シリア民主軍が有志連合とともにダイル・ザウル県とアレッポ県でダーイシュに対する治安作戦を実施(2025年12月24日)

シリア民主軍は、フェイスブックを通じて声明を発表し、21日にダイル・ザウル県で米主導の有志連合の支援を受けて、精密治安作戦を実施し、ダーイシュ(イスラーム国)のテロ細胞のメンバー6人を逮捕、これを解体したと発表した。

また、シリア人権監視団によると、ダーイシュのセルがカシュキーヤ村でシリア民主軍の兵士を殺害した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア民主軍が有志連合の支援を受け、マスカナ市郊外のワドハ村とハーイト村でダーイシュのセルと武器密輸グループに対する大規模治安作戦を実施した。

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ハサカ県では、北・東シリア地域民主自治局内務治安部隊(アサーイシュ)(フェイスブック)によると、アサーイシュが犯罪組織を摘発した。

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ダイル・ザウル県、ヒムス県とイドリブ県を結ぶ街道などで、ダーイシュが検問所を設置(2025年12月23日)

シリア人権監視団は、ダイル・ザウル県、ヒムス県とイドリブ県を結ぶ街道などで、ダーイシュ(イスラーム国)に所属すると見られる武装グループが検問所を設置するなどの動きが確認されていると発表した。

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シリア人権監視団
「イスラーム国」の細胞がダイル・ザウル、サフナ、イドリブで活動を確認
…ハマー=イドリブ間の道路での検問と拘束が組織の存続を示唆
2025年12月23日掲載
シリア人権監視団は、「イスラーム国」(IS)への所属が疑われる武装集団が、ダイル・ザウル県とサフナ、およびハマーとイドリブを結ぶ道路沿いのイドリブ県など複数の地域で活動を行ったと報告した。集団は主要道路に臨時の「流動的」検問所を設置し、市民を停止させるなど、ISに典型的な支配・威圧手法を用いた。
同団体によれば、武装集団は車輛を検査し、ハマーとイドリブを結ぶ道路で少なくとも1人を拘束。これは、標的となる治安作戦が繰り返されているにもかかわらず、ISの細胞がこうした地域に存続し、活動する能力を保持している証拠だとしている。
同団体は、治安の空白地帯におけるISの活動継続に警戒を呼びかけ、こうした事件が市民や主要道路の交通に対する脅威となると強調。関係治安機関に対し、監視強化と治安部隊の展開増強を要請し、地域におけるISや休眠細胞の動きを抑制するよう求めた。
以下は、同団体が記録したISの具体的な活動例である。
• 12月3日:シリア人権監視団の情報筋によれば、アレッポ県南部ザルバ町付近で、車輛に乗った武装集団が税関職員のパトロール隊を武装襲撃。ハーン・シャイフーン町出身の隊員2名が死亡、2名が負傷し、病院に搬送された。
• 12月14日:道路治安パトロール隊が、マアッラト・ヌウマーン地域の南橋付近(アル・ダルウィーシュ洗車場近く)で武装待ち伏せ攻撃を受けた。これにより隊員4名が死亡、他数名が負傷した。
• 12月15日:アレッポ県とダイル・ザウル県の郊外に臨時の「流動的」検問所が設置され、軍服にISの徽章を付けた武装要員が立った。一つはマンビジ近郊の「アル・アリーマ」地区、もう一つはダイル・ザウル県郊外のマイアディーン地区で確認され、同時に「バーディヤ線」(第2高速道路)にも検問所が設けられた。要員らは通行人を停止させ、軍人や治安要員を探して身分証明書を入念に検査した。
• 12月18日:ハマー県北部郊外で、ISの細胞とみられる武装要員4名が「流動的検問所」を設置。同県アル・ルバイン村の若者1名を停止させ、かつて「自由シリア軍」に所属していたか尋ねた。地元情報によると、要員らは若者を数分間拘束した後その場を去り、内務省系武装部隊が現場に向かった。
これらの活動は、一部の農村地域やハマー=イドリブ間の国際道路で治安が相対的に欠如している状況下で発生しており、ISが再編成を行い、地域に影響力を行使する能力を保持していることを示している。

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ダイル・ザウル県、ラッカ県で米主導の有志連合、シリア民主軍、アサーイシュがダーイシュのセルを攻撃(2025年12月23日)

ダイル・ザウル県では、シリア民主軍(フェイスブック)によると、同軍所属の作戦司令室師団(TOL)が米主導の有志連合の支援を受け、ズィーバーン町で治安作戦を実施し、ダーイシュ(イスラーム国)のテロ細胞を解体、3人を殺害、5人を逮捕した。

一方、シリア人権監視団によると、ダーイシュのセルがタヤーナ村にある北・東シリア地域民主自治局内務治安部隊(アサーイシュ)の検問所を襲撃した。

また、シリア人権監視団によると、スブハ村で、ダーイシュのセルの攻撃によりシリア民主軍の兵士1人が死亡した。
ダイル・ザウル県:ダイル・ザウル東部地方サブハ町で、「クルド人民防衛隊(SDF)」の要員1名が、「イスラーム国」(IS)細胞組織の武装分子による複数発の銃撃を受けて死亡した。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合が、北・東シリア地域民主自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)の特殊部隊とともに、ジュダイダト・クハイト村で空挺作戦を実施、ダーイシュの細胞と交戦、メンバー2人(兄弟)とその母親が死亡した。
イスラエルはクナイトラ県各所への侵入を繰り返す(2025年12月23日) #シリア #イスラエル
クナイトラ県では、SANAシリア人権監視団によると、7台の軍用車輛からなるいスラエル軍の部隊が、サイダー・ハーヌート村に侵入し、マクラズ・ムラに到達、その後撤退した。

シリア人権監視団によると、5台の軍用車輛からなるイスラエル軍部隊が、ブライカ村およびビイル・アジャム町方面に、3台の軍用車輛からなる別の部隊が西アフマル丘からブライカ村とクードナ村の間にある青少年宿舎住宅地区方面の侵入した。

シリア人権監視団によると、イスラエル軍は青少年宿舎住宅地区で男性2人を拘束した。

さらに、シリア人権監視団によると、ジュバーター・ハシャブ村周辺およびクナイトラ市周辺に向けて照明弾を発射、同時に無人航空機機が飛行した。

これと並行して、軍用車輛6台からなるイスラエル軍部隊がトゥルナジャ村一帯に侵入し、2ヵ所に検問所を設置した。

一方、シリア人権監視団によると、国連兵力引き離し監視軍(UNDOF)がラフィード町に展開した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、県西部にイスラエル軍所属と見られるヘリコプターが飛来した。

一方、シリア人権監視団によると、4台の車輛からなるイスラエル軍部隊が、UNDOFが管轄する境界線の門から進入、サイダー・ジャウラーン村方面に向かった。

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アルバーバー内務省報道官はシリア民主軍がアレッポ市のラーズィー病院を砲撃したと非難、アレッポ内務治安部隊はこれを否定(2025年12月23日)

SANAが23日に伝えたところによると、内務省のヌールッディーン・アルバーバー報道官は22日、アレッポ県アレッポ市シャイフ・マクスード地区、アシュラフィーヤ地区一帯での戦闘に関して、シリア民主軍が組織的な攻撃を行い、人口密集地区やラーズィー病院を直接標的とし、民間人2人が死亡し、民間防衛機構のボランティア数人を含む他の人々が負傷したと発表、3月10日合意を破棄しようとする試みの一環だと非難した。

また、SANAによると、保健省はラーズィー病院近くの住宅地域をシリア民主軍が標的としたことにより、民間人4人が死亡し、14人が負傷したと発表した。

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一方、アレッポ内務治安部隊はフェイスブックを通じて声明を発表し、同部隊が停戦を完全に遵守し続けていると反論した。

また、フェイスブックを通じて別の声明を発表し、アレッポ市ジュマイリーヤ地区、ラーズィー地区に対するロケット弾の発射は、アフマド・シャルア移行期政権の部隊によるものだと反論した。

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ANHAによると、シャイフ・マクスード地区とアシュラフィーヤに対するシャルア移行期政権の攻撃による負傷者数は19人に増加した。

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ANHAによると、ハサカ県のマーリキーヤ(ダイリーク)市、マアバダ(カルキールキー)町、ラッカ県各所で、シャイフ・マクスード地区地区とアシュラフィーヤ地区を標的としたシャルア移行期政権の攻撃を非難しする抗議デモが行われ、住民らが参加した

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ANHAシリア人権監視団によると、シャルア移行期政権の国防省に所属する部隊が、シャイフ・マクスード地区とアシュラフィーヤ地区への道路を閉鎖し、両地区への包囲を強化した。

シリア人権監視団によると、これによろ、シャイフ・マクスード地区とアシュラフィーヤ地区の住民と家族が自宅の帰還が阻止された。

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シリア人権監視団によると、一連の戦闘での死者は5人、負傷者は23人となった。

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中・西部シリア政治評議会(PCCWS)はシャルア移行期政権によるアレッポ市シャイフ・マクスード地区とアシュラフィーヤ地区への攻撃を非難(2025年12月23日)

中・西部シリア政治評議会(PCCWS)は、フェイスブックを通じて声明を出し、アフマド・シャルア移行期政権が、トルコの体制のアジェンダに沿って、アレッポ県アレッポ市のシャイフ・マクスード地区とアシュラフィーヤ地区を攻撃したことを批判、連邦制の樹立を改めて主唱した。

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スワイダー県でシャルア移行期政権の部隊と国民防衛部隊が重火器、無人航空機を使って激しく交戦、多数死傷(2025年12月22日)

スワイダー県では、シリア人権監視団によると、マジュダル村とマズラア町の戦線で、未明から夜明け前にかけて、アフマド・シャルア移行期政権の部隊と国民防衛部隊が重機関銃などを使用して交戦した。

シャルア移行期政権の部隊武装した無人航空機数機で攻撃を行ったという。

これに関して、スワイダー24</aは、国民防衛部隊が新たに停戦に違反し、マズラア町の民家を重機関銃で攻撃、またアティール村の住宅地に、迫撃砲弾3発が着弾したと伝えた。

スワイダー24によると、アティール村の砲撃で1人が死亡し、4人が負傷、またマジュダル村上空では、国民防衛部隊が発射したと見られる爆弾を搭載した無人航空機4機が確認された。

さらに、スワイダー24によると、リーマト・ハーズィム村で、シャルア移行期政権の県内務治安部隊の隊員2人が、国民防衛部隊の砲撃と無人航空機による攻撃で死亡した。

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一方、国民防衛部隊は、フェイスブックを通じて声明を出し、マンスーラ村に展開するシャルア移行期政権の「テロ部隊」が19時15分、迫撃砲でアティール村を砲撃し、国民防衛部隊が応戦したと発表した。

国民防衛部隊はまた、フェイスブックを通じて別の声明を出し、22日深夜から23日未明にかけて、リーマト・ハーズィム村とマンスーラ村からアティール村に対して無差別砲撃があり、2人が死亡、8人が負傷したと発表した。

また、シャルア移行期政権の部隊は、スワイダー市の民間刑務所および輸送軸線に対して砲撃を加えたが、国民防衛部隊が応戦し、23ミリ機関銃を搭載した車輛2台を無力化したほか、迫撃砲発射装置1基を直接攻撃した。

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高等法務委員会広報局は、フェイスブックを通じて、住民に対して、「アンクード」アプリを通じて個人情報を登録するよう呼び掛けた。

呼びかけは、住民の権利を守り、生活上の諸事を把握し、サービスを向上させるためだという。

北・東シリア地域民主自治局は声明でシャルア移行期政権によるアレッポ市シャイフ・マクスード地区とアシュラフィーヤ地区への攻撃を非難(2025年12月22日)

アレッポ県では、ANHAによると、アレッポ市のシャイフ・マクスード地区地区とアシュラフィーヤ地区に対するアフマド・シャルア移行期政権の武装勢力の攻撃により、民間人(うち女児1人)が負傷した。
女児とその母親を含む5人に上った。


また、ANHAによると、この攻撃で、女性1人が死亡し、別の民間人1人が負傷した。

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ANHAによると、ハサカ県のカーミシュリー市とアレッポ県のコバネ(アイン・アラブ)市の住民が、シャイフ・マクスード地区地区とアシュラフィーヤ地区の抵抗を支持する抗議デモを行った。

また、ANHAによると、は札建のカフターニーヤ(ディルベ・スピーイェ)市、アームーダー市、マーリキーヤ(ダイリーク)市、マアバダ(カルキールキー)町、ハサカ市でも同様のデモが行われた。

ANHAによると、ラッカ県タブカ市でもアレッポ県アフリーン郡とシャハバー地区からの避難民が抗議デモを行った。

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シリア民主軍は、フェイスブックを通じて声明を発表し、同軍がアレッポ市のラーズィー病院を攻撃したとするシャルア移行期政権側の報道について、虚偽のニュースをでっち上げ、流布することで、意図的に露骨な欺瞞工作を行い、事実を捻じ曲げようとしていると否定、これを批判した。

北・東シリア地域民主自治局は、フェイスブックを通じて別の声明を発表し、移行期政権側の攻撃を非難した。

その後、フェイスブックを通じて別の声明を出し、北・東シリア地域民主自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)がシャルア移行期政権の部隊の攻撃への反撃を停止するよう指示を発出したことを明らかにした。

アレッポ市でシリア民主軍・アサーイシュとシャルア移行期政権の軍・内務治安部隊が激しく交戦、多数が死傷(2025年12月22日)


アレッポ県では、民主軍(フェイスブック)によると、アフマド・シャルア移行期政権の国防省とつながりのある諸派が、アレッポ市シーハーン交差点にある北・東シリア地域民主自治局内務治安司令官(アサーイシュ)の検問所を攻撃、これにより隊員2人が負傷した。

これに関して、シリア民主軍は、フェイスブックを通じて声明を発表し、シャルア移行期政権側の砲撃を非難した。

また、シリア民主軍(フェイスブック)によると、シャルア移行期政権の部隊は、その後も攻撃を続け、アレッポ市のシャイフ・マクスード地区およびアシュラフィーヤ地区に対してロケット弾と戦車砲によって砲撃を行い、57歳の女性1人が死亡、民間人17人が負傷した。

シリア民主軍は、フェイスブックを通じて別の声明を発表し、両地区に対するシャルア移行期政権の部隊の砲撃を「国際人道法に対する重大な違反」と非難した。

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一方、内務省(フェイスブック)によると、両地区に展開するシリア民主軍の部隊が、共同検問所から突如撤退し、移行期政権側の県内務治安部隊の要員に向けて発砲、これにより隊員1人と軍兵士1人が負傷、民間防衛機構隊員や民間人にも多数の負傷者が出た。

内務省(フェイスブック)によると、シリア民主軍による無差別砲撃により、子ども1人とその母親が死亡し、女性や子どもなど15人が負傷した。

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国防省・広報連絡局は、SANAの取材に対して、シリア民主軍のメディアが流布している主張は事実無根であると反論、実際には、シリア民主軍が突如として、アシュラフィーヤ地区周辺に展開する県内務治安部隊と軍の拠点を攻撃したと主張した。

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SANAによると、シリア民主軍は、アシュラフィーヤ地区にある拠点から、シーハーン環状交差点およびライラムーン環状交差点付近に配置された件内務治安部隊の拠点を攻撃、これによりガジアンテプ・アレッポ街道が遮断された。

SANAによると、これにより、ライラムーン地区の住民や工業労働者が退避を余儀なくされた。

SANAによると、この攻撃で、民間防衛機構の隊員2人と多数の市民が負傷し市内の病院に搬送された。

SANAによると、シリア民主軍はさらに、迫撃砲および多連装ロケット砲を用いて、キリスト教徒が多く住むアレッポ市のジュマイリーヤ地区、スィルヤーン地区を含む複数の地区を無差別に砲撃した。

SANAによると、これによって、民間人1人が死亡した。

また、SANAによると、これにより、複数の民間人が負傷し、病院に搬送された。

SANAによると、ジュマイリーヤ地区およびシャイフ・ターハー地区では火災が発生した。

SANAによると、シリア民主軍はアレッポ市のラージー病院に対しても砲撃を行った。

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SANAによると、保健省は声明を発表し、ラージー病院一帯への砲撃を「国際人道法と倫理的価値に対する重大な侵害」と非難した。

SANAによると、アレッポ県アッザーム・ガリーブ知事は、キリスト教徒がクリスマスの祝祭を行っている地区に無差別砲撃を行ったとして、民間人の安全と生命に対する直接的な侵害だと非難した。

国防省・広報連絡局は、SANAに対して、シリア民主軍の発砲源の一部を無力化した後、同発砲源への攻撃を停止する命令を出し、交戦範囲を住民から遠ざけるかたちで限定していることを明らかにした。

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シリア人権監視団によると、
アレッポで暫定政府軍と「アサーイシュ」との間で武装衝突が発生
2025年12月22日
アレッポ県では本日、**重火器(「ドゥシュカ」機関銃を含む)**が使用される武装衝突が、暫定政府に属する部隊と、**内務治安部隊「アサーイシュ」**との間で発生した。衝突は、シェイフ・マクスード地区およびアシュラフィーヤ地区にあるジャジーラ交差点周辺で起き、双方による攻撃の応酬が行われたとの情報がある。
その後の展開として、夕刻には、アレッポ市内のシーハーン交差点に設置されていたアサーイシュおよび治安部隊の合同検問所が、暫定政府国防省に属する部隊による武装攻撃を受けた。この攻撃により、内務治安部隊の隊員2名が程度の異なる負傷を負った。
地元情報筋によれば、アサーイシュ部隊は即座に反撃し、同時に地域一帯で大規模な治安警戒態勢が敷かれたが、本記事作成時点では、攻撃側に死傷者が出たかどうかについての確証は得られていない。
現在も地域の緊張状態は続いており、今後の現地情勢の推移が注視されている。

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シリア人権監視団によると、
重火器および迫撃砲弾がシェイフ・マクスードおよびアシュラフィーヤ両地区に着弾――衝突が継続
2025年12月22日
アレッポ市のシェイフ・マクスード地区およびアシュラフィーヤ地区では、本日夕方、**暫定政府軍と内務治安部隊「アサーイシュ」**との間で、激しい武装衝突が再燃した。現地では、重火器および迫撃砲が使用される顕著な軍事的エスカレーションが確認されている。
地元筋によると、暫定政府側の部隊は、「ドゥシュカ」重機関銃および迫撃砲を用いて両地区を攻撃し、同時に複数の軸線で直接的な戦闘が行われたことで、民間人の間に深刻な恐怖と混乱が広がった。
また、ラージー病院には負傷者7名が搬送され、その中には民間防衛隊員2名が含まれているという。
さらに、ガズィアンテプ-アレッポ間道路は、リールムーン交差点方面で封鎖された。これは、シリア民主軍(QSD)に属する狙撃兵がシーハーン交差点周辺を狙撃したことによるものであり、地域では治安部隊の展開と警戒態勢が強化されている。
監視団の情報によれば、以下の主要道路も閉鎖された。
• アレッポ市内-リールムーン
• リールムーン-工業都市
• スルヤーン-アシュラフィーヤ
• 工業都市-ジャンドゥール
また、衝突が続く中で道路が遮断されていることから、住民に対し現時点でハンダラート難民キャンプ方面へ向かわないよう警告が出されている。
記事作成時点でも、砲撃と衝突は継続中であり、今後さらなる拡大と死傷者数の増加が懸念されている。

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シリア人権監視団によると、
シェイフ・マクスードおよびアシュラフィーヤで民間人9人負傷(うち少女1人)――負傷者数は計16人に増加
2025年12月22日
シリア人権監視団の情報によれば、アレッポ市のシェイフ・マクスード地区およびアシュラフィーヤ地区で続く相互砲撃および武装衝突により、少女1人を含む民間人9人が負傷した。
砲撃は現在も継続しており、重火器の使用によって、住民の間には深刻な恐怖と動揺が広がっている。
これに関連して、ハルディーヤ地区、アル=ハラク地区、ブスタン・アル=バシャー地区では、戦闘拡大への懸念から、住民がより安全な地域へと避難する動きが確認されている。
現時点では、物的被害の正確な規模は把握されていないが、治安警戒態勢は続いており、情勢が悪化すれば、負傷者数がさらに増加する可能性がある。
なお、ラージー病院に搬送された7人の負傷者(うち民間防衛隊員2名)を含め、負傷者の総数は16人に達した。
監視団はまた、先ほど、暫定政府軍とアサーイシュ部隊との間で、両地区において重火器と迫撃砲を用いた激しい衝突が再発したことを伝えている。

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シリア人権監視団によると、
激しい砲撃と通信遮断――シェイフ・マクスードで政府側増援と同時進行
(2025年12月22日公開)
アレッポ県において、監視団の情報筋は、暫定政府に属する戦車、軍用車輛、重火器がシェイフ・マクスードおよびアシュラフィーヤ両地区の周辺に到着したことを確認した。両地区は集中的な砲撃を受け、人道状況が悪化している。
同時に、シェイフ・マクスードおよびアシュラフィーヤ両地区で通信・サービスが完全に遮断された。砲撃の継続と治安当局の警戒態勢の中、今後数時間で状況がさらに悪化する恐れがある。
本稿作成直前、相互砲撃と継続する衝突により、少女1人を含む民間人9人が負傷したとの報告があった。重火器の使用が続いており、住民の間では恐怖と混乱が拡大している。
また、ハルディーヤ、アル=ハラク、ブスタン・アル=バシャーの各地区では、衝突拡大への懸念から、より安全な地域への避難が発生している。物的被害の正確な規模は未把握だが、警戒態勢は継続中で、負傷者数が増える可能性がある。
さらに、ラージー病院に負傷者7人(うち民間防衛隊員2人)が搬送されたことで、負傷者総数は16人に達した。
直近では、暫定政府軍と内務治安部隊「アサーイシュ」の間で、シェイフ・マクスードおよびアシュラフィーヤ両地区において重火器と迫撃砲を用いた激しい衝突が再燃した。地元筋によれば、暫定政府側は迫撃砲および「ドゥシュカ」重機関銃で両地区を攻撃し、複数軸線で直接戦闘が生起、民間人に強い恐怖をもたらした。
同時に、ガズィアンテプ―アレッポ間道路は、シリア民主軍(QSD)所属の狙撃兵がシーハーン交差点周辺を狙撃したことを受け、リールムーン交差点側で封鎖された。市内では以下の主要道路も閉鎖された。
• アレッポ市内―リールムーン
• リールムーン―工業都市
• スルヤーン―アシュラフィーヤ
• 工業都市―ジャンドゥール
地元筋は、現時点でハンダラート難民キャンプ方面へ向かわないよう住民に警告している。砲撃と衝突は本稿作成時点でも継続しており、更なるエスカレーションと死傷者増加が懸念される。

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シリア人権監視団によると、
民間人の新たな負傷7人(少女1人含む)――総数23人に増加
(2025年12月22日公開)
監視団の情報筋は、シェイフ・マクスードおよびアシュラフィーヤ両地区での相互砲撃と継続する衝突により、新たに民間人7人(少女1人を含む)が負傷したと伝えた。これに先立ち、重傷を負っていた女性1人が死亡しており、負傷者総数は23人に達している。衝突が続いているため、今後さらに増加する可能性がある。
この状況は民間人の恐怖を一層深め、ハルディーヤ、アル=ハラク、ブスタン・アル=バシャーでは、安全な地域への避難が続いている。物的被害の規模は未確定で、警戒態勢は継続中である。
直近でも、暫定政府軍と内務治安部隊「アサーイシュ」の間で、重火器と迫撃砲を用いた激しい衝突が再燃した。地元筋によれば、暫定政府側は迫撃砲および「ドゥシュカ」重機関銃で両地区を攻撃し、複数の軸線で直接戦闘が起きた。
同時に、ラージー病院に負傷者7人(民間防衛隊員2人を含む)が搬送された。さらに、QSD所属の狙撃兵がシーハーン交差点周辺を狙撃したことを受け、ガズィアンテプ―アレッポ間道路(リールムーン側)が封鎖され、市内の主要道路も閉鎖された。住民にはハンダラート難民キャンプ方面への移動を控えるよう警告が出されている。

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米主導の有志連合の地上部隊および航空部隊がシリア民主軍と協力し、ダイル・ザウル県ズィーバーン町で空挺作戦を実施、指名手配者らと激しく交戦、2人を殺害(2025年12月21日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合の地上部隊および航空部隊が未明に、シリア民主軍と協力し、ズィーバーン町で空挺作戦を実施、指名手配者らと激しく交戦、2人を殺害した。

一方、シリア人権監視団によると、ブーライル村で、身元不明の女性の遺体が発見された。

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シリア民主軍は、公式サイトを通じて、作戦司令室師団(TOL)が7日に拘束したダーイシュ(イスラーム国)幹部のサーヒル・アフマド・ハラフ・アブドゥッラー容疑者の証言映像を公開した。

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スワイダー市のカラーマ広場で、拘束者および強制失踪者の解放を求める抗議集会(2025年12月20日)

スワイダー県では、スワイダー24シリア人権監視団によると、スワイダー市のカラーマ広場で、拘束者および強制失踪者の解放を求める抗議集会が行われた。

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ハサカ県アブー・ハシャブ難民キャンプに身を寄せていた難民が3日連続で帰村、その数は155世帯、約840人に(2025年12月20日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア地域民主自治局の管理下にあるアブー・ハシャブ難民キャンプに身を寄せていた難民が3日連続で帰村、その数は155世帯、約840人となった。

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シリア民主軍は米主導の有志連合による「鷹の目打撃」作戦に深い謝意を表明(2025年12月20日)

シリア民主軍は、フェイスブックを通じて声明を発表し、米主導の有志連合による「鷹の目打撃」作戦に対して深い謝意を表明し、ダーイシュ(イスラーム国)を完全に根絶するまで、共同作戦を継続することの重要性を改めて強調した。

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中・西部シリア政治評議会(PCCWS)はハマー県サブーラ町での無差別発砲事件を非難(2025年12月20日)

中・西部シリア政治評議会(PCCWS)は、フェイスブックを通じて声明を発表し、サブーラ町での正体不明の武装グループによる無差別発砲事件を非難、「マイノリティ派保護」文書に署名した米国議会議員134人、および国連安保理決議第2799号を所管する関係機関に対して、あらゆる措置を講じるよう求めた。

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中・西部シリア政治評議会(PCCWS)は、アフマド・シャルア移行期政権との接触を否定(2025年12月19日)

中・西部シリア政治評議会(PCCWS)は、フェイスブックを通じて以下の通り声明を発表した。

中・西部シリア政治評議会は、その議長、各部局長、および全構成員を代表して、いわゆる「市民平和」の名のもとに、テロ実効政権およびその手先とのいかなる接触も始めていないことを改めて確認する。また、将来的においても、そのような意図が一切存在しないことを強調する。この点に関連し、同評議会は、創設声明において表明した立場への堅持を改めて確認するとともに、国連の仲介者、ならびに承認されたその他の国際的仲介者を通じてのみ交渉を行うことを強調する。

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スワイダー市近郊で、国民防衛部隊シャルア移行期政権の無人航空機を撃墜(2025年12月19日)

スワイダー県では、国民防衛部隊(フェイスブック)シリア人権監視団によると、午前10時、スワイダー市の戦線に同部隊が、タッル・ハディード村に駐留するアフマド・シャルア移行期政権所属部隊が発射した武装した無人航空機を、工場地帯付近で撃墜することに成功した。

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トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域の拠点都市アレッポ県バーブ市で、住民らがシャイフ・アキール山頂に設置されているトルコ軍基地前で抗議デモを行い、同地からの撤退を要求(2025年12月19日)

アレッポ県では、ANHAによると、トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域の拠点都市バーブ市で、住民らがシャイフ・アキール山頂に設置されているトルコ軍基地前で抗議デモを行い、同地からの撤退と、基地建設の過程でトルコ軍によって破壊された自宅に対する補償を要求した。

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アラビーヤ・チャンネル:シャルア移行期政権は、シリア民主軍を3個師団のかたちでシリア軍に編入し、それ以外の争点については先送りするとすることを初めて書面で提案(2025年12月18日)

アラビーヤ・チャンネルによると、アフマド・シャルア移行期政権は、シリア民主軍に対して、同軍を3個師団のかたちでシリア軍に編入し、それ以外の争点については先送りするとすることを書面で提案した。

書面での提案はこれが初めてだという。

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ハマー県北部の農村地帯で、ダーイシュの紋章を付けた武装グループが、即席の検問所を設置、若い男性に対して、過去に「自由シリア軍」に属していたかどうかを尋問(2025年12月18日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、県北部の農村地帯で、ダーイシュ(イスラーム国)の紋章を付けた軍服姿の4人組からなる武装グループが、即席の検問所を設置、若い男性に対して、過去に「自由シリア軍」に属していたかどうかを尋問した。

武装グループは、数分間若者を拘束した後、その場を離れ、その後、アフマド・シャルア移行期政権の内務治安部隊が現地に向かった。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ヒムス市で正体不明の武装グループが40代のアラウィー派1人を銃撃し、負傷させた。

また、シリア人権監視団によると、ヒムス市ザフラー地区で、シリア・アラブ赤新月社の元拠点責任者を務めていた市民1人が、何者かによって銃で撃たれ、死亡した。

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北・東シリア地域民主自治局の支配下にあるアレッポ市のシャイフ・マクスード地区、アシュラフィーヤ地区、バニー・ザイド地区で、シャルア移行期政権による封鎖の解除と暖房燃料確保を求める大規模なデモ(2025年12月18日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア地域民主自治局の支配下にあるアレッポ市のシャイフ・マクスード地区、アシュラフィーヤ地区、バニー・ザイド地区で、アフマド・シャルア移行期政権による封鎖の解除と暖房燃料確保を求める大規模なデモが行われ、住民らが参加した。

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ムワッヒド・ドゥルーズ精神指導部の長であるヒジュリー師がビデオ演説を行い、アサド政権崩壊から1年が経った現在のシリア情勢やドゥルーズ派の姿勢について言及(2025年12月18日)

ムワッヒド・ドゥルーズ精神指導部は、フェイスブックを通じて、同指導部の長であるヒクマト・ヒジュリー師のビデオ演説を配信した。

声明のなかで、ヒジュリー師は、アサド政権崩壊から1年が経った現在のシリア情勢やドゥルーズ派の姿勢について言及、暴君が国際的な調整のもと逃亡し、その脆弱な体制は崩壊したことを評価しつつ、新たに発足したアフマド・シャルア移行期政権を、「政治化された諸派閥と、過激思想に染まった武装集団、さらにダーイシュ(イスラーム国)や外国人戦闘員が混在する体制」と形容した。

また、女性や子どもたちが、シャルア移行期政権下で拉致、強制失踪、砲撃、封鎖の脅威に晒されていると指摘、違法なあらゆる行為を非難し、裏切り者とテロリストの責任を追及するよう求めた。

さらに、宗派的扇動が続き、少数派の殲滅を企図する姿勢やテロの手法が維持されていることを強く非難、ヒムス県および沿岸部でアラウィー派やキリスト教徒に対して行われた宗派的攻撃や虐殺、さらにはシリア民主軍の支配地域での継続的な攻撃を糾弾した。

そのうえで、ヒジュリー師は、国際社会に対して、これらすべての侵害と攻撃を止めるための介入を求めるとともに、クルド人の権利を全面的に支持する姿勢を明示、沿岸部の住民が示している覚醒と不正拒否の姿勢を支持し、祝意を表した。

声明では、伝統、土地、原則を守り続けるすべての少数派に敬意が示されるとともに、国際決議の履行を重視する開かれた諸国家と連携しつつ、自らの歴史的権利の要求を引き続き追求していくと述べられた。

さらに、イスラエルの政府と国民、ならびに自らの行動を評価し解決を志向するすべての大国に対して謝意を表明した。

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スワイダー県では、国民防衛部隊(フェイスブック)によると、アフマド・シャルア移行期政権所属部隊が県西部のリーマト・ハーズィム村、マズラア町に展開、マジュダル村を無人航空機と迫撃砲で攻撃、2人が負傷した。

また、シャルア移行期政権の別の部隊がスワイダー市北西方面に潜入を試み、国民防衛部隊がこれを迎撃し、シャルア移行期政権の部隊の兵士4人が負傷した。

さらに、国民防衛部隊(フェイスブック)シリア人権監視団によると、午後5時50分、マジュダル村に展開する同部隊が、シャルア移行期政権に所属する無人航空機1機を撃墜した。

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シリア人権監視団によると、サルハド市郊外で、羊飼いとして働く市民1人が殺害されているのが発見された。

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ハサカ県で、米主導の有志連合がアサーイシュと連携し、ダーイシュのセルを標的とした治安作戦を実施、1人を殺害、2人を拘束(2025年12月17日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、シャッダーディー市近郊のバジャーリーヤ村で、米主導の有志連合が、北・東シリア地域民主自治局内務治安部隊(アサーイシュ)と連携し、ダーイシュ(イスラーム国)のセルを標的とした治安作戦を実施、1人を殺害、2人を拘束した。

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レバノン国境で内務治安部隊が武器密輸を阻止、ヨルダン国境では密輸グループによる戦闘発生(2025年12月17日)

ダマスカス郊外県では、内務省(フェイスブック)によると、ザバダーニー郡の内務治安部隊が、レバノン国境に近いスィルガーヤー町で要撃作戦を実施し、レバノンへの武器密輸を阻止、RPG弾を含む積荷を押収した。

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スワイダー県では、スワイダー24によると、高等法務委員会の実効支配下にあるヨルダン国境近くのヒルバト・アウワード村、アーナート村一帯で、密輸グループによると見られる重機関銃による激しい戦闘が発生した。

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ダマスカス県の内務治安部隊が総合諜報機関と連携し、ドゥンマル区でダーイシュのテロ組織のアジトを標的とした精密作戦を実施、メンバー1人を拘束、爆発物、武器・弾薬、自爆型無人航空機を押収(2025年12月17日)

ダマスカス県では、内務省(フェイスブック)によると、県内務治安部隊が総合諜報機関と連携し、ドゥンマル区でダーイシュ(イスラーム国)のテロ組織のアジトを標的とした精密作戦を実施、メンバー1人を拘束、爆発物、武器・弾薬、自爆型無人航空機を押収した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、イドリブ市および周辺の複数ヵ所で、ダーイシュのスローガンを掲げ、アフマド・シャルア移行期政権を非難するビラが配布・掲示されているのが確認された。

ビラには、「お前らが今日解放と呼び、祝賀のために殺到しているものは、イスラーム的な装いの役割交代(体制転換)にすぎず、イスラームはそれとは無縁である」と記させ、ダーイシュの復活が近いことが示唆されていた。

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シャルア移行期政権所属部隊がアレッポ県ダイル・ハーフィル市近郊一帯を砲撃し、民間人が負傷、これを救出しようとしたシリア民主軍部隊に対して移行期政権の無人航空機が攻撃を加え、兵士2人が負傷(2025年12月16日)

シリア民主軍は、公式サイトを通じて、アフマド・シャルア移行期政権所属部隊がアレッポ県ダイル・ハーフィル市近郊一帯を砲撃し、民間人が負傷、これを救出しようとしたシリア民主軍部隊に対して移行期政権の無人航空機が攻撃を加え、兵士2人が負傷した。

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シリア国民ブロック、シリア人権監視団などはシャルア移行期政権当局による国際法学者のマフード・シャミース弁護士の逮捕を非難、即時釈放を求める(2025年12月16日)

シリア国民ブロックは、公式サイトを通じて、国際法学者のマフード・シャミース弁護士およびすべての良心犯の即時釈放を求める人権団体・市民社会組織の共同声明に参加したと発表した。

共同声明によると、シャミース弁護士は、「国家安全に対する共謀」、ムワッヒド・ドゥルーズ精神指導部の長のヒクマト・ヒジュリー師やシリア民主軍と接触したとの容疑で、12月5日に内務治安部隊によって自宅で拘束、連行されていた。

共同声明に署名している組織は以下の通り:

・ダマスカス理論研究市民権センター
・アラブ人権委員会
・国際人権人民運動
・アンマン人権研究センター
・SIHR/FHM人権協会
・フランス人権監視団
・ハウラーン市民権フォーラム
・シリア人権機構(MAF)
・シリア医療委員会
・スカンディナヴィア人権研究所/ハイサム・マンナーウ財団(ジュネーブ)
・アラブ世界人権擁護者保護協会
・ナブド人道解決協会(ジュネーブ)
・シリア世論研究調査財団
・シリア・クルディスタン市民社会諸勢力連立
・クルド市民社会ジオ・ストラテジー機構
・オーストリア・クルド女性協会
・ドイツ国際開発平和機構
・コムラ・ゾザン民俗団体
・シリア・アフリーン人権機構
・自由知識人連合

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シリア人権監視団もまた釈放を要求した。

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中・西部シリア政治評議会(PCCWS)のバドラーン政治評議会議長:「ガザール・ガザール師の取り組みを挫折させることを許さない」(2025年12月16日)

中・西部シリア政治評議会(PCCWS)は、フェイスブックを通じて、同評議会のアムジャド・バドラーン政治評議会議長によるビデオ声明を公開した。

声明の要点は以下の通り:

・要求が共通している限り、誰であれ、ガザール・ガザール師の取り組みを挫折させることを許さない。
・シリア・ディアスポラ・アラウィー派イスラーム最高評議会との関係、同評議会に付属する調整局発足の経緯。
・調整の欠如、あるいは調整拒否と意思決定の独占が、アフマド・シャルア移行期政権の浸透を容易にし、アラウィー派などの少数派の一部を取り込むことを許す危険があり、こうした状況が、連邦制の枠組みや、移行期正義の規定に深刻な影響を及ぼす。

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イドリブ県内務治安部隊はマアッラト・ヌウマーン市近郊の道路で14日に発生した内務省交通治安局のパトロール部隊襲撃事件を実行したダーイシュ(イスラーム国)のテロ細胞を摘発(2025年12月16日)

内務省(フェイスブック)によると、イドリブ県の内務治安部隊は、総合諜報機関対テロ対策局の協力のもと、周到に計画された治安作戦を実施、同県マアッラト・ヌウマーン市近郊の道路で14日に発生した内務省交通治安局のパトロール部隊襲撃事件を実行したダーイシュ(イスラーム国)のテロ細胞のメンバー4人を逮捕、1人(指導者)を無力化した。

取り調べの過程で、拘束者らは、他に4人がテロ作戦の実行に関与していたことを自白、内務治安部隊は治安作戦を再び実施し、この4人を逮捕した。

捜査の過程で、拘束者らはマアッラト・ヌウマーン市での事件のほか、イドリブ県サラーキブ市近郊のサラーキブ橋での国防省兵士襲撃、アレッポ県ズィルバ村での税関警察襲撃への関与を認めた。

2回にわたる治安作戦では、自爆ベルト、サイレンサー、ロケット弾、M4型自動小銃なが押収された。

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ダーイシュ(イスラーム国)シャーム州イドリブが14日にイドリブ県マアッラト・ヌウマーン市でのアフマド・シャルア移行期政権の内務省交通治安局のパトロール部隊襲撃(5人殺傷)への関与を認める(2025年12月15日)

サーフ・ワガーによると、ダーイシュ(イスラーム国)シャーム州イドリブの名義で声明が発表され、14日にイドリブ県マアッラト・ヌウマーン市でのアフマド・シャルア移行期政権の内務省交通治安局のパトロール部隊襲撃(5人殺傷)への関与を認めた。

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シャルア移行期政権所属部隊がアレッポ県ティシュリーン・ダムの近くに位置するハッージ・フサイン村およびシャイフ・マフシー村、シリアテル丘を重火器などで砲撃(2025年12月15日)

シリア民主軍は、フェイスブックを通じて声明を出し、アフマド・シャルア移行期政権所属部隊が、アレッポ県ティシュリーン・ダムの近くに位置するハッージ・フサイン村およびシャイフ・マフシー村、シリアテル丘を重火器などで砲撃した。

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北・東シリア地域民主自治局内務治安部隊(アサーイシュ)は、公式サイトを通じて、シリア民主軍などと連携して、「ユーフラテス地区のシュユーフ郡」(アレッポ県シュユーフ・タフターニー町一帯)、クッバ村、ジャアダ村で大規模な掃討作戦を実施し、麻薬密売などに関与していた指名手配者21人を拘束、武器弾薬を押収したと発表した。

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スワイダー県でシャルア移行期政権所属部隊が無人航空機、重火器でスワイダー市西を攻撃、国民防衛部隊の兵士らが負傷(2025年12月15日)

国民防衛部隊は、フェイスブックを通じて声明を出し、午後3時15分、アフマド・シャルア移行期政権所属部隊が、無人航空機でスワイダー市の西側を攻撃、これにより、4人が負傷したと発表した。

シリア人権監視団によると、攻撃は、ピックアップ車輛および国民防衛部隊の軍事拠点に対して行われ、同部隊の兵士4人が負傷した。

国民防衛部隊はまた、フェイスブックを通じて別の声明を出し、シャルア移行期政権所属部隊が夕刻、スワイダー市西部の住宅地を、迫撃砲弾および23ミリ重機関銃で攻撃したと発表した。

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