ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから438人、ヨルダンから670人の難民が帰国、避難民0が帰宅(2019年9月28日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(9月28日付)を公開し、9月27日に難民1,108人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは438人(うち女性132人、子供223人)、ヨルダンから帰国したのは670人(うち女性201人、子供342人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は416,890人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者131,667人(うち女性39,878人、子ども67,450人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者285,223人(うち女性85,604人、子ども145,452人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

45カ国で難民登録したシリア人の数は6,654,208人(うち女性1,996,262人、子供3,393,646人)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 644,170人(うち女性194,140人、子供329,824人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, September 28, 2019をもとに作成。

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