シリア人権監視団:2011年3月から2020年1月1日までの死者総数は推計で58万人以上(2020年1月4日)

シリア人権監視団は、「シリア革命」が始まった2011年3月15日から2020年1月1日までの死者総数が380,636人を記録したと発表した。

内訳は以下の通り:

 

  • 民間人:115,490人(うち18歳未満の子ども21,949人、18歳以上の女性13,612人)
  • 武装諸派およびイスラーム主義諸派などの戦闘員:53,799人
  • 人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍戦闘員:12,658人
  • シリア軍離反兵:2,625人
  • シリア軍兵士:66,620人
  • シリア人親政権民兵:51,594人
  • ヒズブッラー戦闘員:1,682人
  • 非シリア人親政権民兵(ほとんどがシーア派民兵):8,245人(うちロシア人傭兵264人)
  • トルコ軍兵士:111人
  • シャーム解放機構などのジハード主義者:26,758人
  • ダーイシュ(イスラーム国)戦闘員:37,707人
  • シリア民主軍の外国人戦闘員:930人
  • 米主導の有志連合の兵士:不明

 

なお、上記統計にはシリア政府支配下の刑務所・拘置所で拷問を受けるなどして死亡したとされる約88,000人、ダーイシュの刑務所・拘置所で死亡した3,200人強、シリア軍が拘束した捕虜や失踪者4,100人強、武装諸派、イスラーム主義諸派、ダーイシュ、シャーム解放機構が拉致した1,800人は含まれておらず、これらを含めると死者総数は585,000人に達すると推計される。

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なお、シリア人権監視団が公開したインフォグラフィアは以下の通り:

AFP, January 4, 2020、ANHA, January 4, 2020、AP, January 4, 2020、al-Durar al-Shamiya, January 4, 2020、Reuters, January 4, 2020、SANA, January 4, 2020、SOHR, January 4, 2020、UPI, January 4, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコの支援を受ける国民解放戦線はイラン・イスラーム革命防衛隊ゴドス軍団のソレイマーニー司令官ら暗殺を歓迎(2020年1月4日)

トルコの支援を受ける国民軍の傘下で活動する国民解放戦線は声明を出し、米軍によるイラン・イスラーム革命防衛隊ゴドス軍団のガーセム・ソレイマーニー司令官ら暗殺に歓迎の意を示した。

AFP, January 4, 2020、ANHA, January 4, 2020、AP, January 4, 2020、al-Durar al-Shamiya, January 4, 2020、Reuters, January 4, 2020、SANA, January 4, 2020、SOHR, January 4, 2020、UPI, January 4, 2020などをもとに作成。

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ダマスカス郊外県ザーキヤ町でイラン・イスラーム革命防衛隊ゴドス軍団のソレイマーニー司令官暗殺を祝う落書きが見つかる(2020年1月4日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ザーキヤ町の公立学校の壁で新たな落書きが見つかった。

発見されたのは「イラン・イスラーム革命防衛隊ゴドス軍団のガーセム・ソレイマーニー司令官暗殺を祝う」、「ロシアは我々の子どもを殺す」「ガーセム・ソレイマーニーに死を」「まずは我々の逮捕者、次に我々の自由」などといった落書き。

AFP, January 4, 2020、ANHA, January 4, 2020、AP, January 4, 2020、al-Durar al-Shamiya, January 4, 2020、Reuters, January 4, 2020、SANA, January 4, 2020、SOHR, January 4, 2020、UPI, January 4, 2020などをもとに作成。

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イドリブ県カッリー町で女性と子どもがシャーム解放機構とシリア救国内閣の退去を求めるデモ(2020年1月4日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、カッリー町のシリア救国内閣の駐在所前で女性と子ども数十人がシャーム解放機構の退去、シリア救国内閣の退去、アブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者打倒を訴える抗議デモを行った。

抗議デモは、同町出身の住民がシャーム解放機構に拘束されたことを受けたもので、同様の抗議行動は3日にも行われていた。

AFP, January 4, 2020、ANHA, January 4, 2020、AP, January 4, 2020、al-Durar al-Shamiya, January 4, 2020、Reuters, January 4, 2020、SANA, January 4, 2020、SOHR, January 4, 2020、UPI, January 4, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がラッカ県アイン・イーサー市近郊を砲撃し、シリア民主軍が応戦(2020年1月4日)

ラッカ県では、ANHA(1月4日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がアイン・イーサー市近郊のフーシャーン村とハーリディーヤ村を砲撃、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が応戦した。

AFP, January 4, 2020、ANHA, January 4, 2020、AP, January 4, 2020、al-Durar al-Shamiya, January 4, 2020、Reuters, January 4, 2020、SANA, January 4, 2020、SOHR, January 4, 2020、UPI, January 4, 2020などをもとに作成。

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シリア軍がイドリブ県各所をヘリコプターで爆撃(2020年1月4日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍ヘリコプターがマアッラト・ヌウマーン市内各所、タッル・マンス村、ハーン・スブル村、ムアスラーン村、マアッルシャムシャ村、ヒーシュ村、ダイル・シャルキー村、ダイル・ガルビー村、バーブーリーン村、サラーキブ市、マアッル・シャマーリーン村一帯、M5高速道路沿線各所を「樽爆弾」で爆撃した。

またシリア軍地上部隊は、マアッラト・ヌウマーン市一帯、マアッルシューリーン村、マアッルシャムシャ村、タッル・マンス村、バービーラー村、ハーン・スブル村、マアッルディブサ村などを砲撃した。

シリア軍地上部隊はさらに、マアッルハッタート村に設置されているトルコ軍の監視所一帯に対しても砲撃を加えた。

一方、SANA(1月4日付)によると、シリア軍地上部隊は、マアッラト・ヌウマーン市一帯、サラーキブ市、マアッルシューリーン村、マアッルシャムシャ村、タッル・マンス村の反体制武装集団拠点を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊がアレッポ市西部郊外一帯を砲撃した。

一方、SANA(1月4日付)によると、シリア軍地上部隊が、ハラサ村にある反体制武装集団拠点を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊がカッバーナ村一帯を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊が県北西部一帯を砲撃した。

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ダルアー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(1月4日付)によると、フラーク市にあるシリア軍の検問所が3日深夜、何者かの攻撃を受けた。

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クナイトラ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(1月15日付)によると、ルワイヒーナ村でシリア軍の検問所が何者かの襲撃を受け、兵士1人が死亡、2人が負傷した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を16件(イドリブ県5件、ラタキア県6件、アレッポ県2件、ハマー県3件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を8件(イドリブ県5件、ラタキア県0件、アレッポ県2件、ハマー県1件)確認した。

AFP, January 4, 2020、ANHA, January 4, 2020、AP, January 4, 2020、al-Durar al-Shamiya, January 4, 2020、January 5, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, January 4, 2020、Reuters, January 4, 2020、SANA, January 4, 2020、SOHR, January 4, 2020、UPI, January 4, 2020などをもとに作成。

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イドリブ県の反体制派支配地域では米国によるソレイマーニー司令官暗殺を祝うデモが発生(2020年1月3日)

イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(1月3日付)によると、シャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握しているイドリブ市で、集団礼拝後にデモが行われ、参加者は、米軍によるソレイマーニー司令官暗殺を祝うとともに、「シリア革命」の継続を訴えた。

https://youtu.be/t8Uu9JbR72o


またダーナー市、アズマリーン村、そしてハマー県のクマイナース村などでは、お菓子がふるまわれ、住民がソレイマーン司令官暗殺を歓迎したという。



また、シャーム自由人イスラーム運動のジャービル・アリー・バーシャー総司令官やシリア・ムスリム同胞団などといった反体制活動家・組織はツイッターやフェイスブックのアカウントでソレイマーニー司令官の死を喜ぶコメントを拡散した。

反体制組織のシリア対応調整者は声明を出し、シリア・ロシア両軍によるイドリブ県への攻撃によって11月以降、5万5,664世帯32万8418人が国内避難民(IDPs)となったと発表した。

 

AFP, January 3, 2020、ANHA, January 3, 2020、AP, January 3, 2020、al-Durar al-Shamiya, January 3, 2020、Reuters, January 3, 2020、SANA, January 3, 2020、SOHR, January 3, 2020、UPI, January 3, 2020などをもとに作成。

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トルコ占領下のジャラーブルス市(アレッポ県)で、国民軍に所属する武装集団どうしが国境通行所を管理をめぐって交戦(2020年1月3日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のジャラーブルス市で、国民軍に所属する武装集団どうしが国境通行所を管理をめぐって交戦した。

交戦したのは第9師団とシャーム戦線。

この戦闘でシャーム戦線の戦闘員1人が死亡し、住民1人が負傷した。

AFP, January 3, 2020、ANHA, January 3, 2020、AP, January 3, 2020、al-Durar al-Shamiya, January 3, 2020、Reuters, January 3, 2020、SANA, January 3, 2020、SOHR, January 3, 2020、UPI, January 3, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がラッカ県ハーリディーヤ村を砲撃(2020年1月3日)

ラッカ県では、ANHA(1月3日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がアイン・イーサー市近郊のハーリディーヤ村を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のアフリーン市近郊のバラード村で人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍と国民軍が交戦、国民軍の戦闘員1人が死亡した。

AFP, January 3, 2020、ANHA, January 3, 2020、AP, January 3, 2020、al-Durar al-Shamiya, January 3, 2020、Reuters, January 3, 2020、SANA, January 3, 2020、SOHR, January 3, 2020、UPI, January 3, 2020などをもとに作成。

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ダルアー県ブスラー・シャーム市で逮捕者釈放とイドリブ県での戦闘停止を求める抗議デモ(2020年1月3日)

ダルアー県では、シリア人権監視団、ドゥラル・シャーミーヤ(1月3日付)などによると、ブスラー・シャーム市で逮捕者釈放とイドリブ県での戦闘停止を求める抗議デモが行われた。

AFP, January 3, 2020、ANHA, January 3, 2020、AP, January 3, 2020、al-Durar al-Shamiya, January 3, 2020、Reuters, January 3, 2020、SANA, January 3, 2020、SOHR, January 3, 2020、UPI, January 3, 2020などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県でダーイシュがシリア軍兵士9人を殺害(2020年1月15日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア軍とダーイシュ(イスラーム国)がブーライル村で交戦し、シリア軍兵士4人が死亡した。

両者はまた砂漠地帯でも交戦し、シリア軍士官1人を含む5人が死亡したという。

AFP, January 15, 2020、ANHA, January 15, 2020、AP, January 15, 2020、al-Durar al-Shamiya, January 15, 2020、Reuters, January 15, 2020、SANA, January 15, 2020、SOHR, January 15, 2020、UPI, January 15, 2020などをもとに作成。

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シリア・ロシア軍がイドリブ県の反体制派支配地域を爆撃・砲撃(2020年1月3日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がマルアンド村を爆撃した

またシリア軍地上部隊がマアッラト・ヌウマーン市、タッル・マンス村、バーブーリーン村、サーリヒーヤ村、カフル・バースィーン村、トゥカーナ村、マアッルシューリーン村、マアッルシャムシャ村を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊がハラサ村を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がクルド山各所を爆撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を20件(イドリブ県10件、ラタキア県5件、アレッポ県3件、ハマー県2件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を15件(イドリブ県11件、ラタキア県0件、アレッポ県4件、ハマー県0件)確認した。

AFP, January 3, 2020、ANHA, January 3, 2020、AP, January 3, 2020、al-Durar al-Shamiya, January 3, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, January 3, 2020、Reuters, January 3, 2020、SANA, January 3, 2020、SOHR, January 3, 2020、UPI, January 3, 2020などをもとに作成。

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シリア民主軍と米主導の有志連合がダイル・ザウル県シュハイル村で空挺作戦を実施、武器密輸業者10人を拘束(2020年1月2日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍と米主導の有志連合の空挺作戦を実施、シュハイル村で強制捜査を行い、武器密輸業者10人を拘束した。

10人はダーイシュ(イスラーム国)に武器を供与していたとされる。

AFP, January 2, 2020、ANHA, January 2, 2020、AP, January 2, 2020、al-Durar al-Shamiya, January 2, 2020、Reuters, January 2, 2020、SANA, January 2, 2020、SOHR, January 2, 2020、UPI, January 2, 2020などをもとに作成。

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トルコ占領下のアレッポ県アフリーン市、ジャラーブルス市で国民軍戦闘員6人が襲撃、爆発により死亡(2020年1月2日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるアフリーン市で国民軍ムウタスィム旅団が何者かの襲撃を受け、4人が死亡した。

また、同じくトルコの占領下にあるジャラーブルス市で国民軍第1軍団の司令官の車に仕掛けられていた爆発し、複数人が負傷した。

一方、アフリーン解放軍団h声明を出し、1日にバースータ村にあるハムザ師団(国民軍)を襲撃し、戦闘員2人を殺害、3人を負傷させた。

ANHA(1月2日付)が伝えた。

AFP, January 2, 2020、ANHA, January 2, 2020、AP, January 2, 2020、al-Durar al-Shamiya, January 2, 2020、Reuters, January 2, 2020、SANA, January 2, 2020、SOHR, January 2, 2020、UPI, January 2, 2020などをもとに作成。

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アル=カーイダ系組織を主体とする反体制派がイドリブ県、ラタキア県でシリア軍と激しく交戦、シリア軍兵士20人以上、反体制武装集団戦闘員10人が死亡(2020年1月2日)

イドリブ県では、SANA(1月2日付)によると、反体制武装集団(新興のアル=カーイダ系組織フッラース・ディーン機構、アンサール・ディーン戦線、アンサール・タウヒード、アンサール・イスラーム集団からなる「信者を煽れ」作戦司令室、シャーム解放機構、国民解放戦線など)が昨年末にシリア軍によって制圧されたタッフ村、ジャルジャナーズ町への侵攻を試みたが、シリア軍地上部隊がこれを撃退した。

シリア人権監視団によると、この戦闘でシリア政府と反体制武装集団の支配地域に変化はなかったが、シリア軍兵士18人、反体制武装集団の戦闘員10人が死亡した。

また同監視団によると、シリア軍地上部隊はマアッラト・ヌウマーン市を砲撃し、住民1人が死亡した。

シリア軍はまた、ビダーマー町、ムアスラーン村、バービーラー村を砲撃した。

ロシア軍戦闘機もバーブーリーン村を爆撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、反体制武装集団がクルド山地方のマリク丘一帯に潜入、シリア軍兵士4人を殺害した。

また同地一帯での戦闘で、シリア軍兵士2人が死亡した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ムザイリーブ町近郊の街道でオートバイに乗った覆面姿の男性1人がシリア軍部隊に発砲、兵士1人を殺害した。

また、HFL(1月2日付)によると、ムサイカ村の村庁舎が何者かによって放火され、全焼した。

放火犯と思われるグループは、アサド大統領の写真を破り、村の学校の壁に政権を批判する落書きをしたという。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を17件(イドリブ県5件、ラタキア県6件、アレッポ県5件、ハマー県1件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を10件(イドリブ県6件、ラタキア県0件、アレッポ県0件、ハマー県4件)確認した。

AFP, January 2, 2020、ANHA, January 2, 2020、AP, January 2, 2020、al-Durar al-Shamiya, January 2, 2020、HFL, January 2, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, January 2, 2020、Reuters, January 2, 2020、SANA, January 2, 2020、SOHR, January 2, 2020、UPI, January 2, 2020などをもとに作成。

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ラジオ・フランス・アンテルナショナル:リビアの航空会社がトルコからシリア人戦闘員をGNA支配下のミティガ国際空港に移送(2020年1月1日)

ラジオ・フランス・アンテルナショナル(RFI、1月1日付)は、リビアのアフリーキーヤ航空とトルコ在住のリビア人アブドゥルハキーム・ベルハーッジ氏が所有するアジュニハ航空の航空機が、トルコから国民軍の戦闘員をリビアに移送していると伝えた。

同ラジオ局によると、12月27日(金曜日)から29日(日曜日)にかけて、トルコの支援を受ける国民軍の戦闘員を乗せた航空機4機がリビアの首都トリポリにあるミティガ国際空港に着陸したという。

なお、リビアの首都トリポリ近郊のタクバーリー基地のゲート前で撮影されたとされる国民軍兵士の映像(12月28日に公開、https://twitter.com/Kalmuqdad/status/1211115528867241984/video/1)に関して、リビアの国民合意政府(GNA)のファーイズ・スィラージュ執行評議会議長は12月29日、ラッカ市で撮影されたものだと主張、リビア領内にシリアの戦闘員はいないと強調したが、リビアの複数の活動家は映像が実際に撮影されたものだと反論している。

AFP, January 1, 2020、ANHA, January 1, 2020、AP, January 1, 2020、al-Durar al-Shamiya, January 1, 2020、Reuters, January 1, 2020、RFI, January 1, 2020、SANA, January 1, 2020、SOHR, January 1, 2020、UPI, January 1, 2020などをもとに作成。

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ラッカ県タッル・アブヤド市からのIPDsを収容するために設置したギレ・スピ・キャンプの収容者数が400世帯を超える(2020年1月1日)

ANHA(1月1日付)は、北・東シリア自治局の傘下にあるギレ・スピ(タッル・アブヤド)地区評議会とラッカ民政局が2019年11月22日にラッカ県タッル・アブヤド市からの国内避難民(IPDs)を収容するために設置したギレ・スピ・キャンプの収容者数が400世帯を超えたと伝えた。

キャンプは、クルド赤新月社が提供したテントに身を寄せているが、国際人道機関からの支援はないという。

AFP, January 1, 2020、ANHA, January 1, 2020、AP, January 1, 2020、al-Durar al-Shamiya, January 1, 2020、Reuters, January 1, 2020、SANA, January 1, 2020、SOHR, January 1, 2020、UPI, January 1, 2020などをもとに作成。

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トルコ占領下のラッカ県スルーク町でトルコの撤退を求めるデモが発生する一方、爆弾が爆発し、住民3人死亡(2020年1月1日)

ラッカ県では、SANA(1月1日付)によると、トルコの占領下にあるスルーク町で車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、住民3人が死亡、4人が負傷した。


一方、ANHA(1月1日付)によると、同町では、トルコの撤退を求める抗議デモが行われ、住民数百人が参加した。

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アレッポ県では、ANHA(1月1日付)によると、トルコとその支援を受ける反体制武装集団が北・東シリア自治局とシリア政府の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のスーガーニカ村、アキーバ村、マルアナーズ村、マーリキーヤ村、シャワーリガ村を砲撃した。

一方、アフリーン解放軍団は声明を出し、12月31日にアアザーズ市近郊のスーラーン町(スーラーン・アアザーズ町)で国民軍憲兵隊を襲撃し、4人を負傷させたと発表した。

AFP, January 1, 2020、ANHA, January 1, 2020、AP, January 1, 2020、al-Durar al-Shamiya, January 1, 2020、Reuters, January 1, 2020、SANA, January 1, 2020、SOHR, January 1, 2020、UPI, January 1, 2020などをもとに作成。

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シリア軍はイドリブ県サルミーン市をクラスター弾で砲撃、女性2人と子ども4人を含む住民9人が死亡(2020年1月1日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊がサルミーン市をクラスター弾を装填した地対地ミサイルで攻撃し、市内の学校などが被弾、女性2人と子ども4人を含む住民9人が死亡した。

シリア軍地上部隊はまた、マルアンド村をクラスター弾などで砲撃し、子ども2人と男性1人が負傷した。

シリア軍地上部隊はさらに、タッル・マンス村一帯で反体制武装集団と交戦し、ダイル・シャルキー村、ダイル・ガルビー村、タッル・マンス村、トゥカーナ村、マアッラト・ヌウマーン市一帯を砲撃、戦闘機がハーン・スブル村一帯を爆撃、ザイズーン火力発電所を砲撃した。

ロシア軍戦闘機もイドリブ中央刑務所一帯を爆撃した。

一方、反体制武装集団は、バルサ村にあるシリア軍の拠点を砲撃した。

このほか、ドゥラル・シャーミーヤ(1月1日付)などによると、シリア軍地上部隊はマアッラト・ヌウマーン市近郊のマアッルハッタート村にあるトルコ軍監視所一帯を砲撃、これに対してシリア軍の包囲を受けるサルマーン村にあるトルコ軍監視所が反撃した。

双方に死傷者はなかった。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊がザイズーン村、アンカーウィー村を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア駐留ロシア軍司令部があるフマイミーム航空基地に対して何者かが攻撃を試み、ロシア軍がこれを撃破した。

攻撃が砲撃によるものなのか、無人航空機によるものなのかは不明。

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ダマスカス郊外県では、ドゥラル・シャーミーヤ(1月1日付)によると、カシオン連隊が声明を出し、西カラムーン地方のタルフィーター村にあるシリア軍の拠点を襲撃したと発表した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を10件(イドリブ県4件、ラタキア県2件、アレッポ県4件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を2件(イドリブ県2件、ラタキア県0件、アレッポ県0件、ハマー県0件)確認した。

AFP, January 1, 2020、ANHA, January 1, 2020、AP, January 1, 2020、al-Durar al-Shamiya, January 1, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, January 1, 2020、Reuters, January 1, 2020、SANA, January 1, 2020、SOHR, January 1, 2020、UPI, January 1, 2020などをもとに作成。

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シリア人権監視団:2019年の死者総数は11,215人、うち民間人は3,473人(2019年12月31日)

シリア人権監視団は、2018年12月31日から2019年12月31日までの1年間でのシリア国内での死者の統計を発表した。

それによると、過去1年間における死者総数は11,215人。

内訳は以下の通り:

  • 民間人3,473人(うち子ども1,021人、女性508人)
  • イスラーム主義諸派、武装諸派などのシリア人戦闘員1,592人
  • 人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍戦闘員1,005人
  • シリア軍離反兵3人
  • シリア軍兵士1,523人
  • 人民諸委員会、国防隊、シリア人親政権民兵の戦闘員1,241人
  • ヒズブッラー戦闘員7人
  • 非シリア人親政権民兵の戦闘員(ほとんどがシーア派)188人
  • 身元不明61人
  • ダーイシュ(イスラーム国)、シャーム解放機構、ムハージリーン・ワ・アンサール軍、トルキスタン・イスラーム党の非シリア人戦闘員2,096人
  • トルコ軍兵士22人
  • 米主導の有志連合の兵士4人

AFP, December 31, 2019、ANHA, December 31, 2019、AP, December 31, 2019、al-Durar al-Shamiya, December 31, 2019、Reuters, December 31, 2019、SANA, December 31, 2019、SOHR, December 31, 2019、UPI, December 31, 2019などをもとに作成。

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東グータ地方で勢力を誇っていたイスラーム軍のアッルーシュ元司令官がイスタンブールの高級繁華街で大規模レストランを開店(2019年12月31日)

ドゥラル・シャーミーヤ(12月31日付)などは、イスラーム軍の元司令官のムハンマド・アッルーシュ氏がトルコのイスタンブール市の高級繁華街に大規模レストランを開店したと伝えた。

アッルーシュ氏は、ダマスカス郊外県東グータ地方で勢力を誇ったイスラーム軍の創設者の一人で、2016年のジュネーブ3会議で交渉責任者を務めたが、2018年5月にイスラーム軍政治委員会のメンバーを辞任し、武装闘争・政治活動から身を引いていた。

活動家らは、SNS上で「革命の承認」、「湾岸諸国から開店資金を得た」、「汚職で蓄財していた」と痛烈に批判、ボイコットを呼びかけている(https://twitter.com/Maria_Alsheikh/status/1211261177025769472/video/1)。

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シリア人権監視団によると、ダーイシュの元メンバー1人がトルコの支援を受ける国民軍に参加していることを新たに確認(2019年12月31日)

シリア人権監視団は、トルコの支援を受ける国民軍傘下の東部自由人連合にダーイシュ(イスラーム国)の元メンバー1人が参加していることが新たに確認されたと発表した。

東部自由人連合に参加していることが新たに確認されたのは、ダイル・ザウル県マヤーディーン市出身のN.S.H氏。

2014年にダーイシュに忠誠を誓い、イラクのアンバール県などで活動後、ダイル・ザウル航空基地をめぐる攻防戦に参加した。

ダーイシュから月50ドルの報酬を受けていたが、その後離反し、東部自由人連合の手引きによりアレッポ県バーブ市方面に逃亡、同地で東部自由人連合に参加した。

AFP, December 31, 2019、ANHA, December 31, 2019、AP, December 31, 2019、al-Durar al-Shamiya, December 31, 2019、Reuters, December 31, 2019、SANA, December 31, 2019、SOHR, December 31, 2019、UPI, December 31, 2019などをもとに作成。

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シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの支援を受ける国民解放戦線がハマー県、イドリブ県でシリア軍への反撃を激化、兵士8人を殺害(2019年12月31日)

ハマー県では、SANA(12月31日付)が軍情報筋の話として伝えたところによると、マイダーン・ガザル村およびイドリブ県マアッルハッタート村一帯で活動を続けるシャーム解放機構や国民解放戦線(シリア国民軍)などの反体制武装集団が県北部のシリア政府支配地域を激しく砲撃し、ジューリーン村で士官1人が死亡、兵士複数人が負傷した(シリア人権監視団によると、士官1人が死亡、兵士4人が負傷)。

シリア人権監視団によると、反体制武装集団はまた、県北西部のアスィーラ村、ジュッブ・ラムラ町を砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、反体制武装集団が、シリア政府支配下のハーン・シャイフーン市を砲撃し、アブー・ダフナ村、ジャルジャナーズ町一帯でシリア軍と交戦した。

この戦闘でシリア軍兵士7人、反体制武装集団戦闘員3人が死亡した。

これに対して、ロシア軍戦闘機がマアッル・シャマーリーン村を爆撃、シリア軍地上部隊もタッル・マンス村、ハーン・スブル村、カフルナブル市、ハザーリーン、マアッラト・ヌウマーン市、カンスフラ村、ダイル・シャルキー村、サラーキブ市などを砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、反体制武装集団がアレッポ市ザフラー地区を砲撃した。

これに対して、シリア軍はアレッポ市西の反体制武装集団拠点を砲撃した。

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ダルアー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(12月31日付)によると、ブスル・ハリール市の入り口に設置されているシリア軍検問所が何者かの襲撃を受け、シリア軍兵士1人が死亡した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を24件(イドリブ県10件、ラタキア県8件、アレッポ県4件、ハマー県2件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を19件(イドリブ県7件、ラタキア県3件、アレッポ県3件、ハマー県6件)確認した。

AFP, December 31, 2019、ANHA, December 31, 2019、AP, December 31, 2019、al-Durar al-Shamiya, December 31, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, December 31, 2019、Reuters, December 31, 2019、SANA, December 31, 2019、SOHR, December 31, 2019、UPI, December 31, 2019などをもとに作成。

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トルコの支援を受ける国民軍戦闘員がシリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構との合意に基づき、戦闘員をアレッポ県からイドリブ県に派遣(2019年12月30日)

シリア人権監視団は、複数の信頼できる情報筋の話として、トルコの支援を受ける国民軍とシリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が戦闘員の派遣にかかる合意を交わし、国民軍がアレッポ県アフリーン郡に展開する第2軍団と第3軍団の全軍にイドリブ県への再展開を指示したと発表した。

シャーム解放機構はこれまで、アフリーン郡方面からイドリブ県への国民軍の戦闘員の進入を禁じてきたが、合意では、第2軍団と第3軍団は国民解放戦線の作戦司令室の指揮下でシリア軍との戦闘に参加するという。

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一方、ドゥラル・シャーミーヤ(12月30日付)は、四輪駆動車多数からなる国民軍の車列が30日早朝にアレッポ県からイドリブ県内に入り、各地に展開したと伝えた。

国民軍の増援部隊は、対戦車ミサイル、重火器などで完全武装した戦闘員約300人からなるという。

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国民軍ハムザ師団のアブドゥッラー・ハラーワ司令官はザマーン・ワスル(12月30日付)に対して、自身の部隊が所属する「第2軍団が今日イドリブ県郊外に入った。これは同地で活動する諸派との合意を受けた3度目の部隊派遣となる」と述べた。

ハラーワ司令官によると、イドリブ県に入った国民軍戦闘員は1,500人で、500人ずつ3度に分けて派遣されたという。

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シリア・ロシア軍がイドリブ県、アレッポ県を爆撃し子ども1人とホワイト・ヘルメットのメンバー1人が死亡(2019年12月30日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍ヘリコプターが、シャーム解放機構の支配下にあるマアッラト・ヌウマーン市およびその一帯、マアッルシューリーン村、ダイル・ガルビー村、タッル・マンス村を「樽爆弾」で爆撃し、マアッラト・ヌウマーン市近郊で子ども1人とホワイト・ヘルメットのメンバー1人が死亡した。

また、シリア軍戦闘機が、マアッルディブサ村、タッル・マンス村、カフルバッティーフ村、マアッラト・ヌウマーン市、マンタフ村を爆撃した。

シリア軍はさらに、地上部隊がダイル・シャルキー村、タッルマンス村、マアッルシューリーン村を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がICARDA地区、シャイフ・アフマド村、ウンム・アトバ村、タッル・ハディーヤ村、ザンマール町を爆撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ダルアー市の旧税関地区近くに設置されているシリア軍の国境監視所に仕掛けられていた爆弾が爆発し、兵士1人が死亡、3人が負傷した。

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トルコによってリビアに派兵された国民軍戦闘員の映像がSNS上にアップされるなか、国民軍、リビア国民合意政府は派兵を頑なに否定(2019年12月29日)

シリア人権監視団は、信頼できる複数の情報筋の話として、国民軍の戦闘員がトルコによってシリア北部からリビアの首都トリポリへと移送されたと発表した。

リビアに移送されたのは現在のところ約300人。

また、トルコの教練キャンプには、国民軍に所属するスライマーン・シャー師団、スルターン・ムラード師団など戦闘員の900~1,000人がリビアへの派遣に向けて教練を受けているという。

リビアに派遣される戦闘員は、3~6ヶ月間の契約を結び、月収2,000~2,500ドルを受け取るという。

なお、ドゥラル・シャーミーヤ(12月29日付)などによると、リビアに派遣されたのは、国民軍所属のハムアート師団、スルターン・ムラード師団の戦闘員約600人。

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また、ツイッター(https://twitter.com/Kalmuqdad/status/1211115528867241984/video/1)では、国民軍の戦闘員が、トリポリ近郊での最前線にあるタクバーリー基地のゲートを背にして映っているビデオ映像がアップされた。

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一方、国民軍は声明を出し、「シリア国民軍のいかなる戦闘員もリビアでの戦闘、作戦には参加してない」と発表した。

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また、リビアの国民合意政府(GNA)のファーイズ・スィラージュ執行評議会議長の事務局が声明を出し、「戦争犯罪者ハリーファ・ハフタルとその支援者らがSNSで流しているビデオ映像の信憑性を否定する」と表明したうえで、「国民合意政府はこうしたウソを拡散するのに寄与している者すべてを法的に追及する。これらは、リビア軍が実現する勝利を歪めようとする試みに過ぎない」と付言した。

AFP, December 29, 2019、ANHA, December 29, 2019、AP, December 29, 2019、al-Durar al-Shamiya, December 29, 2019、Reuters, December 29, 2019、SANA, December 29, 2019、SOHR, December 29, 2019、UPI, December 29, 2019などをもとに作成。

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ダマスカス郊外県カナーキル村で地元和解委員会議長が殺害される(2019年12月29日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、カナーキル村で地元の和解委員会のバフジャト・ハーフィズ議長の車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、ハーフィズ議長が死亡した。

また、ドゥラル・シャーミーヤ(12月29日付)によると、カナーキル村で政権を批判する落書きが複数カ所で見つかった。

AFP, December 29, 2019、ANHA, December 29, 2019、AP, December 29, 2019、al-Durar al-Shamiya, December 29, 2019、Reuters, December 29, 2019、SANA, December 29, 2019、SOHR, December 29, 2019、UPI, December 29, 2019などをもとに作成。

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ラッカ県ではM4高速道路以南を砲撃したトルコ軍・国民軍にシリア軍が応戦(2019年12月29日)

ラッカ県では、ANHA(12月29日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がタッル・アブヤド市近郊のアリーダ村を砲撃した。

一方、シリア軍は、トルコ軍と国民軍がM4高速道路の南側を砲撃したことへの対抗措置として、ファーリス村にある国民軍の拠点複数カ所を砲撃した。

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シリア軍がアレッポ県で新興のアル=カーイダ系組織と交戦(2019年12月29日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ダイル・シャルキー村、ガドファ村一帯でシリア軍と反体制武装集団が砲撃戦を行った。

一方、シリア軍戦闘機は、マアッルシューリーン村およびその一帯を爆撃した。

シリア軍が爆撃を行うのは4日ぶり。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がザンマール一帯で、新興のアル=カーイダ系組織フッラース・ディーン機構、アンサール・ディーン戦線、アンサール・タウヒード、アンサール・イスラーム集団からなる「信者を煽れ」作戦司令と交戦した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を32件(イドリブ県15件、ラタキア県10件、アレッポ県6件、ハマー県1件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を26件(イドリブ県15件、ラタキア県0件、アレッポ県3件、ハマー県7件)確認した。

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トルコ軍と国民軍がラッカ県の複数カ村を砲撃(2019年12月28日)

ラッカ県では、ANHA(12月28日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がアイン・イーサー市近郊のシャルカラーク村、ハーリディーヤ村、タッル・アブヤド市近郊のビールタクタク村、クーバルラク村、サルビー村を砲撃した。

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アレッポ県では、アフリーン解放軍団が声明を出し、27日にトルコ占領下のバーブ市近郊のダグルバーシュ村でハムザ師団を襲撃し、戦闘員1人を殺害したと発表した。

AFP, December 28, 2019、ANHA, December 28, 2019、AP, December 28, 2019、al-Durar al-Shamiya, December 28, 2019、Reuters, December 28, 2019、SANA, December 28, 2019、SOHR, December 28, 2019、UPI, December 28, 2019などをもとに作成。

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