アレッポ県では、ANHA(9月1日付)によると、県北部の反体制派拠点都市であるアアザーズ市内で爆弾が仕掛けられた車が爆発し、15人が死亡、20人以上が負傷した。
爆発が発生したのは、アアザーズ市一帯の名士・部族長、反体制武装集団幹部、トルコ軍や国家諜報機構(MiT)の士官らが会合を開いていたテントの近く。
ドゥラル・シャーミーヤ(9月1日付)によると、テントには地元評議会の解体を求める市民数十人がおり、うち少なくとも3人が死亡したという。
一方、トルコの実質占領下にあるアフリーン市内でも爆弾が仕掛けられた車が爆発し、住民多数が負傷した。
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ラッカ県では、ANHA(9月1日付)によると、タッル・アブヤド市で爆弾が爆発し、清掃員3人と西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)アサーイシュの隊員1人が負傷した。
AFP, September 1, 2018、ANHA, September 1, 2018、AP, September 1, 2018、al-Durar al-Shamiya, September 1, 2018、al-Hayat, September 2, 2018、Reuters, September 1, 2018、SANA, September 1, 2018、UPI, September 1, 2018などをもとに作成。
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