イスラエル軍が25日に続いてシリア領内を爆撃し、ヒズブッラー拠点を破壊、イスラエル軍偵察部隊を狙う武装集団を殲滅(2015年4月27日)

ARA News(4月27日付)は、イスラエル軍が25日に続いて、27日未明にダマスカス郊外県のカラムーン山地一帯郊外とクナイトラ県に対して越境空爆を行った、と伝えた。

カラムーン山地一帯西部郊外の活動家フサイン・タッリー氏によると、イスラエル軍は、レバノン国境(ベカーア県バアルベック郡アルサール地方)に隣接するダマスカス郊外県ワーディー・シャイフ村、アッバーサ村の無人地帯にあるヒズブッラーの拠点複数カ所を空爆、これによってヒズブッラー戦闘員複数名が死傷したという。

カラムーン山地一帯郊外に展開するヒズブッラー戦闘員は、シリア軍、国防隊とともに、同地で活動を続けるアル=カーイダ系組織のシャームの民のヌスラ戦線や、ダーイシュ(イスラーム国)を名乗る武装集団の掃討にあたっている。

一方、イスラエル軍報道官は、ゴラン高原(クナイトラ県)のシリア側の国境地帯に対して空爆を行ったと発表した。

同報道官によると、空爆は、シリア国境近く(マジュダル・シャムス村近郊)でイスラエル軍偵察部隊を攻撃するために爆弾を仕掛けようとしていた4人からなる武装集団を標的としたものだったという。

AFP, April 27, 2015、AP, April 27, 2015、ARA News, April 27, 2015、Champress, April 27, 2015、al-Hayat, April 28, 2015、Iraqi News, April 27, 2015、Kull-na Shuraka’, April 27, 2015、al-Mada Press, April 27, 2015、Naharnet, April 27, 2015、NNA, April 27, 2015、Reuters, April 27, 2015、SANA, April 27, 2015、UPI, April 27, 2015などをもとに作成。

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ヌスラ戦線が誘拐していたスウェーデン人2人を釈放、パレスチナ自治政府が仲介(2015年4月26日)

AFP(4月26日付)は、シャームの民のヌスラ戦線とされる武装集団に誘拐されていたスウェーデン人2人、トーマス・オルソン氏(50歳)とマーティン・リーン氏(33歳)が釈放されたと伝えた。

2人はヨルダンでの布教活動を行っていた2013年11月にシリアに入り、武装集団に拘束されていた。

これに関して、スウェーデンのマーゴット・ウォールストロム外務大臣は「断固として(人質釈放に)対処してくれたパレスチナ、そしてマフムード・アッバース大統領に個人的に謝辞を述べたい。またヨルダン当局にも同様に謝辞を述べたい」と述べ、人質釈放にパレスチナ自治政府とヨルダン政府が関与したことを認める一方、身代金の支払いはなかったと述べた。

またパレスチナ自治政府のフスニー・フライズ在スウェーデン大使は、2人を拉致したのがアル=カーイダ系のヌスラ戦線だとしたうえで、パレスチナ治安当局が2ヶ月以上にわたって釈放に向けて交渉を行ってきたことを認めた。

AFP, April 26, 2015、AP, April 26, 2015、ARA News, April 26, 2015、Champress, April 26, 2015、al-Hayat, April 27, 2015、Iraqi News, April 26, 2015、Kull-na Shuraka’, April 26, 2015、al-Mada Press, April 26, 2015、Naharnet, April 26, 2015、NNA, April 26, 2015、Reuters, April 26, 2015、SANA, April 26, 2015、UPI, April 26, 2015などをもとに作成。

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アル=カーイダ系武装集団に対する爆撃作戦を行うシリア軍戦闘機に対してトルコ軍戦闘機がスクランブル(2015年4月26日)

トルコ軍は声明を出し、トルコ軍のF-16戦闘機2機が25日、国境に接近したシリア軍のSu-24戦闘機1機に対してスクランブルをかけたと発表した。

声明によると、シリア軍戦闘機は、アル=カーイダ系武装集団からなるファトフ軍作戦司令室の戦闘員によって占拠されたジスル・シュグール市一帯に対する軍事作戦を行っていたが、トルコ国境(ハタイ県)1.2マイル(約3.7キロ)の地点にまで接近したために、スクランブルをかけたという。

シリア軍戦闘機はその後、トルコ国境から離れたという。

ロイター通信(4月26日付)などが伝えた。

AFP, April 26, 2015、AP, April 26, 2015、ARA News, April 26, 2015、Champress, April 26, 2015、al-Hayat, April 27, 2015、Iraqi News, April 26, 2015、Kull-na Shuraka’, April 26, 2015、al-Mada Press, April 26, 2015、Naharnet, April 26, 2015、NNA, April 26, 2015、Reuters, April 26, 2015、SANA, April 26, 2015、UPI, April 26, 2015などをもとに作成。

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シリア軍、YPG、有志連合がアレッポ県、ハサカ県でダーイシュ(イスラーム国)と交戦(2015年4月26日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員がボートでユーフラテス東岸に潜入を試み、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊と交戦、ダーイシュ戦闘員20人以上が死亡した。

人民防衛隊の隊員も5人が死亡した。

戦闘はシャイフ・タフターニー町郊外で激化、有志連合戦闘機が同地一帯を空爆し、人民防衛隊を援護した。

また、マーリア市一帯で、ダーイシュ(イスラーム国)が反体制ジハード主義武装集団と交戦した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、シャッダーディー市一帯に対して、シリア軍が空爆・砲撃を行い、ダーイシュ(イスラーム国)と交戦、ダーイシュ戦闘員3人を含む13人が死亡した。

また西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊もラアス・アイン市郊外でダーイシュと交戦した。

一方、ARA News(4月26日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がハサカ市南部入り口のパノラマ検問所に近いシリア軍、国防隊の拠点、ラフラフ村一帯などに対して砲撃を行い、交戦した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ジャズル・ガス採掘所地帯で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

一方、SANA(4月26日付)によると、ラッフーム村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がジーア村を空爆した。

AFP, April 26, 2015、AP, April 26, 2015、ARA News, April 26, 2015、Champress, April 26, 2015、al-Hayat, April 27, 2015、April 28, 2015、Iraqi News, April 26, 2015、Kull-na Shuraka’, April 26, 2015、al-Mada Press, April 26, 2015、Naharnet, April 26, 2015、NNA, April 26, 2015、Reuters, April 26, 2015、SANA, April 26, 2015、UPI, April 26, 2015などをもとに作成。

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シリア軍がハサカ県、ダイル・ザウル県でダーイシュ(イスラーム国)と交戦(2015年4月25日)

ハサカ県では、SANA(4月25日付)によると、シャッダーディー市で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(4月25日付)によると、ダイル・ザウル市ウルフィー地区、ラシュディーヤ地区、ハサン・ターハー通り、ハウィーカ地区で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, April 25, 2015、AP, April 25, 2015、ARA News, April 25, 2015、Champress, April 25, 2015、al-Hayat, April 26, 2015、Iraqi News, April 25, 2015、Kull-na Shuraka’, April 25, 2015、al-Mada Press, April 25, 2015、Naharnet, April 25, 2015、NNA, April 25, 2015、Reuters, April 25, 2015、SANA, April 25, 2015、UPI, April 25, 2015などをもとに作成。

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イスラエル軍戦闘機がダマスカス郊外県のシリア軍、ヒズブッラーの拠点を爆撃(2015年4月25日)

『ハヤート』(4月26日付)は、複数の反体制活動家の話として、イスラエル軍戦闘機が24日深夜から25日未明にかけて、ダマスカス郊外県カラムーン地方にあるシリア軍やヒズブッラーの拠点複数カ所を空爆したと伝えた。

これに関して、マサール・プレス(4月25日付)は、イスラエル軍戦闘機と思われる国籍不明の戦闘機が、スカッド・ミサイルの発射基地があるとされるクタイファ市のシリア軍第92旅団基地、ハフィール町近郊の第155旅団基地と第65旅団基地を空爆したと伝えた。

またARA News(4月25日付)は、活動家の話として、空爆ではヒズブッラーの武器庫も破壊されたと伝えた。

AFP, April 25, 2015、AP, April 25, 2015、ARA News, April 25, 2015、Champress, April 25, 2015、al-Hayat, April 26, 2015、Iraqi News, April 25, 2015、Kull-na Shuraka’, April 25, 2015、al-Mada Press, April 25, 2015、Naharnet, April 25, 2015、NNA, April 25, 2015、Reuters, April 25, 2015、SANA, April 25, 2015、UPI, April 25, 2015などをもとに作成。

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ダーイシュ(イスラーム国)がシリア軍戦闘機を撃墜か?(2015年4月24日)

スワイダー県では、シリア人権監視団によると、ハルハラ航空基地東部で、ダーイシュ(イスラーム国)がシリア軍戦闘機を撃墜した。

これに関して、SANA(4月24日付)は、ハルハラ村近郊でシリア軍戦闘機が技術的トラブルにより墜落、パイロットの捜索が続けられていると伝えた。

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アレッポ県では、ARA News(4月24日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体の武装部隊が、有志連合による空爆が行われるなか、ユーフラテス川東岸に位置するザルクータク村、タッル・アフマル村、タッル・アブル村東部でダーイシュ(イスラーム国)と交戦、同地を制圧した。

これに対して、ダーイシュは、アイン・アラブ市南東部のジャルカ村で、12歳と16歳の子供2人を含む8人を「クルド民族主義への帰属」を理由に処刑した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、ラアス・アイン市郊外、タッル・タムル町一帯で、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊がダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

また、ARA News(4月24日付)によると、ハサカ市郊外のバドラーン村、ウワイナ村一帯で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)拠点を攻撃した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、ヤルムーク・パレスチナ難民キャンプ一帯で、アクナーフ・バイト・マクディス大隊などからなるジハード主義武装集団が、ダーイシュ(イスラーム国)、シャームの民のヌスラ戦線と交戦した。

AFP, April 24, 2015、AP, April 24, 2015、ARA News, April 24, 2015、Champress, April 24, 2015、al-Hayat, April 25, 2015、Iraqi News, April 24, 2015、Kull-na Shuraka’, April 24, 2015、al-Mada Press, April 24, 2015、Naharnet, April 24, 2015、NNA, April 24, 2015、Reuters, April 24, 2015、SANA, April 24, 2015、UPI, April 24, 2015などをもとに作成。

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デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表は「ジュネーブ3」開催に向けて新提案(2015年4月24日)

国連安保理ではシリア情勢に関する非公式会合が開かれ、『ハヤート』(4月26日付)によると、スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表が、シリア政府と反体制派の和平交渉「ジュネーブ3」に向けた新提案を行った。

これに関して、『ハヤート』(4月25日付)は、国連安保理の複数の外交筋の話として、デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表が、シリア政府と反体制派の和平交渉「ジュネーブ3」に向けて、シリア政府と反体制派各派との二者会談や、サウジアラビア、イラン、トルコ、安保理常任理事国への参加国の縮小を骨子とした新提案を行おうとしていると伝えた。

西側外交筋は、この提案が「拒否することが困難」だとしつつ、アサド大統領の処遇に関して依然として関係各国の間で意見の対立があると付言した。

AFP, April 24, 2015、AP, April 24, 2015、ARA News, April 24, 2015、Champress, April 24, 2015、al-Hayat, April 25, 2015、April 26, 2015、Iraqi News, April 24, 2015、Kull-na Shuraka’, April 24, 2015、al-Mada Press, April 24, 2015、Naharnet, April 24, 2015、NNA, April 24, 2015、Reuters, April 24, 2015、SANA, April 24, 2015、UPI, April 24, 2015などをもとに作成。

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駐フランス・シリア人コミュニティがシリア観光ツアーを企画(2015年4月23日)

AFP(4月23日付)は、駐フランス・シリア人コミュニティが中心となり、シリアへの観光ツアーを実施、17人のフランス人がダマスカスなど各地を訪問し、シリア人の歓待を受けたと伝えた。

ツアーは、シリア観光省との協力のもとに実施され、その企画者、参加者は「自分たちの目で西側メディアが伝えていることが真実でないことを目にするだろう」、「私たちはシリア人に会って、事態に目を向け、訪問可能な地域を訪問するために来た」と述べているという。

なお、シリア系フランス人の使節団が21日にシリアを訪問し、22日にリヤード・ヤーズジー観光大臣と会談し、フランスからの観光ツアーの意義などについて意見を交わしていた。


AFP, April 23, 2015、AP, April 23, 2015、ARA News, April 23, 2015、Champress, April 23, 2015、al-Hayat, April 24, 2015、Iraqi News, April 23, 2015、Kull-na Shuraka’, April 23, 2015、al-Mada Press, April 23, 2015、Naharnet, April 23, 2015、NNA, April 23, 2015、Reuters, April 23, 2015、SANA, April 23, 2015、UPI, April 23, 2015などをもとに作成。

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有志連合のシリア爆撃でのダーイシュ(イスラーム国)戦闘員の死者数は1,922人(2015年4月23日)

シリア人権監視団は、2014年9月以降、有志連合の空爆によってシリア国内で死亡したダーイシュ(イスラーム国)メンバーらの数が1,922人に達していると発表した。

同監視団によると、有志連合の空爆による死者総数は2,079人で、そのうち66人が民間人、残りの1,922人がダーイシュ、90人がシャームの民のヌスラ戦線メンバーだという。


AFP, April 23, 2015、AP, April 23, 2015、ARA News, April 23, 2015、Champress, April 23, 2015、al-Hayat, April 24, 2015、Iraqi News, April 23, 2015、Kull-na Shuraka’, April 23, 2015、al-Mada Press, April 23, 2015、Naharnet, April 23, 2015、NNA, April 23, 2015、Reuters, April 23, 2015、SANA, April 23, 2015、UPI, April 23, 2015などをもとに作成。

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シリア軍がハサカ県、ヒムス県、アレッポ県でダーイシュ(イスラーム国)と交戦(2015年4月23日)

ハサカ県では、SANA(4月23日付)によると、ハサカ市南部および南東部のバドラーン村、ウワイナ村、ラフラフ村周辺、バーブ・ハイル村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

また、ARA News(4月23日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)はシャッダーディー市の住民に対して、「遺族の墓地を正常化」するとして1週間以内に破壊するよう命じ、破壊しない住民を処罰すると脅迫した。

このほか、シリア人権監視団によると、クルド人部隊を支持したとの理由で、ハサカ市郊外で男性1人を公開処刑した。

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ヒムス県では、SANA(4月23日付)によると、ジャズル・ガス採掘所地帯、シャーイル・ガス採掘所一帯、アルヤーニーヤ村などで、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)が占拠するバーブ市郊外のシャルバア村、ダーイシュが包囲するクワイリス航空基地周辺をシリア軍が空爆し、ダーイシュ戦闘員10人以上、女性、子供を含む住民10人以上が死亡した。

シリア軍はまた、ダイル・ハーフィル市の病院、タッル・アフマル村などを「樽爆弾」で空爆し、女性、子供を含む15人が死亡した。

一方、SANA(4月23日付)によると、マンビジュ市に対してシリア軍が「正確な」空爆を行い、ダーイシュ(イスラーム国)戦闘員1人を殺害した。

AFP, April 23, 2015、AP, April 23, 2015、ARA News, April 23, 2015、Champress, April 23, 2015、al-Hayat, April 24, 2015、Iraqi News, April 23, 2015、Kull-na Shuraka’, April 23, 2015、al-Mada Press, April 23, 2015、Naharnet, April 23, 2015、NNA, April 23, 2015、Reuters, April 23, 2015、SANA, April 23, 2015、UPI, April 23, 2015などをもとに作成。

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ハサカ県で、YPG、シリア軍、有志連合がダーイシュ(イスラーム国)に攻勢:ダーイシュがダマスカス郊外県北部のジハード主義武装集団の拠点、兵站路を掌握(2015年4月22日)

ハサカ県では、ARA News(4月22日付)によると、ラアス・アイン市郊外のマナージール村近郊にあるダーイシュ(イスラーム国)拠点複数カ所を西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊が攻撃した。

またこの攻撃に合わせて、有志連合が同地一帯に対して空爆を行ったという。

一方、シリア軍もハサカ県西部郊外のラフラフ村にあるダーイシュ(イスラーム国)拠点に対して砲撃を行い、ダーイシュ戦闘員11人が死亡、ダーイシュは同地から撤退した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ヒムス県との県境に位置するマハッサ地区一帯(東カラムーン地方)で、ダーイシュ(イスラーム国)がジハード主義武装集団と交戦し、武装集団戦闘員30人以上を殺害し、同地一帯を制圧、ヨルダン国境地帯からの反体制武装集団の兵站路を掌握した。

戦闘ではダーイシュ側も12人が死亡したという。

シリア人権監視団のラーミー・アブドゥッラフマーン代表によると、西カラムーン地方(対レバノン国境地帯)がシリア軍、国防隊、ヒズブッラーに掌握されているなか、ダーイシュは東カラムーン地方のジハード主義武装集団の支配地域を制圧するため、トルコやヨルダンと同地を結ぶその兵站路を遮断しようとしているという。

またザマルカー町、ザバダーニー市西部、ドゥーマー市、ハラスター市、ザブディーン村などでは、シリア軍が空爆、地対地ミサイルによる攻撃を行い、国防隊、ヒズブッラー戦闘員とともにシャームの民のヌスラ戦線などからなる武装集団と交戦した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、アスリヤー村一帯でシリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

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ヒムス県では、SANA(4月22日付)によると、シャーイル・ガス採掘所一帯、フースィース村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。


AFP, April 22, 2015、AP, April 22, 2015、ARA News, April 22, 2015、Champress, April 22, 2015、al-Hayat, April 23, 2015、Iraqi News, April 22, 2015、Kull-na Shuraka’, April 22, 2015、al-Mada Press, April 22, 2015、Naharnet, April 22, 2015、NNA, April 22, 2015、Reuters, April 22, 2015、SANA, April 22, 2015、UPI, April 22, 2015などをもとに作成。

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ラブロフ露外相「ダーイシュ(イスラーム国)はロシアにとっての最大の敵…テロとの戦いはダブル・スタンダードに基づいてはならない」(2015年4月22日)

ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣はロシア・メディア3社とのインタビューで、ダーイシュ(イスラーム国)に関して「現在のロシアにとっての最大の敵」と述べた。

ラブロフ外務大臣は「数百のロシア人、数百の欧州人、数百の米国人がダーイシュに加わって戦っている…。米国とロシアの意見の相違は…対話をもって解決可能だ」と述べた。

またSANA(4月22日付)によると、ラブロフ外務大臣は「テロとの戦いはダブル・スタンダードに基づかずに行われる必要がある」としたうえで、米国が「テロとの戦いにおけるシリア政府との協調を無視」していると批判、「米国はダーイシュに対して宣戦布告したにもかかわらず、シリアでは同じ原則に依拠せず、シリア政府とのコンタクトを望まないのはなぜか?」と疑義を呈したという。


AFP, April 22, 2015、AP, April 22, 2015、ARA News, April 22, 2015、Champress, April 22, 2015、al-Hayat, April 23, 2015、Iraqi News, April 22, 2015、Kull-na Shuraka’, April 22, 2015、al-Mada Press, April 22, 2015、Naharnet, April 22, 2015、NNA, April 22, 2015、Reuters, April 22, 2015、SANA, April 22, 2015、UPI, April 22, 2015などをもとに作成。

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シリア、イラン、イラクが外務省上級会合を開き、ダーイシュ(イスラーム国)対策などを協議(2015年4月22日)

SANA(4月22日付)によると、イランの首都テヘランで、シリア、イラク、イランの外務省上級会合が開催され、ダーイシュ(イスラーム国)などとの「テロとの戦い」、和平・治安・安定強化策をめぐって意見を交わした。

シリアの代表として出席したファイサル・ミクダード外務在外居住者副大臣は会合の意義に関して「ダーイシュやシャームの民のヌスラ戦線といった武装テロ集団やタクフィール主義思想への戦いにおいて、シリア人、イラク人、イラン人の努力を結集することで、治安と安定を実現すること」と述べるとともに、シリアが「テロとの戦い」における国際社会の努力を指示し、関連する国連安保理決議を遵守しているとの協調姿勢を強調した。

会合には、イランのホセイン・エミール・アブドゥッラフヤーン外務副大臣(アラブ・アフリカ担当)、イラクのニザール・ハイルッラー外務副大臣が参加した。

SANA, April 22, 2015
SANA, April 22, 2015

 

AFP, April 22, 2015、AP, April 22, 2015、ARA News, April 22, 2015、Champress, April 22, 2015、al-Hayat, April 23, 2015、Iraqi News, April 22, 2015、Kull-na Shuraka’, April 22, 2015、al-Mada Press, April 22, 2015、Naharnet, April 22, 2015、NNA, April 22, 2015、Reuters, April 22, 2015、SANA, April 22, 2015、UPI, April 22, 2015などをもとに作成。

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マケイン米上院議員らがオバマ政権に対シリア国境地帯に「安全保障地域」(飛行禁止空域)の設定を要求(2015年4月21日)

米共和党のジョン・マケイン上院議員とリンゼイ・グラハム上院議員、民主党のリチャード・ダービン上院議員、ティム・ケイン上院議員は、バラク・オバマ米大統領に書簡を提出、シリアでの紛争による避難民や破壊を「文明世界に対する侮辱であり、停止されねばならない」と主張、対トルコ国境地帯に安全保障地域(飛行禁止空域)を設定するなどの「必要な措置の実施」を求めた。

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一方、米国を訪問中のトルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣は、ジョン・ケリー米国務長官と会談し、シリア、イラク情勢などへの対応について協議した。

AFP, April 22, 2015、AP, April 22, 2015、ARA News, April 22, 2015、Champress, April 22, 2015、al-Hayat, April 23, 2015、Iraqi News, April 22, 2015、Kull-na Shuraka’, April 22, 2015、al-Mada Press, April 22, 2015、Naharnet, April 22, 2015、NNA, April 22, 2015、Reuters, April 22, 2015、SANA, April 22, 2015、UPI, April 22, 2015などをもとに作成。

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シリア、イラン、スイス外務省上級会合でシリア、イラクへの人道支援などについて協議(2015年4月21日)

イランの首都テヘランで、シリア、イラン、スイスの外務省上級会合が行われ、ダーイシュ(イスラーム国)への対応やシリア、イラクへの人道支援のありようなどが協議された。

会合には、シリアのファイサル・ミクダード外務在外居住者副大臣、イランのホセイン・エミール・アブドゥッラフヤーン外務副大臣(アラブ・アフリカ担当)、スイス外務省のマヌエル・ベスラー人道支援開発局長が参加した。

SANA(4月21日付)によると、会合では、ミクダード副大臣が、「テロ集団が支配する地域に人道支援物資の搬入が困難になっていると一部の当事者が主張するが、彼らはこれらの地域を占拠しているテロリストに外国からどのように武器が持ち込まれているかを知るべきだ」と主張した。

またベスラー局長は「シリアの人道的悲劇を終息させる唯一の道はシリアの主権を維持し、政治的解決をめざすことだ」と述べた。

アブドゥッラフヤーン副大臣も「シリアの被災者に中立的なかたちで人道支援物資が配給されることが重要だ」と述べた。

またアブドゥッラフヤーン副大臣はベスラー局長との個別会談で、テロ組織への武器の流入を阻止するためシリアの近隣諸国による国境監視を強化すべきだと述べた。

AFP, April 21, 2015、AP, April 21, 2015、ARA News, April 21, 2015、Champress, April 21, 2015、al-Hayat, April 22, 2015、Iraqi News, April 21, 2015、Kull-na Shuraka’, April 21, 2015、al-Mada Press, April 21, 2015、Naharnet, April 21, 2015、NNA, April 21, 2015、Reuters, April 21, 2015、SANA, April 21, 2015、UPI, April 21, 2015などをもとに作成。

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ダーイシュ(イスラーム国)がアレッポ県クワイリス航空基地でシリア軍戦闘機を撃墜(2015年4月21日)

アレッポ県では、ダーイシュ(イスラーム国)の通信部門アアマーク通信が、クワイリス航空基地に着陸しようしていたシリア軍戦闘機をダーイシュが撃墜したとする映像を公開した。

アアマーク通信によると、ダーイシュはまた、パラシュートで脱出したパイロットと助手の2人を追撃し、パイロットを殺害したという。

Kull-na Shuraka', April 21, 2015
Kull-na Shuraka’, April 21, 2015

なおこれに関して、シリア政府側の複数のメディアは、シリア軍戦闘機が技術的トラブルによって墜落したと報じたという。

一方、ARA News(4月21日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体の武装部隊は、ダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末、スィリーン村の穀物サイロを制圧した。

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ダマスカス県、ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)がカダム区で反体制武装集団戦闘員2人を捕捉、ハジャル・アスワド市で「覚醒評議会の背教者」と断罪して斬首した。

ダーイシュはハジャル・アスワド市を拠点として、ヤルムーク・パレスチナ難民キャンプに侵攻、同キャンプの80%を占拠しているが、カダム区ではシリア政府と反体制武装集団が「国民和解」し、戦闘が行われていないという。

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ヒムス県では、SANA(4月21日付)によると、トゥワイナート村、ジャズル・ガス採掘所地帯、ラッフーム村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハサカ県では、SANA(4月21日付)によると、バドラーン村、ミールビーヤ村、ラフラフ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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『ガーディアン』(4月21日付)は、ダーイシュ(イスラーム国)の指導者、アブー・バクル・バグダーディー氏がイラク西部で3月に有志連合の空爆によって重傷を負っていたと報じた。
ダーイシュと関係の深いイラクの情報筋によると、バグダーディー氏は当初、生命の危機にあったが徐々に回復、ただし日常的な組織管理を再開するには至っていないという。<
同組織の複数の幹部は、バグダーディー氏が死亡すると想定し、新たな指導者を決める緊急の会議を開いたという。

AFP, April 21, 2015、AP, April 21, 2015、ARA News, April 21, 2015、Champress, April 21, 2015、The Guardian, April 21, 2015、al-Hayat, April 22, 2015、Iraqi News, April 21, 2015、Kull-na Shuraka’, April 21, 2015、al-Mada Press, April 21, 2015、Naharnet, April 21, 2015、NNA, April 21, 2015、Reuters, April 21, 2015、SANA, April 21, 2015、UPI, April 21, 2015などをもとに作成。

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民主統一党のムスリム党首「シリアのバアス党政権と関係などない…。いわゆる穏健な反体制派はマイノリティに対して極端な見解を持っている」(2015年4月21日)

民主統一党のサーリフ・ムスリム共同党首は、英下院外交委員会の報告書「イラク・クルディスタン地域への英国政府の政策」(2015年1月21日、http://www.publications.parliament.uk/pa/cm201415/cmselect/cmfaff/564/564.pdf)に関して、『ハヤート』(4月22日付)に書面で「我々の党を不公平なかたちで批判している」と回答した。

アサド政権とつながりがあり、「穏健な反体制派」との協力を完全に拒否する民主統一党への支援は極めた困難だと指摘したこの報告者に関して、ムスリム共同党首は「我々は、シリアのバアス党政権とは直接、間接の関係はない…。我々は2004年のカーミシュリー市での蜂起以来、アサド政権に反対している…。人民防衛隊、女性防衛部隊、民主統一党は、アレッポ県、ハサカ県の支配地域でシリア軍と衝突している」と述べた。

また「民主統一党とクルド民族主義諸政党は、過去も現在も穏健な反体制派と協力する用意がある。しかし、いわゆる穏健な反体制派は、クルド人などのマイノリティに対して極端な見解を持っている。にもかかわらず、我々の党、そして人民防衛隊は、自由シリア軍、ユーフラテスの火山作戦司令室の部隊、ラッカ革命家運動とコバネ(アイン・アラブ)市の防衛戦で協力してきた」と強調した。

一方、英下院報告書がトルコのクルディスタン労働者党(PKK)との関係を懸念材料としてあげたことに関しては「我々の党はシリアの独立した正統で、独立した司令部、意思決定を行っている。我々の党は、イラク・クルディスタン民主党、イラク・クルディスタン愛国同盟、クルディスタン労働者党(PKK)など、中東地域のすべての主要な(クルド民族主義)政党と強力で台頭な関係を維持している…。PKKと組織的な関係はないと我々は英国政府に何度も行ってきた」。

また報告書が「多元主義と人権」の尊重の必要を強調していることについては「報告書はロージュアーヴァー(西クルディスタン)移行期民政局を無視している…。民政局は多元主義と公正の原則に基づいており、アラブ人、クルド人、キリスト教徒、アッシリア教徒、アルメニア教徒といったロージュアーヴァーのすべての社会成員を包摂している」と述べた。

AFP, April 21, 2015、AP, April 21, 2015、ARA News, April 21, 2015、Champress, April 21, 2015、al-Hayat, April 22, 2015、Iraqi News, April 21, 2015、Kull-na Shuraka’, April 21, 2015、al-Mada Press, April 21, 2015、Naharnet, April 21, 2015、NNA, April 21, 2015、Reuters, April 21, 2015、SANA, April 21, 2015、UPI, April 21, 2015などをもとに作成。

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トルコ外相の訪米はダーイシュ(イスラーム国)対策を口実としたシリア領空への飛行禁止空域の設置が目的(2015年4月21日)

米国を訪問中のトルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣は国際平和カーネギー基金(ワシントンDC)で講演を行い、トルコが「外国人テロリストの流入を食い止める」ことを通じてダーイシュ(イスラーム国)殲滅をめざす有志連合を支援しているとしたうえで、「我々は必要なすべての措置を講じた」と主張した。

またシリア情勢については「シリア政府に圧力をかけて、交渉のテーブルに着かせる」べきだと力説、「シリア国民の正当な要求を代表する政府がシリアの政治的真空を満たす」必要があると述べた。

チャヴシュオール外務大臣の訪米に関して、『ハヤート』(4月22日付)は、複数の西側外交筋の話として、米国に対してダーイシュとの戦いを口実に、シリア領空に飛行禁止空域の設定などを通じた反体制武装集団のさらなる支援を行うよう要請することをめざしたものだと伝えた。

AFP, April 21, 2015、AP, April 21, 2015、ARA News, April 21, 2015、Champress, April 21, 2015、al-Hayat, April 22, 2015、Iraqi News, April 21, 2015、Kull-na Shuraka’, April 21, 2015、al-Mada Press, April 21, 2015、Naharnet, April 21, 2015、NNA, April 21, 2015、Reuters, April 21, 2015、SANA, April 21, 2015、UPI, April 21, 2015などをもとに作成。

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国連安保理はシリアのすべての紛争当事者にヤルムーク・パレスチナ難民キャンプへの人道支援物資搬入・配給を認めるよう求める(2015年4月20日)

国連安保理は、ダーイシュ(イスラーム国)とシャームの民のヌスラ戦線によるヤルムーク・パレスチナ難民キャンプへの侵攻・占拠を受けプレス向け声明(SC/11865-PAL/2187、http://www.un.org/press/en/2015/sc11865.doc.htm)を採択し、シリアにおけるすべての紛争当事者に同キャンプへの人道支援物資搬入・配給を認めるよう求めるとともに、UNRWAによる支援活動への支援とキャンプ内の民間人保護の必要を強調した。

プレス向け声明(SC/11865-PAL/2187)の内容は以下の通り:

The Members of the Security Council expressed their deep concern regarding the grave humanitarian situation in Yarmouk Refugee Camp in Syria.

The Members of the Security Council called for unhindered humanitarian access to the Yarmouk Camp and for the protection of civilians inside the Camp. They welcomed United Nations Relief and Works Agency for Palestine Refugees in the Near East’s (UNRWA) and the Deputy Special Envoy’s recent efforts in Syria and stressed the need to support the emergency relief effort for civilians in Yarmouk including through funding the $30 million emergency appeal and to provide the diplomatic and political support for UNRWA.

The Members of the Security Council underscored support for United Nations efforts to assist trapped Palestinian refugees in Yarmouk through a three-point plan that includes: 1) Providing assistance for civilians who are unwilling or unable to leave Yarmouk; 2) Assisting those who want to "temporarily relocate" from the camp to do so in accordance with international humanitarian law and with appropriate safeguards that they will be allowed to do so safely and freely; and 3) Assisting Yarmouk residents who have already fled.

The Members of the Security Council called on all parties to support the United Nations framework and to comply with their obligations under international humanitarian law, international human rights and refugee laws, and demanded that all parties cease all attacks against civilians, including shelling and aerial bombardment.

The Members of the Security Council condemned all acts of terrorism perpetrated and demanded that ISIL [Islamic State in Iraq and the Levant/Sham] and Al-Nusra Front, United Nations Security Council-designated terrorist organizations, withdraw from Yarmouk Camp immediately.

The Members of the Security Council called on all parties to immediately implement the relevant Security Council resolutions including Security Council resolutions 2139 (2014), 2165 (2014) and 2191 (2014) and in line with the international humanitarian law.

The Members of the Security Council stressed that the Council has to remain seized on this matter.

AFP, April 21, 2015、AP, April 21, 2015、ARA News, April 21, 2015、Champress, April 21, 2015、al-Hayat, April 22, 2015、Iraqi News, April 21, 2015、Kull-na Shuraka’, April 21, 2015、al-Mada Press, April 21, 2015、Naharnet, April 21, 2015、NNA, April 21, 2015、Reuters, April 21, 2015、SANA, April 21, 2015、UPI, April 21, 2015などをもとに作成。

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アサド大統領がフランス2のインタビューに応じる:「責任がないというのは正確な言い方ではない。なぜならみなに責任があるからだ。政府にも責任はあり、我々一人一人に責任がある」(2015年4月20日)

アサド大統領はフランス2の単独インタビューに応じた(http://www.francetvinfo.fr/monde/revolte-en-syrie/video-regardez-l-entretien-integral-de-bachar-al-assad_882167.html#xtatc=INT-5)。

インタビューは主に英語によって行われ、全文(http://www.sana.sy/en/?p=37034)およびアラビア語全訳(http://www.sana.sy/%d8%a7%d9%84%d8%b1%d8%a6%d9%8a%d8%b3-%d8%a7%d9%84%d8%a3%d8%b3%d8%af-%d9%84%d9%82%d9%86%d8%a7%d8%a9-%d9%81%d8%b1%d8%a7%d9%86%d8%b32-%d9%81%d8%b1%d9%86%d8%b3%d8%a7-%d9%83%d8%a7%d9%86%d8%aa-%d8%b1.html)はSANA(4月20日付)に掲載された。

SANA, April 20, 2015
SANA, April 20, 2015

インタビューにおけるアサド大統領の主な発言は以下の通り:

「紛争の最初の数週間に、テロリストは欧米諸国や地域諸国の支援を受けてシリア情勢に浸透した…。政府である我々の役割は社会と市民を守ることにある。もしあなたが言ったこと(アサド大統領は弾圧という蛮行などを行ったがゆえ、混乱の責任があるとのインタビューアーの発言)が正しいと言うのなら、国民に対して野蛮な振る舞いをし、彼らを殺し、対立する当事者が大国の支援を受けているなかで、政府、あるいは大統領が…どうして4年間も持ちこたえることができたというのか?」

「紛争の6日目に最初の警官が殺害された。どのように? 平和的デモによってか?… 彼はテロリストに殺害されたのだ。銃を持ち、警官を撃つような者はテロリストだ。ジハード主義者であろうがなかろうが問題ではない。なぜなら警官を殺したからだ」。

「すべての政府は自由を支持すべきだ。だがそれは憲法のもとにおいてだ。自由は市民を殺すことを意味するのか? 警官を殺し、学校、病院、電力、インフラを破壊することか? これらは政府ではなくシリア国民のものだ」。

「ISIS(ダーイシュ(イスラーム国)は2006年にイラクで米国の監督のもとに作られたようなものだ。私はイラクにいたことはないし、イラクを支配もしていない。米国がイラクを支配していた。ISISがイラクからシリアに来たのは、混乱が波及したためだ…。シリアに混乱が生じたため、ISISはシリアに来た。ISISが来る前は、ヌスラ戦線、すなわちアル=カーイダが来たし、その前はムスリム同胞団が来た。彼らはいずれも同じ根を持っている」。

「(シリアでの混乱発生・激化の)責任がないというのは正確な言い方ではない。なぜならみなに責任があるからだ…。政府にも責任はあり、我々一人一人に責任がある。すべてのシリア人に責任がある。しかしここにISISをもたらしたのかが何かについて私は話したい。それは混乱、あなたがたの政府…、フランス政府だ」。

「欧米諸国の武器を持ち、その支援を受けている者たちがISISになった。彼らはあなたの国、欧米諸国の支援を受けていた…。あなた方が「穏健」だという者たちは、ISISが台頭したり、欧米諸国が…ヌスラ戦線の存在を認める以前の2012年には、シリア軍兵士の心臓を食べるビデオを公開していた」。

(樽爆弾に関して)「我々の軍が無差別殺戮兵器を使用しているなどということは聞いたことがない。我々の軍を含めて、標的を定めないで兵器を使用する軍などない…。また無差別殺戮という場合…それは使い方が問題になる。その証拠に、米国の無人戦闘機はパキスタンやアフガニスタンで、テロリストよりも多くの民間人を殺している。世界でもっとも精巧な兵器なのにだ。爆弾の種類が問題なのではない。我々が保有しているのは通常の爆弾、兵器だ」。

(シリア軍ヘリコプターが樽爆弾を投下するビデオ、写真などの証拠に関して)「こうしたものは証拠ではない…。あなたが言及している写真とは何ですか? 我々の軍において、そのようなものは見たことがない…。(写真は)検証されなければならない。しかし我々の軍が使用しているのは通常兵器だけだ…。無差別に投下されるような武器は持っていない。それだけだ…。シリア軍ヘリコプターは…テロリストを標的としている…。シリアでの戦争は人々の心を獲得しようとするもので、人々を殺すものではない。人々を殺せば、政府、大統領としての地位を保つことなどできない」。

(化学兵器使用疑惑に関して)「欧米諸国政府の作り話だ…。シリアには二つの塩素工場がある。一つは数年前に閉鎖され、操業していない。もう一つはシリア北部…、トルコ国境にあり、2年前にテロリストによって制圧された…。つまりシリアの塩素は反乱分子が掌握している…。また塩素は大量破壊兵器ではない…。我々が使用している通常兵器は塩素よりも効果的だ。我々はそのようなものを使用する必要がない」。

「我々の兵士は2年前にサリン・ガスの攻撃に曝され、我々は国連の調査を招き入れた。我々がこうした兵器を使用していて、なぜ彼らを招き入れるというのか?」

(有志連合の空爆に関して)「真摯なものでなければ、我々の助けにはならない…。60カ国からなる有志連合と…小国(シリア)の空爆回数を比較すると、我々は10倍の空爆を行っている…。しかもISISはシリア、イラク、リビア、そして地域全体に拡散している。どうして空爆の効果が上がっているなどと言えるのか?」

「テロに対する有志連合が、テロリストを同時に支援する国によって構成されることなどあり得ない…。彼らがテロリストを支援する限り、彼らがシリア、イラクを…攻撃するかどうかは問題ではない。彼らは、テロリストが穏健な反体制派だと言って武器を供与している…。これは矛盾している。うまく行くわけがない」。

(フランスとの関係について)「接触はあるが、協力は行われていない…。我々はあなたの国の治安当局高官の何人かと会ったが、協力は行われていない…。情報交換もない…。フランス側から接触を求めてきた」。

(シリアを訪問したフランス人議員らに関して)「彼らは私に、自分たちがテロリストを支援しておらず、シリアでの流血に与していないことを明確に述べねばならない。彼らはシリアをめぐって間違いを犯した」。

「我々は常に対話に関心を払ってきた…。しかし我々の国でテロリストを支援している政権と対話できるだろうか…? 彼ら(欧米諸国)が政策を変更すれば、我々は対話を行う用意がある」。

(イランやヒズブッラーに関して)「介入と招待の間には大きな違いがある…。世界のすべての政府が、外国、あるいは外国の組織を招いて、何らかの領域において助けを求める権利がある。しかし招待なしに介入する権利を持つ国などない。我々はヒズブッラーを招いている。しかしイラン人を招いてはいない。彼らはここにはいない。彼らは軍隊を派遣していない…。イランとは過去30年以降にわたり通常の関係があるだけだ。両国の合意に基づき…(イランの)士官、司令官が駐在しているだけだ」。

「フランスは米国の中東政策の衛星国家のようなものだ。独立していない。重要性もない。信頼もない」。

(自身の進退に関して)「気にしていない。私はシリア国民が欲するものを気にしている。彼らがバッシャール・アサドを欲すれば、彼はとどまるだろう。彼らが望まなければ、すぐにでも彼は去らねばならない」。

「我々は民主主義の途上にある。これはプロセスであり、長い道のりだ…。西欧、フランスと私を比較すると…、あなたがたは我々よりもずっと前を進んでいる…。あなた方がもっとも親密にしている友好国であるサウジアラビアと私を比べると、もちろん我々は民主的だ」。

AFP, April 20, 2015、AP, April 20, 2015、ARA News, April 20, 2015、Champress, April 20, 2015、al-Hayat, April 21, 2015、Iraqi News, April 20, 2015、Kull-na Shuraka’, April 20, 2015、al-Mada Press, April 20, 2015、Naharnet, April 20, 2015、NNA, April 20, 2015、Reuters, April 20, 2015、SANA, April 20, 2015、UPI, April 20, 2015などをもとに作成。

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ヒムス県、アレッポ県などでシリア軍、YPGがダーイシュ(イスラーム国)と交戦(2015年4月20日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ウンム・ジャーミア村一帯でダーイシュ(イスラーム国)戦闘員とシリア軍が交戦し、ダーイシュ戦闘員4人が死亡、シリア軍側も多数の死傷者が出た。

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アレッポ県では、ARA News(4月20日付)によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊が、スィリーン村北東部のジュール・ベク村、マトラース村、アルカーナ村、クールカーン村でダーイシュ(イスラーム国)と交戦、同地を制圧した。

また19クッルナー・シュラカー(4月20日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)が占拠するマンビジュ市で、ダーイシュの拘置所から「自由シリア軍」やクルド人の脱獄を手助けしていたとされるアーディル・ムハンマド・マームー氏ら2人を処刑した。

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有志連合合同司令部は声明を出し、19日、20日の2日間でシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点を36回にわたって空爆したと発表した。

うち10回はシリア領内のダーイシュ拠点(ハサカ県、アイン・アラブ市一帯)に対して行われたという。

AFP, April 20, 2015、AP, April 20, 2015、ARA News, April 20, 2015、Champress, April 20, 2015、al-Hayat, April 21, 2015、Iraqi News, April 20, 2015、Kull-na Shuraka’, April 20, 2015、al-Mada Press, April 20, 2015、Naharnet, April 20, 2015、NNA, April 20, 2015、Reuters, April 20, 2015、SANA, April 20, 2015、UPI, April 20, 2015などをもとに作成。

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ヤルムーク・パレスチナ難民キャンプ一帯でシリア軍、PLFP-GC、ダーイシュ(イスラーム国)、ジハード主義武装集団が混戦(2015年4月19日)

ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、ヤルムーク・パレスチナ難民キャンプ周辺各所で、シリア軍、PFLP-GCの民兵がダーイシュ(イスラーム国)、シャームの民のヌスラ戦線と交戦した。

シリア軍、国防隊はまた、キャンプを占拠するダーイシュと戦うジハード主義武装集団との交戦する一方、カーブーン区、ヤルザ地区では、イスラーム軍や第1旅団がダーイシュと交戦し、ダーイシュ戦闘員12人が死亡したという。

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東グータ・シャリーア委員会のアブドゥッラフマーン・カアカ委員長は声明を出し、ダマスカス郊外県東グータ地方一帯で活動する武装集団に対して、ダーイシュ(イスラーム国)を「ハワーリジュ派」と断じ、その根絶を呼びかけた。

AFP, April 19, 2015、AP, April 19, 2015、ARA News, April 19, 2015、Champress, April 19, 2015、al-Hayat, April 20, 2015、Iraqi News, April 19, 2015、Kull-na Shuraka’, April 19, 2015、al-Mada Press, April 19, 2015、Naharnet, April 19, 2015、NNA, April 19, 2015、Reuters, April 19, 2015、SANA, April 19, 2015、UPI, April 19, 2015などをもとに作成。

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ダーイシュ(イスラーム国)がスワイダー県北部の村を襲撃、タドムル砂漠のイスラーム軍、東部獅子旅団拠点を制圧(2015年4月19日)

スワイダー県では、クッルナー・シュラカー(4月19日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)を名乗る武装集団が18日に県北部のカスル村を襲撃・占拠、19日早朝にシリア軍、国防隊と激しく交戦した。

複数の地元消息筋によると、ダーイシュはダマスカス郊外県南部のビール・カスブ区(ダクワ丘一帯)から南下し、カスル村を占拠したという。

またダーイシュはハルハラ航空基地の第1防衛戦上に位置するザルファル丘のシリア軍哨所などを襲撃したという。

Kull-na Shuraka', April 19, 2015
Kull-na Shuraka’, April 19, 2015

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ドゥラル・シャーミーヤ(4月19日付)によると、イスラーム軍と東部獅子旅団が掌握していたタドムル砂漠(ヒムス県)からダマスカス郊外県のウルヤーニヤ村にいたる一帯をダーイシュ(イスラーム国)が制圧した。

また、クッルナー・シュラカー(4月19日付)によると、ダーイシュはヒムス県東部(タドムル砂漠)にあるアーダ山の反体制武装集団拠点を襲撃し、同地を制圧した。

Kull-na Shuraka', April 19, 2015
Kull-na Shuraka’, April 19, 2015


一方、シリア人権監視団によると、シリア軍がタドムル市郊外の砂漠地帯でダーイシュと交戦した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)が包囲するクワイリス航空基地一帯で、シリア軍がダーイシュと交戦した。

また、ARA News(4月19日付)によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊などからなる武装部隊がダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末、スーラーン・アアザーズ町東部のラアス・アイン市を制圧した。

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ハサカ県では、ARA News(4月20日付)によると、シリア軍がハサカ市南部郊外ミールビーヤ連隊基地一帯、バーブ・ハイル村、ハマーイル町、シャビーブ村のダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆した。

AFP, April 19, 2015、AP, April 19, 2015、ARA News, April 19, 2015、April 20, 2015、Champress, April 19, 2015、al-Durar al-Shamiya, April 19, 2015、al-Hayat, April 20, 2015、Iraqi News, April 19, 2015、Kull-na Shuraka’, April 19, 2015、al-Mada Press, April 19, 2015、Naharnet, April 19, 2015、NNA, April 19, 2015、Reuters, April 19, 2015、SANA, April 19, 2015、UPI, April 19, 2015などをもとに作成。

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国連でシリア軍による塩素ガス使用について証言した医師2人がロシアに医療物資搬入のための圧力をかけるよう要請(2015年4月18日)

17日の国連安保理非公式会合で、イドリブ県サルミーン市でのシリア軍による塩素ガス使用疑惑について証言を行った米シリア医学協会代表のサーヒル・サフルール氏とムハンマド・タナーリー医師は、会合後にロシアの外交官らと会談し、シリア軍が包囲する反体制武装集団支配地域への医療機器の搬入を認めさせるようシリア政府に圧力をかけるよう要請した。

サフルール氏によると、ダマスカス郊外県では透析を受けられなかった患者10人が死亡したほか、23人が透析の必要があるという。

これに対して、ロシアの外交官らは、透析器など医療機器・物資搬入のために可能なことを行うと回答したという。

ロイター通信(4月18日付)、AFP(4月18日付)が伝えた。

AFP, April 18, 2015、AP, April 18, 2015、ARA News, April 18, 2015、Champress, April 18, 2015、al-Hayat, April 19, 2015、Iraqi News, April 18, 2015、Kull-na Shuraka’, April 18, 2015、al-Mada Press, April 18, 2015、Naharnet, April 18, 2015、NNA, April 18, 2015、Reuters, April 18, 2015、SANA, April 18, 2015、UPI, April 18, 2015などをもとに作成。

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ダマスカスおよび同郊外軍事評議会(自由シリア軍)は、サウジアラビアなどによるイエメン軍事介入(ハズムの嵐作戦)のシリアへの拡大を求める(2015年4月18日)

ダマスカスおよび同郊外軍事評議会は、ダマスカス郊外県東グータ地方で初の記者会見を開いた。

会見ではアンマール・ニムル空軍大佐らが「シリアの現体制は、軍機関、民政機関のいずれにおいても破綻しており…、国際社会はこの体制を根絶する方策を検討すべきだ」と述べる一方、サウジアラビアの主導のもとに行われているイエメンへの軍事介入(ハズムの嵐作戦)を賞賛し、「アサドの体制を死滅させるため…ハズムの嵐作戦がシリアに及ぶことを望む」と述べた。

Kull-na Shuraka', April 18, 2015
Kull-na Shuraka’, April 18, 2015

 

AFP, April 18, 2015、AP, April 18, 2015、ARA News, April 18, 2015、Champress, April 18, 2015、al-Hayat, April 19, 2015、Iraqi News, April 18, 2015、Kull-na Shuraka’, April 18, 2015、al-Mada Press, April 18, 2015、Naharnet, April 18, 2015、NNA, April 18, 2015、Reuters, April 18, 2015、SANA, April 18, 2015、UPI, April 18, 2015などをもとに作成。

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シリア軍はダーイシュ(イスラーム国)、ヌスラ戦線の侵攻に備えハマー市を「要塞化」(2015年4月18日)

タッル・タルイー村、ハマー県では、『ハヤート』(4月19日付)は、複数の反体制活動家らの話として、シリア軍がイドリブ県、アレッポ県の戦闘の波及を回避するため、ハマー市を北部一帯から「隔離」する措置を講じていると伝えた。

活動家によると、シリア軍は最近になって、ハマー市住民が同市を避難した家族を訪れるために市外を離れることを禁じる一方、イドリブ県、アレッポ県とを結ぶ旅客バスもサラミーヤ市・アレッポ市(ハナースィル市経由)以外は運行中止となっているという。

またシリア軍はハマー市に対するダーイシュ(イスラーム国)のスリーパー・セルの進入やシャームの民のヌスラ戦線などの攻撃に備えて、増援部隊を同地に派遣し、ハマー市の「要塞化」をめざしているという。

一方、シリア人権監視団によると、シリア軍がウンム・ハーラタイン村、アトシャーン村、マスアダ村、アクラブ町などを空爆した。

なおハマー市北部一帯での戦闘では、ジハード主義武装集団戦闘員20人以上、シリア軍兵士13人が死亡したという。

これに対して、ダーイシュ(イスラーム国)がハマー市東部郊外のアカーリブ村一帯を砲撃し、シリア軍兵士1人が死亡、また同地でのダーイシュとシリア軍、国防隊の戦闘で双方に死傷者が出た。

また、ARA News(4月18日付)によると、ダーイシュは、サラミーヤ市・ハナースィル市(アレッポ県)街道のシリア軍検問所複数カ所を襲撃した。

攻撃は17日に開始され、ダーイシュはハナースィル検問所を制圧したという。

このほか、SANA(4月18日付)によると、アイドゥーン村、ハスラーヤー村、ジャニー・アルバーウィー村、マスウード村、クライブ・サウル村、タバーラト・ディーバ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がマアッラト・ヌウマーン市各所、タマーニア町南部一帯、ラーミー村、ハーン・シャイフーン市、クーリーン村、カフルラーター村を「樽爆弾」などで空爆し、子供1人が死亡した。

なおシリア人権監視団によると、ファトフ軍作戦司令室がイドリブ市を制圧して以降、シリア軍はイドリブ市に対して349回の空爆を行い、同県全体での空爆回数は684回に及んでいるという。

同監視団によると、空爆およびシリア軍とアル=カーイダ系武装集団などとの戦闘で、子供25人、女性21人を含む民間人125人が死亡、700人以上が負傷、またアル=カーイダ系武装集団戦闘員160人、シリア軍兵士数十人が死亡したという。

一方、SANA(4月18日付)によると、イドリブ市およびその一帯、ブカフルーン村、アイン・バーリダ村、アブー・ズフール町一帯、タッル・サラムー村、ハーン・シャイフーン市、ルーリーン村、タフタナーズ市、タマーニア町、ファイルーン村、アイン・シーブ村、イフスィム町、マルイヤーン村、ムクビラ村、カフルラーター村、サラーキブ市北部、ヒルバト・アサディーヤ村、タッル・タルイー村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市ナイル通り地区各所を反体制武装集団が砲撃する一方、ジャミイーヤト・ザフラー地区の大使徒モスク周辺で、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員が、ムハージリーン・ワ・アンサール軍、アンサール・ディーン戦線と交戦した。

またシリア軍はバーブ・ハディード地区を「樽爆弾」で空爆した。

アレッポ市での戦闘と並行して、シリア軍は県南部のハナースィル市近郊のラシャーディーヤ村一帯に進軍し、シャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団と交戦し、ジハード主義武装集団戦闘員3人が死亡した。

またアレッポ市北部のバーシュカウィー村周辺、ハンダラート・キャンプ周辺でも、シリア軍、国防隊、および外国人戦闘員は、ヌスラ戦線、アンサール・ディーン戦線と交戦した。

一方、SANA(4月18日付)によると、アレッポ市バニー・ザイド地区、バーブ・ハディード地区、ジュダイダ地区、カーディー・アスカル地区、ハーン・アサル村、ラスム・キバール村、クワイリス村、バーシュカウィー村周辺、ラドワーニーヤ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ドゥーリーン山一帯をシリア軍が空爆し、ジハード主義武装集団1人が死亡した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がタルビーサ市、ザアフラーナ村一帯を「樽爆弾」などで空爆した。

一方、SANA(4月18日付)によると、ウンム・サフリージュ村、アルシューナ村、サーリヒーヤ村、ヒブラ村、タルビーサ市で、シリア軍がシャームの民のヌスラ戦線、ヒムス軍団、ファールーク大隊と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

ラッフーム村では、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ザブディーン村一帯をシリア軍が5回にわたって空爆、またダーライヤー市一帯でシリア軍、国防隊がジハード主義武装集団と交戦した。

また、ドゥラル・シャーミーヤ(4月18日付)によると、シャーム解放軍が、ドゥマイル空軍基地を見下ろすことができる哨所、レーダー基地があるとされるターバ哨所一帯を、シリア軍、ヒズブッラー戦闘員との戦闘の末に制圧した。

一方、SANA(4月18日付)によると、ザブディーン村、ザマルカー町、ドゥーマー市各所、アッサール・ワルド町無人地帯、ザバダーニー市一帯、ハーン・シャイフ・キャンプ一帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、イスラーム旅団の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、マスハラ村に突入しようとした「シリア軍部隊、ヒズブッラー戦闘員、イラン・イスラーム革命防衛隊」と反体制武装集団(自由シリア軍南部戦線第1軍)が交戦し、兵士複数名が死亡した。

一方、SANA(4月18日付)によると、西サムダーニーヤ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、SANA(4月18日付)によると、カフルシャムス町、ダイル・アダス村、ダーイル町、ブラーク村、アトマーン村、ヤードゥーダ村一帯、ダルアー県旧税関地区などで、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

またナワー市では、シャームの民のヌスラ戦線の退去を求めるデモが発生したという。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダイル・ザウル市フワイジャト・サクル地区、ダイル・ザウル航空基地周辺のダーイシュ(イスラーム国)に対して砲撃・空爆を行う一方、ダイル・ザウル市ラサーファ地区で、シリア軍、国防隊がダーイシュと交戦した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、タッル・タムル町一帯で、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊、ハーブール護衛部隊、シリア正教軍事評議会民兵がダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

またARA News(4月18日付)によると、アイン・アラブ市南部のジャディーダ村で、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊がダーイシュ(イスラーム国)と交戦、同地を制圧した。

また人民防衛隊は、シリア軍、国防隊とともにハサカ市西部のシーハ村奪還に向けた攻撃のため、同地への進軍を開始した。

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ラッカ県では、SANA(4月18日付)によると、ラッカ県北部のダーイシュ(イスラーム国)のアジト2ヶ所をシリア軍が攻撃、破壊した。

また、ARA News(4月19日付)によると、ラッカ市でダーイシュ(イスラーム国)はザカート(50万シリア・ポンド)を着服したという男性1人をむち打ち刑に処した。

AFP, April 18, 2015、AP, April 18, 2015、ARA News, April 18, 2015、April 19, 2015、Champress, April 18, 2015、al-Durar al-Shamiya, April 18, 2015、al-Hayat, April 19, 2015、Iraqi News, April 18, 2015、Kull-na Shuraka’, April 18, 2015、al-Mada Press, April 18, 2015、Naharnet, April 18, 2015、NNA, April 18, 2015、Reuters, April 18, 2015、SANA, April 18, 2015、UPI, April 18, 2015などをもとに作成。

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シリア軍はヤルムーク難民キャンプでの戦闘をパレスチナ諸派に「外注」:イスラーム軍はカーブーン地区、バルザ地区でのダーイシュ(イスラーム国)掃討作戦を終了(2015年4月18日)

クッルナー・シュラカー(4月18日付)は、複数の軍消息筋およびパレスチナ消息筋の話として、シリア軍がヤルムーク・パレスチナ難民キャンプ一帯および周辺地区に対する地上部隊の投入を「拒否」し、PFLP-GC、ファタハ・インティファーダ、パレスチナ人民闘争戦線といった親シリア政府のパレスチナ諸派や、ヤルムーク区とタダームン区の国防隊、軍事情報局の志願者に地上での戦闘を委ねた、と伝えた。

シリア軍の同地での軍事作戦は、空爆、砲撃に限定されるという。

またPFLP-GCのアンワル・ラジャー報道官は、シリア政府が、レバノンからヤルムーク・パレスチナ難民キャンプ一帯へのパレスチナ人民兵の派遣と戦闘参加を推し進めようとしていることを明らかにした。

レバノンから派遣される民兵のなかには、バーティル・ニムル准将(アブー・ラーティブ)が司令官を務めるベイルート・フィダーイー部隊、殉教者ジハード・アフマド・ジブリール大隊、特殊作戦部隊などが含まれており、いずれも市街戦の経験が豊富だという。

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イスラーム軍は声明を出し、ダマスカス県カーブーン区、バルザ区で行っていたダーイシュ(イスラーム国)掃討作戦で、戦闘の末に司令官(アミール)1人を捕捉、17日晩に作戦を終了したと発表した。

クッルナー・シュラカー(4月18日付)によると、イスラーム軍の作戦には第1旅団(自由シリア軍)も参加し、ダーイシュ戦闘員25人以上を殲滅したという。

また戦闘員の一部はイスラーム軍戦闘員と戦闘せず自爆したという。

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シリア人権監視団によると、ヤルムーク・パレスチナ難民キャンプ一帯でのダーイシュ(イスラーム国)とジハード主義武装集団の戦闘によりダーイシュ戦闘員3人が死亡した。

ジハード主義武装集団側の死者は不明。

また同地ではダーイシュがジハード主義武装集団の拠点近くに爆弾を仕掛け爆破した。

一歩、『ハヤート』(4月19日付)によると、ダーイシュは、ダマスカス郊外県ハジャル・アスワド市内(ザイン地区)にある反体制武装集団哨所を爆弾を仕掛けた車で爆破した。

AFP, April 18, 2015、AP, April 18, 2015、ARA News, April 18, 2015、Champress, April 18, 2015、al-Hayat, April 19, 2015、Iraqi News, April 18, 2015、Kull-na Shuraka’, April 18, 2015、al-Mada Press, April 18, 2015、Naharnet, April 18, 2015、NNA, April 18, 2015、Reuters, April 18, 2015、SANA, April 18, 2015、UPI, April 18, 2015などをもとに作成。

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ヒズブッラーのナスルッラー書記長がサウジアラビアによるイエメンへの軍事介入を厳しく非難(2015年4月17日)

ヒズブッラーのハサン・ナスルッラー書記長は、ベイルート県南部郊外(ダーヒヤ)で行われた「不正に苦しむイエメンとの連帯」を求める集会の参加者に向けてビデオ演説を行い、イエメンに対して空爆を行うサウジアラビアを厳しく批判した。

Naharnet, April 17, 2015
Naharnet, April 17, 2015

ナスルッラー書記長は演説のなかで「脅迫や恫喝は、我々がイエメンに対する攻撃への非難を表明することを妨げるものとはならない…。(イエメンに対する)戦争の真の目的は、イエメンにおけるサウジアラビアと米国のヘゲモニーを回復することにある…。サウジアラビアの高官らは戦争の目的がイエメンのアラブ・アイデンティティを守ることにあると言う。しかし、アラブ人民は彼らがイエメンに対して戦争を行うことを認めたとでもいうのか? これはアラブ人民に対する戦争だ…。イエメン人は、自らのアラブ・イスラーム・アイデンティティを証明する必要などない。イエメンを侵略する者の方こそ、自らのアラブ・アイデンティティを証明しなければならない」と批判した。

また「イエメンでの事態にシーア派とスンナ派の戦争というレッテル付けをすることを誰一人として受け入れることはない。そうしたことを受け入れるのは、カネによって操られている者だけだ」と付言した。

さらに「二大聖地を脅かしているのは誰か? イエメン人だというのか?… 預言者モスクは脅威に曝されている。しかしその脅威はサウジアラビア、そしてワッハーブ主義イデオロギー・文化のなかから生じている」と指弾した。

一方、イエメン情勢をめぐっては「彼ら(サウジアラビア)は、イエメンの国家を守ると言っている・しかし、イエメンの行政機関、空港、港湾施設、軍事基地を爆撃することで、彼らがイエメンを守っているというのか? これがお前たちの守り方なのか?… この戦争の目的が、アブドゥッラッブフ・マンスール・ハーディー大統領をイエメンに戻すことにあるなどとは誰も信じていない…。この攻撃によって、ハーディー大統領は敗北し、大統領に復職するチャンスを失ったのだ」と追究した。

一方、イエメンへの空爆に参加しているパキスタンとエジプトに対しては、「この戦争のパートナーとなるなと呼びかけたい」と述べた。

さらに、レバノン国内の対立する諸勢力に対しては「我々は、イエメン、シリア、そしてそれ以前の話としてレバノンをめぐって同意していないが、辛抱強くあるべきだ。間違った計算をしてはならない…。シリアの体制が2ヶ月で崩壊すると考えたときと同じような間違った計算は避けるべきだ」と呼びかけた。

AFP, April 17, 2015、AP, April 17, 2015、ARA News, April 17, 2015、Champress, April 17, 2015、al-Hayat, April 18, 2015、Iraqi News, April 17, 2015、Kull-na Shuraka’, April 17, 2015、al-Mada Press, April 17, 2015、Naharnet, April 17, 2015、NNA, April 17, 2015、Reuters, April 17, 2015、SANA, April 17, 2015、UPI, April 17, 2015などをもとに作成。

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シリア軍、有志連合がアレッポ県、ハサカ県でダーイシュ(イスラーム国)に対して爆撃(2015年4月17日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)が包囲するクワイリス航空基地周辺、アフマディーヤ村、タッル・アフマル村に対してシリア軍が空爆を行い、子供2人が負傷した。

シリア軍はまた、ダーイシュの拠点であるバーブ市に対しても4回にわたり空爆を行ったという。

一方、SANA(4月17日付)によると、バーブ市で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハサカ県では、ARA News(4月17日付)によると、ハサカ市西部郊外、および南部郊外でダーイシュ(イスラーム国)とシリア軍が戦闘を続けるなか、有志連合が同地を空爆し、ダーイシュへの忠誠を表明していたブーマイーシュ部族のシャイフの一人ハッジー・ウバイド氏が死亡した。

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ヒムス県では、SANA(4月17日付)によると、ラッフーム村、ジバーブ・ハマド村、トゥワイヤーン山、ヤティーミーヤ山、トゥワイヤーン・シャーイル油田一帯、ジャズル・ガス採掘所一帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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スワイダー県では、SANA(4月17日付)によると、ラーヒタ村・ラドミーヤト・リワー村間に位置するクーア・ハドル地区で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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シリア人権監視団によると、レバノンのベカーア県バアルベック郡アルサール村郊外のシリア人避難民キャンプ近くで、離反士官(離反前はシリア軍サイバー戦争局に勤務)のヤフヤー・ザフラ准将が遺体で発見された。

ザフラー准将は、反ダーイシュ(イスラーム国)の姿勢で広く知られていたという。

AFP, April 17, 2015、AP, April 17, 2015、ARA News, April 17, 2015、Champress, April 17, 2015、al-Hayat, April 18, 2015、Iraqi News, April 17, 2015、Kull-na Shuraka’, April 17, 2015、al-Mada Press, April 17, 2015、Naharnet, April 17, 2015、NNA, April 17, 2015、Reuters, April 17, 2015、SANA, April 17, 2015、UPI, April 17, 2015などをもとに作成。

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