諸外国の動き:米副大統領がトルコを訪問(2014年11月21日追記)

ジョー・バイデン米副大統領はトルコを訪問し、トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領、アフメト・ダウトオール首相と会談、シリア情勢への対応などについて協議した。

『ハヤート』(11月23日付)などによると、会談では、トルコ側がシリア領内のトルコ国境地帯に飛行禁止空域の設置とアサド政権の打倒に固執したが、バイデン副大統領はこれに応じなかったという。

AFP, November 22, 2014、AP, November 22, 2014、ARA News, November 22, 2014、Champress, November 22, 2014、al-Hayat, November 23, 2014、Kull-na Shuraka’, November 22, 2014、al-Mada Press, November 22, 2014、Naharnet, November 22, 2014、NNA, November 22, 2014、Reuters, November 22, 2014、SANA, November 22, 2014、UPI, November 22, 2014などをもとに作成。

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諸外国の動き:露サウジアラビア外相会談(2014年11月21日)

サウジアラビアのサウード・ファイサル外務大臣はロシアを訪問し、モスクワでセルゲイ・ラブロフ外務大臣と会談、シリア情勢への対応などについて協議した。

会談後の共同声明で、両外相は、「ジュネーブ合意(2012年)に基づいたシリア危機解決の努力を行う必要」を確認した。

『ハヤート』(11月22日付)などが報じた。

AFP, November 21, 2014、AP, November 21, 2014、ARA News, November 21, 2014、Champress, November 21, 2014、al-Hayat, November 22, 2014、Kull-na Shuraka’, November 21, 2014、al-Mada Press, November 21, 2014、Naharnet, November 21, 2014、NNA, November 21, 2014、Reuters, November 21, 2014、SANA, November 21, 2014、UPI, November 21, 2014などをもとに作成。

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イスラーム国をめぐる動き:ハサカでシリア軍と米国など有志連合がダーイシュ掃討で連携(2014年11月21日)

ハサカ県では、ARA News(11月21日付)によると、ハサカ県南部郊外で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦するなか、米国など有志連合がシリア軍を援護するかたちで同地一帯のダーイシュ拠点複数カ所を空爆した。

またシリア軍はハサカ市の南東部郊外一帯のダーイシュ拠点に対しても砲撃を行った。

一方、ARA News(11月21日付)によると、ハサカ市上空を重点的に旋回するシリア軍戦闘機が早朝に目撃された。

これに関して、バアス大隊広報局は、この戦闘機が、「いまだ実戦投入されていないシリア軍の新型戦闘機」だと発表した。

他方、SANA(11月21日付)によると、ハサカ市東部郊外に位置するサブア・スクール地区で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)を攻撃し、多数の戦闘員を殺傷、装備を破壊した。

このほか、ARA News(11月22日付)によると、ヤアルビーヤ町近郊のナイーミーヤ村で、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊とダーイシュ(イスラーム国)が交戦した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アイン・アラブ市東部市庁舎一帯、南東部などで、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊がダーイシュ(イスラーム国)と交戦する一方、人民防衛隊、イラク・クルディスタン地域のペシュメルガ戦闘員が同市周辺のダーイシュ拠点を空爆した。

これに対して、ダーイシュはアイン・アラブ市各所に12回にわたり砲撃を行った。

また米国など有志連合は未明、アイン・アラブ市東部に対して空爆を行った。

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ダイル・ザウル県では、クッルナー・シュラカー(11月21日付)などによると、ダーイシュ(イスラーム国)がハジーン市で、レバノンのアマル運動(ナビーフ・ビッリー国民議会議長)に所属する若者2人を拘束、処刑した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シャーイル・ガス採掘所周辺でシリア軍とダーイシュ(イスラーム国)が交戦し、シリア軍の精鋭部隊(砂漠の獅子部隊)兵士21人が死亡した。

一方、SANA(11月21日付)によると、シャーイル・ガス採掘所周辺で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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米中央軍によると、米国など有志連合はラッカ市近郊などに対して6回にわたって空爆を行い、ダーイシュ(イスラーム国)の戦術部隊、車輌、施設を破壊した。

なお、有志連合は21日にイラク領内では23回にわたって空爆を行った。

AFP, November 21, 2014、AP, November 21, 2014、ARA News, November 21, 2014、November 22, 2014、Champress, November 21, 2014、al-Hayat, November 22, 2014、Kull-na Shuraka’, November 21, 2014、al-Mada Press, November 21, 2014、Naharnet, November 21, 2014、NNA, November 21, 2014、Reuters, November 21, 2014、SANA, November 21, 2014、UPI, November 21, 2014などをもとに作成。

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諸外国の動き:サウジアラビアが国連安保理でヒズブッラーなどをテロ組織に認定するよう主張(2014年11月20日)

『ハヤート』(11月21日付)によると、サウジアラビアのアブドゥッラー・ムアッリミー国連代表大使は安保理で、シリアで活動するすべてのテロ組織を国連の制裁対象とする決議の採択を呼びかけ、ヒズブッラー、イラク人民兵からなるアブー・アッバース軍団(アブー・ファドル・アッバース旅団のこと)などもテロ組織に認定するよう求めた。

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『ハヤート』(11月21日付)は、ワシントンDCの信頼できる複数の消息筋の情報として、バラク・オバマ政権内で、シリアへの対応をめぐりホワイト・ハウスと国務省に根強い対立が存在している、と報じた。

同報道によると、両者はシリアへの対応をめぐる現下の戦略が失敗している点で意見を共有しているが、国務省はさらなる介入をめざしている一方、ホワイト・ハウスは、シリアの紛争に巻き込まれることを懸念しているという。

AFP, November 20, 2014、AP, November 20, 2014、ARA News, November 20, 2014、Champress, November 20, 2014、al-Hayat, November 21, 2014、Kull-na Shuraka’, November 20, 2014、al-Mada Press, November 20, 2014、Naharnet, November 20, 2014、NNA, November 20, 2014、Reuters, November 20, 2014、SANA, November 20, 2014、UPI, November 20, 2014などをもとに作成。

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レバノンの動き:シリア領からの迫撃砲がシャブアー農場に着弾(2014年11月20日)

NNA(11月20日付)によると、シリア領から発射された迫撃砲弾2発が、イスラエル占領下のシャブアー農場(ナバティーヤ県ハースバイヤー郡)に着弾した。

迫撃砲弾はヘルモン山の東側から発射されたが、シリア軍と、シャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団のいずれかが撃ったは不明。

なお、これまでは、クナイトラ県のゴラン高原付近でシリア軍によるヌスラ戦線などへの攻撃が激化すると、イスラエル軍がシリア軍の哨所などを攻撃してきた。

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ARA News(11月20日付)は、ダマスカス郊外県カラムーン地方で反体制活動しているというアブー・カースィム・シャーミーなる人物が、同地方でのヒズブッラー戦闘員の犠牲者増加を受け、アサド政権とヒズブッラーが同地での軍事作戦をめぐって対立を深めている一方、イランからヒズブッラーへの支援も25%減少していると主張している、と報じた。

AFP, November 20, 2014、AP, November 20, 2014、ARA News, November 20, 2014、Champress, November 20, 2014、al-Hayat, November 21, 2014、Kull-na Shuraka’, November 20, 2014、al-Mada Press, November 20, 2014、Naharnet, November 20, 2014、NNA, November 20, 2014、Reuters, November 20, 2014、SANA, November 20, 2014、UPI, November 20, 2014などをもとに作成。

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イスラーム国をめぐる動き:シリア軍が、ラッカ、アイン・アラブ郊外のダーイシュへの攻撃を激化(2014年11月20日)

ラッカ県では、マサール・プレス(11月20日付)によると、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)の本拠地ラッカ市とその周辺を空爆、民間人9人が死亡、29人が負傷した。

シリア軍の空爆はラッカ市のイグン・ハルドゥーン学校、交通警察本部、ジャワード・アンズール公園、スワイディーヤ村に対して行われた。

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アレッポ県では、SANA(11月20日付)によると、シリア軍がアイン・アラブ市郊外のワーウィヤ村でダーイシュ(イスラーム国)を攻撃、戦闘員数十人を死傷させた。

シリア軍はダイル・ハーフィル市郊外のラスム・シャイフ村でダーイシュに忠誠を誓う武装集団と交戦、多数の戦闘員を殺傷した。

一方、『ハヤート』(11月21日付)によると、アイン・アラブ市ハール市場地区一帯、市庁舎周辺、自由広場一帯、ブーターン地区で、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、双方合わせて11人が死亡した。

またアイン・アラブ市東部各所な南部に米国など有志連合が少なくとも3度にわたって空爆を行い、ダーイシュの迫撃砲などを破壊した。

他方、アイン・アラブ市一帯でダーイシュへの砲撃を続けるイラク・クルディスタン地域のペシュメルガ戦闘員に対して、トルコ国境検問所を経由して、武器弾薬の増援物資(貨物車輌7輌分)が搬入された。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シャーイル・ガス採掘所周辺でシリア軍とダーイシュ(イスラーム国)の戦闘が続いた。

一方、SANA(11月20日付)によると、シャーイル・ガス油田周辺で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, November 20, 2014、AP, November 20, 2014、ARA News, November 20, 2014、Champress, November 20, 2014、al-Hayat, November 21, 2014、Kull-na Shuraka’, November 20, 2014、al-Mada Press, November 20, 2014、Masar Press Agency, November 20, 2014、Naharnet, November 20, 2014、NNA, November 20, 2014、Reuters, November 20, 2014、SANA, November 20, 2014、UPI, November 20, 2014などをもとに作成。

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アサド大統領が公の場で4ヶ月ぶりに発言(2014年11月20日)

アサド大統領はダマスカスで、バアス党タルトゥース支部指導部および同支部所轄下の支局幹部らと会合を開き、国内情勢などについて報告を行った。

アサド大統領が公の場で発言するのは2014年7月16日の大統領就任演説以来4ヶ月ぶり。

SANA(11月20日付)によると、アサド大統領は、バアス党の役割について、今日シリアが直面している危機のなかで、万人に対して開かれたイデオロギー政党としての党の重要性が明らかになったと述べた。

アサド大統領によると、こうした重要性への認識は、領内でのテロとの戦いだけでなく、思想をもって対抗すべき過激思想との戦いが行われているなかで、より強まっているという。

アサド大統領はまた、現下の危機がこれまで以上に政治化しているがゆえ、バアス党の活動をさらに発展させる必要があると指摘し、アラブ性(ウルーバ)から発揚される明確な思想的・政治的計画を構築することで、こうした発展が可能になると述べた。

そのうえで、今後脅威に立ち向かうため党内のさまざまなレベルで対話を行うことが肝要だと強調した。

一方、シリア情勢、中東情勢、国際情勢に関して、アサド大統領は、シリア軍がさまざまなレベルで武装テロ集団との戦いを継続していると述べるとともに、国民和解を推し進めることが重要だとの認識を示した。

そのうえで国際社会が、テロリストに資金、武器を供与する諸外国に圧力をかけ、国民和解を支援する努力を行うべきだと述べた。

アサド大統領は、ダーイシュ(イスラーム国)をはじめとする武装テロ集団の犯罪に対して、国際社会がどのように対処すべきかというヴィジョンを欠いていると指摘、こうした組織の台頭が無の状態から生まれることはあり得ず、シリアを破壊し、その国民統合、治安、安定を脅かそうとするタクフィール主義組織への武器、資金援助の結果だと批判した。

最後にアサド大統領は、中東地域が分岐点にさしかかっていると指摘、今後の方向性がシリア国民の抵抗、友好諸国の姿勢、そしてそれ以外の国際社会の当事者(欧米諸国、アラブ湾岸諸国など)にテロの脅威を理解させることにかかっていると力説した。

アサド大統領の報告に続いて、出席者を交えた質疑応答が行われたという。

SANA, November 20, 2014
SANA, November 20, 2014

AFP, November 20, 2014、AP, November 20, 2014、ARA News, November 20, 2014、Champress, November 20, 2014、al-Hayat, November 21, 2014、Kull-na Shuraka’, November 20, 2014、al-Mada Press, November 20, 2014、Naharnet, November 20, 2014、NNA, November 20, 2014、Reuters, November 20, 2014、SANA, November 20, 2014、UPI, November 20, 2014などをもとに作成。

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諸外国の動き:ヘーゲル国防長官、「(アサドは)間接的に得をしている」(2014年11月19日追記)

チャック・ヘーゲル米国防長官はCBS(11月19日付)のインタビューで、シリアのアサド政権がイスラーム国との戦いのために米国が主導する有志連合の空爆によって「間接的に得をしている…。こうした状況を作り出したのはアサドだ。シリアで軍事的解決はないだろう。外交的解決があるのみだ…。誰も完全に失敗した政府をシリアに望んでいない。アサドがどのように去るかがきわめて重要だ」と述べた。

CBS, November 19, 2014などをもとに作成。

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諸外国の動き:ケリー国務長官、爆撃はアサド政権に資さないと強調(2014年11月19日追記)

ジョン・ケリー米国務長官は、国務省のフェイスブックのアカウントでシリア情勢に関して「シリアでのイスラーム国への空爆は逆の効果をもたらし、独裁者(アサド政権)に資すると考えている者がいる…。しかしこうした考え方はシリアの政治情勢を読み違えたものだ」とのコメントを伝えた。

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トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領はアフリカ諸国歴訪に先立ってアンカラ国際空港で記者団に対して、米国など有志連合は「我々が要請した何らの措置も講じてない」と批判した。

またエルドアン大統領は、シリアの「穏健な反体制派」への教練に関して、「当事者は教練計画に関して何らの最終的な措置も講じていない」と付言した。

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国連総会第3委員会は、シリア、イラクでのダーイシュ(イスラーム国)とシリアでのアサド政権の人権侵害を非難する決議案(サウジアラビア提出)を賛成125、反対13(中国、ロシア、イラン、北朝鮮など)、棄権47で採択した。

AFP, November 19, 2014、AP, November 19, 2014、ARA News, November 19, 2014、Champress, November 19, 2014、al-Hayat, November 20, 2014、Kull-na Shuraka’, November 19, 2014、al-Mada Press, November 19, 2014、Naharnet, November 19, 2014、NNA, November 19, 2014、Reuters, November 19, 2014、SANA, November 19, 2014、UPI, November 19, 2014などをもとに作成。

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イスラーム国をめぐる動き:ラッカでバアス大隊がダーイシュの遺体を焼却か(2014年11月19日)

ラッカ県では、「ラッカで活動するバアス党大隊」を名乗る組織(いわゆるバアス大隊)がユーチューブ(https://www.youtube.com/watch?v=NnfB9uZiWHk)に、ラッカ市でのインティファーダを通じて殺害したとするダーイシュ(イスラーム国)戦闘員の遺体を焼却する映像を公開した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アイン・アラブ市南東部のシャイフ・シューバーン村ハルナジュ村街道で、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊がダーイシュ(イスラーム国)に対して特殊作戦を行い、ダーイシュ戦闘員2人を殺害、また人民防衛隊は同市南部のミーナース街道でダーイシュを要撃、車輌を捕獲した。

さらにアイン・アラブ市自由広場近くでもダーイシュを要撃し、戦闘員3人を殺害した。

一方、ダーイシュは、アイン・アラブ市東部の市庁舎一帯(前日の人民防衛隊による自爆攻撃で、同部隊が複数施設を制圧)と、同市南西部のアレッポ街道に対して攻撃を集中させ、人民防衛隊側に複数の死傷者が出た。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)が深夜から未明にかけてダイル・ザウル市フワイジャト・サクル地区で、爆弾を積んだ車でシリア軍を攻撃、交戦した。

また同地一帯に対してシリア軍が空爆を行った。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シャーイル・ガス採掘所一帯で、シリア軍、国防隊がダーイシュ(イスラーム国)と交戦、双方に死傷者が出た。

一方、SANA(11月19日付)によると、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末、シャーイル油田地帯の第107油田北部の3カ所を制圧した。

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ハサカ県では、ARA News(11月20日付)によると、シリア軍がミールビーヤ連隊基地近郊、アブドゥルアズィーズ山街道でダーイシュ(イスラーム国)の重火器を空爆・砲撃する一方、タッル・ハミース市近郊で西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊とダーイシュが交戦した。

AFP, November 19, 2014、AP, November 19, 2014、ARA News, November 19, 2014、November 20, 2014、Champress, November 19, 2014、al-Hayat, November 20, 2014、Kull-na Shuraka’, November 19, 2014、al-Mada Press, November 19, 2014、Naharnet, November 19, 2014、NNA, November 19, 2014、Reuters, November 19, 2014、SANA, November 19, 2014、UPI, November 19, 2014などをもとに作成。

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シリア国内の暴力:米国など有志連合がヌスラ戦線拠点を爆撃(2014年11月19日)

イドリブ県では、アナトリア通信(11月19日付)によると、米国など有志連合は、ハーリム市にあるシャームの民のヌスラ戦線の武器庫など拠点複数カ所を空爆した。

一方、SANA(11月19日付)によると、ダルクーシュ町、ダーディーフ村、サラーキブ市、カフルルーマー村、サルミーン市一帯、下カスタン村、シュグル村、ナフラ村、カフルシャラーヤー村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、シャームの民のヌスラ戦線の特殊部隊がオートストラード・アダウィーを走行中の黒いメルセデスを、路上に仕掛けた爆弾を爆破させ破壊、乗っていた准将1人を含む3人を殺害した。

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がトゥルナジャ村、ウーファーニヤー村、ジャバーター・ハシャブ村を空爆、バアス市、ハーン・アルナバ市一帯で、国防隊とともにジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(11月19日付)によると、バアス市、ウンム・バーティナ村、西サムダーニーヤ村、ジャバーター・ハシャブ村、フッリーヤ村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、シャームの民のヌスラ戦線、サイフ・イスラーム・ワ・フルカーン旅団の戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、インヒル市、ハーッラ市、マアルバ町、サイダー町、フラーク市をシリア軍が「樽爆弾」などで空爆・砲撃し、子供1人、女性1人を含む5人が死亡した。

一方、SANA(11月19日付)によると、ダイル・アダス村、カフル・ナースィジュ村、アクラバー、アトマーン村およびその周辺、フィキーア村、イブタア町、ダリー村、ダルアー市旧税関地区で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ブルジュ・カーイー村・サムアリール村間、タルビーサ市をシリア軍が砲撃・空爆した。

一方、SANA(11月19日付)によると、ウンム・リーシュ村、東サラーム村、西サラーム村、ウンム・シャルシューフ村、タラフ村、カフルラーハー市、ジャズル村東北部、ワディーヒー村、ラスタン市、タッルドゥー市、サムアリール村、ヒムス市ワアル地区で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アンサール・ディーン戦線とシャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団が、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員、クドス旅団などとの戦闘の末、ジャアーラ村、ターター村、アクラバー村を制圧した。

この戦闘で反体制武装集団側の戦闘員6人、シリア軍側の兵士5人が死亡した。

また、両者はアレッポ市南東部防空大隊基地(アシュターウィー村)周辺で交戦した。

このほか、サミーリーヤ村、ミンタール村をシリア軍が空爆した。

一方、SANA(11月19日付)によると、アレッポ市ライラムーン地区、アシュラフィーヤ地区、バニー・ザイド地区、ラームーサ地区、アアザミーヤ地区一帯、アーミリーヤ地区、シュカイフ地区、カフルハムラ村、マンスーラ村、バンーン・フッス村、ブライジュ村一帯、フライターン市で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、SANA(11月19日付)によると、アドラ村、南カスタル村、タッル・サリーマ村、ハッダージュ村、ラターミナ町、カフルズィーター市で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラタキア県では、SANA(11月19日付)によると、ダグマシュリーヤ村、ズワイク村、グマーム村、タルティヤーフ村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、外国人戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県では、SANA(11月19日付)によると、カラムーン山地一帯郊外無人地帯で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, November 19, 2014、Anadolu Ajansı, November 19, 2014、AP, November 19, 2014、ARA News, November 19, 2014、Champress, November 19, 2014、al-Hayat, November 20, 2014、Kull-na Shuraka’, November 19, 2014、al-Mada Press, November 19, 2014、Naharnet, November 19, 2014、NNA, November 19, 2014、Reuters, November 19, 2014、SANA, November 19, 2014、UPI, November 19, 2014などをもとに作成。

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諸外国の動き:米国のシリア研究者が「シリア分割」を提唱(2014年11月19日)

『ハヤート』(11月19日付、イブラーヒーム・ハミーディー記者)は、米オクラホマ大学中東協力センター理事長のジョシュア・ランディス教授は、CNNでシリアを二つの国家に分割する案を提唱し、親政権、反体制を含むシリア人に波紋を投げかけていると伝えた(http://alhayat.com/Edition/Print/5770547/-حل-الدولتين–قنبلة-أميركية-توحد-السوريين—-موالاة-ومعارضة)。

ランディス教授は、実際の国境線が変更されることはなく、また米政府はまったく逆の考え方を持っているとしつつ、アレッポを首都とするスンナ派の国と、ダマスカスを首都とするマイノリティ宗派の国の二つに分割する案を提唱したという。

また『ハヤート』の取材に対して、ランディス教授は、米国が「イスラーム国」(ダーイシュ)を壊滅することはできないとしたうえで、「人々はもはや共存したくないと考えている…。スンナ派は疎外されていると感じ、過去に回帰することを望んでいない」と断じた。

ランディス教授は、シリアへの「アラブの春」波及に際して、ニコラオス・ヴァンダム氏(オランダの元外交官で、シリア研究者)らとともに同国の体制転換(国家崩壊)に好意的な姿勢を示していた。

al-Hayat, November 19, 2014をもとに作成。

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イスラーム国をめぐる動き:シリア軍がバーブ市を爆撃(2014年11月18日)

アレッポ県では、シリア人権監視団などによると、ダーイシュ(イスラーム国)が占拠するバーブ市をシリア軍が「樽爆弾」などで空爆し、戦闘員5人を含む20人が死亡した。

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同じくアレッポ県では、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊がアイン・アラブ市内でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、ダーイシュが占拠していたビル6棟を制圧した。

また人民防衛隊とイラク・クルディスタン地域のペシュメルガ戦闘員が同市周辺のダーイシュ拠点を砲撃する一方、ダーイシュも迫撃砲で同市各所を攻撃した。

一方、米国など有志連合は、アイン・アラブ市近郊を空爆し、ダーイシュ拠点複数カ所、部隊を破壊・殲滅した。

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ヒムス県では、SANA(11月18日付)によると、シャーイル・ガス採掘所周辺で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, November 18, 2014、AP, November 18, 2014、ARA News, November 18, 2014、Champress, November 18, 2014、al-Hayat, November 19, 2014、Kull-na Shuraka’, November 18, 2014、al-Mada Press, November 18, 2014、Naharnet, November 18, 2014、NNA, November 18, 2014、Reuters, November 18, 2014、SANA, November 18, 2014、UPI, November 18, 2014などをもとに作成。

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シリア国内の暴力:シリア軍、ラタキアでホラサン戦闘員を攻撃、殲滅したと主張(2014年11月18日)

ラタキア県では、SANA(11月18日付)によると、対トルコ国境に近いカルト村、アイン・バイダー町で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、ホラサンのメンバーのアフガン人、パキスタン人を殺傷、拠点・装備を破壊した。

ホラサンは9月23日に米国など有志連合がシリア空爆を開始する直前から、米国高官がその存在を主張している組織で、有志連合以外がその存在を認めたのはこれが初めて。

シリア軍はまた、同地一帯で、シャームの民のヌスラ戦線の北アフリカ出身者、チェチェン人、ムジャーヒディーン・ワ・アンサール軍の外国人戦闘員を殲滅したという。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、フライターン市とカフルハムラ村の間に位置する「英国人墓地」地区各所をシリア軍

諸外国の動き:デミストゥラ共同特別代表がジュネーブ合意に囚われない紛争解決案を提示か(2014年11月17日)

『ハヤート』(11月18日付)は、複数の消息筋からの情報として、スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表がジュネーブ合意(2012年)の原則に囚われない紛争解決案を策定したと報じた。

同報道によると、デミストゥラ共同特別代表の紛争解決案は人道的対話センターに対して定期したもので、以下の3点を骨子とする、という。

1. 移行プロセスや権力分有ではなく、戦闘中止による紛争解決。
2. 地方自治府の権限を強化し、分権国家としてシリアを承認。
3. アサド大統領退陣を前提条件とせず、国際的な監視・保証のもとでの政治プロセスを通じた紛争解決。

AFP, November 17, 2014、AP, November 17, 2014、ARA News, November 17, 2014、Champress, November 17, 2014、al-Hayat, November 18, 2014、Kull-na Shuraka’, November 17, 2014、al-Mada Press, November 17, 2014、Naharnet, November 17, 2014、NNA, November 17, 2014、Reuters, November 17, 2014、SANA, November 17, 2014、UPI, November 17, 2014などをもとに作成。

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イスラーム国をめぐる動き:ダイル・ザウル、ヒムスでシリア軍とダーイシュが交戦(2014年11月17日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダイル・ザウル市フジャイジャト・サクル地区、ウルフィー地区、ジュバイラ地区、旧空港地区のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して10以上にわたり空爆を行った。

一方、ダーイシュはダフラ村で男性1人とその息子2人を、「覚醒評議会」(部族民兵)と関係を持っていたとの罪で斬首刑に処した。

他方、SANA(11月17日付)によると、ダイル・ザウル市各所で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シャーイル油田一帯でシリア軍、国防隊がダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

この戦闘で、シリア軍の騎兵大隊「砂漠の鷹」司令官で「砂漠の獅子」の名で知られるムフスィン・サイード・フサイン大佐(コードネーム「フドゥール」)が戦死した。

一方、SANA(11月17日付)によると、シリア軍、国防隊が、ジャズル・ガス採掘所方面からヒヤーン油田一帯に潜入しようとした「武装テロ集団」を撃退、殲滅した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)が16日深夜から17日未明にかけて、アイン・アラブ市西部郊外にある西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊の拠点複数カ所を攻撃し、同部隊と交戦した。

また両者は市内の自由広場一帯、治安厳戒地区、南部前線でも交戦し、ダーイシュは同市複数カ所を砲撃する一方、人民防衛隊、イラク・クルディスタン地域のペシュメルガ戦闘員は同市郊外のダーイシュ拠点を砲撃し、応戦した。

ARA News(11月17日付)によると、米国など有志連合はアイン・アラブ市一帯に「過去2週間でもっとも激しい」空爆を行った。

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ハサカ県では、マサール・プレス(11月17日付)によると、対イラク国境に面したヤアルビーヤ町一帯で、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊とダーイシュ(イスラーム国)が交戦した。

この戦闘で人民防衛隊隊員20人が死亡、またダーイシュはクライシュ村方面に進軍を続けた。

またジャズア村一帯では、人民防衛隊とカラーマ軍(国防隊)が、ダーイシュと交戦した。

なおヤアルビーヤ国境通行所は現在、人民防衛隊とカラーマ軍によって制圧されている。

一方、ARA News(11月18日付)によると、シリア軍、国防隊がハサカ県南部のアブドゥルアズィーズ山一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

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クッルナー・シュラカー(11月17日付)は、イスラーム国傘下のアブドゥッラー・アッザーム旅団が密かにダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓っていたことが、シャーム自由人イスラーム運動によるハマー県、イドリブ県でのダーイシュのスリーパー・セル摘発調査で明らかになったと報じた。

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シリア人権監視団は、ダーイシュ(イスラーム国)がカリフ制樹立を宣言した6月末以降、シリアで1,429人が処刑されている、と発表した。

このうち879人が民間人(シュアイタート部族子息約700人を含む)、63人がシャームの民のヌスラ戦線戦闘員、483人がシリア軍、国防隊兵士。

AFP, November 17, 2014、AP, November 17, 2014、ARA News, November 17, 2014、November 18, 2014、Champress, November 17, 2014、al-Hayat, November 18, 2014、Kull-na Shuraka’, November 17, 2014、al-Mada Press, November 17, 2014、Masar Press Agency, November 17, 2014、Naharnet, November 17, 2014、NNA, November 17, 2014、Reuters, November 17, 2014、SANA, November 17, 2014、UPI, November 17, 2014などをもとに作成。

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イスラーム国をめぐる動き:シリア軍兵士18人と米国人処刑(2014年11月16日)

ダーイシュ(イスラーム国)は、シリア軍兵士の捕虜18人と、人質として拘束していた米国人活動家のピーター・カッシグ氏を斬首したとする映像をインターネット上に公開した。

CNN(11月16日付)などによると、カッシグ氏は元米陸軍の特殊部隊隊員で人道支援活動を行っていた2013年10月、シリア国内で拘束された。

拘束中、カッシグ氏はイスラーム教に改宗していたという。

なおロイター通信(11月17日付)は、カッシグ氏らを斬首したダーイシュ戦闘員のなかに英国人医学生1人、フランス人1人がいると思われると伝えた。

またAFP(11月19日付)は、このほかにももう1人、2013年秋にシリアに向かったフランス人が処刑を行ったダーイシュ・メンバーに含まれていたと伝えた。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アイン・アラブ市南部前線、東部郊外などで、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊がダーイシュ(イスラーム国)が交戦し、アミール2人を含むダーイシュ戦闘員約30人を殺害する一方、米国など有志連合が同地一帯を4回にわたって空爆した。

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ダイル・ザウル県では、クッルナー・シュラカー(11月16日付)によると、ダイル・サウル市フワイジャト・サクル地区でシリア軍とダーイシュ(イスラーム国)が交戦し、シリア軍兵士20人が死亡、多数が負傷した。

これに関連して、クッルナー・シュラカー(11月16日付)は、フワイジャト・サクル地区でのシリア軍の被害増大を受け、「民族防衛隊」の名で新たな国防隊が編成されたと報じた。

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ハサカ県では、ARA News(11月16日付)によると、未明からジャズア村一帯で、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊とダーイシュ(イスラーム国)が交戦した。

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ヒムス県では、SANA(11月16日付)によると、シャーイル油田一帯、ジャズル・ガス採掘所一帯で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハサカ県では、ARA News(11月17日付)によると、タッル・ハミース市で西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊とダーイシュ(イスラーム国)が交戦した。

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ラッカ県では、ARA News(11月18日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がタブカ市で住民18人をシリア政府のためにスパイ活動を行っていた罪で処刑した。

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シリア人権監視団は、9月16日以降のアイン・アラブ市一帯での戦闘での死者数が1,153人に達したと発表した。

このうちダーイシュ(イスラーム国)戦闘員は712人、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊、アサーイシュ隊員は398人、民間人(クルド人)は27人だという。

AFP, November 16, 2014、November 19, 2014、AP, November 16, 2014、ARA News, November 16, 2014、November 17, 2014、November 18, 2014、Champress, November 16, 2014、al-Hayat, November 17, 2014、Kull-na Shuraka’, November 16, 2014、al-Mada Press, November 16, 2014、Naharnet, November 16, 2014、NNA, November 16, 2014、Reuters, November 16, 2014、November 17, 2014、SANA, November 16, 2014、UPI, November 16, 2014などをもとに作成。

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諸外国の動き:UAEがシリアの反体制武装集団24組織をテロ組織に認定(2014年11月15日)

UAE政府は、シリアで活動する反体制武装集団24組織を含む中東、欧米諸国などで活動するイスラーム主義組織など83団体をテロ組織に認定した。

テロ組織に認定されたシリアの反体制武装集団は以下の通り:

1. ダーイシュ(イスラーム国)
2. アブー・ザッル・ガッッファーリー大隊
3. タウヒード旅団
4. タウヒード・ワ・ガイマーン大隊
5. ハドラー大隊
6. アブー・バクル・スィッディーク中隊
7. タルハ・ブン・ウバイドッッラー中隊
8. サーリム・バッタール中隊
9. アブドゥッラー・ブン・ムバーラク大隊
10. 殉教者戦隊大隊
11. アブー・ウマル大隊
12. シャーム自由人大隊
13. サーリヤト・ジャバル大隊
14. アブー・ファドル・アッバース旅団
15. シャフバー大隊
16. カアカーア大隊
17. アンマール・ブン・ヤースィル旅団
18. サイファーン革命大隊
19. イバード・ラフマーン大隊
20. シャームの民のヌスラ戦線
21. ウマル・ブン・ハッターブ大隊
22. シャーム自由人イスラーム運動
23. シーマー大隊
24. ハック大隊

なおシリア以外のジハード主義武装集団のなかでテロ組織に認定された主な組織としては、ムスリム同胞団、アル=カーイダなどがある。

AFP, November 15, 2014、AP, November 15, 2014、ARA News, November 15, 2014、Champress, November 15, 2014、al-Hayat, November 16, 2014、Kull-na Shuraka’, November 15, 2014、al-Mada Press, November 15, 2014、Naharnet, November 15, 2014、NNA, November 15, 2014、Reuters, November 15, 2014、SANA, November 15, 2014、UPI, November 15, 2014などをもとに作成。

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諸外国の動き:EU控訴裁判所は親政権ビジネスマン3人への制裁は不当と判決(2014年11月15日)

EU控訴裁判所(ルクセンブルグ)は、シリア人ビジネスマン3人に対してEUが課してきた制裁を不当とみなし、解除を求める判決を下した。

制裁解除の判決が下されたのはムハンマド・ハムシュー氏、アイマン・ジャービル氏、ハーリド・カッドゥール氏で、いずれもアサド政権による反体制派弾圧を口実に制裁対象となっていた。

控訴裁判所は、3人を制裁対象とした欧州連合理事会がいかなる証拠にも基づいておらず、また新たな証拠を提示しなかったため、制裁を解除するとの判決を下した。

クッルナー・シュラカー(11月15日付)が伝えた。

AFP, November 15, 2014、AP, November 15, 2014、ARA News, November 15, 2014、Champress, November 15, 2014、al-Hayat, November 16, 2014、Kull-na Shuraka’, November 15, 2014、al-Mada Press, November 15, 2014、Naharnet, November 15, 2014、NNA, November 15, 2014、Reuters, November 15, 2014、SANA, November 15, 2014、UPI, November 15, 2014などをもとに作成。

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諸外国の動き:米・トルコが「穏健な反体制派」教練で合意(2014年11月15日)

『ヒュッリイェト・デイリー・ニュース』(11月15日付)は、米・トルコ両政府は、シリアの「穏健な反体制派」の教練の具体的な方法に関して合意に達したと報じた。

同報道によると、教練は12月末に開始予定で、対シリア国境から遠いトルコ中部のクルシェヒル市の教練キャンプで米軍、トルコ軍が教練を行い、費用は米軍が全額負担するという。

AFP, November 15, 2014、AP, November 15, 2014、ARA News, November 15, 2014、Champress, November 15, 2014、al-Hayat, November 16, 2014、Hurriyet Daily News, November 15, 2014、Kull-na Shuraka’, November 15, 2014、al-Mada Press, November 15, 2014、Naharnet, November 15, 2014、NNA, November 15, 2014、Reuters, November 15, 2014、SANA, November 15, 2014、UPI, November 15, 2014などをもとに作成。

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イスラーム国をめぐる動き(2014年11月15日)

ハサカ県では、ARA News(11月15日付)によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊が声明を出し、ラアス・アイン市一帯でのダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末、5村、13農場を奪還したと発表した。

奪還したのは、ウマイル村、ナウフラ村、トゥーラーン村、ヌーフ村、ヒルバト・アブー・バクル村など。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アイン・アラブ市内の市庁舎一帯、東部一帯などで、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊とダーイシュ(イスラーム国)が交戦した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シャーイル油田一帯、ジャズル・ガス採掘所一帯で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

一方、SANA(11月15日付)によると、ジャズル・ガス採掘所一帯、シャーイル油田一帯などで、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

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『ハヤート』(11月16日付)は、シリアのダイル・ザウル県での戦闘に参加していたダーイシュ(イスラーム国)メンバーのパレスチナ人青年3人がシリア軍との戦闘で戦死したと報じた。

またクッルナー・シュラカー(11月16日付)によると、クーリーヤ市でイシュラーム国(ダーイシュ)が住民3人を背教およびダーイシュへの敵対行為の罪で処刑した。

AFP, November 15, 2014、AP, November 15, 2014、ARA News, November 15, 2014、Champress, November 15, 2014、al-Hayat, November 16, 2014、Kull-na Shuraka’, November 15, 2014、al-Mada Press, November 15, 2014、Naharnet, November 15, 2014、NNA, November 15, 2014、Reuters, November 15, 2014、SANA, November 15, 2014、UPI, November 15, 2014などをもとに作成。

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イスラーム国をめぐる動き:米軍がホラサン拠点を爆撃したと主張(2014年11月14日)

米中央軍報道官は、13日にシリア国内のホラサンの拠点を空爆したと発表した。

しかし、空爆が行われた場所、戦果などの詳細については明らかにしなかった。

AFP(11月14日付)が伝えた。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アイン・アラブ市南部前線および南東部で西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊とダーイシュ(イスラーム国)が交戦した。

同監視団によると、戦闘は、ハルナジュ村・アイン・アラブ市街道の奪還を試みたダーイシュの攻撃に端を発し、ダーイシュ戦闘員11人のほか、双方に多数の死傷者が出たという。

また人民防衛隊とダーイシュは、アイン・アラブ市内市庁舎一帯、ハッジ・ラシャード・モスク一帯、マナーズィー村などでも交戦した。

一方、米軍など有志連合はアイン・アラブ市南部前線、南東部前線一帯を4度にわたって空爆した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シャーイル油田一帯をシリア軍が「樽爆弾」で空爆する一方、ダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

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ハサカ県では、ARA News(11月15日付)によると、ハサカ市南部郊外(アブヤド地区街道、アブドゥルアズィーズ地区街道)で、シリア軍とダーイシュ(イスラーム国)が交戦した。

また米国など有志連合は対イラク国境に近いフール地方を空爆した。

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シリア人権監視団は、ダーイシュ(イスラーム国)がダイル・ザウル市農村地帯でスンナ派女性複数を拉致し、ラッカ県の拠点(第17師団基地)に連行した、と発表した。

ダーイシュは彼女らが、「背教者」、アサド政権の「手先」といった理由で拉致・連行し、こうした拉致事件はこれまでに6件報告されているという。

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シリア人権監視団は、ダーイシュ(イスラーム国)が、ダイル・ザウル県マヤーディーン市ノジャルダーク交差点の広場で、シリア人司令官を張付刑に処した、と発表した。

この司令官の罪状は、イスラーム教徒の財産の強奪、イスラーム国の「国庫」からの横領だという。

AFP, November 14, 2014、AP, November 14, 2014、ARA News, November 14, 2014、November 15, 2014、Champress, November 14, 2014、al-Hayat, November 15, 2014、Kull-na Shuraka’, November 14, 2014、al-Mada Press, November 14, 2014、Naharnet, November 14, 2014、NNA, November 14, 2014、Reuters, November 14, 2014、SANA, November 14, 2014、UPI, November 14, 2014などをもとに作成。

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諸外国の動き:オバマ大統領、対シリア(アサド)政策の軟化を検討か(2014年11月13日)

CNN(11月13日付)は、複数の米高官の話として、バラク・オバマ米大統領が、国家安全保障チームに対シリア政策の再考を要請、イラクでのダーイシュ(イスラーム国)掃討を優先させ、シリアでのダーイシュ掃討については、イラクでの成果を行い、アサド政権の退陣に固執しないとする戦術の採用に動いていると報じた。

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チャック・ヘーゲル国防長官は米議会で、シリアの「穏健な反体制派」への教練に関して、準備が完了したとしたうえで、教練には8~12ヶ月を要するだろうと証言した。

『ハヤート』(11月14日付)などが伝えた。

AFP, November 13, 2014、AP, November 13, 2014、ARA News, November 13, 2014、Champress, November 13, 2014、CNN, November 13, 2014、al-Hayat, November 14, 2014、Kull-na Shuraka’, November 13, 2014、al-Mada Press, November 13, 2014、Naharnet, November 13, 2014、NNA, November 13, 2014、Reuters, November 13, 2014、SANA, November 13, 2014、UPI, November 13, 2014などをもとに作成。

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イスラーム国をめぐる動き:ハサカでシリア軍がダーイシュと交戦(2014年11月13日)

ダーイシュ(イスラーム国)広報局はアブー・バクル・バグダーディー氏の肉声だとされる音声声明(https://www.youtube.com/watch?v=TksU_uJ_mSU)を発表した。

17分におよぶ声明のなかでバグダーディー氏は、アラブ諸国の多くの組織からの「忠誠」を受け入れたことを明らかにする一方、「最後の一兵」になろうとも戦いを止めないと宣言、米国など有志連合の空爆によってダーイシュの進軍を止めることはできないと述べた。

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『ハヤート』(11月14日付)などによると、ダーイシュ(イスラーム国)の財務局(ディーワーン・バイト・マール)は、シリアとイラク領内の制圧地域で独自の通貨(金銀銅貨)を発行すると発表した。

Kull-na Shuraka', November 14, 2014
Kull-na Shuraka’, November 14, 2014

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ハサカ県では、クッルナー・シュラカー(11月13日付)などによると、タッル・ブラーク町近郊をシリア軍が砲撃する一方、ハサカ市南方のミールビーヤ連隊基地一帯、カウカブ連隊基地一帯で、シリア軍、国防隊がダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

一方、Champress(11月13日付)によると、ハマーイン村、ミールビーヤ連隊基地一帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

このほか、ARA News(11月14日付)によると、米国など有志連合がアブドゥルアズィーズ山一帯を空爆した。
またカフターニーヤ市のダーイシュ(イスラーム国)拠点で爆発が2回発生したという。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期部民局人民防衛隊がアイン・アラブ市南部前線、自由広場、市庁舎、ハーッジ・ラシャード・モスク一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

人民防衛隊はまた、イラク・クルディスタン地域のペシュメルガ部隊とともに、同市周辺のダーイシュ拠点などを砲撃した。

また米国など有志連合は、アイン・アラブ市南東部、南西部に対して3回にわたって空爆を行った。

これに対して、ダーイシュは、アイン・アラブ市西のタッル・シャイール一帯を砲撃した。

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ダイル・ザウル県では、クッルナー・シュラカー(11月13日付)によると、ブーカマー市に対する米国など有志連合の空爆で、ダーイシュ(イスラーム国)のアミールの一人、アブー・カースィム・イラーキー氏が死亡した。

AFP, November 13, 2014、AP, November 13, 2014、ARA News, November 13, 2014、November 14, 2014、Champress, November 13, 2014、al-Hayat, November 14, 2014、Kull-na Shuraka’, November 13, 2014、al-Mada Press, November 13, 2014、Naharnet, November 13, 2014、NNA, November 13, 2014、Reuters, November 13, 2014、SANA, November 13, 2014、UPI, November 13, 2014などをもとに作成。

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国民和解をめぐる動き(2014年11月13日)

赤十字国際委員会のピーター・マーラー理事はシリアを訪問し、ワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣と会談した。

SANA(11月13日付)によると、マーラー理事はムアッリム外務在外居住者大臣に対して、シリア政府およびシリア赤新月社による人道支援への協力を高く評価する一方、ムアッリム外務在外居住者外務大臣は、赤十字国際委員会から示された「アイデア」に歓迎の意を示した。

この「アイデア」に関して、ダマスカスの赤十字国際委員会の渉外担当者はAFP(11月13日付)に「国民和解プロセスにおいて人道的な役割を果たす可能性が検討されるだろう」と述べた。

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ヒムス県では、マサール・プレス(11月13日付)によると、12日までシリアを訪問していたスタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表の要請に基づき、シリア軍とヒムス県ワアル地区に籠城する反体制武装集団が3日間の停戦に合意した。

停戦は13日に発効し、シリア人権監視団によると、人道支援物資を積んだ貨物車輌3台がワアル地区に入ったという。

AFP, November 13, 2014、AP, November 13, 2014、ARA News, November 13, 2014、Champress, November 13, 2014、al-Hayat, November 14, 2014、Kull-na Shuraka’, November 13, 2014、al-Mada Press, November 13, 2014、Masar Press Agency, November 13, 2014、Naharnet, November 13, 2014、NNA, November 13, 2014、Reuters, November 13, 2014、SANA, November 13, 2014、UPI, November 13, 2014などをもとに作成。

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諸外国の動き(2014年11月12日)

IRNA通信(11月12日付)は、ダマスカス県科学研究センターの原子力技師5人が殺害された事件(9日)に関して、ハサン・カシュガフィー外務副大臣の話として、イラン人科学者はされていない、と報じた。

AFP, November 12, 2014、AP, November 12, 2014、ARA News, November 12, 2014、Champress, November 12, 2014、al-Hayat, November 13, 2014、IRNA, November 12, 2014、Kull-na Shuraka’, November 12, 2014、al-Mada Press, November 12, 2014、Naharnet, November 12, 2014、NNA, November 12, 2014、Reuters, November 12, 2014、SANA, November 12, 2014、UPI, November 12, 2014などをもとに作成。

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イスラーム国をめぐる動き:YPGがアイン・アラブで攻勢(2014年11月12日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊が、アイン・アラブ市・ハルナジュ村間の街道で「特殊作戦」を実行し、ダーイシュ(イスラーム国)の車輌3輌とバイク1台を破壊し、同地を制圧、ラッカ県からのダーイシュの兵站路を遮断した。

また人民防衛隊はこの作戦と並行して、アイン・アラブ市南部のムシュタ・ヌール高地のダーイシュ拠点を砲撃した。

このほか、人民防衛隊は、アイン・アラブ市西部郊外、南部前線、市内東部などでダーイシュと交戦し、ダーイシュの戦闘員16人以上を殲滅した。人民防衛隊側にも多数の戦死者が出たという。

なお、クッルナー・シュラカー(11月12日付)などによると、人民防衛隊は、ムシュタ・ヌール高地の大部分、アイン・アラブ市内の5地区などをダーイシュから奪還したという。

これに対して、ダーイシュはタッル・シャイール近郊の避難民キャンプを砲撃、市民2人が死亡した。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、イスラーム国(ダーイシュ9が、シャームの民のヌスラ戦線の元司令官2人を処刑した(処刑日は不明)。

この2人がヌスラ戦線を離反し、ダーイシュに参加していたという。

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シリア人権監視団は、9月23日から11月11日までの間に、米国など有志連合による空爆で865人が死亡したと発表した。

このうち民間人は50人(うち子供8人、女性5人)、68人がシャームの民のヌスラ戦線戦闘員、746人がダーイシュ(イスラーム国)戦闘員だという。

AFP, November 12, 2014、AP, November 12, 2014、ARA News, November 12, 2014、Champress, November 12, 2014、al-Hayat, November 13, 2014、Kull-na Shuraka’, November 12, 2014、al-Mada Press, November 12, 2014、Naharnet, November 12, 2014、NNA, November 12, 2014、Reuters, November 12, 2014、SANA, November 12, 2014、UPI, November 12, 2014などをもとに作成。

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シリア反体制勢力の動き:シリア国民連合はアレッポ市「戦闘中止」に反対(2014年11月12日)

シリア革命反体制勢力国民連立のハーディー・バフラ議長は声明を出し、スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表によるアレッポ市「戦闘中止」イニシアチブに関して、「不明確だ」としたうえで、「解決策は包括的でなければならない…。包括的な政治解決がなければ(戦闘中止は)アサド政権以外に利さない」と述べ、非難した。

AFP, November 12, 2014、AP, November 12, 2014、ARA News, November 12, 2014、Champress, November 12, 2014、al-Hayat, November 13, 2014、Kull-na Shuraka’, November 12, 2014、al-Mada Press, November 12, 2014、Naharnet, November 12, 2014、NNA, November 12, 2014、Reuters, November 12, 2014、SANA, November 12, 2014、UPI, November 12, 2014などをもとに作成。

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諸外国の動き:イスラエル人女性がYPGに参加し、ダーイシュと交戦か?(2014年11月11日)

ARA News(11月11日付)は、複数の米国人、ドイツ人、オーストリア人が西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊に入隊し、アイン・アラブ市でのダーイシュ(イスラーム国)との戦闘に参加している、と報じた。

複数の活動家によると、そのなかには、カナダ系のイスラエル人女性もいるという。

この女性は31歳で、カナダからイスラエルに移住後に、イスラエル国防軍に従軍、その後、人民防衛隊に参加したのだという。

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「シリアの友連絡グループ」(ロンドン11)高官級会合がロンドンで開催され、シリア情勢への対応などについて意見が交わされた。

会合には、シリア革命反体制勢力国民連立のハーディー・バフラ議長も出席した。

『ハヤート』(11月12日付)などによると、会合では、シリア軍が包囲を強めているアレッポ市情勢、シャームの民のヌスラ戦線が「穏健な反体制派」を放逐したイドリブ県情勢への懸念が表明された。

だが、アレッポ市で活動する地元評議会への支援を誓約する以外、事態に対処するための具体策は示されなかった。

また、米国など有志連合によるシリア空爆についても、対トルコ国境に安全地帯(緩衝地帯)の設置を求めるトルコ、フランスと米国などが対立した。

またスタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表が提起しているアレッポ市の「戦闘中止」構想についても、安保理決議採択を通じた実施をめざす国と、構想への対処を議論することそのものをいまだ時期尚早とする国が対立した、という。

AFP, November 11, 2014、AP, November 11, 2014、ARA News, November 11, 2014、Champress, November 11, 2014、al-Hayat, November 12, 2014、Kull-na Shuraka’, November 11, 2014、al-Mada Press, November 11, 2014、Naharnet, November 11, 2014、NNA, November 11, 2014、Reuters, November 11, 2014、SANA, November 11, 2014、UPI, November 11, 2014などをもとに作成。

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イスラーム国をめぐる動き(2014年11月11日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊がダーイシュ(イスラーム国)と戦闘の末、アイン・アラブ市南部の複数の街区、建物を奪還した。

また人民防衛隊とイラク・クルディスタン地域のペシュメルガ戦闘員は同市内にあるダーイシュの拠点複数カ所を砲撃した。

これに対して、ARA News(11月11日付)によると、ダーイシュは、アイン・アラブ市郊外のタッル・シャイールに仮設された避難民のキャンプを砲撃し、2人が死亡、20人が負傷した。

一方、米国など有志連合は、アイン・アラブ市南東部のダーイシュ拠点複数カ所を3度にわたって空爆した。

他方、SANA(11月11日付)によると、シリア軍がマンビジュ市一帯を攻撃し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シャーイル油田一帯でシリア軍とダーイシュ(イスラーム国)が交戦し、ダーイシュ戦闘員1人が死亡した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル市工業地区でシリア軍とダーイシュ(イスラーム国)が交戦した。

一方、SANA(11月11日付)によると、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末、ダイル・ザウル市フワイジャト・サクル地区の複数の建物を制圧した。

シリア軍はまた、同市ハウィーカ地区、工業地区で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、ダーイシュの戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラッカ県では、SANA(11月11日付)によると、シリア軍が反体制武装集団の拠点複数カ所を攻撃、破壊した。

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ハサカ県では、ARA News(11月12日付)によると、米国など有志連合がシャッダーディー市東部のカビーバ村およびクバイバ油田地帯を空爆した。

AFP, November 11, 2014、AP, November 11, 2014、ARA News, November 11, 2014、November 12, 2014、Champress, November 11, 2014、al-Hayat, November 12, 2014、Kull-na Shuraka’, November 11, 2014、al-Mada Press, November 11, 2014、Naharnet, November 11, 2014、NNA, November 11, 2014、Reuters, November 11, 2014、SANA, November 11, 2014、UPI, November 11, 2014などをもとに作成。

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