ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下にあるシャッダーディー市に米軍(有志連合)が違法に設置している基地に対して、イラク・イスラーム抵抗がロケット弾2発を発射した。
イラク・イスラーム抵抗はまたこの攻撃の数時間後に、無人航空機(ドローン)複数機でシャッダーディー市の米軍基地を爆撃、複数回の爆発音が確認された。
RIAノーヴォスチ(11月21日付)によると、攻撃は無人航空機(ドローン)2機によるもので、6回の爆発音が確認された。
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これに関して、イラク・イスラーム抵抗は午後8時29分、テレグラムのアカウントを通じて声明(https://t.me/elamharbi/117)を出し、ハサカ県のシャッダーディー市にある米軍基地をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与えたと発表した。
また午後10時33分にも、テレグラムのアカウントを通じて声明(https://t.me/elamharbi/118)を出し、ハサカ県のシャッダーディー市にある米軍基地を攻撃し、直接の損害を与えたと発表した。
AFP, November 21, 2023、ANHA, November 21, 2023、‘Inab Baladi, November 21, 2023、Reuters, November 21, 2023、RIA Novosti, November 21, 2023、SANA, November 21, 2023、SOHR, November 21, 2023などをもとに作成。
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