シリア軍がイドリブ県、ハマー県への砲撃を続けるなか、イドリブ県で1,000人あまりが戦闘を避け避難(2018年9月6日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がフワイン村、タマーニア町、ジャルジャナーズ町、マアッル・シャマーリーン村などを砲撃した。

また、シリア軍による砲撃を受けて、180世帯、1,000人あまりが5日以降、反体制派支配地域内を県東部に向かって避難した。

一方、SANA(9月6日付)によると、シリア軍がタッフ村、タッル・アース村にある反体制武装集団の教練キャンプや拠点を砲撃した。

これに対し、ドゥラル・シャーミーヤ(9月6日付)によると、国民解放戦線がジューリーン軍事基地をグラード・ロケット弾で砲撃した。

このほか、アナトリア通信(9月6日付)によると、戦車などからなるトルコ軍の車列が、キリス市からシリア領内に入った。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がヒルバト・ナークース村などを砲撃した。

一方、SANA(9月6日付)によると、シリア軍がカフルズィーター市にある反体制武装集団の拠点を砲撃した。

AFP, September 6, 2018、Anadolu Ajansı, September 6, 2018、ANHA, September 6, 2018、AP, September 6, 2018、al-Durar al-Shamiya, September 6, 2018、al-Hayat, September 7, 2018、Reuters, September 6, 2018、SANA, September 6, 2018、UPI, September 6, 2018などをもとに作成。

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