トルコ日刊紙『アイドゥンルク』(10月3日付)は、トルコとシリアが、2011年の「アラブの春」のシリアへの波及に伴う両国関係悪化以降初となる治安会合を開催した、と伝えた。
同紙によると、会合は先週(9月末)にイランの首都テヘランで開催され、両国の治安関係者が出席した。
トルコ側からはハカン・フィダン国家諜報機構(MİT)長官が出席、シリア側の代表者の詳細については明らかにしなかった。
会合では、「イドリブ県解放の問題、中東情勢などが多角的に議論された」という。
AFP, October 3, 2018、ANHA, October 3, 2018、AP, October 3, 2018、Aydinlik, October 3, 2018、al-Durar al-Shamiya, October 3, 2018、al-Hayat, October 4, 2018、Reuters, October 3, 2018、SANA, October 3, 2018、UPI, October 3, 2018などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.