ダイル・ザウル県では、内務省(フェイスブック)によると、内務治安局が民間人および公共・私有財産を保護し、地域の安全と安定を強化するために、東部農村地帯への進出を開始した。
SANAによると、国防省報道連絡局は、シリア空軍が軍医療サービス局と連携し、重傷を負った住民をダイル・ザウル市内の病院から、軍用機で首都ダマスカスおよびアレッポ市に搬送していると発表した。
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Detail Report on the Arab Spring in Syria: Latest Situation in Syria / アラビア語の新聞、通信社、ウェブサイトなどを通じて収集した情報をもとに、シリア情勢をより網羅的に把握・紹介することをめざします。
ダイル・ザウル県では、内務省(フェイスブック)によると、内務治安局が民間人および公共・私有財産を保護し、地域の安全と安定を強化するために、東部農村地帯への進出を開始した。
SANAによると、国防省報道連絡局は、シリア空軍が軍医療サービス局と連携し、重傷を負った住民をダイル・ザウル市内の病院から、軍用機で首都ダマスカスおよびアレッポ市に搬送していると発表した。
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SANAによると、シリア軍の作戦委員会は、18日にアフマド・シャルア暫定大統領とシリア民主軍のマズルーム・アブディー総司令官との間で交わされた合意に基づき、シリア軍部隊が治安確保のためにジャズィーラ地方への展開作戦を開始し、アレッポ県のティシュリーン・ダム、ラッカ県北部農村地帯、ハサカ県西部農村地帯を確保したと発表した。
SANAによると、シリア軍の作戦委員会は、ジャズィーラ地方での展開作戦を継続、M4高速道路方面およびハサカ県東部・北部農村地帯に向けて新たな地域の確保を進めていると発表、シリア民主軍に対し、シリア軍部隊との接触も控え、合意を順守するよう強く求めた。
SANAによると、シリア軍の作戦委員会は、シリア軍部隊がハサカ市の外縁部に到達したと発表した。
一方、内務省はフェイスブックを通じて、同県で虐殺が発生したとの報告があり、これについて、重大な関心と厳正な姿勢をもって注視していると発表した。
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民主人民党(PYD)に近いANHAによると、アフマド・シャルア移行期政権に所属する武装勢力がタッル・タムル町タッル・アフマル地区にある畜産施設を砲撃した。
ANHAによると、武装勢力は、同地への砲撃を再開した。
ANHAによると、これに対して、シリア民主軍と女性防衛部隊(YPJ)は、同町農村部への侵攻を試みた武装勢力の装甲車1両を破壊した。
シリア民主軍(フェイスブック)によると、トルコ軍が無人航空機でハサカ市南部のカズワーン山を爆撃、移行期政権の武装勢力も同地を砲撃、これに対してシリア民主軍はアーリヤ村一帯で武装勢力を撃退、人的・物的損害を与えた。
一方、ANHAによると、北・東シリア地域民主自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)はハサカ市内およびその周辺の展開とパトロールを強化した。
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シリア人権監視団によると、アリーシャ難民キャンプに移行期政権に所属する武装勢力が進駐、アリーシャ難民キャンプに移行期政権に所属する武装勢力が進駐、シリア赤新月社の医療機器や電子機器がすべて略奪され、放火された。
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シリア民主軍は、フェイスブックを通じて声明を出し、早朝から数時間にわたって、ダーイシュ(イスラーム国)メンバー数千人を収容しているハサカ県のシャッダーディー刑務所がアフマド・シャルア移行期政権に所属する諸派による攻撃を幾度にもわたって受けたと発表した。
声明によると、シリア民主軍は、これらの攻撃に対峙し、何度も撃退に成功したが、その際に数十人が死傷し、同刑務所はシリア民主軍の管理下から外れた。
また、シャッダーディー刑務所は当該地域にある米主導の有志連合の基地からわずか約2キロメートルの距離に位置しているにもかかわらず、有志連合は度重なる介入要請に応えることはなかった。
シリア民主軍はまた、フェイスブックを通じて、移行期政権諸派がシャッダーディー刑務所を襲撃し、ダーイシュのメンバーを刑務所外に連れ出す瞬間を記録した映像を公開した。
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一方、SANAによると、シリア軍の作戦委員会は、シリア民主軍がシャッダーディー刑務所からダーイシュのメンバーを釈放、その後シリア軍部隊がシャッダーデー市への進入を開始したと発表した。
SANAによると、シリア軍の作戦委員会は、シャッダーディー刑務所およびその周辺の治安確保を行うとともに、シャッダーディー市および周辺地域の捜索・掃討を実施し、シリア民主軍が釈放したダーイシュのメンバーの拘束を目指すと発表した。
作戦委員会はまた、治安確保および掃討作戦完了後、シャッダーディー刑務所とシャッダーディー市内の治安関連施設を直ちに内務省に引き渡すと付言した。
作戦委員会はさらに、軍司令部が仲介者やシリア民主軍の司令部と連絡を取り、刑務所を内務治安局に引き渡し、その治安および周辺の安全確保を図ろうとしたが、シリア民主軍側はこれを拒否し、現在に至るまで姿勢を変えていないことを非難した。
そのうえで、シャッダーディー刑務所からダーイシュのメンバーを釈放したことについて、シリア民主軍に全責任があると追及、国家は、地域の再統制のために必要なあらゆる措置を講じると強調した。
SANAによると、シリア軍の作戦委員会は、シャッダーディー市およびその周辺地域で全面的な外出禁止令を発令したと発表した。
また、シリア民主軍がシャッダーディー刑務所に収監していたダーイシュのメンバーを釈放したことを確認したとしたうえで、シリア軍が刑務所と市内の治安を確保するために介入し、釈放されたメンバーの捜索・掃討作戦を開始すると付言した。
SANAによると、シリア軍の作戦委員会はシャッダーディー市および同市の刑務所を制圧、ダーイシュのメンバーを拘束するための作戦を開始したと発表した。
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また、内務省は、フェイスブックを通じて声明を発表し、ダーイシュ・メンバーの収監問題について、純然たる治安案件であり、政治的またはメディア的な恫喝や利用の対象としてはならないと強調、市民の安全確保、社会的平和の保護、テロの再来防止が、最優先の国家的課題であるだと強調した。
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シリア人権監視団によると、地元の武装勢力がシャッダーディー刑務所を襲撃、警備にあたる部隊と激しく交戦した。
シリア人権監視団によると、これにより、収監されていたダーイシュのメンバー数人が解放された。
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北・東シリア地域民主自治局は、シリア民主軍のマズルーム・アブディー総司令官とアフマド・シャルア暫定大統領との停戦合意に先立って、フェイスブックを通じて声明を発表し、総動員を発令、住民に対してシリア民主軍および女性防衛部隊(YPJ)とともに抵抗するよう呼び掛けた。
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ANHAによると、これを受けて、ティグリス文化芸術センターとジャウディー師団のメンバーが総動員への参加を表明した。
また、ANHAによると、ハサカ県アームーダ市およびその周辺に居住するダクーリー部族も総動員に応じると発表した。
さらに、ANHAによると、カーミシュリー市のヒラール・ザイリーン運動、マーリキーヤ(ダイリーク)市近郊のズハイリーヤ村の住民が総動員に応じると発表した。
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ロハネTVは、アフマド・シャルア暫定大統領との合意に先立って、18日にシリア民主軍のマズルーム・アブディー総司令官を取材し、その内容を放映した。
このなかでアブディー総司令官、以下の通り述べた。
この戦争は1月6日以降、我々に押し付けられたものである。
この戦争により、多くの軍事・治安部隊の隊員が殉職した。
我々は抵抗する我が人民に敬意を表する。
明日、我々はダマスカスに向かい、合意の条項を協議する。
我々は攻撃を止めたかったが、複数の勢力がこれらの攻撃を計画していた。
これらの攻撃は、複数の国家によって我が人民と我が地域に対して計画された。
我々はダイル・ザウルおよびラッカからハサカへの撤退を受け入れた。
流血を止めるため、我々は合意を受け入れた。
ダマスカスから戻った後、合意の条項をより詳しく人民に説明する。
我々は人民の成果を守ることに固く決意している。
我々は地域の特性(固有性)を守る。
我々は抵抗と闘争を継続する。そのための力と信念を有している。
勝利は必ず我々の味方になるという確固たる信念があり、そのためにあらゆることを行う。**
アブディー総司令官はANHAの取材に応じ、以下の通り述べた。
緊張緩和と沈静化のためにあらゆる努力を行ってきたにもかかわらず、攻撃は現在も続いている。
国際的な当事者の支援を得ながら、停戦と緊張緩和に向けた努力を継続している。よって国民に対し、戦闘員である子どもたちの周囲に結集し、勇気と信念の精神を保つよう呼びかける。シリア民主軍は、フェイスブックを通じて、Xで拡散している、投稿を呼び掛けるシリア民主軍のマズルーム・アブディー総司令官名義とされる投稿は虚偽であり、捏造されたものだと発表した。
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ANHAによると、アフマド・シャルア暫定大統領とシリア民主軍のマズルーム・アブディー総司令官が電話会談を行い、停戦プロセスについて協議した。
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大統領府(フェイスブック)によると、シャルア暫定大統領とアブディー総司令官は、シリア軍とシリア民主軍の停戦および両者の完全統合に向けて合意、その内容を明らかにした。

調印された合意の全文は以下の通り:
・シリア政府軍とシリア民主軍との間における、すべての戦線および接触点での包括的かつ即時の停戦。併せて、シリア民主軍に属するすべての軍事編制が、再配置に向けた準備段階としてユーフラテス川以東地域へ撤退。
・ダイル・ザウル県およびラッカ県を、行政・軍事の両面において即時且つ完全にシリア政府へ引き渡す。これには、すべての民生機関および施設の引き継ぎが含まれ、併せて、現職職員を国家の所管省庁に正式に配置転換する即時決定を発出する。政府は、両県におけるシリア民主軍および民政自治局の職員・戦闘員に対し、いかなる危害も加えないことを約束する。
・ハサカ県におけるすべての民生機関を、シリア国家の諸機関および行政機構に統合する。
・同地域のすべての国境通行所ならびに石油・ガス田をシリア政府が引き継ぎ、国家資源が国家へ回帰することを保証するため、正規軍がその警護を担う。
・シリア民主軍のすべての軍・治安要員を、必要な安全審査を実施した上で、「個別に」シリア国防省および内務省の組織構造に統合する。これに際し、軍階級および金銭的・兵站的権利を正規の手続きに従って付与し、クルド地域の特性を保護する。
・シリア民主軍の司令部は、旧体制の残党を自らの隊列に編入しないことを約束し、また、北・東シリア地域に存在する旧体制の残党の士官の名簿を引き渡す。
・政治参加および地域代表性を担保するため、ハサカ県知事職に就く候補者を任命する大統領令を発出する。
・アイン・アラブ/コバネ市から軍事的重装備を撤去し、同市出身者による治安部隊を編成する。併せて、内務省に行政的に属するかたちで地元警察部隊を維持する。
・ダーイシュ(イスラーム国)関連の収容者およびキャンプの管理を担う行政機構、ならびにこれら施設の警護部隊をシリア政府に統合し、政府がそれらに対する法的・治安上の責任を全面的に引き受ける。
・国民的パートナーシップを保証するため、シリア民主軍司令部が提出した司令官候補名簿を承認し、中央国家機構における軍事・治安・民政の高位職に就任させる。
・クルド人の文化的・言語的権利の承認、ならびに無登録者の権利問題や過去数十年にわたり累積した財産権の回復を規定する、2026年大統領令第13号を歓迎する。
・シリア民主軍は、主権と近隣諸国の安定を確保するため、シリア国籍を有しないクルディスタン労働者党(PKK)のすべての指導者および構成員を、シリア領外へ退去させることを約束する。
・シリア国家は、有志連合の積極的な一員として、米国との共同調整のもと、ダーイシュのテロ対策を継続することを約束し、地域の安全と安定を確保する。
・アフリーンおよびシャイフ・マクスードの住民が、自らの地域へ安全かつ尊厳をもって帰還できるようにするための合意形成に向けて取り組む。




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外務在外居住者省もフェイスブックを通じて声明を出し、合意の内容を周知した。
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国防省は、フェイスブックを通じて、合意を受けて、すべての戦線における停戦および、各交戦地域における戦闘行為の全面停止を発表した。
また、国防省(フェイスブック)によると、ムルハフ・アブー・カスラ国防大臣は、アリー・ナアサーン参謀総長、ハムザ・ハミーディー作戦局長とともに、合意を受けて、すべての戦闘軸における停戦の実施状況を視察した。
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内務省は、フェイスブックを通じてラッカ県およびダイル・ザウル県の住民に対して、両県が移行期政権の支配下に入ったことを祝う際、祝砲を撃つことを慎むよう強く要請した。
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トーマス・バッラク在トルコ米大使兼務シリア担当特使は、Xを通じて、アフマド・シャルア暫定大統領とシリア民主軍のマズルーム・アブディー総司令官による新たな停戦合意を「統一されたシリアに向けた対話と協力の再開への道を切り開くもの」として歓迎の意を示し、両者の統合に改めて支持を表明した。
The United States commends the Syrian government and the Syrian Democratic Forces (SDF) for their constructive efforts in reaching today’s ceasefire agreement, paving the way for renewed dialogue and cooperation toward a unified Syria.
Two great Syrian leaders, driven by the…
— Ambassador Tom Barrack (@USAMBTurkiye) January 18, 2026
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イラク・クルディスタン民主党の渉外局は、Xを通じて、マスウード・バールザーニー党首のメッセージを発表した。
そのなかで、バールザーニー党首は、シリアで続く戦闘と緊張の停止の重要性、ならびにシリア諸勢力間の安定を実現するため、過去に締結された合意への回帰の必要性を強調した。
A Message from President Barzani
In the Name of God, the Most the most Gracious, the Most Merciful
Regarding the latest developments in Syria, and as part of ongoing efforts to resolve outstanding issues, yesterday we held an important joint meeting with the U.S. President… pic.twitter.com/q2qtB69ZVz
— KDP ForeignRelations (@kdpfro) January 18, 2026
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シリア民主軍は、フェイスブックを通じて、アフマド・シャルア移行期政権の武装勢力がダイル・ザウル県のガラーニージュ市、アブー・ハマーム市、カシュキーヤ村、ズィーバーン町、タヤーナ村の同軍の拠点を攻撃、激しい戦闘に発展していると発表した。
ANHAによると、北・東シリア地域民主自治局のジャズィーラ地区内務委員会は、同地区の都市および町に外出禁止令を発令した。
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一方、SANAによると、シリア民主軍がマヤーディーン市近郊のタイバ村の住宅地区を自爆型無人航空機で攻撃した。
SANAによると、シリア民主軍が、ダイル・ザウル市内の住宅地区をロケット砲で攻撃した。
SANAによると、ダイル・ザウル県は、住民の安全確保のため、すべての公的機関および官庁を休止すると発表、緊急の場合を除き外出を控え、自宅待機を守るよう住民に呼びかけた。
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SANAは、シリア民主軍が撤退したハラビーヤ交差点、ハトラ村の検問所および吊り橋周辺、パノラマ交差点の写真を公開した。
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ANHAによると、移行期政権の武装勢力とダーイシュ(イスラーム国)の「傭兵」が、バーグーズ村、シャアファ村、スーサ町、ハジーン市、アブー・ハマーム市、ガラーニージュ市、ズィーバーン町、ダルナジュ村、タヤーナ村、シャンナーン村、CONOCOガス田、ウマル油田、タナク油田を攻撃していると伝えた。
シリア人権監視団によると、移行期政権の部隊は、県東部農村のすべての村落・町を掌握した。
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シリア民主軍は、フェイスブックを通じて、ラッカ県のタブカ市で住宅に向けて発砲した3人を拘束、またマンスーラ町でアフマド・シャルア移行期政権の武装勢力との戦闘を継続していると発表した。
シリア民主軍は、フェイスブックを通じて、同軍が予防措置として16日にタブカ市の教会刑務所に収容されていたすべての被収容者を市外の安全な場所へ移送していたとして、移行期政権側が同地の映像を公開し、そこでシリア民主軍が捕虜らを殺害したとの情報を拡散していることを非難、これを否定した。
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一方、SANAによると、国防省報道広報局は、離反者受け入れの専用番号に連絡をしてきたシリア民主軍メンバーが483人に達し、うち181人の安全が確保されたと発表した。
SANAによると、シリア軍の作戦委員会はタブカ市を制圧したと発表した。
SANAによると、シリア軍の作戦委員会は、軍部隊がユーフラテス・ダム(タブカ・ダム)を制圧したと発表した。
SANAによると、シリア軍の作戦委員会はマンスーラ町でシリア民主軍の戦闘員64人(男女)が投降したと発表した。
SANAによると、シリア政府は、シリア民主軍とクルディスタン労働者党(PKK)のテロ集団がタブカ市から撤退する前に、同市で被収容者および捕虜を処刑した行為を、最も強い言葉で非難した。
SANAによると、シリア民主軍がユーフラテス川に架かるラッカ市旧橋を爆破した。
SANAによると、シリア民主軍はまた、ラッカ市の新橋(ラシード橋)も爆破した。
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内務省(フェイスブック)によると、内務治安局の部隊がタブカ市に展開を開始した。
また、内務省(フェイスブック)によると、内務省の専門工兵部隊がタブカ市の道路や公共サービス施設に設置していた多数の即席爆発装置および地雷の解体に成功した。
SANAによると、内務省のヌールッディーン・バーバー報道官はタブカ市を訪れ、現地を視察した。
SANAによると、ラッカ市でシリア民主軍の銃撃により、民間人2人が死亡した。
SANAによると、ラッカ市でシリア民主軍の狙撃による死者1人と負傷者10人が、ラッカ市の国立病院に搬送された。
SANAによると、シリア民主軍がラッカ市のサイフ・ダウラ地区をロケット砲で攻撃し、複数の民間人が負傷した。
内務省(フェイスブック)によると、内務治安局がラッカ市内のすべての地区における組織的な展開に向けて、同市への進入を開始した。
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ANHAによると、アレッポ県アフリーン郡、シャフバー地区(アレッポ市北)、タブカ市の住民や避難民ら約3,000世帯が移行期政権による攻撃を避けて、ユーフラテス川東岸に避難した。
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シリア民主軍は、フェイスブックを通じて、同軍と女性防衛部隊(YPJ)が、ティシュリーン・ダム方面で、アフマド・シャルア移行期政権の武装勢力による3回の攻撃を阻止、戦車2両、装甲車1両、機関銃を搭載した軍用車両2両を破壊したと発表した。
シリア民主軍は、フェイスブックを通じて、ティシュリーン・ダムおよび周辺農村部を攻撃しようとした移行期政権の武装勢力に打撃を与え、多数の殺傷、複数の車両および装甲車両を破壊したと発表した。
シリア民主軍は、フェイスブックを通じて、ティシュリーン・ダムおよび周辺農村部の戦線で、移行期政権の武装勢力を攻撃、兵士らを殺害、装甲車2両および複数の装甲車両を破壊したと発表した。
シリア民主軍は、フェイスブックを通じて、同軍とYPJがティシュリーン・ダム近くのシリアテル丘で、移行期政権の武装勢力に対する2回の作戦を実施、無人航空機などで戦車、拠点を破壊、兵士らを殺傷した。
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一方、内務省(フェイスブック)によると、内務省所属の専門工兵部隊がダイル・ハーフィル市の主要道路の一つに駐車されていた車両爆弾を解体した。
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ANHAによると、シリア民主軍のマズルーム・アブディー総司令官とトーマス・バッラク在トルコ米大使兼シリア担当特使が、アフマド・シャルア移行期政権とシリア民主軍の軍事衝突を抑止するための会談を行うため、イラク・クルディスタン地域のアルビール市入りした。
ANHAによると、会談には、シリア民主軍側からアブディー総司令官、総司令部メンバーのルーフラーン・アフリーン氏、北・東シリア地域民主自治局のイルハーム・アフマド渉外委員会共同委員長、米国側はバッラク大使、そしてイラク・クルディスタン民主党のマスウード・バールザーニー党首、シリア・クルド国民評議会のムハンマド・イスマーイール議長が出席した。
イラク・クルディスタン民主党の渉外局はXを通じて以下の通り発表した。
2026年1月17日土曜日、マスウード・バールザーニー(元)大統領は、ヘウレール(アルビール)で、トーマス・バッラク米大統領シリア担当特使、ウェンディ・グリーン在エルビル米総領事、ケビン・ランバート将軍・在シリア米軍司令官、ザカリー・コーク大佐、マズルーム・アブディー・シリア民主軍総司令官、ムハンマド・イスマーイール・シリア・クルド国民評議会議長を迎え、高官級会合を主催した。会合において、バールザーニー大統領は出席者を歓迎し、出席に対する謝意を表明するとともに、現下の情勢において平和の確立とさらなる暴力の防止に向けて取り組む重要性を強調した。また、新たなシリアにおける対話、安定、共存の必要性を訴えた。米国を代表して発言したバッラク特使は、会合の開催および長年にわたる支援に対し、バールザーニー大統領に謝意を表明した。その後、出席者は幅広い議題について意見交換を行い、安定強化に向けた具体的かつ実践的な措置について協議した。
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アフマド・シャルア移行期政権の国防省は、フェイスブックを通じて声明を出し、シリア民主軍がユーフラテス川以西の支配地域から撤退するとした決定に歓迎の意を示し、完全撤退がなされるまでその実施状況を厳密に追跡していくと強調した。
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内務省は、フェイスブックを通じて、内務治安部隊がアレッポ県のダイル・ハーフィル市でシリア民主軍の武器および各種弾薬を含む倉庫を摘発したと発表した。
内務省はまた、フェイスブックを通じて、内務治安部隊がダイル・ハーフィル市への展開に続いて、マスカナ市への進入を開始したと発表した。
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SANAによると、シリア軍の作戦委員会は、アレッポ県東部に設定された作戦地域での安全確保および地雷や不発弾などの戦争残存物の除去が完了するまで、民間人に同地に立ち入らないよう呼び掛けた。
SANAによると、シリア軍の作戦委員会は、軍の先遣部隊がダイル・ハーフィル市への進入を開始したと発表した。
SANAによると、国防省広報連絡局も、軍がダイル・ハーフィル市への展開を開始したと発表した。
SANAによると、シリア軍の作戦委員会は、ダイル・ハーフィル市を軍事的に完全制圧したと宣言した。
SANAによると、シリア軍の作戦委員会は、ダイル・ハーフィル市の東10キロメートルにいたる地域を制圧、またジャッラーフ航空基地も制圧した。
SANAによると、シリア軍の作戦委員会は、ダイル・ハーフィル市東に位置する14の村および町における治安を確保、またシリア民主軍のメンバー200人以上が同地域から退去することを確保したと発表した。
また、シリア軍先遣部隊がマスカナ市に到達、さらに、数百人規模のシリア民主軍メンバーがシリア軍に投降したと付言した。
SANAによると、シリア軍の作戦委員会は、アレッポ県東部において34の村および町に対する支配を確立したと発表した。
SANAによると、シリア軍の作戦委員会は、マスカナ市を完全制圧し、ラッカ県のダブスィー・アフナーン村に向けて進軍を開始したと発表した。
SANAによると、シリア軍の作戦委員会は、シリア民主軍部隊が合意に違反し、マスカナ市近郊でシリア軍の巡回部隊を攻撃、これにより兵士2人が死亡、他にも負傷者が出たと発表した。
SANAによると、シリア軍の作戦委員会は、ダブスィー・アフナーン村への進入を開始したと発表した。
SANAによると、シリア軍の作戦委員会がダブスィー・アフナーン村を制圧したと発表した。
SANAによると、シリア軍の作戦委員会はタブカ市に向けて前進していると発表した。
SANAによると、シリア軍の作戦委員会は、クルディスタン労働者党(PKK)の民兵組織がユーフラテス川以西の複数の村や町に展開し、合意の履行を妨害するとともに、シリア軍部隊を攻撃していると発表した。
SANAによると、国防省広報連絡局は、シリア民主軍がダブスィー・アフナーン村近郊でSANA通信の記者と国防省の軍事メディア関係者に対し銃撃を行ったと発表した。
SANAによると、シリア軍の作戦委員会は、合意の履行中にPKKの民兵組織が軍部隊を攻撃したことを受け、ユーフラテス川以西地域を軍事閉鎖区域に指定したと宣言し、同地の民間人に退避を呼び掛けた。
SANAによると、シリア軍の作戦委員会は、PKKの民兵が合意の履行を妨害する目的で、ラッカ県西部のシュアイブ・ズィクル村の橋に地雷を設置していると発表した。
SANAによると、国防省広報連絡局は、PKKの民兵がシュアイブ・ズィクル村で自爆型無人航空機を用いてシリア軍部隊を攻撃し、これにより兵士2人が死亡したと発表した。
SANAによると、シリア軍の作戦委員会は、タブカ市近郊に位置するスィフヤーン油田、ラサーファ交差点、サウラ油田を制圧したと発表した。
SANAによると、シリア民主軍がシリア軍に対するテロ攻撃の拠点だとして、タブカ市内の地点1の地図と座標を公開し、住民に対して退避を呼び掛けた。
SANAによると、シリア軍の作戦委員会は、タブカ市内の地点2の地図と座標を公開した。
SANAによると、シリア軍の作戦委員会は、タブカ市内の地点3の地図と座標を公開した。
SANAによると、
シリア軍の作戦委員会は、タブカ航空基地に向けて複数方面から進軍していると発表、シリア民主軍に同地から離脱するよう呼び掛けた。
SANAによると、シリア軍の作戦委員会は、ラッカにおける地点番号1の地図を公開し、SANAを通じて住民に対し、当該地点がPKKのテロ民兵およびQSDと同盟する旧体制残党によるテロ作戦の拠点として使用されているとして、民間人に対し当該地点から離れるよう強く呼びかけた。
SANAによると、シリア軍の作戦委員会は、タブカ市内の地点4の地図と座標を公開した。
SANAによると、国防省広報連絡局は、シリア民主軍のシリア人メンバー(クルド人、アラブ人に対し、同組織から離反し、最寄りのシリア軍の検問所へ向かうか、以下の電話番号へ連絡するよう呼び掛けた。
00963989681511
00963989681513
00963989681512
00963989681510
00963989681509
00963989681514
SANAによると、シリア軍の作戦委員会は、シリア民主軍の司令部に対し、ダイル・ハーフィル市とマスカナ市からの撤退にかかる合意を直ちに履行し、ユーフラテス川以東へ完全に撤退するとともに、タブカ市からも撤退を求めた。
SANAによると、シリア軍の作戦委員会は、特殊部隊がPKKのテロに対する奇襲を成功させ、シュアイブ・ズィクル村の橋を制圧したと発表した。
SANAによると、シリア軍の作戦委員会は、ラサーファ市一帯の城塞と周辺の7ヵ村を制圧したと発表した。
SANAによると、シリア石油公社(SPC)は、シリア軍部隊からラサーファ油田およびスィフヤーン油田を正式に引き継いだと発表した。
SANAによると、ラッカ県の広報局は、内務省内務治安局がマアダーン町および周辺村々に外出禁止令を発動したと発表した。
SANAによると、シリア軍は、ラッカ県東部のズール・シャンマル村を制圧、サブハ町方面に向けて前進していると発表した。
SANAによると、シリア軍の作戦委員会は、マンスーラ村に進入し、タブカ市近郊のラクダ騎兵キャンプ、ラジャム・ガザール村を制圧、タブカ市への進軍を続ける一方、ガーニム・アリー村に進入したと発表した。
SANAによると、シリア軍の作戦委員会はズール・シャンマル村を制圧したと発表した。
SANAによると、シリア軍の作戦委員会は、フナイダ村、サフサーファ村を制圧、アブー・アースィー村とジャバリー村に進入、マンスーラ町を完全制圧したと発表した。
SANAによると、シリア軍の作戦委員会軍は、タブカ市への進入を開始するとともに、タブカ航空基地内のPKKの民兵を包囲したと発表した。
SANAによると、シリア軍の作戦委員会は、マンスーラ・ダム(旧バアス・ダム)、ラトラ町、ハンマーム村を制圧、ラッカ市西側入口までの距離は5キロ弱の地点に到達したと発表した。
SANAによると、シリア軍の作戦委員会は、タブカ航空基地を完全制圧し、PKKの民兵を排除したと発表した。
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北・東シリア地域民主自治局は、フェイスブックを通じて以下の通り声明を発表した。
北・東シリア地域民主自治局は、シリア暫定政府のアフマド・シャルア大統領が発した、シリアにおけるクルド人民の権利に関する政令(2026年政令第13号)を注視、そのなかで、権利が一時的な布告によって守られるものではなく、あらゆる民族や構成要素の意思を反映する恒久的な憲法によってこそ保護され、定着されるものであることを強調する。
いかなる布告も、その意図がいかに善意であっても、包括的な憲法的枠組みの一部でない限り、シリアの諸構成要素の権利に対する真の保障とはなり得ない。こうした観点から、自治局は、その社会契約に明示されているとおり、すべてのシリアの構成要素、社会、信仰の権利を保護・擁護、維持する多元的な民主憲法の策定が不可欠であると改めて確認する。多様性こそがシリアの力であり、真の美である。
本布告が第一歩となり得る可能性は認めつつも、正当な権利の獲得と、正義と平等に基づく自由で尊厳ある生活を享受できる民主国家の建設のために多大な犠牲を払ってきたシリア人民の期待と希望には応えていない。
民主自治局は、シリアにおける権利と自由の問題に対する根本的解決が、包括的な国民対話と、すべてのシリア人の真のパートナーシップを保障し、市民権と社会正義の国家の基礎を築く民主的・分権的憲法にあることを、改めて強調する。
北・東シリア地域民主自治局の広報局は、フェイスブックを通じて、継続的な戦争と侵略が行われるなかで、人民の士気をくじき、忍耐を揺るがし、軍事力と民主的プロジェクトへの信頼を破壊しようとする心理戦があると指摘、一部メディアが流す虚偽から距離を保ちつつ、職業倫理と国家的責任に基づいた、真実の鏡としての報道を行う必要性を強調した。
北・東シリア地域民主自治局は、フェイスブックによると、声明を発表し、シャルア移行期政権の武装勢力が16日の撤退合意を明白かつ露骨に破ったと非難、合意条項の即時かつ完全な順守、ならびに民間人の安全を脅かし安定の機会を損なうすべての軍事行動、挑発と扇動的言説の流布の停止を求めた。
北・東シリア地域民主自治局は、フェイスブックを通じて声明を出し、移行期政権の武装勢力による攻撃でダーイシュ(イスラーム国)メンバーを収容する刑務所の治安を不安定化させ、テロ組織の細胞再活性化をもたらす脅威があると警鐘を鳴らし、すべての攻撃と緊張の即時停止、国際人道法の尊重、民間人と重要施設の安全確保を求めるとともに、米主導の有志連合に対して、移行期政権諸派の侵害を終わらせるよう要請した。
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シリア民主軍は、フェイスブックを通じて、シリア民主軍がアレッポ県東部のダイル・ハーフィル市およびマスカナ市からの撤退を完了する前に、アフマド・シャルア移行期政権の部隊が合意条項に違反し、両市へ進入したと発表した。
ANHAによると、シリア民主軍は早朝より、移行期政権との合意に従い、アレッポ県東部の接触線地域からユーフラテス川以東の地域に向けて再配置を開始していた。
シリア民主軍は、フェイスブックを通じて、ダイル・ハーフィル市とマスカナ市からの撤退にかかる合意が履行される前に、移行期政権諸派がラッカ県西部のダブスィー・アフナーン村にある同軍の拠点を攻撃したと発表した。
シリア民主軍は、フェイスブックによると、ダブスィー・アフナーン村で同軍と移行期政権が激しく交戦していると発表した。
シリア民主軍は、フェイスブックを通じて、移行期政権の部隊はダイル・ハーフィル市とマスカナ市からの撤退にかかる合意の対象外であったラッカ県のサウラ油田地域に侵攻、激しい戦闘が発生していると発表した。
シリア民主軍は、フェイスブックを通じて、ダブスィー・アフナーン村一帯、ラサーファ市一帯、ラッカ市西部郊外で同軍が移行期政権諸派と激しく交戦していると発表した。デブシ・アフナーン軸およびラサーファ市周辺において、我々の部隊とダマスカス側諸派との間で激しい戦闘が続いている。
シリア民主軍は、フェイスブックを通じて、ラッカ県のマンスーラ町で治安と安定を揺るがそうとした破壊工作セルの侵攻を阻止したと発表した。
シリア民主軍は、フェイスブックを通じて、マンスーラ町が平穏を取り戻したと発表した。
シリア民主軍は、フェイスブックを通じて、移行期政権の諸派がラッカ県のタブカ市に進入したとの報道について、これを否定した。
ANHAによると、移行期政権の諸派はこのほかにも、ティシュリーン・ダム周辺を砲撃した。
また、ANHAによると、移行期政権の諸派がティシュリーン・ダム近くシャイフ・マフシー村を砲撃した。
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北・東シリア地域民主自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)は、フェイスブックを通じて、移行期政権諸派によるラッカ県ガーニム・アリー村への攻撃で、子どもが死亡したと発表した。
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ANHAによると、北・東シリア地域民主自治局のタブカ地区内務委員会は、通達第3号を発出し、タブカ市、マンスーラ町、ジャルニーヤ町で全面的な外出禁止令を発令した。
ANHAによると、ラッカ地区内務委員会も通達第2号を発出し、ラッカ地区全域で全面的な外出禁止令を発令した。
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スワイダー県では、スワイダー24によると、国民防衛部隊が、アフマド・シャルア移行期政権の支配下にあるマズラア町の民家を、迫撃砲と23ミリ対空機関砲で攻撃した。
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これに関して、国民防衛部隊は、フェイスブックを通じて、マンスーラ村に展開する移行期政権の武装勢力が、スワイダー市西の戦線を攻撃、これにより2人が負傷したと発表した。
また、マズラア町に展開する同武装勢力が迫撃砲でマジュダル町を砲撃、これに対して国民防衛部隊が応戦した。
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シリア人権監視団によると、スワイダー市の尊厳(カラーマ)広場で、住民および活動家らが、シリアのクルド人との連帯を示すデモを行った。
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トーマス・バッラク在トルコ米大使兼シリア担当特使は、Xで以下の通り綴った。
The United States remains in close contact with all parties in Syria, working around the clock to lower the temperature, prevent escalation, and return to integration talks between the Syrian government and the SDF.
— Ambassador Tom Barrack (@USAMBTurkiye) January 16, 2026
米国は、シリアにおけるすべての当事者と引き続き緊密な連絡を保っており、緊張を緩和し、事態のエスカレーションを防ぎ、シリア政府とシリア民主軍との間の統合協議に立ち戻るため、昼夜を問わず取り組んでいる。
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ANHAシリア人権監視団によると、米主導の有志連合の車列がシリア民主軍の部隊とともに、アレッポ県のマスカナ市に到着、ダイル・ハーフィル市に向かった。
ANHAシリア人権監視団によると、有志連合の代表団とシリア民主軍司令部代表がダイル・ハーフィル市で会合を行するとともに、市内で合同パトロールを実施した。

シリア人権監視団によると、ダイル・ハーフィル市での会合には、有志連合の上級司令官、シリア民主軍総司令部のルーフラート・アフリーン氏、ジヤー・コバネ氏が出席、アレッポ県東部の治安および政治情勢の進展、住民の安定と安全を確保するための関係当事者間の共同調整の強化の方途が協議された。
ANHA、ダイル・ハーフィル市での会合を終えた有志連合の代表団は、別の会合を行うためラッカ県に向かった。
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シリア人権監視団によると、こうした動きと並行して、有志連合所属の航空機やヘリコプターが、ダイル・ザウル県のアブー・ハマーム市、ガラーニージュ市、ハジーン市、ラッカ県ラッカ市、タブカ市、アレッポ県ダイル・ハーフィル市の上空に飛来し、旋回を繰り返した。
また、有志連合の航空機は、ハサカ県ダルバースィーヤ市上空などでも確認された。
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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、国際有志連合所属の軍用輸送機がシャッダーディー市にある基地に着陸し、軍事装備および兵站物資を搬入した。
また、これに先立ち、2機目の輸送機がカスラク村基地に到着した。
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シリア民主軍は、フェイスブックを通じて、アフマド・シャルア移行期政権の当局が、タキア県やトルコのハタイ県(アレキサンドレッタ地方)の住民らによって構成されるアレキサンドレッタ地方解放人民戦線の指導者アリー・カヤーリー氏(別名ミフラチュ・ウラル)、あるいは「前体制の残党」がシリア民主軍側で戦闘に参加しているとの喧伝について、移行期政権の侵害行為を隠蔽し、これを自己正当化するための虚構の作り話だとして否定した。
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一方、SANAによると、シリア軍の作戦委員会、同局は、情報筋を通じて、クルディスタン労働者党(PKK)の元幹部のバホズ・エルダル(本名フェヴズィ・アルトゥン)が、シリア民主軍の作戦を指揮するため、イラクのキンディール山地からラッカ県タバカ郡へ移動したことを確認したと発表した。
また、シリア民主軍とPKKの民兵は、マスカナ市、ダイル・ハーフィル市一帯でイラン製の無人航空機を多数投入し、アレッポ市および同市東部農村地帯への攻撃を準備していると付言した。
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SANAによると、シリア軍の作戦委員会は、シリア民主軍、「前体制の残党などがテロ攻撃、無人航空機の発射基地として使用しているとして、アレッポ県ダイル・ハーフィル市内の「地点1」の地図と座標を公開し、住民に避難を呼びかけた。
SANAによると、作戦委員会はダイル・ハーフィル市内の「地点2」の地図と座標を公開し、住民に避難を呼びかけた。
SANAによると、作戦委員会はダイル・ハーフィル市内の「地点3」の地図と座標を公開し、住民に避難を呼びかけた。
SANAによると、作戦委員会はダイル・ハーフィル市内の「地点4」の地図と座標を公開し、住民に避難を呼びかけた。
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これに対して、シリア民主軍は、フェイスブックを通じて、移行期政権国防省がシリア民主軍を標的するとの発表について、政治的・軍事的破綻状態を露呈するもので、クルド人、アラブ人、シリア正教徒らの間に不和を生み出そうとする失敗した試みだと批判した。
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シリア民主軍は、フェイスブックを通じて、アレッポ県ダイル・ハーフィル市周辺の居住地域が、アフマド・シャルア移行期政権に所属する諸派の砲撃を受け、3発の砲弾が着弾したと発表した。
シリア民主軍はまた、フェイスブックを通じて、移行期政権諸派がダイル・ハーフィル市の住宅街に対して過去1時間の間に20発を超える砲弾を撃ち込んだと発表した。
シリア民主軍はさらに、フェイスブックを通じて、ダイル・ハーフィル市が再び移行期政権諸派の砲撃を受けていると発表した。
シリア民主軍はその後も、フェイスブックを通じて、ダイル・ハーフィル市への激しい砲撃が続いていると発表した。
ANHAも、移行期政権の諸派が、ティシュリーン・ダムに近いカシュラ村を砲撃したと伝えた。
これに対して、SANAは、軍関係筋の話として、シリア軍がダイル・ハーフィル市方面で同軍の拠点を標的にしようとしていたシリア民主軍の無人航空機1機を撃墜したと伝えた。
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一方、SANAによると、ダイル・ハーフィル郡当局は、シリア軍の作戦委員会がダイル・ハーフィル市およびその周辺から民間人が退避するために定めた期間を延長した後も、シリア民主軍組織が、ハミーマ村に設けられた安全な人道回廊を通じた民間人の退避を阻止し続けていると発表した。
SANAによると、ダイル・ハーフィル郡当局はまた、この妨害を受けて、民間人が安全が確保されていない支線道路や通過点を通じて移行期政権の支配地域に退避し続け、通過点1ヵ所だけで4,000人を超える民間人の退避が確認されいると発表した。
SANAによると、シリア軍の作戦委員会はシリア民主軍に所属するシリア人(クルド人およびアラブ人)に対して離反し、最寄りのシリア軍の拠点に向かるよう呼びかけた。
SANAによると、国防省報道連絡局によると、これを受けて、シリア民主軍のメンバー6人が離反、シリア軍によって保護された。
一方、SANAによると、国防省報道連絡局はダイル・ハーフィル郡から民間人に紛れて退出しようとしていたシリア民主軍の諜報員1人を、軍の治安部隊が拘束したと発表した。
SANAによると、シリア軍の作戦委員会による離反呼びかけを受けて、シリア民主軍のメンバー7人が離反し、シリア軍によって保護された。
SANAによると、シリア軍の作戦委員会はこれらの地点拠点に対して、対応措置(反撃)を開始したと発表した。
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被抑圧民族協会(公式サイト)は、によると、シリア・ディアスポラ・アラウィー派イスラーム最高評議会議長のガザール・ガザール師とのインタビューを公開した。
インタビューでのガザール師の発言は以下の通り。
現在の移行期政権下でのアラウィー派の現実についてメディアが意図的に沈黙を続けるなか、我々住民の声を世界に届ける機会を与えてくださったことに感謝する。アラウィー派はシリア国民の不可欠な一部であり、その現状や政治的立場を理解せずして、シリアの全体像は完成しない。
私の現在の居場所についてですが、用心が運命から救ってくれるとは思っていない。ただし、正義と運命はアッラーの手の中にあると信じている。私はこれまでも、そして今もなお、国内の人々とともに、真剣で実効性ある活動を行う必要があると確信している。それゆえに、私は、シリアにおり、現在もここに留まっている。
この政権とその支持者のイデオロギーは、暴力と異なる考えを持つ者への蔑視に基づいている。彼らの手法は、排除とタクフィールだ。この政権は3月7日、アラウィー派に対する虐殺を通じてその本性を露わにした。宗派的理由に基づく殺害、誘拐、奴隷化が行われ、民族浄化を本格的に試みた。
この政権は、アラウィー派を政治生活および公的部門から完全に排除する政策を取っている。アラウィー派に対するいかなる脅迫も、私に対する脅迫だ。私は、殺害および逮捕の脅迫を受け、潜伏を余儀なくされた。私の家族全員も脅迫を受けた。医師である3人の子どもたちも職を離れ、身を隠さざるを得なくなった。
それでもなお、アラウィー派の生命と尊厳を守り、保護を求め、彼らに加えられた不正義を取り除くことが私の責任だ。我々は、世俗的で民主的な体制の下、少数派が国家と社会において平等な地位を占める真の連邦制を求めている。国境を越えたテロリズムを拒否する私の政治的立場が、この過激な権力と相反するため、状況を一層悪化させたことは確かだ。
この政権は脅迫にとどまらず、他者の殲滅を狙っている。それゆえ、シリア社会のすべて構成要素に対する恒常的な危険となっている。子ども、男性、女性を含むアラウィー派への虐殺、女性の誘拐と強姦、宗教施設の冒涜、象徴への侮辱、土地の焼き払いが行われた。これらの行為は、ドゥルーズ派、クルド人、キリスト教徒にも拡大している。
アラウィー派には自らの運命を決定し、痛み、抑圧、苦難を表明する権利がある。生活必需品をすべて奪われ、沈黙を続けることは不可能だった。アラウィー派は、事実上の支配者による扱いが変わらないことへの絶望を表すため、街頭に出た。アラウィー派のデモは完全に平和的で、暴力的事件は一切起きていない。
アラウィー派コミュニティは、シリアの危険性を十分に認識している。高い教育水準を持つエリート層は、現在の政治状況と、シリアを内戦へ引きずり込もうとする権力者の企図を見抜いている。連邦制という正当な要求を、あくまで平和的に表明したのはそのためだ。
アラウィー派の人生は屈辱に満ちており、その拒否を示したかったのだ。自由で名誉あるアラウィー派にとって、栄光ある地獄の方が、死と同義の現在のシリアでの生活よりましなのだ。彼らは、苦しみ、平和への願い、再び暴力に巻き込まれることへの拒否を示すため、決然と平和的呼びかけに応じた。
アラウィー派社会は規律と組織行動の能力を備えている。女性と子どもが男性とともに街頭に立ち、最大限の自制と慎重さを保ち、意識的かつ平和的に要求を表明した。
(昨年3月の事件の)犠牲者数は増加し続けている。あくまでも概算だが。正確な数を把握することは不可能だ。政権掌握後も侵害は続き、虐殺前から死亡・出生証明の発行が妨げられていた。虐殺中、数千の遺体が焼却され、海に投棄され、山頂から投げ落とされた。目的は民族浄化だ。我々は記録機関を有しており、近い将来、正確な数字を公表する予定だ。
ヒクマト・ヒジュリー師が率いるドゥルーズ派指導部、そしてクルド人指導部と直接連絡を取っている。クルド人同胞は、ハサカ県で初の国民対話会議を開催し、我々も参加した。また、シリア諸民族の代表団として、ジュネーブでの外交会合に参加した。将来のシリア国家像は、政治的分権と民主主義に基づくものだ。
シリアが統一を保つには、全シリア人が参加する政治プロセスのもと、憲法に明記された政治的に分権化された連邦制と、世俗的・民主的体制が不可欠だ。
我々は、多元的で世俗的な市民国家を求めている。宗教と国家の分離は、社会と国家のみならず、宗教そのものを政治的利用から守る。
女性の実質的参加を保障する制度が必要だ。我々の評議会では女性が指導的役割を担っている。社会を前進させる最大の要因は母です。女性は社会そのものだ。
トルコは地域的利益のため過激派を支援したが、結果として状況は悪化した。シリア危機の影響は必然的にトルコにも及ぶだろう。
アリー・イブン・アビー・ターリブはこう述べている。「人には二つの種類がある。一つは信仰においてあなたの兄弟である者、もう一つは被造物としてあなたと同じ存在である者」。
この人道的原則に基づき、我々はドイツ国民に訴えたい。世論、メディア、市民社会、選ばれた代表者、あらゆる民主的手段を通じて、シリアの少数派保護のため声を上げて欲しい。
なお、トルコを拠点とするシリア・テレビなどが13日に伝えたところによると、アフマド・シャルア暫定大統領は19日にドイツへの公式訪問を予定している。
だが、DWが14日に伝えたところによると、ドイツに在住するクルド人やアラウィー派はこの訪問を中止するよう求めている。
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ヒューマン・ライツ・ウォッチは、「シリア:スワイダーでの侵害に対する責任追及の欠如」と題した報告書を発表した。
報告書によると、昨年7月にスワイダー県で発生した武力衝突の際、アフマド・シャルア移行期政権の軍部隊、ベドウィン系武装勢力、ドゥルーズ派武装集団が深刻な侵害行為に関与したとし、説明責任が欠如している責任はシャルア移行期政権にあると指摘した。
違法とみられる殺害事案は86件を記録しており、その犠牲者はドゥルーズ派の民間人が67人、ベドウィン系民間人が19人に上ったという。
また、7件の恣意的殺害事件についても検証、シャルア移行期政権の軍およびその配下の民兵が、少なくともドゥルーズ派人54人(子どもを含む)を殺害したことが確認されたという。
報告書はさらに、国連統計を引用し、スワイダー県内の3つの村に対して、地元武装集団、移行期政権当局とその配下の武装勢力が行った攻撃で、約1,000人が死亡し、そのうち539人がドゥルーズ派民間人であったと指摘した。
国連人道問題調整事務所(OCHA)は、衝突開始から1週間で9万3000人以上が避難し、7月末までには18万7000人に達したと推計している。
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