排除を試み、住民1人が死亡、3人が負傷した。

シリア人権監視団によると、デモ参加者は、生活難や物価高騰への不満を表明したという。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア民主軍がイラク国境に近いブー・ハーミダ村でダーイシュ(イスラーム国)のメンバー7人を逮捕した。

AFP, June 4, 2020、ANHA, June 4, 2020、AP, June 4, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 4, 2020、Reuters, June 4, 2020、SANA, June 4, 2020、SOHR, June 4, 2020、UPI, June 4, 2020などをもとに作成。

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レバノンはシリア在住の国民を受け入れるため9~11日にマスナア、アッブーディーヤの国境通行所を再開(2020年6月4日)

レバノンの総合情報総局は、シリア在住のレバノン国民を受け入れるため、6月9日から11日の3日間、新型コロナウイルス感染症対策として閉鎖していた、ダマスカス郊外県ジュダイダト・ヤーブース国境通行所に面するベカーア県のマスナア国境通行所、タルトゥース県ダブースィーヤ国境通行所に面する北部県のアッブーディーヤ国境通行所を再開することを決定したと発表した。

SANA(6月4日付)が伝えた。

AFP, June 4, 2020、ANHA, June 4, 2020、AP, June 4, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 4, 2020、Reuters, June 4, 2020、SANA, June 4, 2020、SOHR, June 4, 2020、UPI, June 4, 2020などをもとに作成。

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保健省は政府支配地域で新たに1人の新型コロナウイルス感染者が確認されたと発表(2020年6月4日)

保健省は政府支配地域で新たに1人の新型コロナウイルス感染者が確認されたと発表した。

これにより、6月4日現在の同地での感染者数は計124人、うち死亡したのは6人、回復したのは53人となった。

SANA(6月4日付)が伝えた。

AFP, June 4, 2020、ANHA, June 4, 2020、AP, June 4, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 4, 2020、Reuters, June 4, 2020、SANA, June 4, 2020、SOHR, June 4, 2020、UPI, June 4, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍がイドリブ県内の5カ所に新たな拠点を設置するも、M4高速道路沿線で爆発発生(2020年6月4日)

英国を拠点に活動する反体制派系NGOのシリア人権監視団によると、ロシア・トルコ首脳会談で合意された停戦が発効(3月5日深夜)してから91日目となる6月4日、シリア・ロシア軍、トルコ軍の爆撃は確認されなかった。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を5件(イドリブ県4件、ラタキア県0件、アレッポ県1件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍が3日晩から4日にかけて、カイヤーサート村、ブサンクール村近郊の自動車学校、マルイヤーン村、マアッラータ村、タフタナーズ市に新たな拠点を設置した。

これにより、シリア領内のトルコ軍監視所・拠点は66カ所となった。
(シリア人権監視団の計算だと62)

トルコ軍の監視所・拠点が設置されている場所は以下の通り:

監視所

イドリブ県:サルワ村、タッル・トゥーカーン村、サルマーン村、ジスル・シュグール市(イシュタブリク村)
アレッポ県:登塔者聖シメオン教会跡、シャイフ・アキール山、アナダーン山、アレッポ市ラーシディーン地区(南)、アイス村(アイス丘)
ハマー県:ムーリク市、シール・マガール村
ラタキア県:ザイトゥーナ村

拠点

イドリブ県:マアッル・ハッタート村、サラーキブ市(3カ所)、タルナバ村、ナイラブ村、クマイナース村、サルミーン市、タフタナーズ航空基地、マアーッラト・ナアサーン村、マアッラトミスリーン市、マストゥーマ軍事キャンプ、タルマーニーン村、バルダクリー村、ナフラヤー村、ムウタリム村、ブサンクール村(3カ所)、ナビー・アイユーブ丘、バザーブール村、ラーム・ハムダーン村、アブザムー町、ムシャイリファ村、タッル・ハッターブ村、ビダーマー町(2カ所)、ナージヤ村、ズアイニーヤ村(2カ所)、ガッサーニーヤ村、クファイル村、バクサルヤー村、フライカ村、バルナース村、アリーハー市、ジャンナト・クラー村、バサーミス村、カイヤーサート村、マルイヤーン村、マアッラータ村、タフタナーズ市
アレッポ県:アナダーン市、アレッポ市ラーシディーン地区、ジーナ村(2カ所)、カフル・カルミーン村、タワーマ村、第111中隊基地、アターリブ市、ダーラ・イッザ市、カフル・ヌーラーン村、バータブー村
ハマー県:ムガイル村

なおこのほかにも、トルコ軍はM4高速道路沿線に監視ポスト14カ所を設置している。

しかし、シリア人権監視団によると、アレッポ市とラタキア市を結ぶM4高速道路沿線のアリーハー市近郊で、大きな爆発が発生した。

爆発は、ロシア・トルコ軍の合同パトロール実施直後に発生、トルコ軍部隊が警戒態勢を強化した。

一方、シリア軍は「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、カンスフラ村、スフーフン村、バーラ村一帯、ハルーバ村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

シリア軍はまた、アーフィス村を砲撃、農地で火災が発生、子供1人が死亡した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、インヒル市で住民1人が何者かに撃たれて死亡した。

また、ドゥラル・シャーミーヤ(6月4日付)によると、軍事情報局がサナマイン市で元反体制武装集団メンバーの住居2カ所に対する強制捜査を行ったが、元メンバーが抵抗し戦闘となり、シリア軍兵士1人が死亡、2人が負傷した。

AFP, June 4, 2020、ANHA, June 4, 2020、AP, June 4, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 4, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, June 4, 2020、Reuters, June 4, 2020、SANA, June 4, 2020、SOHR, June 4, 2020、UPI, June 4, 2020などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民27人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は580,563人に(2020年6月4日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(6月4日付)を公開し、6月3日に難民27人(うち女性8人、子供14人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民27人(うち女性8人、子供14人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は580,563人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者185,315人(うち女性55,733人、子ども94,232人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,706,389人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は809,843人(うち女性243,009人、子供412,723人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, June 4, 2020をもとに作成。

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トルコのチャヴシュオール外務大臣「ロシアと意見の相違はあるが、対話を通じて問題を解決したい」(2020年6月3日)

トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣は、TV24のインタビュー(6月3日付)に応じ、シリア情勢をめぐってロシアとの意見の相違があることを認めた。

チャヴシュオール外務大臣は「アンカラとモスクワの間には地域問題や国際問題をめぐって意見や見解の相違があるが、トルコは対話を通じて問題を解決することを望んでいる…。我々は、シリア危機、リビア情勢、クリミア問題、ウクライナ情勢といった多くの問題で、ロシアと合意に至っていない。だが、我々はモスクワとの対話を続ける」と述べた。

AFP, June 3, 2020、ANHA, June 3, 2020、AP, June 3, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 3, 2020、Reuters, June 3, 2020、SANA, June 3, 2020、SOHR, June 3, 2020、UPI, June 3, 2020、24 TV, June 2020などをもとに作成。

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イドリブ県でシャーム解放機構とフッラース・ディーン機構の緊張高まる(2020年6月3日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構が、塹壕設置に従事する労働者を支援するとして、住民から「ザカート」を集めていたフッラース・ディーン機構メンバーを拘束、ジスル・シュグール市の法廷に送検した。

これに対して、フッラース・ディーン機構が反発、逮捕されたメンバーが拘置されていたシャーム解放機構の衛所を襲撃し、メンバーを奪還した。

AFP, June 3, 2020、ANHA, June 3, 2020、AP, June 3, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 3, 2020、Reuters, June 3, 2020、SANA, June 3, 2020、SOHR, June 3, 2020、UPI, June 3, 2020などをもとに作成。

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ハサカ県で米軍がロシア軍の進行を阻止する一方、ロシア軍は基地建設を進める(2020年6月3日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、米軍部隊が、マーリキーヤ(ダイリーク)市に入ろうとしたロシア軍パトロール部隊の進行を阻止した。

一方、ロシア軍は、前日に続いて新たな軍事基地の設営を勧めているカスル・ディーブ村に部隊を派遣した。

部隊にはヘリコプター2機が随行し、上空を旋回して警戒活動にあたり、うち1機が村の近くに着陸したという。

新たな軍事基地は、村の学校を転用して設営されている。

ロシア軍部隊は2日にもカスル・ディーブ村とカーサーン村に入り、基地の設営を勧めようとしたが、住民の抵抗にあって断念していた。

AFP, June 3, 2020、ANHA, June 3, 2020、AP, June 3, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 3, 2020、Reuters, June 3, 2020、SANA, June 3, 2020、SOHR, June 3, 2020、UPI, June 3, 2020などをもとに作成。

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外務在外居住者省公式筋は声明を出し、6月17日に発動される米国のシーザー・シリア市民保護法を厳しく非難(2020年6月3日)

外務在外居住者省公式筋は声明を出し、6月17日に米国がシーザー・シリア市民保護法を発動するのを前に、これを厳しく非難した。

声明は、シーザー・シリア市民保護法が「シリア国民に敵対する当事者からの一連の嘘とねつ造された主張に依拠し、テロ、経済制裁、政治的圧力、情報操作というもっとも卑劣な兵器を駆使した公然たる戦争の一環のなかで発動された」と断じたうえで、「人権、国際法へのあからさまな侵害であり…、経済テロはテロのもう一つの顔」と非難した。

さらに、コロナ禍での米政権による国内での人種差別、諸外国への制裁を非難し、テロに対して徹底抗戦したのと同じように、こうした米国の政策に対抗すると表明、国際社会に米国のこうした行為を阻止するよう呼びかけた。

SANA(6月3日付)が伝えた。

AFP, June 3, 2020、ANHA, June 3, 2020、AP, June 3, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 3, 2020、Reuters, June 3, 2020、SANA, June 3, 2020、SOHR, June 3, 2020、UPI, June 3, 2020などをもとに作成。

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保健省は新型コロナウイルス感染者3人が完治したと発表(2020年6月3日)

保健省は新型コロナウイルス感染者3人が完治したと発表した。

これにより、6月3日現在の同地での感染者数は計123人、うち死亡したのは6人、回復したのは53人となった。

SANA(6月3日付)が伝えた。

AFP, June 3, 2020、ANHA, June 3, 2020、AP, June 3, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 3, 2020、Reuters, June 3, 2020、SANA, June 3, 2020、SOHR, June 3, 2020、UPI, June 3, 2020などをもとに作成。

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ロシア軍がシリア北西部を2日連続で爆撃(2020年6月3日)

英国を拠点に活動する反体制派系NGOのシリア人権監視団によると、ロシア・トルコ首脳会談で合意された停戦が発効(3月5日深夜)してから90日目となる6月3日、ロシア軍が爆撃を実施した。

ロシア軍が北西部を爆撃するのは2日に続いて2日連続。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を5件(イドリブ県5件、ラタキア県0件、アレッポ県0件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を1件(イドリブ県0件、ラタキア県1件、アレッポ県0件、ハマー県0件)確認した。

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ハマー県では、シリア人権監視団、ANHA(6月3日付)によると、ロシア戦闘機が未明に、ガーブ平原のカルクール村からイドリブ県のザイズーン火力発電所にいたる地域を4回にわたって爆撃した。

ロシア軍戦闘機はまた、晩にもガーブ平原に爆撃を行った。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山一帯のクーフキーン村、ハッルーズ村、バーラ村砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

ロシア軍の爆撃とシリア軍の砲撃を受け、ザーウィヤ山地方の住民が避難を開始した。

AFP, June 3, 2020、ANHA, June 3, 2020、AP, June 3, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 3, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, June 3, 2020、Reuters, June 3, 2020、SANA, June 3, 2020、SOHR, June 3, 2020、UPI, June 3, 2020などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民23人と国内避難民(IDPs)57人が新たにシリア政府支配地域に帰還、2018年半ば以降帰還した難民は580,536人、2019年以降帰還したIDPsは65,837人に(2020年6月3日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(6月3日付)を公開し、6月2日に難民23人(うち女性7人、子供12人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民23人(うち女性7人、子供12人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は580,536人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者185,288人(うち女性55,725人、子ども94,218人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,706,389人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は809,816人(うち女性243,001人、子供412,709人)となった。

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一方、国内避難民57人が新たに帰宅した。

うちダマスカス郊外県東グータ地方に帰宅したのは0人、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは57人(女性19人、子供26人)、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所およびハマー県スーラーン町の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

グラーブ山通行所を経由して帰還した57人のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は57人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は65,837人(うち女性22,983人、子供27,076人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,334,433人(うち女性405,542人、子供670,842人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, June 3, 2020をもとに作成。

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フェイスブックに「シリア革命」を擁護するアカウントの凍結解除を求めるキャンペーン(2020年6月2日)

ドゥラル・シャーミーヤ(6月2日付)は、フェイスブックが「シリア革命」を擁護する活動家やジャーナリストのアカウント多数を凍結していることを受け、活動家が撤回を求めるキャンペーンを開始したと伝えた。

キャンペーンを始めたのはムハンマド・アサーキラ氏。

同氏は、フェイスブックが、アサド政権支持者のアカウントを支援するような取り組みを続ける一方で、「シリア革命」を記録してきたアカウント数千件を凍結したと避難、「フェイスブックはシリア革命と戦っている」というハッシュタグを立ち上げて、ツイッターのアカウント(https://twitter.com/mohammed_asakra)を通じて凍結撤回を呼びかけを始めた。

AFP, June 2, 2020、ANHA, June 2, 2020、AP, June 2, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 2, 2020、Reuters, June 2, 2020、SANA, June 2, 2020、SOHR, June 2, 2020、UPI, June 2, 2020などをもとに作成。

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トルコ占領下のアレッポ県北部で発生した抗議デモに国民軍が発砲(2020年6月2日)

アレッポ県では、ANHA(6月2日付)によると、マンビジュ市北東に位置するトルコ占領下のトゥーハール村で住民が、女性に対する暴行など国民軍戦闘員による住民への権利侵害に抗議するデモを行い、同地に設置されている国民軍所属組織の本部複数棟に放火した。

これに対して、国民軍は住民に向けて実弾を発砲し、女性3人と子供2人が負傷した。

AFP, June 2, 2020、ANHA, June 2, 2020、AP, June 2, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 2, 2020、Reuters, June 2, 2020、SANA, June 2, 2020、SOHR, June 2, 2020、UPI, June 2, 2020などをもとに作成。

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トルコがリビアに派遣したシリア人傭兵(国民軍)が音声声明でトルコへの不満を表明(2020年6月2日)

リビア国民軍(リビア武装部隊)総司令部は、トルコによってリビアに派遣されたシリア人傭兵(国民軍戦闘員)の音声声明を公開した。

音声声明は、国民軍に所属するハムザート師団の戦闘員がメディア関係者向けに発信したもの。

声明のなかで、この戦闘員は、トルコがリビアに派遣したシリア人戦闘員を見捨てたとしたうえで、「合意された契約では、そもそも(派遣期間は)3ヶ月だけだったが、誰からも見向きもされないままに、6ヶ月近くも駐留を余儀なくされている…。給与の受け取りでも問題が生じており、契約では、戦闘員1人に対して2,000ドルが支払われる予定だったが、現時点で6,000トルコ・リラしか受け取っていない」と訴えた。

そのうえで、トルコ軍の命令を受けてリビアに派遣され、首都トリポリ南のアイン・ザーラ町一帯での戦闘に加わっているシリア人を救出する呼びかけた。

AFP, June 2, 2020、ANHA, June 2, 2020、AP, June 2, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 2, 2020、Reuters, June 2, 2020、SANA, June 2, 2020、SOHR, June 2, 2020、UPI, June 2, 2020などをもとに作成。

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