ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから359人、ヨルダンから578人の難民が帰国、避難民8人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年5月25日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(5月25日付)を公開し、5月24日に難民937人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは359人(うち女性240人、子供183人)、ヨルダンから帰国したのは578人(うち女性240人、子供295人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は233,646人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者81,787人(うち女性24,685人、子ども41,630人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者151,859人(うち女性45,587人、子ども77,436人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 462,962人(うち女性120,047人、子供203,908人)となった。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は6,659,752人(うち女性1,997,926人、子供3,396,474人)。

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一方、国内避難民8人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは8人(うち女性2人、子供4人)、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山の通行所を経由して帰還したのは0人、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は30,199人(うち女性9,462人、子供13,864人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,298,795人(うち女性387,167人、子供649,490人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, May 25, 2019をもとに作成。

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