シャーム解放機構はアナトリア通信、AFPの記者らに暴行・暴言を加える(2019年3月18日)

アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(3月18日付)が複数の活動家の話として伝えたところによると、シャーム解放機構が県南部のアイス丘を取材していたAFP記者のウマル・ハーッジ・カッドゥール氏、SNN記者のガイス・サイイド氏、アナトリア通信協力者のイブラーヒーム・ハティーブ氏の3人を、バルクーム橋近くの検問所で静止し、暴行・罵倒した。

カッドゥール氏はフェイスブックのアカウントで「私と2人の同僚は(検問所で)停車した。なぜなら、我々はトルコ軍のパトロールを取材するため、シャーム軍団との調整は行っていたが、彼らとは調整していなかったからだ」と綴り、暴行を受けた理由を明らかにした。

AFP, March 18, 2019、ANHA, March 18, 2019、AP, March 18, 2019、al-Durar al-Shamiya, March 18, 2019、al-Hayat, March 19, 2019、Reuters, March 18, 2019、SANA, March 18, 2019、UPI, March 18, 2019などをもとに作成。

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