ロシア軍憲兵隊がトルコとの国境に面するダルバースィーヤ市の国境通行所に到着するも、トルコ軍の砲撃続く(2019年10月29日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍憲兵隊隊がトルコとの国境に面するダルバースィーヤ市の国境通行所に到着した。

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しかし、シリア人権監視団によると、トルコ軍は同市一帯を砲撃、トルコ側が撃った迫撃砲弾によると思われる爆発で住民6人が負傷した(ANHA(10月29日付)によると、4人負傷)。

これに関して、ロシア国防省は、この爆発が、トルコ軍の迫撃砲弾によるものではなく、何者かがロシア軍装甲車の近くに仕掛けた爆弾によるものだと発表、また負傷者もなかったと付言した。

 

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一方、シリア人権監視団によると、トルコ軍がマーリキーヤ(ダイリーク)市近郊のダイルナー・アーガー村一帯の国境地帯に設置していた防御壁の撤去を開始した。

防御壁の撤去は、国境から10キロ以内の地域でロシア・トルコ軍による合同パトロールを実施するため。

AFP, October 29, 2019、ANHA, October 29, 2019、AP, October 29, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 29, 2019、Reuters, October 29, 2019、SANA, October 29, 2019、SOHR, October 29, 2019、UPI, October 29, 2019などをもとに作成。

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