ヒズブッラーはシリア国境地帯から撤退、レバノン軍に同地の防衛を移管(2017年5月12日)

ヒズブッラー戦争広報局は、「イスラーム抵抗運動」(ヒズブッラーが主導するレジスタンス組織)がベカーア県のトゥファイル村西部、ブリータール村、ハーム村、マアッルブーン村の無人地帯など対シリア国境地帯をレバノン軍に移管し、同地から撤退したと発表した。

AFP, May 12, 2017、AP, May 12, 2017、ARA News, May 12, 2017、Champress, May 12, 2017、al-Hayat, May 13, 2017、Kull-na Shuraka’, May 12, 2017、al-Mada Press, May 12, 2017、Naharnet, May 12, 2017、NNA, May 12, 2017、Reuters, May 12, 2017、SANA, May 12, 2017、UPI, May 12, 2017などをもとに作成。

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ヒズブッラー戦争広報局「反体制武装集団はダマスカス郊外県東部砂漠地帯へのシリア軍進駐を承認」(2017年5月12日)

ダマスカス郊外県では、ヒズブッラー戦争広報局が伝えたところによると、イラク国境地帯で活動する反体制武装集団の「調整」組織が、県東部のサブア・ビヤール区東部のザーザー三角地帯へのシリア軍の進駐と制圧を承認した。

AFP, May 12, 2017、AP, May 12, 2017、ARA News, May 12, 2017、Champress, May 12, 2017、al-Hayat, May 13, 2017、Kull-na Shuraka’, May 12, 2017、al-Mada Press, May 12, 2017、Naharnet, May 12, 2017、NNA, May 12, 2017、Reuters, May 12, 2017、SANA, May 12, 2017、UPI, May 12, 2017などをもとに作成。

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ロシアのラヴロフ外務大臣「シリア政府の合意のもとに米国が停戦監視に参加するのであれば、歓迎する」(2017年5月12日)

ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣は、北極評議会に参加するために訪問中の米アラスカ州フェアバンクスで、シリア情勢について言及し、ロシア、トルコ、イランがアスタナ4会議で署名した「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」が定める停戦監視を目的とした三カ国合同作業グループに関して、諸外国に理解を求めるとともに、シリア政府の合意のもとに米国が作業グループに参加するのであれば、歓迎すると述べた。

『ハヤート』(5月13日付)が伝えた。

AFP, May 12, 2017、AP, May 12, 2017、ARA News, May 12, 2017、Champress, May 12, 2017、al-Hayat, May 13, 2017、Kull-na Shuraka’, May 12, 2017、al-Mada Press, May 12, 2017、Naharnet, May 12, 2017、NNA, May 12, 2017、Reuters, May 12, 2017、SANA, May 12, 2017、UPI, May 12, 2017などをもとに作成。

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トルコ軍が「命じられるまま正しく進め」連合などの武装集団とともに、シャーム解放機構などのイスラーム過激派掃討に向け「第一軍団」の新設と「イドリブの盾」作戦を準備(2017年5月12日)

ARA News(5月12日付)は、イドリブ県で活動するメディア活動家アイマン・フサイン氏の話として、トルコが、自らの支援する反体制武装集団を再編し「第一軍団」と称される新たな連合組織の結成をめざしていると伝えた。

フサイン氏によると、第一軍団には、「ユーフラテスの盾」作戦に参加したハワール・キリス作戦司令室所属の組織を含む7組織から構成されるという。

7組織とは、「命じられるまま正しく進め」連合、イドリブ自由軍、イスラーム軍など。

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これに関連して、シリア人権監視団は、トルコ軍が反体制武装集団とともにシリア領内に進攻し、イドリブ県を制圧することを認める「ファトワー」を発することを呼びかける声明が、トルコ領内およびシリア領内(反体制武装集団支配地域)のシリア人ウラマーらに回付されたと発表された。

「シャイフの一団」によるこの声明では、「シャーム解放機構などのジハード主義集団の根絶」が求められるとともに、「シリア軍による空爆からのシリア人の保護」と「市民の自治能力の強化」が主唱されているという。

同監視団によると、トルコ軍による新たな作戦は、「ユーフラテスの盾」作戦に倣い、「イドリブの盾」作戦と名づけられる模様だという。

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一方、メディア活動家アイマン・フサイン氏とシリア人権監視団によると、「第一軍団」結成の動きが明らかになった直後、シャーム自由人イスラーム運動が、イドリブ県バービスカー村の「命じられるまま正しく進め」連合の本部を襲撃し、反対の意思を示したという。

AFP, May 12, 2017、AP, May 12, 2017、ARA News, May 12, 2017、Champress, May 12, 2017、al-Hayat, May 13, 2017、Kull-na Shuraka’, May 12, 2017、al-Mada Press, May 12, 2017、Naharnet, May 12, 2017、NNA, May 12, 2017、Reuters, May 12, 2017、SANA, May 12, 2017、UPI, May 12, 2017などをもとに作成。

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シャーム自由人イスラーム運動はトルコ国境に近いバービスカー村(イドリブ県)の「命じられるまま正しく進め」連合本部を占拠(2017年5月12日)

イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(5月12日付)が複数の活動家の情報として伝えたところによると、シャーム自由人イスラーム運動が、11日深夜から12日未明にかけて、トルコ国境に近いバービスカー村にある「命じられるまま正しく進め」連合の本部などを襲撃し占拠、同連合のイドリブ地区司令官のアブー・ハサナイン氏を拘束した。

「命じられるまま正しく進め」連合は1月に、シャーム自由人イスラーム運動とシャーム解放機構が対立を深めるなかで、シャーム自由人イスラーム運動に吸収統合されていた。

AFP, May 12, 2017、AP, May 12, 2017、ARA News, May 12, 2017、Champress, May 12, 2017、al-Hayat, May 13, 2017、Kull-na Shuraka’, May 12, 2017、al-Mada Press, May 12, 2017、Naharnet, May 12, 2017、NNA, May 12, 2017、Reuters, May 12, 2017、SANA, May 12, 2017、UPI, May 12, 2017などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍はタブカ市とダブカ・ダムを地元の民政評議会および同評議会が所轄する治安部隊に移管すると発表(2017年5月12日)

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍は声明を出し、ダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末に10日に完全制圧したタブカ市およびタブカ・ダム(ユーフラテス・ダム)に関して、同地での地雷、爆発物の撤去が完了し次第、地元の民政評議会および同評議会が所轄する治安部隊に移管すると発表した。

シリア民主軍はまた、タブカ・ダムの管理に関して「ユーフラテス・ダム機構は例外なくシリア全地域に奉仕するシリアの愛国的な機関である」と付言した。

ARA News, May 12, 2017

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)が西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍支配下のジャズラト・ブーシャムス村に潜入し、男性2人を拉致した。

また、有志連合がダーイシュ(イスラーム国)支配下のクーリーヤ市を空爆した。

AFP, May 12, 2017、AP, May 12, 2017、ARA News, May 12, 2017、Champress, May 12, 2017、al-Hayat, May 13, 2017、Kull-na Shuraka’, May 12, 2017、al-Mada Press, May 12, 2017、Naharnet, May 12, 2017、NNA, May 12, 2017、Reuters, May 12, 2017、SANA, May 12, 2017、UPI, May 12, 2017などをもとに作成。

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シャーム自由人イスラーム運動はラフマーン軍団にダマスカス郊外県東グータ地方の拠点を攻撃されたと非難(2017年5月12日)

ダマスカス郊外県では、シャーム自由人イスラーム運動が声明を出し、ラフマーン軍団が東グータ地方のアルバイン市にあるシャーム自由人イスラーム運動の拠点複数カ所を攻撃したと非難し、ラフマーン軍団に敵対行為を止めるよう呼びかけた。

ラフマーン軍団はシャーム解放機構とともに、東グータ地方での勢力拡大を企図するイスラーム軍に抵抗していた。

Kull-na Shuraka’, May 12, 2017

AFP, May 12, 2017、AP, May 12, 2017、ARA News, May 12, 2017、Champress, May 12, 2017、al-Hayat, May 13, 2017、Kull-na Shuraka’, May 12, 2017、al-Mada Press, May 12, 2017、Naharnet, May 12, 2017、NNA, May 12, 2017、Reuters, May 12, 2017、SANA, May 12, 2017、UPI, May 12, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はヒムス県東部、ダイル・ザウル市一帯などでダーイシュと交戦(2017年5月12日)

ヒムス県では、SANA(5月12日付)によると、シリア軍が予備部隊とともに県東部でダーイシュ(イスラーム国)との交戦を続け、ムシャイリファ採石場一帯を制圧した。

シリア軍はまた、ジバーブ・ハマド村、ラスム・ハミーダ村、ヒルバト・サブア村、西ハブラ村、東ハブラ村を結ぶ街道一帯を射程圏内に収めた。

一方、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)が県北東部のワーズィイーヤ村を空爆、またタドムル市郊外の穀物サイロ地区一帯、シャーイル油田近郊(タリーラ保護区)でシリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

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ハマー県では、SANA(5月12日付)によると、シリア軍がハナースィル市(アレッポ県)・イスリヤー村間の一帯に進攻したダーイシュ(イスラーム国)と交戦、これを撃退した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がダイル・ザウル市ハウィーカ地区を空爆した。

AFP, May 12, 2017、AP, May 12, 2017、ARA News, May 12, 2017、Champress, May 12, 2017、al-Hayat, May 13, 2017、Kull-na Shuraka’, May 12, 2017、al-Mada Press, May 12, 2017、Naharnet, May 12, 2017、NNA, May 12, 2017、Reuters, May 12, 2017、SANA, May 12, 2017、UPI, May 12, 2017などをもとに作成。

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ダマスカス県バルザ区から反体制武装集団戦闘員およびその家族が2度目の退去(2017年5月12日)

ダマスカス県では、SANA(5月12日付)によると、ロシアの仲介によるシリア政府と反体制武装集団との停戦合意に基づき、バルザ区、ティシュリーン地区で活動を続けてきた武装集団の戦闘員および家族が、シリア政府が用意した旅客バスに分乗し、同地から退去、イドリブ県に向かった。

戦闘員らの退去はこれが2度目で、戦闘員718人を含む1,246人(シリア人権監視団によると、移送されたのは664人でうち戦闘員は103人)が首都ダマスカスをあとにした。

Kull-na Shuraka’, May 12, 2017

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一方、シリア人権監視団によると、シリア軍がバルザ区内のジャナーイン地区各所を砲撃した。

AFP, May 12, 2017、AP, May 12, 2017、ARA News, May 12, 2017、Champress, May 12, 2017、al-Hayat, May 13, 2017、Kull-na Shuraka’, May 12, 2017、al-Mada Press, May 12, 2017、Naharnet, May 12, 2017、NNA, May 12, 2017、Reuters, May 12, 2017、SANA, May 12, 2017、UPI, May 12, 2017などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは9件の停戦違反を、トルコ側は4件の違反を確認(2017年5月12日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(5月12日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を9件確認したと発表した。

ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側の監視チームが確認した停戦違反の内訳は、ダマスカス県・ダマスカス郊外県が5件、ハマー県が3件、ラタキア県が1件。

またトルコ側の監視チームも4件(内訳はヒムス県1件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県1件、ダルアー県2件)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、ダーイシュ(イスラーム国)、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, May 12, 2017をもとに作成。

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米主導の有志連合は5月11日、ラッカ県、ダイル・ザウル県で15回の爆撃を実施(2017年5月12日)

米中央軍(CENTCOM)は、5月11日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して34回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は23回で、ブーカマール市近郊(1回)、ダイル・ザウル市近郊(3回)、ラッカ市近郊(8回)、タブカ市近郊(11回)で実施された。

CENTCOM, May 12, 2017をもとに作成。

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シャーム自由人イスラーム運動はダマスカス郊外県東グータ地方で活動するウンマの暁旅団を吸収統合(2017年5月11日)

シャーム自由人イスラーム運動は声明を出し、ダマスカス郊外県東グータ地方で活動するウンマの暁旅団を吸収統合したと発表した。

Kull-na Shuraka’, May 12, 2017

AFP, May 12, 2017、AP, May 12, 2017、ARA News, May 12, 2017、Champress, May 12, 2017、al-Hayat, May 13, 2017、Kull-na Shuraka’, May 12, 2017、al-Mada Press, May 12, 2017、Naharnet, May 12, 2017、NNA, May 12, 2017、Reuters, May 12, 2017、SANA, May 12, 2017、UPI, May 12, 2017などをもとに作成。

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アレッポ市でパレスチナ人民兵とイラン人民兵が衝突、ロシア軍憲兵隊が介入(2017年5月11日)

アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(5月12日付)によると、アレッポ市アズィーズィーヤ地区(キリスト教徒が多く住む地区)でパレスチナ人の民兵組織のクドス旅団戦闘員と、イラン人民兵からなるバーゲル旅団の戦闘員が、口論の末に撃ち合いとなった。

アズィーズィーヤ地区のヴィーラート通りで発生した交戦に対して、アレッポ市に駐留しているロシア軍憲兵隊がただちに介入、双方を引き離した。

交戦による死傷者の有無は不明。

AFP, May 12, 2017、AP, May 12, 2017、ARA News, May 12, 2017、Champress, May 12, 2017、al-Hayat, May 13, 2017、Kull-na Shuraka’, May 12, 2017、al-Mada Press, May 12, 2017、Naharnet, May 12, 2017、NNA, May 12, 2017、Reuters, May 12, 2017、SANA, May 12, 2017、UPI, May 12, 2017などをもとに作成。

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アサド大統領はベラルーシのONTチャンネルのインタビューに応じる「テロは、ナチズムと同じメンタリティを採用した西側によって利用されている道具に過ぎない」(2017年5月11日)

アサド大統領はベラルーシのONTチャンネルのインタビューに応じた。

インタビューは通訳を通じてロシア語とアラビア語で行われ、SANAが映像(https://youtu.be/U2MAGTta_rc)、アラビア語全文(http://www.sana.sy/?p=553650)を公開した。

インタビューでのアサド大統領の主な発言は以下の通り:

SANA, May 11, 2017

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「愛国心…は困難な環境で暮らす国民に耐久力を与えるうえでもっとも重要な要素だ…。だがテロの危険という新たな危険について言うと、より重要なのはテロを支えるメンタリティが何かを考察することだ…。背景は(ナチズム台頭)と同じだ…。なぜナチズムは台頭し、何をしたのか。ナチズムは世界を支配し、他者を排除しようとした。今日我が国民が戦っている戦争はテロリストだけではなく、テロを支援する者たちとの戦いだ。テロとは、ナチズムと同じメンタリティを採用し他者を支配し、諸外国を奴隷にしようとしている西側諸国によって利用されている道具に過ぎない」。

「シリアは太古からある国で…、何千年という歴史的蓄積がある…。シリアはさまざまなかたちの占領、植民地支配のもとに置かれてきた。侵略を受けては破壊されてきた。つまり、シリア国民は歴史上に行われてきたさまざまな戦いにどう対処するかという経験を積み重ねてきた…。また、シリア国民は愛国的な国民だ…。西側は何世紀にもわたって宗派主義とは無縁のシリア国民のなかに問題を作り出そうとしてきた。しかし、西側がこの馬鹿げた策を講じた結果として、シリア国民はより強く統合されていった」。

「西側は、ダーイシュ(イスラーム国)やヌスラ戦線(シャーム解放機構)に対する直接間接の支援策…を売り込むことに失敗すると、この問題から手を拭い、シリアの問題がダーイシュやヌスラではなく、有毒ガスを使って無垢の市民を殺す国家にあると見せようとした…。こうした主張は米国のシリアへの干渉を隠蔽するものでもあった…。ドナルド・トランプ大統領は、国内の他の勢力やロビー、メディア、大企業との対立しており…、これらのグループに自分の資質を占めそうとしたかったのだ」。

「ダーイシュとヌスラは、ワッハーブ主義イデオロギーというテロの教義を共有している。ダーイシュ、ヌスラ、ムスリム同胞団に所属する(トルコのレジェップ・タイイップ・)エルドアン大統領、サウード家、カタールのサーニー家は同じ教義を持っている…。これらすべてが米国の道具なのだ」。

「(西側によるネガティヴ・キャンペーンに)憔悴しているかどうかというと、私は彼ら(西側)の方が憔悴していると思う。幾つもの嘘をつき続け、なお何の成果も出していないからだ」。

「ジュネーブ会議は今のところは、メディアのための会合に過ぎない。これまでのジュネーブでの会合において実質的なものは皆無だ…。このプロセスは原則として、我々を譲歩させることが目的だった…。しかし、私はたった一つの理由で決して譲歩はしない。なぜなら、この国は私の持ち物ではないからだ。国レベルでの譲歩はいかなるものであれ大統領の権限ではできない。それは国民レベルでの決定…国民投票が必要だからだ。主権、国益、憲法、独立にかかわるすべての問題は大統領の権限で決めることはできない」。

「アスタナ会議では、状況は違う。アスタナでの協議は、武装してテロリストとのもので、ロシアのイニシアチブのもと、ロシア、そしてその後、イランとトルコが保証国として加わるかたちで行われている。トルコはテロリストの保証国、ロシアとイランは合法的なシリアの国家の保証人というわけだ。これによって停戦だけでなく…いわゆる「緊張緩和地帯」の設置という成果がもたらされるようになった」。

「これらの地域(緊張緩和地帯)には民間人とテロリストが混在している…。その第1の目的はこれらの地域の民間人を守ることであり、そのうえで第2に国家との和解に関心のあるテロリストにチャンスを与えることが目的だ」。

「シリアで人口動態に変化が生じているとの主張は、一部のうぶなシリア人を煽動しようとする試みに過ぎない。こうした主張は本当ではなく、ほとんどのシリア人はそのことを知っている…。和解(停戦)はその地域の人々に去るか留まるかの選択肢を与えている。また反乱分子にも武器を置き、法的地位を回復させるのか、それを望まずに去るのかの選択肢を与えている…。去った反乱分子のほとんどは和解を拒否した。また彼らと去った市民とは彼らの家族だ…。国家は彼らに去ることを強要はしていない」。

「難民の帰還は必要だ…。そのタイミングについては…、難民の帰還を妨げる障害はなく、いつでもよい…。国家は国内避難民に必要な福祉を提供すべく最善を尽くしている」。

「世界の政治は原理原則や道徳によって律せられているのではない。それは、価値観…、原理原則、そして国際法を犠牲にしようとも、利害によって支配されている…。しかし、真実を語り、原理原則に基づく道徳的な立場をとる国もいくつかある。ベラルーシ、ロシア、イラン、北朝鮮といった国だ。これらの国は西側の指示に従わないがゆえに、「非民主的」、「悪の枢軸」などと呼ばれている…。しかしこれらの国こそが本当のことを語る…西側高官のほとんどは真実を知っているが、嘘をつき続けてきた。彼らは世論を巻き込んできたがゆえに、Uターンすることは難しい。なぜなら、Uターンすれば、自分たちが嘘をついてきたことを世論に対して認めてしまうからだ」。

「いかなる問題解決も多くの要素を必要とするが、もっとも重要な要素とは信用だ…。明確なヴィジョンと変わることのない原理原則をもった安定的な政策が、いかなる危機においても役割を果たすうえで本質的に重要だ」。

AFP, May 11, 2017、AP, May 11, 2017、ARA News, May 11, 2017、Champress, May 11, 2017、al-Hayat, May 12, 2017、Kull-na Shuraka’, May 11, 2017、al-Mada Press, May 11, 2017、Naharnet, May 11, 2017、NNA, May 11, 2017、OHT, May 11, 2017、Reuters, May 11, 2017、SANA, May 11, 2017、UPI, May 11, 2017などをもとに作成。

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オーストリア法廷はシリア軍兵士20人を殺害した罪でシリア人難民申請者に終身刑を求刑(2017年5月11日)

ロイター通信(5月11日付)によると、オーストリアの法廷は、ヒムス市近郊で反体制武装集団に参加し、シリア軍兵士20人を殺害した罪で、シリア人難民申請者1人(27歳)に終身刑を求刑した。

AFP, May 11, 2017、AP, May 11, 2017、ARA News, May 11, 2017、Champress, May 11, 2017、al-Hayat, May 12, 2017、Kull-na Shuraka’, May 11, 2017、al-Mada Press, May 11, 2017、Naharnet, May 11, 2017、NNA, May 11, 2017、Reuters, May 11, 2017、SANA, May 11, 2017、UPI, May 11, 2017などをもとに作成。

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ヨルダン空軍戦闘機はシリア領内から飛来した無人航空機を撃墜(2017年5月11日)

ロイター通信(5月11日付)によると、ムハンマド・ムーマニー内閣報道官は、シリア国境からヨルダン領内に接近した無人航空機をヨルダン空軍のM-16戦闘機が撃墜したと発表した。

AFP, May 11, 2017、AP, May 11, 2017、ARA News, May 11, 2017、Champress, May 11, 2017、al-Hayat, May 12, 2017、Kull-na Shuraka’, May 11, 2017、al-Mada Press, May 11, 2017、Naharnet, May 11, 2017、NNA, May 11, 2017、Reuters, May 11, 2017、SANA, May 11, 2017、UPI, May 11, 2017などをもとに作成。

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トルコのユルドゥルム首相はマティス米国防長官と会談し、NATO同盟国としてトルコの防衛に専念するよう求める(2017年5月11日)

アナトリア通信(5月11日付)によると、トルコのビンアリ・ユルドゥルム首相はソマリア支援会議に出席するために訪問中の英国の首都ロンドンで、ジェームズ・マティス米国防長官と会談した。

米国防総省報道官によると、約30分の会談で、ユルドゥルム首相は、米国による西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊への直接武器供与に関して、NATO同盟国であるトルコの防衛に専念するようマティス国防大臣に要請したという。

AFP, May 11, 2017、Anadolu Ajansı, May 11, 2017、AP, May 11, 2017、ARA News, May 11, 2017、Champress, May 11, 2017、al-Hayat, May 12, 2017、Kull-na Shuraka’, May 11, 2017、al-Mada Press, May 11, 2017、Naharnet, May 11, 2017、NNA, May 11, 2017、Reuters, May 11, 2017、SANA, May 11, 2017、UPI, May 11, 2017などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍はタブカ市郊外でダーイシュと交戦(2017年5月11日)

ラッカ県では、『ハヤート』(5月12日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)が10日に西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が完全制圧したタブカ市およびタブカ・ダム(ユーフラテス・ダム)奪還に向け、大カーイド村、ムシャイリファ村にあるシリア民主軍の拠点複数カ所に対して攻撃、シリア民主軍はこれを撃退した。

シリア民主軍はまた制圧したタブカ市内の街区で地雷撤去作業を行った。

一方、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合と思われる戦闘機がラッカ市西部のカッドゥー村を空爆、複数人が死傷した。

AFP, May 11, 2017、AP, May 11, 2017、ARA News, May 11, 2017、Champress, May 11, 2017、al-Hayat, May 12, 2017、Kull-na Shuraka’, May 11, 2017、al-Mada Press, May 11, 2017、Naharnet, May 11, 2017、NNA, May 11, 2017、Reuters, May 11, 2017、SANA, May 11, 2017、UPI, May 11, 2017などをもとに作成。

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ヒズブッラーのナスルッラー書記長はシリア国境地帯からの撤退を宣言、「イスラエルは今後の対決を恐れている」と脅迫(2017年5月11日)

ヒズブッラーのハサン・ナスルッラー書記長はマナール・チャンネル(5月11日付)を通じて演説を行い、レバノン東部のシリア国境地帯での反体制武装集団を掃討したと発表、同地からヒズブッラーの武装組織を撤退させる意思を表明した。

ナスルッラー書記長は、マスナア(ベカーア県ザフラ軍)からフライタ村(シリア領内ダマスカス郊外県カラムーン地方)に至るレバノン・シリア国境地帯は、テロリストが掃討され、安全が確保されたとしたうえで「我々が同地に駐留するいかなる要請もなくなった。それゆえ、我々はレバノン領内のその他の国境地帯における残りの軍事拠点を解体することなり、その一部は既に解体した。東部での一連の任務を完了したので、同地から撤退すると宣言する」と述べた。

ナスルッラー書記長はまた「イスラエルの敵は今後の対決を恐れ、懸念している…。イスラエルは今後のいかなる対決が占領下のパレスチナ領内で行われることになるであろうことを知っている。レジスタンスのロケット弾、そしてレジスタンスの進軍を免れることができる場所はそこにはない。イスラエルは事態を真剣に捉えている」と強調した。

SANA, May 11, 2017

 

AFP, May 11, 2017、AP, May 11, 2017、ARA News, May 11, 2017、Champress, May 11, 2017、al-Hayat, May 12, 2017、Kull-na Shuraka’, May 11, 2017、al-Mada Press, May 11, 2017、Qanat al-Manar, May 11, 2017、Naharnet, May 11, 2017、NNA, May 11, 2017、Reuters, May 11, 2017、SANA, May 11, 2017、UPI, May 11, 2017などをもとに作成。

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米国務省はシャーム解放機構の指導者ジャウラーニー氏に懸賞金をかけ情報提供を呼びかける(2017年5月11日)

米国務省は、シャーム解放機構(旧シャームの民のヌスラ戦線)の指導者アブー・ムハンマド・ジャウラーニー氏の所在地に関する情報提供者に最高で1,000万米ドルの懸賞金を支払うと発表した。

ARA News, May 11, 2017

AFP, May 11, 2017、AP, May 11, 2017、ARA News, May 11, 2017、Champress, May 11, 2017、al-Hayat, May 12, 2017、Kull-na Shuraka’, May 11, 2017、al-Mada Press, May 11, 2017、Naharnet, May 11, 2017、NNA, May 11, 2017、Reuters, May 11, 2017、SANA, May 11, 2017、UPI, May 11, 2017などをもとに作成。

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ダマスカス県カーブーン区でシリア軍がシャーム解放機構などからなる反体制武装集団への攻勢を再び強化(2017年5月11日)

ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、県東部ノカーブーン区でシリア軍がシャーム解放機構などからなる反体制武装集団に対する攻勢を激化させ、タクワー・モスク一帯および発電所一帯の複数の建物群を制圧した。

カーブーン地区では、停戦交渉に向けて72時間の戦闘が停止していた。

一方、クッルナー・シュラカー(5月11日付)によると、県東部のカーブーン区で反体制武装集団がシリア軍の地雷撤去要車輌(ロシア製)を破壊した。


AFP, May 11, 2017、AP, May 11, 2017、ARA News, May 11, 2017、Champress, May 11, 2017、al-Hayat, May 12, 2017、Kull-na Shuraka’, May 11, 2017、al-Mada Press, May 11, 2017、Naharnet, May 11, 2017、NNA, May 11, 2017、Reuters, May 11, 2017、SANA, May 11, 2017、UPI, May 11, 2017などをもとに作成。

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シリア軍がアレッポ県東部におけるダーイシュ最後の拠点地域に位置するマフドゥーム村を制圧(2017年5月11日)

アレッポ県では、ARA News(5月11日付)によると、シリア軍と親政権武装勢力が県東部のダーイシュ(イスラーム国)拠点に対して集中的な攻撃を行い、マスカナ市西部に位置するマフドゥーム村を制圧した。

また、シリア人権監視団によると、戦闘機・ヘリコプター(所属明示せず)が、県東部のダーイシュの最後の拠点であるジャッラーフ航空基地およびマスカナ市一帯に対して空爆を実施、またシリア軍地上部隊が航空基地一帯でダーイシュと交戦した。

syria.liveuamap.com, May 11, 2017

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ヒムス県では、SANA(5月11日付)によると、シリア軍が予備部隊とともに県東部のムシャイリファ村、西ハブラ村、東ハブラ村、ラスム・タウィール村、東タラーア村、ウンム・サフリージュ村一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

AFP, May 11, 2017、AP, May 11, 2017、ARA News, May 11, 2017、Champress, May 11, 2017、al-Hayat, May 12, 2017、Kull-na Shuraka’, May 11, 2017、al-Mada Press, May 11, 2017、Naharnet, May 11, 2017、NNA, May 11, 2017、Reuters, May 11, 2017、SANA, May 11, 2017、UPI, May 11, 2017などをもとに作成。

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ヒムス市ワアル地区から反体制武装集団戦闘員と家族1,500人がアレッポ県北部に退去(2017年5月11日)

ヒムス県では、SANA(5月11日付)によると、ロシアの仲介によるシリア政府と反体制武装集団の停戦合意に従い、ヒムス市ワアル地区で籠城を続けてきた反体制武装集団戦闘員の退去が行われた。

シリア政府当局への投降を拒否する戦闘員の同地からの退去はこれが10度目で、クッルナー・シュラカー(5月11日付)によると、戦闘員260人とその家族1,372人が、シリア政府の用意した旅客バスに分乗し、ワアル地区を退去し、トルコ軍および同軍の支援を受けるハワール・キリス作戦司令室の支配下にあるアレッポ県ジャラーブルス市近郊のザウガラ収容キャンプに向かった。

SANA, May 11, 2017

AFP, May 11, 2017、AP, May 11, 2017、ARA News, May 11, 2017、Champress, May 11, 2017、al-Hayat, May 12, 2017、Kull-na Shuraka’, May 11, 2017、al-Mada Press, May 11, 2017、Naharnet, May 11, 2017、NNA, May 11, 2017、Reuters, May 11, 2017、SANA, May 11, 2017、UPI, May 11, 2017などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは8件の停戦違反を、トルコ側は3件の違反を確認(2017年5月11日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(5月11日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を8件確認したと発表した。

ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側の監視チームが確認した停戦違反の内訳は、ダマスカス県・ダマスカス郊外県が3件、ハマー県が2件、アレッポ県が1件。

またトルコ側の監視チームも3件(内訳はダマスカス県・ダマスカス郊外県1件、ハマー県2件)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、ダーイシュ(イスラーム国)、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, May 11, 2017をもとに作成。

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米主導の有志連合は5月10日、ラッカ県、ダイル・ザウル県で15回の爆撃を実施(2017年5月11日)

米中央軍(CENTCOM)は、5月10日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して22回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は15回で、ダイル・ザウル市近郊(2回)、ラッカ市近郊(11回)、タブカ市近郊(2回)で実施された。

CENTCOM, May 11, 2017をもとに作成。

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トランプ米政権による「直接」武器供与決定を受け、YPGに重火器、装甲車、戦車が供与される(2017年5月10日)

クッルナー・シュラカー(5月11日付)は、ドナルド・トランプ米政権が西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊への「直接」武器供与を決定したことを受け、ハサカ県マーリキーヤ(ダイリーク)市に展開する人民防衛隊に米国の武器が供与されたと伝え、写真を公開した。

供与されたのは、重火器、装甲車、戦車など。

Kull-na Shuraka’, May 11, 2017
Kull-na Shuraka’, May 11, 2017

AFP, May 11, 2017、AP, May 11, 2017、ARA News, May 11, 2017、Champress, May 11, 2017、al-Hayat, May 12, 2017、Kull-na Shuraka’, May 11, 2017、al-Mada Press, May 11, 2017、Naharnet, May 11, 2017、NNA, May 11, 2017、Reuters, May 11, 2017、SANA, May 11, 2017、UPI, May 11, 2017などをもとに作成。

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シリア軍は、ダマスカス県東部で「ハマード浄化のため我々は馬具を備えし」作戦司令室と戦闘を続ける(2017年5月10日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、県東部のサブア・ビヤール区一帯およびザーザー検問所一帯、およびその東方のヒムス県南部一帯で、シリア軍、親政権武装勢力が「ハマード浄化のため我々は馬具を備えし」作戦司令室を主導する東部獅子軍、カルヤタイン殉教者旅団と交戦した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がラターミナ町一帯を空爆・砲撃する一歩、反体制武装集団がアスィーラ村一帯を砲撃した。

AFP, May 10, 2017、AP, May 10, 2017、ARA News, May 10, 2017、Champress, May 10, 2017、al-Hayat, May 11, 2017、Kull-na Shuraka’, May 10, 2017、al-Mada Press, May 10, 2017、Naharnet, May 10, 2017、NNA, May 10, 2017、Reuters, May 10, 2017、SANA, May 10, 2017、UPI, May 10, 2017などをもとに作成。

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トルコのチャヴシュオール外務大臣はトランプ米政権によるYPGへの直接武器供与を「トルコにとっての脅威」と非難(2017年5月10日)

トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣は、ドナルド・トランプ米政権がラッカ市解放のために西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊(YPG)への直接武器供与を決定したことに関して、「クルディスタン労働者党(PKK)とYPGはテロ組織で、両者の間には名前以外に違いはない。YPGが手にするいかなる武器もトルコにとっての脅威だ」と述べた。

『ハヤート』(5月11日付)が伝えた。

AFP, May 10, 2017、AP, May 10, 2017、ARA News, May 10, 2017、Champress, May 10, 2017、al-Hayat, May 11, 2017、Kull-na Shuraka’, May 10, 2017、al-Mada Press, May 10, 2017、Naharnet, May 10, 2017、NNA, May 10, 2017、Reuters, May 10, 2017、SANA, May 10, 2017、UPI, May 10, 2017などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍がダーイシュの拠点都市タブカ市とユーフラテス・ダムを完全制圧(2017年5月10日)

ラッカ県は、ARA News(5月10日付)、クッルナー・シュラカー(5月10日付)などが西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に近い複数の消息筋の話として、同組織がダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末、タブカ市およびタブカ・ダム(ユーフラテス・ダム)を完全制圧したと伝えた。

Kull-na Shuraka’, May 10, 2017


AFP, May 10, 2017、AP, May 10, 2017、ARA News, May 10, 2017、Champress, May 10, 2017、al-Hayat, May 11, 2017、Kull-na Shuraka’, May 10, 2017、al-Mada Press, May 10, 2017、Naharnet, May 10, 2017、NNA, May 10, 2017、Reuters, May 10, 2017、SANA, May 10, 2017、UPI, May 10, 2017などをもとに作成。

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トランプ米大統領はラヴロフ・ロシア外務大臣との会談で「シリア政府、イラン、イランのプロキシを抑える」よう求める(2017年5月10日)

ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣は米国を訪問し、レッックス・ティラーソン国務長官、そしてドナルド・トランプ大統領と会談し、シリア情勢、クリミア情勢、北朝鮮情勢などについて意見を交わした。

ホワイト・ハウス(5月10日付)の声明によると、ラブロフ外務大臣との会談で、トランプ大統領は、「シリアでの紛争を終わらすために共に行動する必要」を確認するとともに、シリア政府、イラン、そしてイランのプロキシを抑える」ようロシアに求めた。

AP, May 10, 2017

AFP, May 10, 2017、AP, May 10, 2017、ARA News, May 10, 2017、Champress, May 10, 2017、al-Hayat, May 11, 2017、Kull-na Shuraka’, May 10, 2017、al-Mada Press, May 10, 2017、Naharnet, May 10, 2017、NNA, May 10, 2017、Reuters, May 10, 2017、SANA, May 10, 2017、UPI, May 10, 2017などをもとに作成。

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