アレッポ県ダーラト・イッザ市でシリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構と、国民解放戦線に所属するヌールッディーン・ザンキー運動が対立解消(2018年9月27日)

シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構と、国民解放戦線に所属するヌールッディーン・ザンキー運動(シリア解放戦線)が、アレッポ県でダーラト・イッザ市での対立を解消し、和解合意を交わした。

和解合意は、双方が拘束している逮捕者全員の釈放、同市の秩序回復、厳戒態勢の解除を骨子としている。

ダーラト・イッザ市では、26日にヌールッディーン・ザンキー運動が、フィルドゥース病院で勤務するシャーム解放機構のメンバー1人が24日に発生していたオートバイ爆発事件に関与しているとして、身柄を拘束していた。

ドゥラル・シャーミーヤ(9月27日付)が伝えた。

AFP, September 27, 2018、ANHA, September 27, 2018、AP, September 27, 2018、al-Durar al-Shamiya, September 27, 2018、al-Hayat, September 28, 2018、Reuters, September 27, 2018、SANA, September 27, 2018、UPI, September 27, 2018などをもとに作成。

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