トルコ軍と反体制武装集団はロジャヴァの拠点地シャッラーン町、ジャンディール市への包囲を強める(2018年3月5日)

アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(3月5日付)によると、トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団が、シャッラーン町近郊のファティーラ丘陵を制圧、同村を三方から包囲した。

トルコ軍と反体制武装集団はまた、同地に近いブールシュク村、アルヤジー村を制圧した。

また、シリア人権監視団によると、トルコ軍がジンディールス市を爆撃し、子供2人を含む住民13人が死亡した。

一方、ANHA(3月6日付)によると、トルコ軍がラージュー町近郊のバルバーナ村を砲撃し、住民3人が死亡、18人が負傷した。

トルコ軍はまた、ジンディールス市近郊のファリーリーヤ村を爆撃し、乳幼児1人を含む住民2人が死亡、8人が負傷した。

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍広報センターによると、トルコ軍はまた、シャッラー村近郊のジャマー村一帯、サンカー(サンカルリー)村、バーウルーン村、マイダーニカ村、ジンディールス市およびその近郊のカフルサフラ村、上マスキー村、ラージュー町近郊のマイダーン・アクバス村、ブルブル町一帯、マーバーター(マアバトリー)町近郊のブライムジャ村、マイルカーン村、シートカー村を爆撃・砲撃し、反体制武装集団とともにシリア民主軍と交戦した。

Twitter, March 5, 2018

AFP, March 5, 2018、ANHA, March 5, 2018、AP, March 5, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 5, 2018、al-Hayat, March 6, 2018、Reuters, March 5, 2018、SANA, March 5, 2018、UPI, March 5, 2018などをもとに作成。

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