レバノンのアウン大統領「レバノンにいるシリア難民を帰還させるため、レバノン・ロシア・シリア三カ国の行動を推進させる」(2019年3月26日)

レバノンのミシェル・アウン大統領は、訪問先のロシアの首都モスクワでヴラジミール・プーチン大統領との会談後、OTV(3月26日付)に対して、レバノンにいるシリア難民を帰還させるため、レバノン・ロシア・シリア三カ国の行動を推進させることで合意したと述べた。

アウン大統領は「モスクワは難民帰還に向けたイニシアチブが成功していると見ている。シリアのほとんどの地域が難民を受け入れられる状態になっていると見ている…。レバノンはロシアの計画の中心をなしており、領内に難民を抱えることでほかの国よりも苦しんでいる…。シリア難民や国内避難民の帰還を保証するためのロシアのイニシアチブが実行されるための取り組みを支援する」と述べた。

AFP, March 26, 2019、ANHA, March 26, 2019、AP, March 26, 2019、al-Durar al-Shamiya, March 26, 2019、al-Hayat, March 27, 2019、OTV, March 26, 2019、Reuters, March 26, 2019、SANA, March 26, 2019、UPI, March 26, 2019などをもとに作成。

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