アリアス化学兵器禁止機関(OPCW)がシャルア暫定大統領に移行期内閣の発足を祝う祝電を送る(2025年4月4日)

SANAによると、フェルナンド・アリアス化学兵器禁止機関(OPCW)がアフマド・シャルア暫定大統領に移行期内閣の発足を祝う祝電を送った。

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ダルアー県、首都ダマスカス、ハマー県、タルトゥース県、ダマスカス郊外県でイスラエル軍による侵攻とジュバイリーヤ・ダムの森林地帯を非難するデモ(2025年4月4日)

SANAによると、クウェート外務省、イスラーム協力機構、ムスリム世界連盟、​ハミッシュ・フォークナー英中東・北アフリカ担当大臣、アラブ連盟のアフマド・アブー・ガイト事務総長が、2日のイスラエル軍によるハマー県などへの爆撃を非難した。




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SANAによると、ダルアー県マアルバ町、ジャースィム市、フラーク市、カルファー村、マターイヤ村、ジッリーン村、首都ダマスカス、ハマー県ミスヤーフ市、タルトゥース県タルトゥース市、ダマスカス郊外県カタナー市などで、イスラエル軍による侵攻とジュバイリーヤ・ダムの森林地帯を非難するデモが行われ、犠牲者を追悼する集団礼拝などが行われた。




スワイダー24によると、スワイダー県のスワイダー市のカラーマ広場でも同様の抗議デモが行われた。


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UNHCR:アサド政権崩壊以降、ヨルダンから52,000人の難民がシリアに帰還(2025年4月3日)

国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は、シリア情勢にかかる地域速報第21号を発表、そのなかで2024年12月8日のアサド政権崩壊以降、ヨルダンから52,000人の難民がシリアに帰還したと発表した。

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イスラエル軍戦闘機がダマスカス郊外県キスワ市一帯を爆撃、クナイトラ県ルワイヒーナ村に侵攻(2025年4月3日)

ダマスカス郊外県では、SANAによると、イスラエル軍戦闘機が、キスワ市一帯に対して複数回の爆撃を行った。

ダマスカス郊外県
シリア人権監視団によると、イスラエル軍が爆撃したのは、キスワ市近郊の第1師団基地とムカイリーバ町近郊の第75旅団の軍事拠点や陣地。

シリア人権監視団によると、これにより、2025年に入ってからのイスラエル軍の攻撃は44回(爆撃37回、砲撃7回)となった。

一連の攻撃で、アフマド・シャルア暫定政権の国防軍部隊の兵士14人、民間人13人、レバノン人2人の合計29人が死亡、武器弾薬貯蔵施設、指揮所、拠点、車輌など51の標的が破壊された。

県別の内訳は以下の通り:

アレッポ県:爆撃1回
ダマスカス郊外県:爆撃9回、砲撃1回(民間人1人、レバノン人2人、兵士2人死亡)
スワイダー県:爆撃3回
ヒムス県:爆撃8回
クナイトラ県:爆撃4回、砲撃2回(民間人1人、兵士2人死亡)
ダルアー県:爆撃5回、砲撃1回(民間人7人、兵士1人死亡)
タルトゥース県:爆撃1回
ダマスカス県:爆撃3回
ラタキア県:爆撃1回
ハマー県:爆撃1回

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クナイトラ県では、ムラースィルーン(Syrian Reporters)によると、イスラエル軍地上部隊がルワイヒーナ村一帯に侵攻した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍がクーヤー村にビラを散布し、住民に対してヤルムーク渓谷に通じるワーディー・シャリーア街道への通行を禁止するとしたうえで、同街道を使用しないよう警告した。

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外務在外居住者省はイスラエル軍によるハマー航空基地などに対する爆撃を非難する声明を発表(2025年4月3日)

SANAによると、外務在外居住者省は、イスラエル軍によるハマー航空基地などに対する爆撃を非難する声明を発表した。

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ダルアー県
SANAによると、4月2日にイスラエル軍がジュバイリーヤ・ダムの森林地帯を砲撃し、市民9人が死亡し、複数人が負傷、その犠牲者の葬儀が行われたと伝えた。


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また、イドリブ県では、住民らが犠牲者を追悼する集団礼拝を行った。

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一方、エジプト、ヨルダン、カタール、イラク、サウジアラビア、ゲイル・ペデルセン・シリア問題担当国連特別代表、トルコ外務省は、それぞれ声明を発表し、イスラエル軍の爆撃を非難した。






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米軍が基地を設置しているハッラーブ・ジール村の農業用空港に、輸送機1機が軍装備品や兵站物資を輸送(2025年4月2日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、米軍が基地を設置しているハッラーブ・ジール村の農業用空港に、輸送機1機が軍装備品や兵站物資を輸送した。

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シリア・テレビ:シャルア暫定政権とシリア民主軍は、アレッポ県のティシュリーン・ダム一帯を中立化したうえで、いかなる勢力による駐留も認めず、民生の機関に自治を委ねることで原則合意(2025年4月2日)

トルコに拠点を置くシリア・テレビは、複数の独自筋の話として、シリア民主軍とトルコ軍、シリア国民軍が攻防を続けているアレッポ県のティシュリーン・ダム一帯をめぐって、アフマド・シャルア暫定政権とシリア民主軍が、同地を中立化したうえで、いかなる勢力による駐留も認めず、民生の機関に自治を委ねることで原則合意したと伝えた。

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ANHAによると、北・東シリア地域民主自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)は声明を出し、隊員1人がアレッポ県ティシュリーン・ダム一帯での任務遂行中に死亡したと発表した。

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i24ニュース:トランプ米大統領が5月半ばに予定しているサウジアアラビア訪問で、シャルア暫定政権と会談予定(2025年4月2日)

イスラエルのi24ニュースは、シリア筋の話として、ドナルド・トランプ米大統領が5月半ばに予定しているサウジアアラビアへの訪問で、アフマド・シャルア暫定政権と会談すると伝えた。

会談は、サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマーン皇太子(兼首相)の仲介のもとで調整が進められているという。

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イスラエル軍は首都ダマスカスの科学研究センター、ハマー航空基地、T4航空基地を爆撃:イスラエル軍ラジオはトルコへの警告と発表(2025年4月2日)

SANAシリア人権監視団ムラースィルーン(Syrian Reporters)などによると、イスラエル軍戦闘機はダマスカス県マサーキン・バルザ地区にある科学研究センターを狙って爆撃を行った。

イスラエル軍はまた、ハマー県ハマー市近郊のハマー航空基地に大規模な爆撃を行った。

ハマー航空基地に対する爆撃は18回に及び、ハマー航空基地に配備されている航空機、滑走路、管制塔などが標的となり、基地は利用不能となり、アフマド・シャルア暫定政権の国防省部隊の兵士ら15人以上が死傷(うち死者4人)した(その後死者4人、負傷者12人に)。

イスラエル軍はまた、ヒムス県のT4航空基地に対しても3回の爆撃を行った。




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一連の爆撃に関して、イスラエル軍のアヴィハイ・アドライ報道官はXで、以下の通り速報を発表した。

イスラエル軍は数時間前、シリアのハマーとT4の両基地に残存していた軍事能力、さらにはダマスカス地域に残存していた複数の軍事インフラ施設に対して爆撃を行った。
イスラエル軍はイスラエル国の市民へのあらゆる脅威を解消するための行動を続ける。


また、オンライン・ニュース・マガジンのクラドルは、イスラエル軍ラジオ局が「シリアに対する今夜の爆撃の主要な目的は、トルコのエルドアン大統領に警告を送ることだ」と報じたと伝えた。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍地上部隊が車輌数十両の支援を受けて、ナワー市に近いジュバイリーヤ・ダム一帯の森林地帯に侵攻し、展開した。

イスラエル軍地上部隊はまた、タスィール町に近いタスィール・ダムの森林地帯(国立公園)、ジュムーア丘を砲撃、複数のモスクから住民らに対してイスラエルへのジハードを行うよう呼びかけがなされた。

SANAが4月3日に伝えたところによると、この砲撃で、市民9人が死亡し、複数人が負傷、その犠牲者の葬儀が行われた。

シリア人権監視団が3日に発表したところによると、死亡したのは、イスラエル軍に反撃しようとした地元武装グループのメンバー9人。

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シリア人権監視団によると、これにより、2025年に入ってからのイスラエル軍の攻撃は43回(爆撃37回、砲撃6回)となった。

一連の攻撃で、アフマド・シャルア暫定政権の国防軍部隊の兵士14人、民間人13人、レバノン人2人の合計29人が死亡、武器弾薬貯蔵施設、指揮所、拠点、車輌など50の標的が破壊された。

県別の内訳は以下の通り:

アレッポ県:爆撃1回
ダマスカス郊外県:爆撃9回、砲撃1回(民間人1人、レバノン人2人、兵士2人死亡)
スワイダー県:爆撃3回
ヒムス県:爆撃8回
クナイトラ県:爆撃4回、砲撃2回(民間人1人、兵士2人死亡)
ダルアー県:爆撃5回、砲撃1回(民間人7人、兵士1人死亡)
タルトゥース県:爆撃1回
ダマスカス県:爆撃3回
ラタキア県:爆撃1回
ハマー県:爆撃1回

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トルコはヒムス県のT4航空基地(タイフール航空基地)を掌握する動きを見せ、防空システム、攻撃型無人航空機配備を計画・計画(2025年4月1日)

ミドル・イースト・アイは関係筋の話として、トルコがヒムス県のT4航空基地(タイフール航空基地)を掌握する動きを見せており、防空システムの配備準備も進めていると伝えた。

防空システムの配備が完了した後、基地の再建と拡張が進められ、必要な施設が整えられ、そのなかには偵察用無人航空機や、長距離攻撃が可能な攻撃用無人航空機を配備する計画もあるという。

また、トルコは、ダーイシュ(イスラーム国)との戦いを強化する意向も示しているという。

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なお、イスラエルの『エルサレム・ポスト』も3月31日にこの件を報じ、イスラエルがシリアにおけるトルコの軍事的存在を脅威とみなしているとの懸念を伝えた。

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イスラエル軍地上部隊がクナイトラ県マンタラ・ダムで写真を撮影していた若い住民10人が乗っていた5台のオートバイを没収(2025年4月1日)

クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍地上部隊が、マンタラ・ダムを訪れ、写真を撮影していた若い住民10人が乗っていた5台のオートバイを没収した。

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米軍が基地を設置しているハッラーブ・ジール村の農業用空港に輸送機1機が軍装備品や兵站物資を輸送(2025年4月1日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア地域民主自治局の支配下にあり、米軍が基地を設置しているハッラーブ・ジール村の農業用空港に、輸送機1機が軍装備品や兵站物資を輸送した。

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外務在外居住者省は移行期内閣発足に歓迎の意を示した諸外国、国際機関に謝意を示す(2025年4月1日)

SANAによると、外務在外居住者省は声明を出し、移行期内閣発足に歓迎の意を示した諸外国、国際機関に謝意を示した。

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イスラーム協力機構(OIC)、国連のステファン・ドゥジャリク報道官は声明を出し、移行期内閣発足に歓迎の意を表した。

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ブルース米国務省報道官:「シリアの暫定政権はテロリズムを全面的に否定・抑圧し、外国人テロ戦闘員をいかなる公職からも排除しなければならない」(2025年3月31日)

米国務省のタミー・ブルース報道官は記者会見で、シリアのアフマド・シャルア暫定政権は外国人テロ戦闘員を公職から排除し、テロを抑えねばならないと述べた。

ブルース報道官は以下の通り述べた。

我々は、土曜日にシリアの暫定政権が移行期内閣の発足を発表したことを承知している。シリアの人々は、アサド体制の専制と抑圧の下で何十年にもわたり苦しんできた。そのような人々の闘いを我々は認識しており、今回の発表が包摂的かつ代表制のあるシリアに向けた前向きな一歩となることを期待している。
だが、シリアの暫定政権は、テロリズムを全面的に否定・抑圧し、外国人テロ戦闘員をいかなる公職からも排除し、イランおよびその代理勢力によるシリア領土の悪用を防ぎ、アサド体制の化学兵器を確実に廃棄するための実質的措置を講じ、米国および他国出身の行方不明者の捜索・回収に協力し、宗派的・民族的少数派の安全と自由を保障しなければならない。米国は今後も暫定政権の行動を評価し、それに基づいて次の対応を判断していく。 シリア暫定政権に対する政策のいかなる見直しも、上述のすべての措置が履行されることを前提とする。

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イスラエル軍地上部隊がクナイトラ県内で砲撃、検問(2025年3月31日)

シリア人権監視団によると、イスラエル軍地上部隊が、ジュバーター・ハシャブ村の坂の中腹に検問所を設置し、通行人や車輌に対して数時間にわたり検問を実施、その後撤退した。

また、西アフマル丘の基地に集結するイスラエル軍部隊は、丘の東側クードナ村一帯を戦車で砲撃した。

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米軍、シリア民主軍が、シリア自由軍とともにダマスカス郊外県のドゥマイル航空基地に進駐(2025年3月31日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、30日にヒムス県のタンフ国境通行所一帯地帯(55キロ地帯)を実効支配する米軍(有志連合)の支援を受けるシリア自由軍がドゥマイル市に進駐し、同市の治安権限と検問所の管理を掌握したのを受けて、米軍の偵察部隊、シリア自由軍とシリア民主軍の戦闘員数百人が、ドゥマイル航空基地に進駐した。

進駐は、ダーイシュ(イスラーム国)に対する追撃を行うための基地を説明するためと見られ、近く、アフマド・シャルア暫定政権の国防省部隊とシリア民主軍による対ダーイシュ合同作戦が実施されるとの情報もあるという。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、米軍の車輛30輌からなる車列がイラクとの国境に設置されているワリード国境通行所(スワイディーヤ国境通行所)からシリア領内に新たに進入、ハッラーブ・ジール村の農業空港に設置されている米軍(有志連合)の基地に向かった。

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UAE大統領、EU、ポーランド大使が移行期内閣発足を歓迎(2025年3月31日)

SANAによると、アフマド・シャルア暫定大統領は、UAEのムハンマド・ビン・ザーイド・アール・ナフヤーン大統領から移行期内閣発足への歓迎の意を示した祝電を受け取った。

また、在シリア・ポーランド大使館、EUも移行期内閣発足に歓迎の意を示した。

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イスラエル軍はこれまで進出していなかったヘルモン山頂上の地域に突入作戦を行い、脅威を排除、敵勢力の物資を押収(2025年3月30日)

イスラエル軍のアヴィハイ・アドライ報道官はXで、イスラエル軍第210師団指揮下の第810旅団部隊が先週、イスラエル軍がこれまで進出していなかったヘルモン山(シャイフ山)頂上の地域に突入作戦を行い、同地に存在する脅威の排除、敵勢力の物資の押収を目的とした活動を実施したことを明らかにした。

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地元武装グループがダルアー県クーヤー村でイスラエル軍の無人航空機(ドローン)1機を撃墜(2025年3月30日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、地元武装グループがクーヤー村でイスラエル軍の無人航空機(ドローン)1機を撃墜した。

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サウジアラビア、ヨルダン、トルコ、ノルウェー、UAE、カタール、英国、フランス、パレスチナはシャルア暫定政権による移行期内閣発足を歓迎(2025年3月30日)

SANAによると、サウジアラビア、ヨルダン、トルコ、ノルウェー、UAE、カタール、英国、フランス、パレスチナは29日のアフマド・シャルア暫定政権による移行期内閣発足に歓迎の意を表した。









ムラースィルーン(Syrian Reporters)によると、ドイツも歓迎の意を示した。

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シャルア暫定大統領は国民にイード・アル=フィトルの祝辞を送る:サウジアラビア国王、皇太子、モロッコ国王と祝電でイード・アル=フィトルを祝福する挨拶を交わす(2025年3月30日)

アフマド・シャルア暫定大統領は、シリア・アラブ共和国大統領府を通じて国民にイード・アル=フィトルの祝辞を送った。

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SANAによると、アフマド・シャルア暫定大統領は、サウジアラビアのサルマーン・ビン・アブドゥルアズィーズ・アール・サウード国王、ムハンマド・ビン・サルマーン・アブドゥルアズィーズ・アール・サウード皇太子兼首相、モロッコのムハンマド6世国王と電話会談を行い、イード・アル=フィトルを祝福する挨拶を交わした。



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イスラエル軍地上部隊がダルアー県ヤルムーク渓谷近くの農地で働いていたクーヤー村の住民8人を逮捕(2025年3月29日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍地上部隊がヤルムーク渓谷近くの農地で働いていたクーヤー村の住民8人を逮捕した。

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アレッポ県ティシュリーン・ダム一帯でシリア民主軍とシリア国民軍が激しく交戦(2025年3月29日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、29日深夜に、ティシュリーン・ダム一帯でシリア民主軍とシリア国民軍が激しく交戦した。

ANHAによると、北・東シリア地域民主自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)が30日に声明を出し、ティシュリーン・ダム一帯でのトルコ軍との戦闘で29日に隊員1人が戦死したと発表した。

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北・東シリア地域民主自治局はハサカ県のフール・キャンプに収容されていたイラク人198世帯680人を帰国させる(2025年3月29日)

ANHAによると、北・東シリア地域民主自治局のフール・キャンプ局は、イラク国民議会移民避難民委員会と連携し、キャンプに収容されていたイラク人198世帯680人を帰国させた。

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シャルア暫定大統領は、UAEのムハンマド大統領と電話会談で、トルコのエルドアン大統領と祝電でイード・アル=フィトルを祝福する挨拶を交わる(2025年3月29日)

シリア・アラブ共和国大統領府によると、アフマド・シャルア暫定大統領は、UAEのムハンマド・ビン・ザーイド大統領と電話会談を行い、イード・アル=フィトルを祝福する挨拶を交わした。

また、SANAによると、トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領からイード・アル=フィトルを祝福する祝電を受け取った。

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UNICEF:日本の政府および国民はシリアの子どもたちへの支援をさらに強化(2025年3月15日)

シリア復興信託基金(SRTF)は、Xを通じて、以下の通り発表した。

SRTFは、設立以来9回目の後見となる日本からの300万ユーロの新規支援を受けたことをここに発表する。これにより、日本からの累計拠出額は5,636万ユーロに達した。今回の拠出を含め、SRTF全体における12ヵ国の累計拠出額は、3億7,273万ユーロという顕著な規模となっている。 日本の外務省の辻明弘・駐シリア臨時代理大使兼特命シリア調整官(@JPEmbassy_Syria)は、SRTFの活動に対し、次のように自らの評価を述べた。 「日本が引き続きSRTFを支援できることを誇りに思う。これは、シリア国民に対して不可欠な支援を届けるという日本の揺るぎないコミットメントを改めて表明するものである。今回の新規拠出は、SRTFの成果ある活動に対する我々の信頼の証であり、シリアが新たな復興段階に入る重要な局面において、大きな意義を持つ。今後も日本は、シリア国民にとっての安定、強靭性、そして希望ある未来の実現に向け、確固たる姿勢で貢献を続けていく所存である。

SRTFは、2013年にドイツ、UAE、米国が、シリア国民の苦難を軽減し、基本的な公共サービスの再建と提供を支援することを目的として設立した国際的な信託基金。

​水と衛生、医療、電力、教育、食料安全保障、廃棄物処理、農業などの分野で、シリア国内のプロジェクトに資金を提供している。

なお、在シリア日本大使館は4月16日、Xでこのポストをシェアし、辻臨時代理大使の言葉を改めて発表した。

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シリア駐留ロシア軍がタルトゥース港、フマイミーム航空基地に接近する所属不明の無人航空機を相次いで撃破(2025年3月28日)

シリア人権監視団によると、タルトゥース県のタルトゥース港に駐留するロシア軍部隊が同地に接近を試みる所属不明の無人航空機1機を撃破し、タルトゥース市で爆発音が確認された。

また、ラタキア県のフマイミーム航空基地上空でもロシア軍が無人航空機を撃墜したと見られる爆発音が確認された。

また、その数時間後、フマイミーム航空基地に駐留するロシア軍部隊は、基地を攻撃しようとした無人航空機1機を撃破した。

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