YPGはトルコの実質占領下にあるアレッポ県アフリーン郡での作戦で反体制武装集団戦闘員11人を殺害したと発表(2018年7月29日)

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)の広報センターは声明を出し、7月26~27日に、トルコの実質占領下にあるアレッポ県アフリーン郡シーラーワー町のバースィラ村とクーバーリーヤ村を結ぶ街道やアフリーン市でYPGが反体制武装集団を攻撃し、11人を殺害したと発表した。

なお、これにより、YPGが殺害したトルコ軍兵士と武装集団戦闘員の数は2,538人となったという。

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ダイル・ザウル県では、『ハヤート』(7月30日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がシャフア村で捕捉していた西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)の戦闘員1人を斬首し、殺害した。

AFP, July 29, 2018、ANHA, July 29, 2018、AP, July 29, 2018、al-Durar al-Shamiya, July 29, 2018、al-Hayat, July 30, 2018、Reuters, July 29, 2018、SANA, July 29, 2018、UPI, July 29, 2018などをもとに作成。

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