反体制系サイトのオリエント・ニュース(10月5日付)、ドゥラル・シャーミーヤ(10月5日付)などは、トルコの実質占領下と反体制派の支配下にあるイドリブ県、ハマー県北部、アレッポ県北部・西部各所で、金曜の集団礼拝後に「交渉委員会は我々を代表していない」と銘打ったデモが行われた。
デモは、イドリブ県のイドリブ市、マアッラト・ヌウマーン市、カフルナブル市など、アレッポ県のアウラム・クブラー町、バータブー村、マーリア市、アアザーズ市、カルジャブリーン村、カッバースィーン村、バザーア村、ジャラーブルス市、カスィービーヤ村、バーブ市などで行われ、住民数千人が参加、サウジアラビアが支援してきた最高交渉委員会を批判、シリア国民対話大会で設置合意された制憲委員会の拒否、逮捕者釈放、政権打倒を訴えた。
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ハマー県では、SANA(10月5日付)によると、シリア軍がマアルカバ村、ラハーヤー村一帯に潜入しようとした反体制武装集団を撃退した。
AFP, October 5, 2018、ANHA, October 5, 2018、AP, October 5, 2018、al-Durar al-Shamiya, October 5, 2018、al-Hayat, October 6, 2018、Reuters, October 5, 2018、SANA, October 5, 2018、UPI, October 5, 2018などをもとに作成。
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