ハマー県では新興のアル=カーイダ系組織フッラース・ディーン機構の戦闘員3人が地雷原に脚を踏み入れ死亡、ラタキア県では「決戦」作戦司令室の戦闘員1人が死亡(2021年1月12日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、新興のアル=カーイダ系組織の一つフッラース・ディーン機構の部隊が、シリア政府の支配下にあるガーブ平原への潜入を試みたが、地雷原に脚を踏み入れ、爆発で戦闘員3人が死亡した。

また、シリア軍は「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のアンカーウィー村、アムキーヤ村、クライディーン村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(国民軍)などからなる武装連合体。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室の戦闘員1人がトゥッファーヒーヤ村近郊でシリア軍に殺害された。

シリア軍はまた「決戦」作戦司令室の支配下にあるクルド山地方のカッバーナ村一帯を砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、スフーフン村、カンスフラ村などを砲撃した。

一方、トルコ軍は、兵站物資を積んだ車輌約15輌をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

AFP, January 12, 2021、ANHA, January 12, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 12, 2021、Reuters, January 12, 2021、SANA, January 12, 2021、SOHR, January 12, 2021などをもとに作成。

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