反体制系サイトのドゥラル・シャーミーヤ(9月21日付)は、イドリブ県の反体制派支配地域で住民を対象とする世論調査を実施したと主張、そのほとんどがロシア・トルコ首脳会談での非武装地帯設置にかかる合意に従い、反体制派が重火器を引き渡せば、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争中の1995年7月に発生した「スレブレニツァの虐殺」が繰り返されることを懸念していると伝えた。
ただし、同サイトは、世論調査の具体的な結果については開示していない。
AFP, September 21, 2018、ANHA, September 21, 2018、AP, September 21, 2018、al-Durar al-Shamiya, September 21, 2018、al-Hayat, September 21, 2018、Reuters, September 21, 2018、SANA, September 21, 2018、UPI, September 21, 2018などをもとに作成。
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