シリア民主軍傘下のマンビジュ軍事評議会報道官「トルコのアフリーン侵攻を受け、米仏がマンビジュ一帯に新たな基地を建設し、境界地域の監視にあたっている」(2018年5月9日)

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍傘下のマンビジュ軍事評議会のシャルファーン・ダルウィーシュ報道官は、トルコのイブラヒム・カリン大統領府報道官の発言を受け、「トルコがアフリーン郡を攻撃し、マンビジュ市へのその脅威が増すなかで、有志連合は、トルコが支援する「ユーフラテスの盾」とマンビジュの武装部隊を引き離すための境界線の監視・警備を目的とする新たな基地を建設した」ことを明らかにした。

ダルウィーシュ報道官によると、「この基地には、米軍、フランス軍が駐留し、境界線を日夜パトロール、監視している」という。

AFP, May 9, 2018、ANHA, May 9, 2018、AP, May 9, 2018、al-Durar al-Shamiya, May 9, 2018、al-Hayat, May 10, 2018、Reuters, May 9, 2018、SANA, May 9, 2018、UPI, May 9, 2018などをもとに作成。

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