ユーフラテス川東西両岸を結ぶ波止場の通行再開を試みた住民をYPG主体のシリア民主軍が弾圧(2019年9月11日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、地元住民が北・東シリア自治局の支配下にあるユーフラテス川東岸に位置するブサイラ市と、シリア政府の支配下にある同川西岸のザバーリー村を結ぶ波止場複数カ所の通行再開を試みた。

しかし、北・東シリア自治局の防衛を担う人民防衛隊(YPG)のシリア民主軍が介入し、波止場に停泊していた船舶に向けて発砲、波止場を再び封鎖した。

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ハサカ県では、SANA(9月11日付)によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が、北・東シリア自治局とシリア政府の共同統治下にあるハサカしのハシュマーン地区で住民30人を拘束、連行した。

シリア民主軍はまた、これとは別にハサカ市内の複数の検問所でラッカ市に帰還しようとした国内避難民(IDPs)の通行を阻止した。

AFP, September 11, 2019、ANHA, September 11, 2019、AP, September 11, 2019、al-Durar al-Shamiya, September 11, 2019、Reuters, September 11, 2019、SANA, September 11, 2019、SOHR, September 11, 2019、UPI, September 11, 2019などをもとに作成。

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