『アフバール』などは、レバノンのアッカール県災害危機管理室からの情報として伝えたところによると、シリア沿岸部での暫定政権の国防軍部隊、内務省総合治安局と「旧体制の残党」戦闘や、アラウィー派住民などに対する虐殺や略奪を避けるため、12,798人のシリア人がレバノン北部の23町村に避難したと伝えた。
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Detail Report on the Arab Spring in Syria: Latest Situation in Syria / アラビア語の新聞、通信社、ウェブサイトなどを通じて収集した情報をもとに、シリア情勢をより網羅的に把握・紹介することをめざします。
ANHAによると、イラクのイーファーン・ファーイク・ジャービルー移民・避難民担当大臣は報道声明を出し、ドナルド・トランプ大統領が米国際開発庁(USAID)の活動を凍結したことを受けて、ハサカ県のフール・キャンプでの国際機関の活動が滞り、同キャンプからのイラン人難民の帰国が中断されるかもしれない、と警鐘を鳴らした。
ジャービルー大臣はまた、USAIDからの支援が停止されたことを受けて、シリア側がフール・キャンプの解体の意向を伝えてきたことについて、「大きな懸念」だとしたうえで、「シリアから難民が強制的に帰還させられた場合、別の仕組みが必要になる」と述べた。

ポリティコによると、米国のマルコ・ルビオ国務長官は1月24日、エジプトとイスラエルを除くすべての外への支援を90日間停止することを指示していた。
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ANHAによると、ハサカ県のアリーシャ・キャンプに収容されていたシリア人国内避難民58世帯305人が、ダイル・ザウル県ダイル・ザウル市に自発的に帰還した。

また、ANHAによると、ロジュ・キャンプ(マーリキーヤ(ダイリーク)市)に収容されていたイラク人難民44世帯184人がイラクに帰国し、イラク当局によってニーナワー県のジャドア・キャンプに収容された。

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国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は、シャーム解放機構を主体とする「攻撃抑止」軍事作戦局が一大攻勢を開始した2024年11月27日以降、706,673人の国内避難民(IDPs)が出身県に帰還したと発表した。
https://www.datawrapper.de/_/mrKZM/
発表によると、シリアのIDPsの数は7,426,000人で、うち229,877人がキャンプに、5,126,166人がキャンプ外で暮らしている。
IDPsが帰還した出身県はアレッポ県、ハマー県、イドリブ県の割合が、46%、21%、11%と高いという。
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国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は、シリアを訪問したフィリッポ・グランディ国連難民高等弁務官が、シリアの再建と難民帰還に向けた大胆かつ断固たる行動をとるよう国際社会にアピールしたと発表した。
声明によると、アサド政権後に帰国した20万人を含む50万人のシリア難民がこれまでに帰還、また約60万の国内避難民(IDPs)も帰宅を果たした。
だふぁ、依然として740万人のIDPsが国内で避難生活を余儀なくされており、600万人以上のシリア難民が外国で暮らしているという。
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NNAによると、レバノンのジョゼフ・アウン大統領は大統領宮殿でフィリッポ・グランディ国連難民高等弁務官と会談した。
アウン大統領は会談のなかで、シリア難民の早期帰国への支援をグランディ国連難民高等弁務官に求めた。
これに対して、グランディ国連難民高等弁務官は以下の通り述べた。
国連難民高等弁務官事務所は、シリア難民20万人が昨年12月8日の体制転換後にレバノン、シリア、ヨルダンなどの国からシリアに帰還したと推計している。
それ以外にも多くに人々が帰還を希望している。
国連難民高等弁務官事務所が行った世論調査では、数週間で、帰還希望者の割合が1ポイント増加し、30%になっている。
本日の我々のメッセージとは、これまで達成されたことを活かし、帰還者を支援したいというもので、その取り組みをすでに始まっている。
新政権との関係はシリア全土において建設的なもので、新政権も難民の帰還問題を優先事項として取り組み始めている。
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国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は、2024年の1年間に、イスラエル軍によるレバノンへの攻撃が激化(2024年9月23日~11月27日)やアサド政権の崩壊を受けて、シリア人が556,038人がレバノンから陸路で帰国・避難したと発表した。
このうち、アサド政権崩壊後に帰国したシリア人は195,200人に達したという。
556,038人のうち、県別の帰還者は、アレッポ県が127,999人、ラッカ県が111,321人、ダルアー県が63,589人、ダマスカス郊外県が48,141人、ヒムス県が41,275人、イドリブ県が34,532人、ハマー県が33,397人、ダイル・ザウル県が34,171人、ハマー県が33,397人、ダマスカス県が28,156人、ハサカ県が14,538人、ラタキア県が9,036人、タルトゥース県が4,292人、スワイダー県が1,616人、クナイトラ県が3,973人

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『ナハール』(1月3日付)などレバノンの複数のメディアは、レバノンの総合治安総局がシリア在住者を除くレバノン人に対してシリアに入国しないよう通達した。
AFP, January 3, 2025、Aleamaliaat_aleaskaria, January 3, 2025、ANHA, January 3, 2025、‘Inab Baladi, January 3, 2025、al-Nahar, January 3, 2025、Reuters, January 3, 2025、Sham FM, January 3, 2025、SANA, January 3, 2025、SOHR, January 3, 2025、Syriafree25, January 3, 2025、al-Watan, January 3, 2025などを参照。
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国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は、アサド政権が崩壊した2024年12月8日以降、トルコ、ヨルダン、レバノンからシリア人115,000人以上が帰国したと発表した。
その一方、アサド政権の崩壊を受けて、66万4000人あまりが、イドリブ県、アレッポ県などから新たに難民となり、うち75%が女性と子どもだと付言した。
AFP, January 3, 2025、Aleamaliaat_aleaskaria, January 3, 2025、ANHA, January 3, 2025、‘Inab Baladi, January 3, 2025、Reuters, January 3, 2025、Sham FM, January 3, 2025、SANA, January 3, 2025、SOHR, January 3, 2025、Syriafree25, January 3, 2025、al-Watan, January 3, 2025などを参照。
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国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)はシリア情勢危機にかかる緊急更新#7を発表、アサド政権が崩壊した12月8日以降、シリアに帰国した難民が58,350人に達していることを明らかにした。
このうち26%が男性、28%が女性、46%が子どもで、ほとんどがレバノン、ヨルダン、トルコからの帰還者だという。
AFP, December 27, 2024、Aleamaliaat_aleaskaria, December 27, 2024、ANHA, December 27, 2024、‘Inab Baladi, December 27, 2024、Reuters, December 27, 2024、Sham FM, December 27, 2024、SANA, December 27, 2024、SOHR, December 27, 2024、Syriafree25, December 27, 2024、al-Watan, December 27, 2024などを参照。
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ヨルダンのマーズィン・ファラーヤ内務大臣は、アサド政権が崩壊した12月8日以降、約18,000人のシリア人がヨルダンから帰国、このうち国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)に難民登録していたシリア人は2,300人に過ぎないと発表した。
マムラカ・チャンネル(12月26日付)が伝えた。
AFP, December 27, 2024、Aleamaliaat_aleaskaria, December 27, 2024、ANHA, December 27, 2024、‘Inab Baladi, December 27, 2024、al-Mamlaka TV, December 26 2024、Reuters, December 27, 2024、Sham FM, December 27, 2024、SANA, December 27, 2024、SOHR, December 27, 2024、Syriafree25, December 27, 2024、al-Watan, December 27, 2024などを参照。
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国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)のウィリアム・スピンドラー報道官は、UNHCRがシリア国内での活動を80%程度再開させたとしたうえで、シリア難民100万人を2025年上半期に帰国させるには、3億1000万米ドルの支援が必要となると述べた。
アナトリア通信(12月26日付)が伝えた。
AFP, December 26, 2024、Aleamaliaat_aleaskaria, December 26, 2024、Anadolu Ajansı, December 26, 2024、ANHA, December 26, 2024、‘Inab Baladi, December 26, 2024、Reuters, December 26, 2024、Sham FM, December 26, 2024、SANA, December 26, 2024、SOHR, December 26, 2024、Syriafree25, December 26, 2024、al-Watan, December 26, 2024などを参照。
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国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は声明を出し、アサド政権が崩壊した12月8日以降、シリアに帰国した難民が、2013年の1年間に帰国した難民の数を上回っているとしつつ、その数は依然として限定的だとの見方を示した。
UNHCRの声明によると、12月8日以降にシリアに帰国した難民は約51,000人(うち25,000人がトルコから帰還)。
AFP, December 25, 2024、Aleamaliaat_aleaskaria, December 25, 2024、ANHA, December 25, 2024、‘Inab Baladi, December 25, 2024、Reuters, December 25, 2024、Sham FM, December 25, 2024、SANA, December 25, 2024、SOHR, December 25, 2024、Syriafree25, December 25, 2024、al-Watan, December 25, 2024などを参照。
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ヨルダン内務省は、アサド政権が崩壊した12月8日以降、レバノンから帰国したシリア難民の数が12,800人に達していると発表した。
ヨルダン内務省はまた、特定の条件を満たすシリア人投資家とその家族、一定の資本金を所有し、ヨルダンの商業登記を持つシリア人者、ヨルダン国籍を取得しているシリア人、シリアで活動するヨルダン人投資家や銀行職員、シリア商業会議所会員である事業主、シリアの大学に通うヨルダン人学生に対して、ジャービル国境通行所(シリア側はダルアー県のナスィーブ国境通行所)を通じた出入国を許可する決定を下した。
マムラカ・チャンネル(12月23日付)が伝えた。
AFP, December 23, 2024、Aleamaliaat_aleaskaria, December 23, 2024、ANHA, December 23, 2024、‘Inab Baladi, December 23, 2024、al-Mamlaka TV, December 23, 2024、Reuters, December 23, 2024、Sham FM, December 23, 2024、SANA, December 23, 2024、SOHR, December 23, 2024、Syriafree25, December 23, 2024、al-Watan, December 23, 2024などを参照。
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ヨルダンのマムラカ・テレビ(12月20日付)は、アサド政権が崩壊した12月8日以降、ダルアー県のナスィーブ国境通行所(ヨルダン川はジャービル国境通行所)を経由して、これまでに7,250人のシリア人が帰国したと伝えた。
AFP, December 20, 2024、ANHA, December 20, 2024、‘Inab Baladi, December 20, 2024、al-Mamlaka TV, December 20, 2024、Reuters, December 20, 2024、SANA, December 20, 2024、Sham FM, December 20, 2024、SOHR, December 20, 2024、al-Watan, December 20, 2024などをもとに作成。
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国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は、シャーム解放機構が主導する「攻撃抑止」軍事作戦局が11月27日に大規模侵攻作戦を開始して以降、100万人以上のシリア人が避難を余儀なくされていると発表した。
More than 1 million Syrians have been displaced since the escalation of fighting late last month.
Many families have been displaced multiple times.
Amid immense challenges, @UNHCR is working with partners to provide shelter and other critical services to people in need.
— United Nations (@UN) December 11, 2024
AFP, December 11, 2024、ANHA, December 11, 2024、al-Hadath, December 11, 2024、‘Inab Baladi, December 11, 2024、Reuters, December 11, 2024、SANA, December 11, 2024、Sham FM, December 11, 2024、SOHR, December 11, 2024などをもとに作成。
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