諸外国の動き:イラク・クルディスタン地域議会が民主統一党への支持を表明(2014年10月17日)

イラク・クルディスタン地域議会は、「クルディスタン各地区の行政局において(示されている)シリアのクルド人民の意思への支持」を圧倒的多数で承認し、西クルディスタン移行期民政局ジャズィーラ地区、コバネ、アフリーン地区への支持を表明するとともに、イラク・クルディスタン自治政府に対して、西クルディスタン移行期民政局三地区との「公式に対応」するよう求めた。

シリア・クルディスタン自治政府はこれまで、シリア革命反体制勢力国民連立に与するシリア・クルド国民評議会を後援してきた。

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米中央軍報道官のパトリック・ライダー大佐は、ダーイシュ(イスラーム国)が捕獲した戦闘機3機の飛行をシリアで成功させたとのシリア人権監視団の発表に関して、シリア領空などでの偵察活動で、そうした情報は確認されていない、と発表した。

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米国務省のジェニファー・サキ報道官は、同高官が先週末に、西クルディスタン移行期民政局を主導する民主統一党のメンバーと会談した、と発表した。

米匿名高官筋によると会談はパリで行われたという。

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イエメンで活動するアラビア半島の聖戦ジハードは声明を出し、ダーイシュ(イスラーム国)への支持を表明した。

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ロイター通信(10月17日付)によると、赤十字国際委員会は、ダマスカス県にあるヤルムーク・パレスチナ難民キャンプに初めて人道支援物資を搬入したと発表した。

AFP, October 17, 2014、AP, October 17, 2014、ARA News, October 17, 2014、Champress, October 17, 2014、al-Hayat, October 18, 2014、Kull-na Shuraka’, October 17, 2014、al-Mada Press, October 17, 2014、Naharnet, October 17, 2014、NNA, October 17, 2014、Reuters, October 17, 2014、SANA, October 17, 2014、UPI, October 17, 2014などをもとに作成。

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米軍などによるシリア爆撃:アイン・アラブへの爆撃続く(2014年10月17日)

シリア人権監視団によると、米軍など有志連合はアイン・アラブ市東部一帯などに対して6度にわたり空爆を行い、ダーイシュ(イスラーム国)戦闘員13人が死亡した。

空爆が行われた東部一帯では、ダーイシュと西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊が交戦していたという。

AFP, October 17, 2014、AP, October 17, 2014、ARA News, October 17, 2014、Champress, October 17, 2014、al-Hayat, October 18, 2014、Kull-na Shuraka’, October 17, 2014、al-Mada Press, October 17, 2014、Naharnet, October 17, 2014、NNA, October 17, 2014、Reuters, October 17, 2014、SANA, October 17, 2014、UPI, October 17, 2014などをもとに作成。

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諸外国の動き:ロシアは、米国とダーイシュ関連の情報交換合意を否定(2014年10月16日)

ロシア外務省は声明を出し、米ロ間でダーイシュ(イスラーム国)に関する情報交換の増進で合意したとの情報を否定した。

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米国務省は、シリアの空軍情報部のクサイ・マイフーブ大佐を制裁対象に追加した。

AFP, October 16, 2014、AP, October 16, 2014、ARA News, October 16, 2014、Champress, October 16, 2014、al-Hayat, October 17, 2014、Kull-na Shuraka’, October 16, 2014、al-Mada Press, October 16, 2014、Naharnet, October 16, 2014、NNA, October 16, 2014、Reuters, October 16, 2014、SANA, October 16, 2014、UPI, October 16, 2014などをもとに作成。

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米軍などによるシリア爆撃:アイン・アラブに14回爆撃(2014年10月16日)

米中央軍によると、米国など有志連合は、アイン・アラブ市近郊のダーイシュ(イスラーム国)拠点などを14回にわたり空爆し、ダーイシュが選挙していたビル19棟と拠点2カ所を破壊した。

AFP, October 16, 2014、AP, October 16, 2014、ARA News, October 16, 2014、Champress, October 16, 2014、al-Hayat, October 17, 2014、Kull-na Shuraka’, October 16, 2014、al-Mada Press, October 16, 2014、Naharnet, October 16, 2014、NNA, October 16, 2014、Reuters, October 16, 2014、SANA, October 16, 2014、UPI, October 16, 2014などをもとに作成。

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シリア政府の動き:外務省がトルコのテロ支援を非難(2014年10月16日)

外務在外居住者省は国連安保理議長、事務総長宛に書簡を送り、そのなかで、トルコ政府が過去4年にわたり「自国の陳腐な政治的目標のためにテロリストを利用」しているとしたうえで、シリア国境地帯に緩衝地帯を設置しようとしている同国の動きを批判、厳正な対応を求めた。

AFP, October 16, 2014、AP, October 16, 2014、ARA News, October 16, 2014、Champress, October 16, 2014、al-Hayat, October 17, 2014、Kull-na Shuraka’, October 16, 2014、al-Mada Press, October 16, 2014、Naharnet, October 16, 2014、NNA, October 16, 2014、Reuters, October 16, 2014、SANA, October 16, 2014、UPI, October 16, 2014などをもとに作成。

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諸外国の動き:米アレン退役大将がダーイシュ掃討のための5段階プロセスを発表(2014年10月15日追記)

米軍は、シリアとイラクで行っているダーイシュ(イスラーム国)掃討のための軍事作戦を「不動の決意」(Inherent Resolve)と名付けたと発表した。

米軍は8月8日にイラクでの空爆を開始、また9月23日にアラブ5カ国とともにシリアへの空爆を開始したが、作戦名は決まっていなかった。

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イラクとシリアでダーイシュ(イスラーム国)掃討に向けた有志連合を指揮するジョン・アレン退役大将は国防総省で、5段階からなるダーイシュ掃討プロセスを明らかにした。

5段階のプロセスとは①自由シリア軍(シリアの穏健な反体制派)とイラク軍の軍事作戦および教練の支援、②外国人戦闘員の潜入、③資金流入の遮断、④人道支援、⑤ダーイシュの正統性や主張の打破。

AFP, October 16, 2014、AP, October 16, 2014、ARA News, October 16, 2014、Champress, October 16, 2014、al-Hayat, October 17, 2014、Kull-na Shuraka’, October 16, 2014、al-Mada Press, October 16, 2014、Naharnet, October 16, 2014、NNA, October 16, 2014、Reuters, October 16, 2014、SANA, October 16, 2014、UPI, October 16, 2014などをもとに作成。

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諸外国の動き:米ロ、ダーイシュ関連の情報交換で合意(2014年10月15日)

ジョン・ケリー米国務長官はパリでロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣と会談し、ダーイシュ(イスラーム国)に関する情報交換を増進させることで合意した。

AFP, October 15, 2014、AP, October 15, 2014、ARA News, October 15, 2014、Champress, October 15, 2014、al-Hayat, October 16, 2014、Kull-na Shuraka’, October 15, 2014、al-Mada Press, October 15, 2014、Naharnet, October 15, 2014、NNA, October 15, 2014、Reuters, October 15, 2014、SANA, October 15, 2014、UPI, October 15, 2014などをもとに作成。

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米軍などによるシリア爆撃:IEA、爆撃でダーイシュの石油収入激減(2014年10月15日)

国際エネルギー機関(IEA)は、9月23日以降の米国など有志連合によるシリアへの空爆で、ダーイシュ(イスラーム国)の石油収入が大幅に減少したとするレポートを発表した。

同レポートによると、シリア国内のダーイシュの製油所への空爆により、ダーイシュの石油収入は、200万ドル/日から50万ドル/日に減少した、という。

ダーイシュはブラック・マーケットで20ドル/バレルで石油を密売、最大の買い手はトルコの密輸業者で、シリア政府もブローカーを通じて石油を入手しているという。

一方、欧州の密輸業者は、ダーイシュではなく、シャームの民のヌスラ戦線を取引相手にしているという。

『ハヤート』(10月16日付)などが伝えた。

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シリア人権監視団は、米軍など有志連合による過去1週間の空爆によって、ダーイシュ(イスラーム国)戦闘員が32人以上死亡(32人しか死亡していない)したと発表した。

またこのほか17人が市内での戦闘で死亡、3人が自爆したという。

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米中央軍によると、米国など有志連合は、14日深夜から15日未明にかけて、アイン・アラブ市一帯に18回にわたって空爆を行い、ダーイシュの拠点複数カ所およびダーイシュが占拠する建物16棟を破壊した。

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シリア人権監視団によると、米国など有志連合は、14日深夜から15日未明にかけて、アイン・アラブ市内のダーイシュ(イスラーム国)の拠点、車輌などに対して6度にわたって、また同市近郊の村に対して2度にわたって空爆を行った。

西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊のブーラーン・ジャーン報道官はロイター通信(10月5日付)に対して、人民防衛隊が米軍側に攻撃目標を連絡、その直後に空爆が行われたという。

AFP, October 15, 2014、AP, October 15, 2014、ARA News, October 15, 2014、Champress, October 15, 2014、al-Hayat, October 16, 2014、Kull-na Shuraka’, October 15, 2014、al-Mada Press, October 15, 2014、Naharnet, October 15, 2014、NNA, October 15, 2014、Reuters, October 15, 2014、SANA, October 15, 2014、UPI, October 15, 2014などをもとに作成。

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シリア政府の動き:外務省は緩衝地帯設置を断固拒否(2014年10月15日)

外務在外居住者省は声明を出し、ダーイシュ(イスラーム国)への対応を協議するための米国など22カ国軍首脳会談に関して、「主権と領土保全のために必要な措置を講じるため、友好国と対話を行う」としたうえで、「いかなる口実であれシリア領内に緩衝地帯を設置することを断固として拒否し、シリア領空での外国軍の軍事的介入も拒否する」と発表した。

そのうえで「トルコ領内に緩衝地帯を設置しようとするトルコの試みは、国連憲章、国際法に反している…。またテロとの戦いにかかわる安保理決議にも違反している」と非難した。

AFP, October 15, 2014、AP, October 15, 2014、ARA News, October 15, 2014、Champress, October 15, 2014、al-Hayat, October 16, 2014、Kull-na Shuraka’, October 15, 2014、al-Mada Press, October 15, 2014、Naharnet, October 15, 2014、NNA, October 15, 2014、Reuters, October 15, 2014、SANA, October 15, 2014、UPI, October 15, 2014などをもとに作成。

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シリア反体制勢力の動き:政権支持者が政権打倒を求めるデモ(2014年10月14日)

反体制サイトのドゥラル・シャーミーヤ(10月15日付)によると、タルトゥース市内のアリード通りなど中心街で「アラウィー派」の若者が「現体制と反体制派双方のすべての幹部の退陣」を求めるデモを行った。

治安当局はデモ参加者「全員」を逮捕し、軍事情報局に連行したという。

タルトゥース市では、ダーイシュ(イスラーム国)、シャームの民のヌスラ戦線との戦闘で犠牲となった将兵の遺族の間で不満が鬱積していたが、ワーイル・ハルキー内閣が最近になって立ち上げたタルトゥース市の観光開発事業(1億20万ドル相当)がこうした感情を逆なでしたと見られている。

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ARA News(10月15日付)によると、イラク・クルディスタン地域自治政府実効支配下のドホーク市で、マスウード・バールザーニー大統領主催で、シリア・クルド国民評議会、民主統一党、民主連合運動(TEV DEM)の代表者が会合を開き、アイン・アラブ市を含む「西クルディスタン地域」情勢への対応などについて協議した。

ARA News, October 15, 2014、al-Durar al-Shamiya, October 15, 2014をもとに作成。

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諸外国の動き:トルコ軍がダーイシュではなくPKKを爆撃(2014年10月14日)

ARA News(10月14日付)は、トルコの複数メディアの情報として、トルコ空軍がイラク国境に近いハッカリ県ダールジャ村にあるPKK(クルディスタン労働者党)の拠点を空爆した。

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米ワシントンDC近郊のアンドリューズ空軍基地で、ダーイシュ(イスラーム国)への対応を協議するための22カ国軍首脳会談が開催された。

会議に参加したのは、議長国の米国に加えて、英仏、トルコ、ドイツ、オーストラリア、ベルギー、カナダ、デンマーク、スペイン、イタリア、ニュージーランド、オランダ、サウジアラビア、バーレーン、エジプト、UAE、イラク、ヨルダン、クウェート、レバノン、カタール。

『ハヤート』(10月15日付)によると、会議では、シリア・トルコ国境での緩衝地帯の設置の是非などで対立が予想されるという。

AFP, October 14, 2014、AP, October 14, 2014、ARA News, October 14, 2014、Champress, October 14, 2014、al-Hayat, October 15, 2014、Kull-na Shuraka’, October 14, 2014、al-Mada Press, October 14, 2014、Naharnet, October 14, 2014、NNA, October 14, 2014、Reuters, October 14, 2014、SANA, October 14, 2014、UPI, October 14, 2014などをもとに作成。

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米軍などによるシリア爆撃:アイン・アラブ郊外を21回爆撃(2014年10月14日)

米中央軍によると、米国とサウジアラビアは、13日晩から14日未明にかけて、アイン・アラブ市一帯に21回、またイラク領内に1回空爆を行った。

この空爆でダーイシュ(イスラーム国)が使用している複数の施設・拠点が破壊されたという。

これに関して、ARA News(10月14日付)は、米・サウジ軍の空爆が、ムシュタ・ヌール高地、タッル・シャイール村のダーイシュ拠点に対して集中的に行われたと伝えた。

AFP, October 14, 2014、AP, October 14, 2014、ARA News, October 14, 2014、Champress, October 14, 2014、al-Hayat, October 15, 2014、Kull-na Shuraka’, October 14, 2014、al-Mada Press, October 14, 2014、Naharnet, October 14, 2014、NNA, October 14, 2014、Reuters, October 14, 2014、SANA, October 14, 2014、UPI, October 14, 2014などをもとに作成。

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諸外国の動き:サウジ外相、イラン・バッシングに終始(2014年10月13日)

サウジアラビアのサウード・ファイサル外務大臣は、ジェッダでドイツのフランク=ヴァルター・シュタインマイヤー外務大臣と会談し、シリア、イラク情勢などについて協議した。

会談後の記者会見で、サウード・ファイサル外務大臣は「イラン軍はシリア占領軍だ。シリア紛争の部外者だ。問題の解決策の一部ではなく、問題そのものだ」と述べ、サウジアラビアの対シリア政策を自己批判するかのように、イランをバッシングした。

また「いかなる組織がその背後にいようとも、テロを撲滅するための包括的な戦略が不可欠だ。たとえ何年かかったとしてもだ。制度的な枠組みのなかでこの戦略は行われるべきで、限定的なミッションに限られるべきではい」と付言したが、「背後にいる組織」が何かについては明言を避けた。

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スーザン・ライス国家安全保障問題担当大統領補佐官は、トルコ政府が、米国など有志連合によるトルコ領内の基地使用に同意したと発表した。

基地使用は、イラク、シリアで活動するダーイシュ(イスラーム国)への攻撃や、シリアの「穏健な反体制派」教練のために使用されるという。

しかし、『ハヤート』(10月14日付)は、トルコのアフメト・ダウトオール首相府の複数の消息筋の話として、米国によるインジルリク空軍基地の使用をトルコ政府は認めておらず、いまだ協議中である、と報じた。

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ARA News(10月13日付)によると、アイン・アラブ市でのダーイシュ(イスラーム国)との戦闘に参加するため、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊に合流していたPKK民兵司令官が、戦闘で負傷しシャンウルファ市の国立病院に搬送された後、同地でトルコの治安当局に逮捕された。

AFP, October 13, 2014、AP, October 13, 2014、ARA News, October 13, 2014、Champress, October 13, 2014、al-Hayat, October 14, 2014、Kull-na Shuraka’, October 13, 2014、al-Mada Press, October 13, 2014、Naharnet, October 13, 2014、NNA, October 13, 2014、Reuters, October 13, 2014、SANA, October 13, 2014、UPI, October 13, 2014などをもとに作成。

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レバノンの動き:ジュンブラート党首が米国などの爆撃を「欺瞞」と批判(2014年10月13日)

進歩社会主義党のワリード・ジュンブラート党首は党機関紙『アンバー』(10月13日付)社説で、ダーイシュ(イスラーム国)掃討を目的とする米国など有志連合について「欺瞞」だと批判したうえで、「シリアで政治的解決がないままにすることは、内戦を煽って長引かせ、イスラエルを守るためにシリアを分断すること」を意味するとの見方を示した。

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NNA(10月13日付)によると、ジュバイル市(レバノン山地県)で、同市警察がシリア人2人をテロ容疑で逮捕した。

AFP, October 13, 2014、al-Anba’, October 13, 2014、AP, October 13, 2014、ARA News, October 13, 2014、Champress, October 13, 2014、al-Hayat, October 14, 2014、Kull-na Shuraka’, October 13, 2014、al-Mada Press, October 13, 2014、Naharnet, October 13, 2014、NNA, October 13, 2014、Reuters, October 13, 2014、SANA, October 13, 2014、UPI, October 13, 2014などをもとに作成。

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米軍などによるシリア爆撃:アイン・アラブ、ラッカへの爆撃続く(2014年10月13日)

米中央軍によると、米国とサウジアラビアは、12日晩から13日未明にかけて、アイン・アラブ市近郊などに7回にわたり空爆を行った。

これにより、ダーイシュ(イスラーム国)の車輌4輌、拠点、施設などを破壊し、複数の戦闘員を死傷させたという。

米国など有志連合はまた、ラッカ県北西部に対しても1回空爆を行った。

AFP, October 13, 2014、AP, October 13, 2014、ARA News, October 13, 2014、Champress, October 13, 2014、al-Hayat, October 14, 2014、Kull-na Shuraka’, October 13, 2014、al-Mada Press, October 13, 2014、Naharnet, October 13, 2014、NNA, October 13, 2014、Reuters, October 13, 2014、SANA, October 13, 2014、UPI, October 13, 2014などをもとに作成。

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諸外国の動き:独外相がアサド政権との協力の必要を示唆(2014年10月12日)

ドイツのフランク=ヴァルター・シュタインマイヤー外務大臣は、『ハヤート』(10月12日付)に、ダーイシュ(イスラーム国)への対応に関して、「イスラーム国に対抗するための合同の政治行動について地域でコンセンサスに達しなければならない」と述べる一方、「アサドへの信頼がまったくないが、彼から目を反らしてはならないし、彼のことが忘れられてはならない」と付言、シリア政府との協力の必要を暗に認めた。

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『ハヤート』(10月13日付)は、クルディスタン労働者党(PKK)幹部がテレビのインタビューで、アイン・アラブ市でのダーイシュ(イスラーム国)との戦闘と、トルコ当局によるクルド人のデモ弾圧に対処するため、イラク国内に展開していた同党の民兵をトルコに撤収したと述べたと報じた。

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マーティン・デンプシー米統合参謀本部議長は、ワシントンDCで有志連合20カ国の軍司令官との会合後、ABC(10月12日付)のインタビューで、ダーイシュ(イスラーム国)への対応に関して「有志連合はシリアでさらなることを行い得る…。飛行禁止空域設置を求められたかというと、求められてはいない。飛行禁止空域を設置する可能性が生じるような状況が将来あるかと言えば、あるだろう」と述べた。

また、トルコの対応に関して、「米国はトルコにシリアへの地上部隊の投入を求めていない」と述べた。

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トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣は、フランス24(10月12日付)のインタビューで、アイン・アラブ市へのダーイシュ(イスラーム国)の攻勢に関して、トルコから同市に武器や民兵を送り込むための回廊の設置が「非現実的だ」と述べた。

AFP, October 12, 2014、AP, October 12, 2014、ARA News, October 12, 2014、Champress, October 12, 2014、al-Hayat, October 13, 2014、Kull-na Shuraka’, October 12, 2014、al-Mada Press, October 12, 2014、Naharnet, October 12, 2014、NNA, October 12, 2014、Reuters, October 12, 2014、SANA, October 12, 2014、UPI, October 12, 2014などをもとに作成。

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米軍などによるシリア爆撃:アイン・アラブ、ラッカを爆撃(2014年10月12日)

シリア人権監視団によると、米国など有志連合は、ダーイシュ(イスラーム国)が占拠するアイン・アラブ市(アレッポ県)東部を中心的に空爆し、ダーイシュ戦闘員を殺害、装備を破壊した。

ARA News(10月12日付)によると、有志連合はまたラッカ県の第17師団基地一帯を空爆したという。

AFP, October 12, 2014、AP, October 12, 2014、ARA News, October 12, 2014、Champress, October 12, 2014、al-Hayat, October 13, 2014、Kull-na Shuraka’, October 12, 2014、al-Mada Press, October 12, 2014、Naharnet, October 12, 2014、NNA, October 12, 2014、Reuters, October 12, 2014、SANA, October 12, 2014、UPI, October 12, 2014などをもとに作成。

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諸外国の動き:シリア元首相がESCWA事務次長に昇進(2014年10月11日)

国連のリーマー・ハラフ事務次長兼ESCWA(Economic and Social Commisison for Western Asia)事務総長は、ESCWA-EDGE(Economic Development and Globalization Division)代表でシリアの元副首相アブドゥッラー・ダルダリー氏をESCWA事務次長に昇進させた。

またシリアの元運輸大臣のヤアリブ・バドル氏をESCWA運輸物流担当顧問に任命した。

クッルナー・シュラカー(10月11日付)が伝えた。

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イランのホセイン・エミール・アブドゥッラフヤーン外務副大臣は、シリア情勢に関して「ダーイシュ(イスラーム国)の殲滅をめざす米国主導の有志連合がシリアの体制転換を望めば、イスラエルの安全は失われるだろう」と述べた。

IRNA(10月12日付)が伝えた。

AFP, October 11, 2014、AP, October 11, 2014、ARA News, October 11, 2014、Champress, October 11, 2014、al-Hayat, October 12, 2014、IRNA, October 12, 2014、Kull-na Shuraka’, October 11, 2014、al-Mada Press, October 11, 2014、Naharnet, October 11, 2014、NNA, October 11, 2014、Reuters, October 11, 2014、SANA, October 11, 2014、UPI, October 11, 2014などをもとに作成。

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米軍などによるシリア爆撃:アイン・アラブ一帯への爆撃続く(2014年10月11日)

米中央軍によると、米国など有志連合は10、11日にアレッポ県アイン・アラブ市一帯のダーイシュ(イスラーム国)の車輌・拠点に対して6回にわたり空爆を行った。

シリア人権監視団によると、米軍など有志連合が、アレッポ県アイン・アラブ市一帯やラッカ県ラッカ市一帯を空爆し、ダーイシュ(イスラーム国)戦闘員37人(うちアイン・アラブ市一帯での死者は21人)が死亡した。

AFP, October 11, 2014、AP, October 11, 2014、ARA News, October 11, 2014、Champress, October 11, 2014、al-Hayat, October 12, 2014、Kull-na Shuraka’, October 11, 2014、al-Mada Press, October 11, 2014、Naharnet, October 11, 2014、NNA, October 11, 2014、Reuters, October 11, 2014、SANA, October 11, 2014、UPI, October 11, 2014などをもとに作成。

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諸外国の動き:トルコ首脳は、アサド政権打倒を強調し、論理すり替え(2014年10月10日)

トルコのアフメト・ダウトオール首相は、アイン・アラブ市へのダーイシュ(イスラーム国)の攻勢に関連して「トルコはイスラーム国とアサドに反対している。アサドとイスラーム国にすべての惨状の責任がある」と述べた。

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トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領はトラブゾン市で支持者を前に演説し、アイン・アラブ市へのダーイシュ(イスラーム国)の攻勢に関連して、「国家テロを行う犯罪者アサドの手に彼ら(シリア人避難民)の運命をゆだねることはできない」と述べた。

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フランスのローラン・ファビウス外務大臣は、トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣とパリで会談し、ダーイシュ(イスラーム国)への対応などについて協議した。

会談後の共同記会見で、ファビウス外務大臣は、ダーイシュの進軍を止めるには「空爆だけでは不充分」としたうえで、「シリアの穏健な反体制派を強化しなければならない」と述べた。

またシリア・トルコ国境での緩衝地帯設置に改めて支持を表明した。

チャヴシュオール外務大臣も緩衝地帯設置の必要を強調した。

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イランのホセイン・エミール・アブドゥッラフヤーン外務副大臣は、「飛行禁止空域設置(構想)に代表される米国などの誤った試みは、シリアの主権を脅かす。シリア領内への軍部隊の進入は困難をもたらすだろう」と述べた。

また「イランはコバネ/アイン・アラブ市のクルド人を支援するため必要な支援を行ってきた。これはシリア政府に支援を行うことを通じてであり、それはクルド人への支援につながる」と付言した。

IRNA(10月10日付)が伝えた。

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米国務省のマリー・ハーフ副報道官は、トルコ政府が、シリアの「穏健な反体制派」の教練プログラムへの支援に同意したと発表した。

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スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表はスイスでの記者会見で、ダーイシュ(イスラーム国)のアイン・アラブ市侵攻に関して、同市での「イスラーム国戦闘員による虐殺を回避するため、クルド人避難民の越境を認める」ようトルコに求めた。

AFP, October 10, 2014、AP, October 10, 2014、ARA News, October 10, 2014、Champress, October 10, 2014、al-Hayat, October 11, 2014、IRNA, October 10, 2014、Kull-na Shuraka’, October 10, 2014、al-Mada Press, October 10, 2014、Naharnet, October 10, 2014、NNA, October 10, 2014、Reuters, October 10, 2014、SANA, October 10, 2014、UPI, October 10, 2014などをもとに作成。

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米軍などによるシリア爆撃:ダーイシュ少年兵が死亡(2014年10月10日)

米中央軍によると、米国など有志連合は、アレッポ県アイン・アラブ市一帯のダーイシュ(イスラーム国)の車輌などに対して9回にわたって空爆を行った。

シリア人権監視団によると、このうち2回は、ダーイシュが制圧したというアイン・アラブ市内の治安厳戒地区に対して行われたという。

また有志連合はダイル・ザウル県ダイル・ザウル市、ハサカ県ハサカ市一帯に対しても2度にわたって空爆を行った。

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ロイター通信(10月10日付)は、ダーイシュ(イスラーム国)支持者のツイッターの情報として、米国など有志連合によるシリア領内への空爆によって、UAE出身のダーイシュの少年戦闘員1人が父親とともに死亡した、と伝えた。

死亡したこの少年の名はムハンマド・アブスィー・アブー・ウバイダ氏。シブル・バグダーディーを名乗っていたという。

年齢は不明だが、9~13歳くらいだという。

AFP, October 10, 2014、AP, October 10, 2014、ARA News, October 10, 2014、Champress, October 10, 2014、al-Hayat, October 11, 2014、Kull-na Shuraka’, October 10, 2014、al-Mada Press, October 10, 2014、Naharnet, October 10, 2014、NNA, October 10, 2014、Reuters, October 10, 2014、SANA, October 10, 2014、UPI, October 10, 2014などをもとに作成。

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最新論考「混乱を再生産するイスラーム国と欧米:その奇妙な親和性」(『世界』)

青山弘之「混乱を再生産するイスラーム国と欧米:その奇妙な親和性」
『世界』第862号、2014年11月、pp.145-153

米英仏が化学兵器使用疑惑を根拠にシリアへの限定的攻撃を画策してから1年が経った2014年9月、バラク・オバマ米大統領は、イスラーム国を殲滅するとしてシリア空爆の意思を再び表明した。イスラーム国を「ガン」と非難する米国の好戦的な姿勢は、反体制派を「細菌」と呼び、「テロとの戦い」の名のもとにその殲滅をめざしてきたバッシャール・アサド政権を彷彿とさせる一方、既存の国家枠組みを軽視する欧米諸国の支援策は、シリア、イラク両国国境の撤廃を主唱し、混乱を助長するイスラーム国との奇妙な親和性を感じさせる。混沌の中東を読み解く。・・・

諸外国の動き:米国、トルコ・シリア国境での緩衝地帯設置に消極的(2014年10月9日追記)

アントニー・ブリンケン米大統領次席補佐官(国家安全保障問題担当)は訪問先のロンドンで、シリア・トルコ国境での緩衝地帯設置について「関心事となっていない」と述べ、消極的な姿勢を示した。

AFP, October 10, 2014、AP, October 10, 2014、ARA News, October 10, 2014、Champress, October 10, 2014、al-Hayat, October 11, 2014、Kull-na Shuraka’, October 10, 2014、al-Mada Press, October 10, 2014、Naharnet, October 10, 2014、NNA, October 10, 2014、Reuters, October 10, 2014、SANA, October 10, 2014、UPI, October 10, 2014などをもとに作成。

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諸外国の動き:NATO、シリア・トルコ国境地帯の「緩衝地帯」設置検討せず(2014年10月9日)

NATOのイェンス・ストルテンベルグ事務総長は、トルコ首都アンカラを訪問し、トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣と会談、ダーイシュ(イスラーム国)への対応について協議した。

会談後、ストルテンベルグ事務総長は記者団に対して、トルコ・シリア国境地帯での緩衝地帯の設置に関して意見を交わしたとしつつ、「NATOの議題にまだ上っていない。NATOで審議する問題ではない」と述べた。

一方、チャヴシュオール外務大臣も、ダーイシュ(イスラーム国)のアイン・アラブ市侵攻に関して、トルコ単独でのシリアへの軍事介入は「非現実的」だと述べた。

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ハサカ県では、ARA News(10月9日付)によると、カーミシュリー市住民が、アイン・アラブ市へのダーイシュ(イスラーム国)襲撃へのトルコ政府の対応に抗議するデモを対トルコ国境沿いで行ったが、トルコ国境警備隊の発砲を受け、1人が死亡、3人が負傷した。

AFP, October 9, 2014、AP, October 9, 2014、ARA News, October 9, 2014、Champress, October 9, 2014、al-Hayat, October 10, 2014、Kull-na Shuraka’, October 9, 2014、al-Mada Press, October 9, 2014、Naharnet, October 9, 2014、NNA, October 9, 2014、Reuters, October 9, 2014、SANA, October 9, 2014、UPI, October 9, 2014などをもとに作成。

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米軍などによるシリア爆撃(2014年10月9日)

米中央軍司令部は声明を出し、ダーイシュ(イスラーム国)が侵入したアレッポ県アイン・アラブ市に対して5度にわたって空爆を行ったと発表した。

8日晩から9日未明にかけての空爆では、ダーイシュの訓練センター、建物1棟、車輌2台を破壊した。

AFP, October 9, 2014、AP, October 9, 2014、ARA News, October 9, 2014、Champress, October 9, 2014、al-Hayat, October 10, 2014、Kull-na Shuraka’, October 9, 2014、al-Mada Press, October 9, 2014、Naharnet, October 9, 2014、NNA, October 9, 2014、Reuters, October 9, 2014、SANA, October 9, 2014、UPI, October 9, 2014などをもとに作成。

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シリア政府の動き:外務副大臣が仏大統領の姿勢を批判(2014年10月9日)

シリアのファイサル・ミクダード外務在外居住者副大臣は、フランス大統領府によるシリア・トルコ国境地帯での緩衝地帯設置支持声明に関して「もっとも激しい調子で非難する…。フランスによるこうしたトルコ支援は、シリアへの敵対行為だ」と非難した。

SANA(10月9日付)が伝えた。

AFP, October 9, 2014、AP, October 9, 2014、ARA News, October 9, 2014、Champress, October 9, 2014、al-Hayat, October 10, 2014、Kull-na Shuraka’, October 9, 2014、al-Mada Press, October 9, 2014、Naharnet, October 9, 2014、NNA, October 9, 2014、Reuters, October 9, 2014、SANA, October 9, 2014、UPI, October 9, 2014などをもとに作成。

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米国などによるシリア爆撃;米国防総省報道官、爆撃の限界を認める(2014年10月8日追記)

国防総省のジョン・カービー報道官は記者会見で、ダーイシュ(イスラーム国)殲滅に向けた有志連合の軍事行動に関して、「空爆だけでこの都市(アイン・アラブ市)を救援することはできない。シリアでは共に戦える十分な地上部隊がいないのは事実だ」と語り、作戦遂行の上での限界を認めた。

AFP, October 9, 2014、AP, October 9, 2014、ARA News, October 9, 2014、Champress, October 9, 2014、al-Hayat, October 10, 2014、Kull-na Shuraka’, October 9, 2014、al-Mada Press, October 9, 2014、Naharnet, October 9, 2014、NNA, October 9, 2014、Reuters, October 9, 2014、SANA, October 9, 2014、UPI, October 9, 2014などをもとに作成。

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諸外国の動き:フランス二枚舌外交(2014年10月8日)

『ル・モンド』(10月8日付)は、フランス治安当局(DGSI)がシリアの治安機関に対して直接連絡をとり、シリア国内でダーイシュ(イスラーム国)などの反体制武装集団に参加しているフランス人に関する情報に努めていると報じた。

同報道によると、両国治安当局の接触は2014年第1四半期に開始されたという。

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フランス大統領府は声明を出し、フランソワ・オランド大統領が、シリア・トルコ国境地帯での「緩衝地帯」設置を支持すると発表した。

「緩衝地帯」は、ダーイシュ(イスラーム国)の北進を受けて、トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領が設置を主張してきた。

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ジョン・ケリー米国務長官は、ワシントンDCでフィリップ・ハモンド英外務大臣と会談し、ダーイシュ(イスラーム国)への対応などについて協議した。

会談後の共同記者会見で、ケリー国務長官は、シリア・トルコ国境での「緩衝地帯」設置について、「検討に値する」と述べた。

またハモンド外務大臣も「同盟国や友好国とともに緩衝地帯が意図するものについて検討しなければならない…。必ずしもその設置を排除しない」と述べた。

これに関連して、米国防総省報道官は、トルコ・シリア国境地帯における「飛行禁止空域」の設定は提起されていないと発表した。

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ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣は、欧米諸国がトルコ・シリア国境に設置を示唆した「緩衝地帯」に関して、ダーイシュ(イスラーム国)に対する戦いが内政干渉や体制打倒の口実となってはならない」と批判した。

AFP, October 8, 2014、AP, October 8, 2014、ARA News, October 8, 2014、Champress, October 8, 2014、al-Hayat, October 9, 2014、Kull-na Shuraka’, October 8, 2014、al-Mada Press, October 8, 2014、Le Monde, October 8, 2014、Naharnet, October 8, 2014、NNA, October 8, 2014、Reuters, October 8, 2014、SANA, October 8, 2014、UPI, October 8, 2014などをもとに作成。

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米軍などによるシリア爆撃:アイン・アラブへの爆撃続く(2014年10月8日)

アレッポ県では、米中央軍によると、米国など有志連合は、アイン・アラブ市近郊に7日晩から8日未明にかけて6度にわたり空爆を行い、ダーイシュ(イスラーム国)の兵員輸送車などを破壊した。

シリア人権監視団によると、過去2日間で、アイン・アラブ市一帯に米軍などはミサイル23発を打ち込み、ダーイシュ戦闘員45人以上が死亡したという。

AFP, October 8, 2014、AP, October 8, 2014、ARA News, October 8, 2014、Champress, October 8, 2014、al-Hayat, October 9, 2014、Kull-na Shuraka’, October 8, 2014、al-Mada Press, October 8, 2014、Naharnet, October 8, 2014、NNA, October 8, 2014、Reuters, October 8, 2014、SANA, October 8, 2014、UPI, October 8, 2014などをもとに作成。

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シリア反体制勢力の動き:ジャルバー氏がジョン・アレン米退役大将とトルコで会談(2014年10月8日)

イラクとシリアでダーイシュ(イスラーム国)殲滅に向けた有志連合を指揮するジョン・アレン退役大将はトルコで、シリア革命反体制勢力国民連立のアフマド・ウワイヤーン・ジャルバー前議長およびトルコの高官らと会談し、ダーイシュへの対応などについて協議した。

『ハヤート』(10月9日付)は、複数の反体制筋の話として、この会談で、ジャルバー前議長は、米国が教練するという「穏健な反体制派」を監督するための防衛評議会の議長を自ら務めることを提案したという。

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ARA News(10月8日付)は、民主統一党のサーリフ・ムスリム共同党首が、トルコのテレビ局のインタビュー(7日)に応じ、そのなかでトルコの治安当局高官らに対してアイン・アラブ市支援を要請し、この高官らは政府首脳に対応を求めたが、回答はなかったことを明らかにした、と報じた。

AFP, October 8, 2014、AP, October 8, 2014、ARA News, October 8, 2014、Champress, October 8, 2014、al-Hayat, October 9, 2014、Kull-na Shuraka’, October 8, 2014、al-Mada Press, October 8, 2014、Naharnet, October 8, 2014、NNA, October 8, 2014、Reuters, October 8, 2014、SANA, October 8, 2014、UPI, October 8, 2014などをもとに作成。

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