スワイダー県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員複数人がスワイダー市に潜入し、3度にわたり自爆を行った。
1度目の爆発は野菜市場近く、2度目はムシャンナカ交差点、3度目はナジュマ交差点で起きたという。
シリア人権監視団は、死者数を当初32人と発表したが、その後、156人、183人、そして最終的には220人と修正した(その後、シリア人権監視団は26日、最終的な死者数が246人(うち民間人は135人)に達したと発表した)。
このうち89人が民間人で、それ以外は「自らの村を守るために武器を取った地元住民」(親政権民兵)だという。
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一方、SANA(7月25日付)によると、スワイダー市内の市場地区で自爆ベルトを装着した「テロリスト」1人が自爆し、住民多数が死傷した。
また、関係当局が、自爆ベルトを着用していたダーイシュ(イスラーム国)のメンバー2人を追跡し、住宅街(ジャラー地区)に追い詰め、自爆する直前に殺害した。
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犯行後、ダーイシュ・「シャーム州」の名で犯行声明が出された。
AFP, July 25, 2018、ANHA, July 25, 2018、AP, July 25, 2018、al-Durar al-Shamiya, July 25, 2018、al-Hayat, July 26, 2018、Reuters, July 25, 2018、SANA, July 25, 2018、UPI, July 25, 2018などをもとに作成。
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