ロシア軍の出撃回数が1,600回を越える(2015年11月3日)

SANA(11月3日付)は、ロシア軍消息筋の情報とした、9月30日の空爆開始以降、ロシア軍戦闘機の出撃回数が1,631回に達し、2,084の目標を破壊したと報じた。

空爆では、司令拠点287カ所、教練キャンプ52カ所、爆弾製造工場40カ所、武器弾薬庫155カ所、壕485カ所、居住キャンプ1,065カ所が破壊されたという。

AFP, November 3, 2015、AP, November 3, 2015、ARA News, November 3, 2015、Champress, November 3, 2015、al-Hayat, November 4, 2015、Iraqi News, November 3, 2015、Kull-na Shuraka’, November 3, 2015、al-Mada Press, November 3, 2015、Naharnet, November 3, 2015、NNA, November 3, 2015、Reuters, November 3, 2015、SANA, November 3, 2015、UPI, November 3, 2015などをもとに作成。

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ミクダード外務在外居住者副大臣はウィーン声明が求める移行期を拒否(2015年11月3日)

ファイサル・ミクダード外務在外居住者副大臣は公式訪問先のイランで、米、ロシア、サウジアラビア、トルコ、イランなど17カ国が採択した「ウィーン声明」、とりわけ難民の選挙への参加などを定めた移行期に関する規定に関して、「現場で暮らしていない人々の頭のなかにあるだけ」と述べ、批判した。

ミクダード外務在外居住者副大臣は「我々は国民対話、拡大政府、立憲プロセスについて話しているのであって、いわゆる移行期について話しているのではない…。シリア政府と反体制派の会談に関して何も受け取っていない」と述べた。

『ハヤート』(11月3日付)が述べた。

30日に採択された「ウィーン声明」では移行期に関して以下の通り規定している。

「7. 2012年のジュネーブ合意と国連安保理決議第2118号に従い、参加国は、国連にシリア政府と反体制派の代表を招集させ、信頼でき、包括的で、非宗派主義的な統治を樹立し、新憲法制定と選挙実施を行うための政治プロセスを推し進める。選挙は国連の監視下で行われ、透明性、信頼性といった点で国際水準を満たす自由且つ公正なものなければならず、また難民を含むすべてのシリア人が参加する。」

AFP, November 3, 2015、AP, November 3, 2015、ARA News, November 3, 2015、Champress, November 3, 2015、al-Hayat, November 4, 2015、Iraqi News, November 3, 2015、Kull-na Shuraka’, November 3, 2015、al-Mada Press, November 3, 2015、Naharnet, November 3, 2015、NNA, November 3, 2015、Reuters, November 3, 2015、SANA, November 3, 2015、UPI, November 3, 2015などをもとに作成。

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ロシアのボグダノフ外務副大臣、「モスクワ3」を来週開催すると発表(2015年11月3日)

ロシアのミハイル・ボグダノフ外務副大臣は、ロシアが来週中に、シリア政府と反体制派の和平交渉に向けた協議「モスクワ3」を開催する予定だと述べた。

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ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は、アサド大統領の進退に関して「ロシアはアサドが残らねばならないなどと言ったことはない。これはシリア国民が決めることで、ロシアは、去らねばならないとか、とどまらねばならないとは言わない」と述べた。

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フランスのフランソワ・オランド大統領はEURO 1(11月3日付)に対し、シリア紛争解決の唯一の方法が選挙実施にあるとしたうえで、次期大統領選挙にアサド大統領は出馬できないと述べた。

AFP, November 3, 2015、AP, November 3, 2015、ARA News, November 3, 2015、Champress, November 3, 2015、al-Hayat, November 4, 2015、Iraqi News, November 3, 2015、Kull-na Shuraka’, November 3, 2015、al-Mada Press, November 3, 2015、Naharnet, November 3, 2015、NNA, November 3, 2015、Reuters, November 3, 2015、SANA, November 3, 2015、UPI, November 3, 2015などをもとに作成。

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オバマ米政権の対ダーイシュ(イスラーム国)戦略担当上級補佐官がイラクでPYD、YPG幹部と会談(2015年11月3日)

ARA News(11月3日付)は、11月1、2日の両日、バラク・オバマ米政権の対ダーイシュ(イスラーム国)戦略担当のブレット・マクガーク上級補佐官がイラク・クルディスタン地域のエルビル市を訪問し、イラク・クルディスタン自治政府高官と会談する一方、西クルディスタン移行期民政局を主導する民主統一党、人民保護部隊の代表と会談したと伝えた。

会談では、シリア領内でのダーイシュとの戦いでの調整などについて意見が交わされたという。

AFP, November 3, 2015、AP, November 3, 2015、ARA News, November 3, 2015、Champress, November 3, 2015、al-Hayat, November 4, 2015、Iraqi News, November 3, 2015、Kull-na Shuraka’, November 3, 2015、al-Mada Press, November 3, 2015、Naharnet, November 3, 2015、NNA, November 3, 2015、Reuters, November 3, 2015、SANA, November 3, 2015、UPI, November 3, 2015などをもとに作成。

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米主導の有志連合はシリア領内で7回の爆撃を実施(2015年11月2日)

米中央軍(CENTCOM)は、11月2日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して22回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は7回、ハサカ市近郊(3回)、マーリア市近郊(2回)、ダイル・ザウル市近郊(2回)のダーイシュに対して攻撃が行われた。

CENTCOM, November 3, 2015などをもとに作成。

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シャーム自由人イスラーム運動、イスラーム軍、離反士官がカイロで秘密会合を開き、「最高軍事評議会」設置について協議(2015年11月2日)

オリエント・ネット(11月2日付)は、複数のアラブ筋の話として、10月31日にエジプトの首都カイロで、シリア国内で戦う武装集団の代表者が極秘会合を開き、「最高軍事評議会」設置について協議したと報じた。

この極秘会合は、フランス、そしてサウジアラビア、カタールといったアラブ湾岸諸国の要請を受けて、エジプト外務省が主催したもので、カイロ空港近くのセミラミス・ホテルで開催された。

会合には、イスラーム軍、シャーム自由人イスラーム国、イスラーム戦線、離反士官

またエジプトの総合情報部の士官ら200人が会合の準備にあたり、米国、サウジアラビア、カタール、ヨルダン、エジプトの治安機関代表も参加した。

「最高軍事評議会」は、シリア国内で活動する反体制武装集団、離反士官から構成され、その設置案では、「シリア国民の虐殺に関与した士官約100人の追放」、「第4師団、共和国護衛隊の解体とその将兵のシリア軍への編入」、「空軍情報部、軍事情報局、政治治安部の解体」、「戦争犯罪に関与した士官の裁判」、「国防隊の解体と武装解除」などが定められているという。

また「最高軍事評議会」に、政権内の一部のアラウィー派士官やキリスト教徒士官の懐柔し、参加させることも検討しているという。

なお、会合では、その議長として、マナーフ・トゥラース元准将が推挙されたが、「アサド大統領と近しい関係にあったために国内で受け入れられない」、「離反士官のなかにはトゥラース氏よりも上位の士官(少将、中将)がいる」といった理由で、多くの出席者の反対を受けたという。

Orient Net, November 2, 2015をもとに作成。

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反体制武装集団がラタキア県北部、アレッポ市南部の要衝を奪還(2015年11月2日)

ラタキア県では、ドゥラル・シャーミーヤ(11月2日付)によると、シリア軍が11月1日に制圧したガマーム村を反体制武装集団(第2沿岸師団など)が奪還した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍の空爆と並行して、シリア軍、国防隊、アラブ系・アジア系外国人戦闘員が、ワディーヒー村、シュカイディラ村、バッカーラ丘、バンジーラ山、カラースィー村一帯でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦し、後者はシリア軍に制圧されていたバンジーラ山一帯の複数の拠点を奪還した。

またARA News(11月2日付)によると、シャーム戦線(「命じられるがまま進め」連合)がシリア軍との戦闘の末、ハーディル村周辺の丘陵地帯を奪還した。

他方、シャーム戦線のアブー・マーヒル・ヒムスィー副司令官は声明を出し、戦線傘下の治安機関を解体すると発表した。

治安機関解体は、統合的な治安機関の設置をめざすアレッポ市および同市一帯の住民や革命家たちの要請を受けたものだという。

このほか、シャーム軍広報局は声明を出し、マルジュ・ダービク大隊(自由シリア軍)がシャーム軍に合流したと発表した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がドゥーマー市を砲撃し、子供3人を含む6人が死亡した。

一方、SANA(11月2日付)によると、シリア軍がマルジュ・スルターン航空基地一帯、ハラスター市農場地帯でシャームの民のヌスラ戦線、イスラーム軍などからなるジハード主義武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がアンタル丘、カフルシャムス町一帯、ウンム・アウサジュ村一帯を砲撃した。

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がマスハラ村、ウンム・バーティナ村、西サムダーニーヤ村、ハミーディーヤ村を砲撃した。

一方、SANA(11月2日付)によると、シリア軍がウーファーニヤー村、タルジャナ村、ジュャバーター・ハシャブ村一帯でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、SANA(11月2日付)によると、シリア軍がラターミナ町、スカイク村、ラトミーン村でファトフ軍の拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

シリア軍はまたスカイラビーヤ市一帯でファトフ軍と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(11月2日付)によると、シリア軍がヒムス市ワアル地区、タルビーサ市郊外でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, November 2, 2015、AP, November 2, 2015、ARA News, November 2, 2015、Champress, November 2, 2015、al-Durar al-Shamiya, November 2, 2015、al-Hayat, November 3, 2015、Iraqi News, November 2, 2015、Kull-na Shuraka’, November 2, 2015、November 3, 2015、al-Mada Press, November 2, 2015、Naharnet, November 2, 2015、NNA, November 2, 2015、Reuters, November 2, 2015、SANA, November 2, 2015、UPI, November 2, 2015などをもとに作成。

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シリア民主軍がハサカ県でダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末、複数の村を制圧(2015年11月2日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、タッル・ハミース市・フール町間の一帯などで、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、シリア民主軍がタッル・ブラーク町南部のハッラーブ・アッタール村、ハッラーブ・アリー・サギーラ村、ライナス村などを制圧した。

また、ARA News(11月2日付)によると、シリア民主軍はフール町東部のバフラト・ハーヌーティーヤ村方面に進軍し、ダーイシュと交戦した。

進軍に先立ち、同地一帯を有志連合が空爆したという。

一方、ARA News(11月2日付)は、ダーイシュに近い匿名筋の話として、ダーイシュがタッル・ブラーク町南部のシリア軍と西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊の合同部隊の車列に対して自爆攻撃を行ったと伝えた。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がターディフ市のダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆した。

またハナースィル市・イスリヤー村街道一帯、シャイフ・アフマド村、タッルアラン村、タッル・ハースィル村、タアーナ村一帯では、シリア軍、国防隊がダーイシュとの戦闘を続けた。

一方、SANA(11月2日付)によると、シリア軍がアレッポ市東部・北部のタッル・スィースィーン村、ハザワーン村、タイバ村、ワディーア村、ターディフ市、ラドワーニーヤ村、ジュッブ・サファー村、シャイフ・アフマド村、ラスム・アブド村、ウンム・アルキーラ村、マフラサ村、マスカナ村南部、クワイリース航空基地一帯、ジャービリーヤ村、カスキース村のダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(11月2日付)によると、シリア軍がマヒーン町およびその一帯、フワーリーン村でダーイシュ(イスラーム国)に対する空爆を行い、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

シリア軍はまた、マヒーン町一帯、タドムル市一帯(柑橘農園)でダーイシュと交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(11月2日付)によると、シリア軍がムーハサン市北部、ジャフラ村、マリーイーヤ村、ハウィージャト・マリーイーヤ村、ダイル・ザウル市ハウィーカ地区、ハミーディーヤ地区でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, November 2, 2015、AP, November 2, 2015、ARA News, November 2, 2015、Champress, November 2, 2015、al-Hayat, November 3, 2015、Iraqi News, November 2, 2015、Kull-na Shuraka’, November 2, 2015、al-Mada Press, November 2, 2015、Naharnet, November 2, 2015、NNA, November 2, 2015、Reuters, November 2, 2015、SANA, November 2, 2015、UPI, November 2, 2015などをもとに作成。

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ロシア軍がダーイシュ(イスラーム国)の支配下にあるタドムル市(ヒムス県)を13回にわたり爆撃(2015年11月2日)

ロシア国防省は、ロシア軍が過去48時間で131回出撃し、ハマー県、ラタキア県、ヒムス県、アレッポ県、ラッカ県、ダマスカス郊外県で、ダーイシュ(イスラーム国)など国際テロ組織の施設237カ所を破壊したと発表した。

空爆では、ダーイシュの司令拠点17カ所、武器弾薬庫7カ所、防衛拠点・教練キャンプ22カ所、壕・避難所189カ所を破壊したという。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍機と思われれる戦闘機が、ダーイシュ(イスラーム国)の支配下にあるタドムル市を10回にわたって空爆した。

またSNN(11月2日付)によると、タドムル市西部郊外砂漠地帯、シャーイル・ガス採掘所一帯、タイフール航空基地一帯では、シリア軍とダーイシュが交戦した。

AFP, November 2, 2015、AP, November 2, 2015、ARA News, November 2, 2015、Champress, November 2, 2015、al-Hayat, November 3, 2015、Iraqi News, November 2, 2015、Kull-na Shuraka’, November 2, 2015、al-Mada Press, November 2, 2015、Naharnet, November 2, 2015、NNA, November 2, 2015、Reuters, November 2, 2015、SANA, November 2, 2015、SNN, November 2, 2015、UPI, November 2, 2015などをもとに作成。

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民主的変革国民調整委員会はウィーンでの外相会合の成果に支持を表明(2015年11月2日)

民主的変革国民調整委員会の執行部は声明を出し、23日、29~30日にオーストリアの首都ウィーンで開催された外相会議(ウィーン1会議、ウィーン2会議)と30日に採択された声明(ウィーン声明)に関して、「正しい報告に向けた措置とみなし、支持する」と表明した。

AFP, November 2, 2015、AP, November 2, 2015、ARA News, November 2, 2015、Champress, November 2, 2015、al-Hayat, November 3, 2015、Iraqi News, November 2, 2015、Kull-na Shuraka’, November 2, 2015、al-Mada Press, November 2, 2015、Naharnet, November 2, 2015、NNA, November 2, 2015、Reuters, November 2, 2015、SANA, November 2, 2015、UPI, November 2, 2015などをもとに作成。

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米主導の有志連合はシリア領内で9回の爆撃を実施(2015年11月1日)

米中央軍(CENTCOM)は、11月1日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して27回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は9回、フール町近郊(1回)、ハサカ市近郊(2回)、ラッカ市近郊(1回)、マーリア市近郊(6回)のダーイシュに対して攻撃が行われた。

CENTCOM, November 2, 2015などをもとに作成。

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トルコ軍がラッカ県タッル・アブヤド市のYPG拠点を攻撃(2015年11月1日)

ラッカ県では、ARA News(11月2日付)によると、トルコ軍がタッル・アブヤド市の西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊の拠点複数カ所に対して数時間にわたり重火器での攻撃を加えた。

AFP, November 2, 2015、AP, November 2, 2015、ARA News, November 2, 2015、Champress, November 2, 2015、al-Hayat, November 3, 2015、Iraqi News, November 2, 2015、Kull-na Shuraka’, November 2, 2015、al-Mada Press, November 2, 2015、Naharnet, November 2, 2015、NNA, November 2, 2015、Reuters, November 2, 2015、SANA, November 2, 2015、UPI, November 2, 2015などをもとに作成。

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アル=カーイダ系組織のシャーム自由人イスラーム運動と「穏健な反体制派」が共同声明でトルコ総選挙でのAKPの勝利に祝意(2015年11月1日)

アル=カーイダ系組織のシャーム自由人イスラーム運動をはじめとする主要なジハード主義武装集団および「穏健な反体制派」と目される武装集団が共同声明を出し、トルコの総選挙での公正発展党(AKP)の勝利に祝意を表明した。

共同声明を発表したのは、シャーム自由人イスラーム運動、イスラーム軍、アジュナード・シャーム・イスラーム連合、アジュナード・シャーム連合、シャーム軍団、ラフマーン軍団、サフワ大隊、中部師団、ナスル軍、スルターン・ムラード旅団、南部戦線。

AFP, November 2, 2015、AP, November 2, 2015、ARA News, November 2, 2015、Champress, November 2, 2015、al-Hayat, November 3, 2015、Iraqi News, November 2, 2015、Kull-na Shuraka’, November 2, 2015、al-Mada Press, November 2, 2015、Naharnet, November 2, 2015、NNA, November 2, 2015、Reuters, November 2, 2015、SANA, November 2, 2015、UPI, November 2, 2015などをもとに作成。

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アル=カーイダのザワーヒリー指導者が米国、ロシア、イラン、シーア派、アラウィー派の攻撃に対抗するよう呼びかける(2015年11月1日)

アル=カーイダの指導者アイマン・ザワーヒリー師と思われる人物がインターネットを通じて音声声明を発表し、シリア、イラクにおいて米国およびロシアの攻撃に対抗するよう呼びかけた。

声明のなかでザワーヒリー師は「米国人、ロシア人、イラン人、アラウィー派、そしてヒズブッラーは我々に対する戦いにおいて協調している。我々は、我々内部の戦いを止め、彼らに対して、我々の努力のすべてを向けることはできないだろうか?」と述べた。

そのうえで「すべての場所、すべての組織のムジャーヒディーン同胞よ、すべてのムジャーヒディーン組織のジハードの民よ、我々は今日、米国、欧州、ロシア、そしてシーア派、ヌサイリー派の攻撃に対抗している…。我々は東トルキスタンからマグリブにいたる地域で戦列を一つにして、イスラームに敵対する悪魔の同盟に立ち向かわねばならない」と主唱した。

AFP, November 2, 2015、AP, November 2, 2015、ARA News, November 2, 2015、Champress, November 2, 2015、al-Hayat, November 3, 2015、Iraqi News, November 2, 2015、Kull-na Shuraka’, November 2, 2015、al-Mada Press, November 2, 2015、Naharnet, November 2, 2015、NNA, November 2, 2015、Reuters, November 2, 2015、SANA, November 2, 2015、UPI, November 2, 2015などをもとに作成。

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ドゥーマー市(ダマスカス郊外県)へのシリア軍の爆撃を避けるため、イスラーム軍は捕捉したシリア軍将兵とその妻を「人間の盾」として利用(2015年11月1日)

SNN(11月1日付)は、シリア軍による空爆激化を受け、ドゥーマー市で抵抗を続ける「革命組織」が、捕捉したシリア軍将兵やその夫人を鉄格子に閉じ込め「人間の盾」として利用し、シリア軍による空爆停止を求めていると伝えた。

ARA News(11月1日付)によると、シリア軍将兵やその妻らを「人間の盾」として利用している「革命組織」はイスラーム軍。

Kull-na Shuraka', November 1, 2015
Kull-na Shuraka’, November 1, 2015
Kull-na Shuraka', November 1, 2015
Kull-na Shuraka’, November 1, 2015
Kull-na Shuraka', November 1, 2015
Kull-na Shuraka’, November 1, 2015

 

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なお、シリア人権監視団によると、シリア軍はダマスカス郊外県ドゥーマー市を「樽爆弾」などで攻撃した。

AFP, November 1, 2015、AP, November 1, 2015、ARA News, November 1, 2015、Champress, November 1, 2015、al-Hayat, November 2, 2015、Iraqi News, November 1, 2015、Kull-na Shuraka’, November 1, 2015、al-Mada Press, November 1, 2015、Naharnet, November 1, 2015、NNA, November 1, 2015、Reuters, November 1, 2015、SANA, November 1, 2015、SNN, November 1, 2015、UPI, November 1, 2015などをもとに作成。

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シリア軍がヌスラ戦線などとの戦闘の末にアレッポ市南部の戦略的要衝を制圧(2015年11月1日)

アレッポ県では、ARA News(11月1日付)によると、ロシア軍の航空支援をうけたシリア軍部隊が、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム革命家大隊との戦闘の末にアレッポ市南部の戦略的要衝のハミーディー村、ダーディーン村、カフルハッダード山一帯を制圧した。

一方、シリア人権監視団によると、ロシア軍がカフルダーイル村、マンスーラ村一帯を空爆した。

またアレッポ市南部では、シリア軍と反体制武装集団がアラブ・ファトゥーマ村などで交戦を続けた。

このほか、SANA(11月1日付)によると、シリア軍がフライターン市、シャーミル村、シャワーヤー丘、アルド・マッラーフ地区、ハーン・トゥーマーン村、ハーディル村、カフル・ハラブ村、ハルサ村、アレッポ市カルム・マイサル地区、カーディー・アスカル地区で反体制武装集団を攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラタキア県では、SANA(11月1日付)によると、シリア軍がガマーム村およびガマーム山一帯で反体制武装集団を掃討、同地を制圧した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍がカフルズィーター市、トゥータフ村、アブー・ムッルー村、アニーク村、バージラ村を空爆した。

また、シリア軍がカサービーヤ村を砲撃した。

一方、SANA(11月1日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともに、ハウワーシュ丘、カッブー村、バーナ村、サフル丘(カフルヌブーダ町北部)で反体制武装集団を攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がインヒル市を「樽爆弾」で空爆した。

これに対して、ジハード主義武装集団はサナマイン市近郊の第79師団一帯を砲撃した。

なお、クッルナー・シュラカー(11月1日付)は、ロシア軍がインヒル市、ハーッラ市を空爆したと伝えた。

一方、SANA(11月1日付)によると、シリア軍がダルアー市難民キャンプ地区一帯、サフワト・カムフ村でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、SANA(11月1日付)によると、シリア軍がタマーニア町でファトフ軍、アジュナード・シャーム・イスラーム連合の拠点などを攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(11月1日付)によると、シリア軍がタルビーサ市郊外でシャーム自由人イスラーム運動と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。


AFP, November 1, 2015、AP, November 1, 2015、ARA News, November 1, 2015、Champress, November 1, 2015、al-Hayat, November 2, 2015、Iraqi News, November 1, 2015、Kull-na Shuraka’, November 1, 2015、al-Mada Press, November 1, 2015、Naharnet, November 1, 2015、NNA, November 1, 2015、Reuters, November 1, 2015、SANA, November 1, 2015、UPI, November 1, 2015などをもとに作成。

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ダーイシュ(イスラーム国)は、シリア政府と和解していた地元の武装組織と連携してヒムス市のマヒーン町を制圧(2015年11月1日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)がシリア政府の支配下にあるマヒーン町(カルヤタイン市東部)に進攻し、同地を制圧した。

進攻に際して、ダーイシュは地元の武装集団との連携に合意、2回にわたる自爆攻撃を行うなどして町入口のシリア軍検問所を攻撃する一方、地元の武装集団が町内で蜂起し、マヒーン町は容易に陥落したという。

マヒーン町では、地元の武装集団とシリア軍が停戦(国民和解)に合意し、シリア軍が町の周辺に検問所を設けるかたちで包囲し、同地一帯の均衡は保たれていた。

マヒーン町制圧後、ダーイシュは、ダマスカス・アレッポ街道上のサダド市方面で攻勢を強め、サダド市周辺では、シリア軍と住民(キリスト教徒)などからなる国防隊がダーイシュと交戦、またシリア軍は同地一帯やタドムル市一帯を空爆した。

この戦闘で、ダーイシュはサダド市郊外のシリア軍拠点2カ所を制圧した。

また、クッルナー・シュラカー(11月1日付)によると、マヒーン町がダーイシュの手に落ちたことを受け、シリア軍は100回以上にわたり同地を空爆、これに対して、ダーイシュもサダド市に対して砲撃を加え、迫撃砲弾8発が着弾した。

一方、SANA(11月1日付)によると、シリア軍がタドムル市郊外の柑橘農園、フナイフィース村、ラスム・サブア村、ガズィーラ村でダーイシュ(イスラーム国)を空爆・攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、フール町とタッル・ハミース市間の地域で、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のアラブ民主軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

また、クッルナー・シュラカー(11月2日付)によると、シリア民主軍はハサカ県カーミシュリー市内を軍事行進を行った。

一方、SANA(11月1日付)によると、シリア軍がタッル・マビード村とハサカ市を結ぶ街道でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、爆弾を積んだ車輌を破壊した。

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アレッポ県では、SANA(11月1日付)によると、シリア軍がアレッポ市北東部のラフマーニーヤ村・タアーナ村間の街道でダーイシュ(イスラーム国)を要撃し、戦闘員数十人を殲滅した。

シリア軍はまた、航空士官学校一帯、シャイフ・アフマド村、マクバラ村、マフラサ村、ダクワーナ村などでダーイシュと交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

一方、ダーイシュ(イスラーム国)の通信部門アアマーク通信は、ダーイシュがシリア軍との戦闘の末、タアーナ村のタアーナ丘一帯を制圧したと発表した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(11月1日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市労働者住宅地区、マリーイーヤ村、ジャフラ村、ムーハサン市などでダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆・攻撃し、ダーイシュ・メンバー59人を殲滅した。

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スワイダー県では、SANA(11月1日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともにフルバト・グーサ村、ラシュダ村でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。


AFP, November 1, 2015、AP, November 1, 2015、ARA News, November 1, 2015、Champress, November 1, 2015、al-Hayat, November 2, 2015、Iraqi News, November 1, 2015、Kull-na Shuraka’, November 1, 2015、November 2, 2015、al-Mada Press, November 1, 2015、Naharnet, November 1, 2015、NNA, November 1, 2015、Reuters, November 1, 2015、SANA, November 1, 2015、UPI, November 1, 2015などをもとに作成。

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トルコ軍がアレッポ県北部の「安全地帯」内のダーイシュ(イスラーム国)の拠点を初めて爆撃、地上ではトルコマン人の武装集団がダーイシュと交戦(2015年11月1日)

ARA News(11月1日付)は、シャーム戦線の前線司令官の話として、米トルコ両政府が設置合意したアレッポ県北部の「安全地帯」における反体制武装集団の拠点都市マーリア市一帯で、31日夜から1日にかけて、ダーイシュ(イスラーム国)とシャーム戦線などからなる武装集団が交戦、トルコ軍戦闘機と有志連合の戦闘機が後者を航空支援したと伝えた。

シャーム戦線の前線司令官によると、トルコ軍戦闘機はダーイシュの拠点複数カ所を空爆する一方、地上では、スルターン・ムラード旅団、スルターン・ムハンマド・ファーティフ大隊などトルクメン人武装集団がシャーム戦線とともに、ダーイシュと交戦したという。

トルコ軍が有志連合とともにシリア領内でダーイシュを空爆するのはこれが初めて。

なお、シリア人権監視団によると、有志連合がハルバル村一帯を空爆し、ダーイシュ(イスラーム国)戦闘員18人が死亡した。


AFP, November 1, 2015、AP, November 1, 2015、ARA News, November 1, 2015、Champress, November 1, 2015、al-Hayat, November 2, 2015、Iraqi News, November 1, 2015、Kull-na Shuraka’, November 1, 2015、al-Mada Press, November 1, 2015、Naharnet, November 1, 2015、NNA, November 1, 2015、Reuters, November 1, 2015、SANA, November 1, 2015、UPI, November 1, 2015などをもとに作成。

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米主導の有志連合はシリア領内で9回の爆撃を実施(2015年10月31日)

米中央軍(CENTCOM)は、10月31日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して25回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は9回、フール町近郊(3回)、マーリア市近郊(6回)のダーイシュに対して攻撃が行われた。

CENTCOM, November 1, 2015などをもとに作成。

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シリア軍はダルアー市国立病院南部、アレッポ市南部で支配地域を拡大する一方、ダマスカス郊外県、アレッポ市、イドリブ市を激しく爆撃・攻撃し、多数の住民が死傷(2015年10月31日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダーライヤー市、ドゥーマー市、ハーン・シャイフ・キャンプ一帯を「樽爆弾」などで空爆し、子供1人を含む6人が死亡した。

クッルナー・シュラカー(10月31日付)によると、ドゥーマー市への空爆はロシア軍によるもので、これにより住民4人が死亡、20人以上が負傷したという。

反体制武装集団はこれに対して、ダーヒヤト・アサド町を砲撃した。

一方、SANA(10月31日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともに、フーシュ・アドマル村およびその周辺、マルジュ・スルターン村一帯、ハラスター市郊外で、イスラーム軍などからなる反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

シリア軍はまたダーライヤー市でアジュナード・シャーム・イスラーム連合の拠点に対し特殊作戦を行い、戦闘員10人を殺傷した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がハーン・トゥーマーン村、タッル・ハディーヤ村、ダマスカス・アレッポ街道(ハーン・アサル村一帯)を15回にわたり空爆した。

一方、SANA(10月31日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともにアレッポ市南部のマルイーン村、ハミーミーヤ村、ハミーディー村、マシュラファ村、スバイヒーヤ村で反体制武装集団に対する特殊作戦を行い、これらの村を含む50平方キロの地域を制圧した。

シリア軍はまた、アレッポ市マイサル・ジャズマーティー地区、マルジャ地区、ラーシディーン地区でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦した。

シャームの民のヌスラ戦線はツイッターを通じて、「アレッポ南部郊外解放の戦い」の開始を宣言した。

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イドリブ県では、マアッラト・ヌウマーン市に対する空爆が実施され、子供3人を含む7人が死亡した。

またアブー・ズフール航空基地では、シリア軍、国防隊がシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦し、後者の戦闘員が死亡した。

一方、SANA(10月31日付)によると、シリア軍がマアッラト・ヌウマーン市でファトフ軍の拠点を攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、アトシャーン村一帯でのシリア軍との戦闘で、ジハード主義武装集団戦闘員1人が死亡した。

一方、SANA(10月31日付)によると、シリア軍が、ラターミナ町、スカイク村、ムスタリーハ村、ワーディ・ジャッファールなどでファトフ軍の拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

シリア軍はまたジュッブ・ザアルール村で反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、SANA(10月31日付)によると、シリア軍がダルアー市内国立病院南部の建物群22カ所を制圧し、反体制武装集団戦闘員数十人を殲滅し、司令拠点、武器・装備などを破壊した。

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ヒムス県では、SANA(10月31日付)によると、シリア軍がガントゥー市、アブー・サナースィル丘、ファルハーニーヤ村、タルビーサ市、ティールマアッラ村でシャームの民のヌスラ戦線の拠点などを空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

一方、クッルナー・シュラカー(10月31日付)は、シリア軍戦闘機がタルビーサ市で毒ガスを装填したロケット弾で空爆を行ったと報じた。

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ダマスカス県では、SANA(10月31日付)によると、クスール地区にイスラーム軍が撃った迫撃砲弾1発が着弾し、少女1人が死亡した。

AFP, October 31, 2015、AP, October 31, 2015、ARA News, October 31, 2015、Champress, October 31, 2015、al-Hayat, November 1, 2015、Iraqi News, October 31, 2015、Kull-na Shuraka’, October 31, 2015、al-Mada Press, October 31, 2015、Naharnet, October 31, 2015、NNA, October 31, 2015、Reuters, October 31, 2015、SANA, October 31, 2015、UPI, October 31, 2015などをもとに作成。

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米国が間接支援するYPG主体のアラブ民主軍が「ハサカ県南部郊外解放作戦」の開始を宣言する一方、シリア軍はアレッポ県のダーイシュ(イスラーム国)の拠点都市の一つマンビジュ市を爆撃し、住民が死傷(2015年10月31日)

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のアラブ民主軍の総司令部はインターネットを通じて声明を出し、「我々の軍事行動の第1歩の開始を今日宣言する」と発表し、「ハサカ県南部郊外解放作戦」の開始を宣言した。

声明によると、この軍事行動には、シリア民主軍を構成するすべての武装組織が参加、また有志連合との調整のもとに行われている、という。

ユーフラテスの火山作戦司令室のシャルファーン・ダルウィーシュ報道官は、AFP(10月31日付)に対し、作戦が30日晩に開始され、シリア民主軍を構成するすべての武装集団が参加、シャッダーディー市、フール町、マリーシャ村、マルカダ町などダーイシュの支配下にある地域での作戦が遂行されると述べた。

これに関して、ARA News(10月31日付)は、人民防衛隊とサナーディード軍が30日深夜からフール町のダーイシュ拠点複数カ所に対する攻撃を開始したと伝えた。

また、シリア人権監視団によると、フール町とタッル・ハミース市の間に位置するガズィーラ村一帯で、シリア民主軍とダーイシュが交戦した。

さらに、有志連合もシリア民主軍の作戦開始を受け、フール町近郊のダーイシュ拠点を空爆したという。

なお、『ハヤート』(10月12日付)によると「シリア民主軍」は約5万人の兵力を擁し、以下の武装組織が参加しているという:

西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊(YPG)および女性防衛部隊(YPJ):兵力は2万5,000人

シリア・アラブ同盟(SAC):ハサカ県のアラブ人戦闘員からなり、兵力は1,200人。有志連合から11日にパラシュートでの投下により弾薬を供与された組織。

革命家軍:アレッポ県郊外およびラッカ県のトルコ国境地帯の戦闘員からなり、兵力は2,500~3,000人)

ユーフラテスの火山作戦司令室:兵力は4,000~5,000人

サナーディード軍:ハサカ県のアラブ系部族の民兵で、兵力は700人

ジャズィーラ旅団連合:ハサカ県のアラブ系部族の民兵で、兵力は700人

シリア正教軍事評議会:ハサカ県のシリア正教徒の民兵で、兵力は1,500人

このうちSACは米軍から50トンの弾薬を供与されている。

バラク・オバマ米大統領はまた30日、シリア領内に米特殊部隊50人弱を派遣することに合意したが、特殊部隊はシリア民主軍を支援することが目的だとされている。

Kull-na Shuraka', October 31, 2015
Kull-na Shuraka’, October 31, 2015

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ハナースィル市・イスリヤー村(ハマー県)街道一帯で、シリア軍、国防隊、クドス旅団(パレスチナ人)がダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

また、ARA News(10月31日付)によると、シリア軍は30日深夜、ダーイシュの拠点都市の一つマンビジュ市を空爆し、民間人数十人が死傷した。

一方、SANA(10月31日付)によると、シリア軍がフマイマ村、シャイフ・アフマド村、ウンム・アルキーラ村、アブー・ダンナ村、カスキース村、マスカナ村、ハフサ町でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

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ヒムス県では、SANA(10月31日付)によると、シリア軍がラスム・サブア村、ガズィーラ村、フナイフィース村でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、SANA(10月31日付)によると、シリア軍がラスム・アムーン村、ラスム・ティーナ村、ハムダーニーヤ村でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダイル・ザウル県では、クッルナー・シュラカー(11月1日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)の支配下にあるダイル・ザウル市ハミーディーヤ地区、タカーヤー地区、シャイフ・ヤースィーン地区をシリア軍戦闘機が空爆した。

また有志連合はウマル油田一帯のダーイシュ拠点を空爆した。

AFP, October 31, 2015、AP, October 31, 2015、ARA News, October 31, 2015、Champress, October 31, 2015、al-Hayat, November 1, 2015、Iraqi News, October 31, 2015、Kull-na Shuraka’, October 31, 2015、November 1, 2015、al-Mada Press, October 31, 2015、Naharnet, October 31, 2015、NNA, October 31, 2015、Reuters, October 31, 2015、SANA, October 31, 2015、UPI, October 31, 2015などをもとに作成。

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米政府はシリアの反体制派に1億ドルの追加支援を準備(2015年10月31日)

ARA News(10月31日付)などは、アントニー・J・ブリンケン米国務省副長官が、米国がシリアの反体制派に1億ドルの追加支援を行う予定だと述べた、と伝えた。

ブリンケン米国務省副報道官によると、この新規の支援により、2012年以降の米国の反体制派への支援額は5億ドルになる見込みだという。

AFP, October 31, 2015、AP, October 31, 2015、ARA News, October 31, 2015、Champress, October 31, 2015、al-Hayat, November 1, 2015、Iraqi News, October 31, 2015、Kull-na Shuraka’, October 31, 2015、al-Mada Press, October 31, 2015、Naharnet, October 31, 2015、NNA, October 31, 2015、Reuters, October 31, 2015、SANA, October 31, 2015、UPI, October 31, 2015などをもとに作成。

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米主導の有志連合はシリア領内で7回の爆撃を実施(2015年10月30日)

米中央軍(CENTCOM)は、10月30日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して21回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は7回、フール町近郊(2回)、ラッカ市近郊(1回)、ダイル・ザウル市近郊(4回)のダーイシュに対して攻撃が行われた。

CENTCOM, October 31, 2015などをもとに作成。

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スワイダー県でシリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦、アレッポ県北部ではシャーム戦線がダーイシュと交戦(2015年10月30日)

スワイダー県では、SANA(10月30日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともにカスル村、サアド遺跡でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、ARA News(10月30日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がマーリア市への進攻を試みたが、シャーム戦線がこれを撃退した。

AFP, October 30, 2015、AP, October 30, 2015、ARA News, October 30, 2015、Champress, October 30, 2015、al-Hayat, October 31, 2015、Iraqi News, October 30, 2015、Kull-na Shuraka’, October 30, 2015、al-Mada Press, October 30, 2015、Naharnet, October 30, 2015、NNA, October 30, 2015、Reuters, October 30, 2015、SANA, October 30, 2015、UPI, October 30, 2015などをもとに作成。

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シリア軍がドゥーマー市(ダマスカス郊外県)、アレッポ市各所を爆撃・砲撃し、70人以上が死亡、150人以上が負傷(2015年10月30日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団やシリア民間防衛団などによると、ドゥーマー市へのシリア軍の砲撃により、57人が死亡、100人が負傷した(マサール・プレス(10月30日付)によると55人が死亡、200人以上が負傷、クッルナー・シュラカー(10月30日付)によると、47人が死亡、100人以上が負傷)。

一方、SANA(10月30日付)によると、ヌーラ村・マルジュ・スルターン村回廊一帯、マルジュ・スルターン航空基地南部、シャイフーニーヤ村、マイダアー町農場地帯、ドゥーマー市でシャームの民のヌスラ戦線、イスラーム軍と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

シリア軍はまたダーライヤー市でアジュナード・シャーム・イスラーム連合の拠点を攻撃し、戦闘員9人を殲滅した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がアレッポ市フィルドゥース地区、サラーフッディーン地区、カッラーサ地区、シャイフ・サイード地区、ハーン・アサル村を空爆し、サラーフッディーン地区では子供2人が死亡、2人が負傷、フィルドゥース地区では10人が死亡、28人が負傷、カッラーサ地区では20人が死亡、42人が負傷した。

またシャイフ・サイード地区では、シリア軍とジハード主義武装集団が交戦し、後者の戦闘員3人が死亡する一方、アレッポ市西部のザフラー地区では反体制武装集団が米国製のTOW対戦車ミサイルでシリア軍戦車を攻撃した。

シリア軍と反体制武装集団はこのほかにも、ハーン・トゥーマーン村で交戦した。

なお、クッルナー・シュラカー(10月30日付)によると、カッラーサ地区への空爆はロシア軍によるものだという。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がヒラール・シャイフ村などガーブ平原北部を空爆する一方、反体制武装集団はアトシャーン村でシリア軍の戦車2輌を破壊した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がドゥワイル村一帯でシリア軍と反体制武装集団が交戦した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がスカイク村、カスタン村を「樽爆弾」などで空爆し、子供3人を含む4人が死亡した。

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ラタキア県では、SNN(10月31日付)は、反体制武装集団がカフルダブラ村を奪還したと伝えた。

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ダルアー県では、SANA(10月30日付)によると、シリア軍がムザイリーブ町、ダルアー市避難民キャンプ一帯で反体制武装集団を攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス県では、SANA(10月30日付)によると、カッサーア地区、サーリヒーヤ区、ザバダーニー地区に迫撃砲弾20発が着弾し、1人が死亡、12人が負傷した。

AFP, October 30, 2015、AP, October 30, 2015、ARA News, October 30, 2015、Champress, October 30, 2015、al-Hayat, October 31, 2015、Iraqi News, October 30, 2015、Kull-na Shuraka’, October 30, 2015、al-Mada Press, October 30, 2015、Masar Press Agency, October 30, 2015、Naharnet, October 30, 2015、NNA, October 30, 2015、Reuters, October 30, 2015、SANA, October 30, 2015、SNN, October 30, 2015、UPI, October 30, 2015などをもとに作成。

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オバマ米大統領はシリア北部に米特殊部隊隊員50人弱の派遣を許可、シリア民主軍の支援が目的か(2015年10月30日)

AFP(10月30日付)は、米政府高官の話として、バラク・オバマ米大統領が、シリア北部でのダーイシュ(イスラーム国)との戦闘に米特殊部隊隊員50人弱を派遣することを許可したと伝えた。

派遣される米特殊部隊は、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が計画しているとされるラッカ市攻略作戦を支援するものと思われる。

AFP, October 30, 2015、AP, October 30, 2015、ARA News, October 30, 2015、Champress, October 30, 2015、al-Hayat, October 31, 2015、Iraqi News, October 30, 2015、Kull-na Shuraka’, October 30, 2015、al-Mada Press, October 30, 2015、Naharnet, October 30, 2015、NNA, October 30, 2015、Reuters, October 30, 2015、SANA, October 30, 2015、UPI, October 30, 2015などをもとに作成。

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ロシア軍のシリア爆撃は1ヶ月で1,391回の出撃回数に及び、1,623の目標を破壊:ロシア軍が無差別爆撃を行っているとの報道は「作り話」(2015年10月30日)

ロシア国防省は9月30日から10月29日までの1ヶ月間でのシリア領内でのダーイシュ(イスラーム国)やシャームの民のヌスラ戦線などのテロ組織に対する空爆作戦の成果を発表した。

それによると、過去1ヶ月でのロシア軍の出撃回数は1,391回で、1,623の目標を破壊したという。

破壊した目標の内訳は、司令連絡拠点249カ所、教練キャンプ51カ所、爆弾・爆発物製造所35カ所、武器弾薬庫131カ所、壕・拠点371カ所、野営キャンプなどの基地786カ所。

また西側メディアで、ロシア軍とシリア軍が無差別攻撃を行っているとの作り話が明確な証拠もなく連日が拡散されていると批判、病院、モスク、住居などが破壊されたとする情報では別の場所で撮影された廃墟の画像などが使用されていると指摘した。

その一例として、ロシア国防省は、ロシア軍の空爆で破壊されたとされるジスル・シュグール市のファールーク・ウマル・ブン・ハッターブ・モスクが損壊していないことを示す衛星画像を公開した。
http://eng.mil.ru/images/2015-10-29_mosque-EN-550.jpg

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍がガントゥー市、ティールマアッラ村の反体制武装集団拠点を空爆した。

また、クッルナー・シュラカー(10月30日付)によると、ロシア軍戦闘機がラスタン市を空爆し、子供1人、女性1人が死亡した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍がタッル・マラク村、ハムダーニーヤ村を空爆した。

また、クッルナー・シュラカー(10月30日付)によると、ロシア軍はマアッラト・ヌウマーン市などを空爆し、民間人9人が死亡したという。


AFP, October 30, 2015、AP, October 30, 2015、ARA News, October 30, 2015、Champress, October 30, 2015、al-Hayat, October 31, 2015、Iraqi News, October 30, 2015、Kull-na Shuraka’, October 30, 2015、al-Mada Press, October 30, 2015、Naharnet, October 30, 2015、NNA, October 30, 2015、Reuters, October 30, 2015、SANA, October 30, 2015、UPI, October 30, 2015などをもとに作成。

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ロシアのボグダノフ外務大臣は、米、ロシア、サウジアラビア、トルコの4カ国外相会合で、シリア政府との和平交渉でロシアが招集できる反体制派の代表38人のリストを開示(2015年10月30日)

ロシアのセルゲイ・ボグダノフ外務副大臣は、オーストリアの首都ウィーンでの17カ国外相会合に先だって開かれた米、ロシア、サウジアラビア、トルコの4カ国外相会合で、シリア政府との和平交渉においてロシア政府が招集できる反体制派の代表38人のリストを開示したことを明らかにした。

ボグダノフ外務副大臣はまた、この38人のほかに自由シリア軍の代表者を和平交渉に参加させたいとの意向を表明したが、「率直に言って、我々は自由シリア軍全体を指揮する人物を知らない。我々は彼らが一つの組織として参加することを支持するが、今のところ、我々には、誰が自由シリア軍を代表しているのか不明確だ」と述べた。

ボクダノフ外務副大臣はそのうえで、「ムスタファー・ミスリーなど、自由シリア軍を代表しているという数人と協議したが、別の当事者は、我々は会ったこの数名が自由シリア軍には所属していないと考えている…。ロシアは自由シリア軍が存在するのであれば対話する用意がある」と付言した。

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クッルナー・シュラカー(10月30日付)は38人の氏名が列記されたペーパーの画像を公開した。

この画像に記されていた38人は以下の通り:

1. アッバース・ハビーブ(北東部諸部族代表)

2. アブドゥルカーディル・サンカリー(ビジネスマン代表)

3. アイマン・アスファリー(アスファリー慈善機構代表)

4. アミーナ・ウースィー(西クルディスタン移行期民政局代表)

5. アーリフ・ダリーラ(「ダマスカスの春」指導者)

6. アフマド・ウワイヤーン・ジャルバー(シリア革命反体制勢力国民連立元代表)

7. アフマド・ムアーッズ・ハティーブ(シリア革命反体制勢力国民連立元代表)

8. バドル・ジャームース(シリア革命反体制勢力国民連立元事務局長)

9. ワリード・ブンニー(シリア革命反体制勢力国民連立元事務局長)

10. ジャマール・スライマーン(俳優)

11. カドリー・ジャミール(変革解放人民戦線代表)

12. ルワイユ・フサイン(シリア国家建設潮流代表)

13. ラマー・アタースィー(シリア統一党書記長)

14. マージド・ハッブー(民主主義と和平のためのキリスト教運動代表)

15. マーズィン・マグリビーヤ(変革解放人民戦線)

16. マフムード・マルイー(民主国民運動委員会代表)

17. ミシェル・キールー(シリア民主フォーラム潮流代表)

18. ムナー・ガーニム(シリア国家建設潮流)

19. ムニール・ハミシュ(元工業大臣、ハイサム・マンナーア寄り)

20. ムハンマド・ファールーク・タイフール(シリア・ムスリム同胞団)

21. ムハンマド・ハバシュ(シリア・ムスリム同胞団)

22. ナムルード・スライマーン(在シカゴ・アッシリア教徒代表)

23. ランダー・カッスィース(多元的社会運動代表)

24. リーム・トゥルクマーニー(人権活動家)

25. S.・シャーミー(在イスタンブール・宗教指導者)

26. サーリフ・ムスリム(民主統一党共同党首)

27. サリーム・ハイル・ベク(ミンバル機構事務局長)

28. サミール・アイタ(シリア民主フォーラム)

29. サフワーン・アッカーシュ(共産主義行動党)

30. サンハーリーブ・バルスーム(ハサカ県の反体制活動家)

31. ファンナール・クート(ハサカ県の反体制活動家)

32. ファーティフ・ジャームース(平和的変革の道潮流代表)

33. ハーディー・バフラ(シリア革命反体制勢力国民連立前代表)

34. ハーリド・マハーミード(ビジネスマン代表)

35. ハーリド・イーサー(民主統一党)

36. ハーリド・ハウジャー(シリア革命反体制勢力国民連立代表)

37. ハサン・アブドゥルアズィーム(民主的変革諸勢力国民調整委員会代表)

38. ハイサム・マンナーア(カムフ機構代表)

Kull-na Shuraka', October 30, 2015
Kull-na Shuraka’, October 30, 2015
Kull-na Shuraka', October 30, 2015
Kull-na Shuraka’, October 30, 2015
Kull-na Shuraka', October 30, 2015
Kull-na Shuraka’, October 30, 2015

 

AFP, October 30, 2015、AP, October 30, 2015、ARA News, October 30, 2015、Champress, October 30, 2015、al-Hayat, October 31, 2015、Iraqi News, October 30, 2015、Kull-na Shuraka’, October 30, 2015、al-Mada Press, October 30, 2015、Naharnet, October 30, 2015、NNA, October 30, 2015、Reuters, October 30, 2015、SANA, October 30, 2015、UPI, October 30, 2015などをもとに作成。

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ウィーンでの17カ国外相会談で、ダーイシュ(イスラーム国)などのテロ組織の打倒を目指す共同声明を発表、アサド政権の進退には言及せず(2015年10月30日)

オーストリアの首都ウィーンで、米、ロシア、サウジアラビア、トルコ、エジプト、フランス、ドイツ、イラン、イラク、イタリア、ヨルダン、レバノン、オマーン、カタール、UAE、英国、EUの外務大臣、中国の外務副大臣、そしてスタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表が一同に会し、シリア情勢への対応について協議、声明(ウィーン声明)を発表した。

al-Hayat, October 31, 2015
al-Hayat, October 31, 2015

声明によると、参加国は、シリア国内の暴力を早急に停止させる方法について議論、実質面で意見の相違が見られたが以下9点で合意に達した:

1. シリアの統一、独立、領土保全、世俗性を基礎とする。

2. 国家機構を維持する。

3. シリア人の権利を、民族、宗教のいかんにかかわらず保護する。

4. 戦争終結に向けたあらゆる外交努力を行う。

5. シリア全土で人道的なアクセスを保証し、すべての参加国がシリア国内の避難民、自国の難民支援を増加させる。

6. ダーイシュ(イスラーム国)とそのほかのテロ組織を、国連安保理での決議および参加国の同意に基づき打倒する。

7. 2012年のジュネーブ合意と国連安保理決議第2118号に従い、参加国は、国連にシリア政府と反体制派の代表を招集させ、信頼でき、包括的で、非宗派主義的な統治を樹立し、新憲法制定と選挙実施を行うための政治プロセスを推し進める。選挙は国連の監視下で行われ、透明性、信頼性といった点で国際水準を満たす自由且つ公正なものなければならず、また難民を含むすべてのシリア人が参加する。

8. こうした政治プロセスはシリア人によって主導され、シリア国民がシリアの将来を決する。

9. 参加国は国連とともに、この政治プロセスと並行して、全国規模の停戦の方法を探求、実施する。

また声明では、参加国の間で意見が対立している点について引き続き協議を続けるため、2週間以内に外相会合を開催すること明記された。

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ジョン・ケリー米国務長官は会合の前に「楽観はできないが希望は持っている。前進できると希望しているが、それは困難だ」と述べた。

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サウジアラビアのアーディル・ジュバイリー外務大臣はBBC(10月30日付)に対して「アサドは政治プロセスのなかで退任するか、力によって排除されるだろう」と述べた。

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フランスのローラン・ファビウス外務大臣は会合前に「テロリストに対するより効果的な戦いを行うことが優先事項でなければなれらない」としたうえで、「そのうえで政治的移行に向けたプロセスを構築すべきだ…。シリアの悲劇の大部分に責任があるアサドがシリアの未来になることはあり得ない」と述べた。

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一方、ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ報道官は「過激なテロ集団に打撃を与えない限り、政治的解決にいたるのは困難だ」と述べた。

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ジョン・ケリー米国務長官は、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣との共同記者会見で、会合において多くの点が合意されたと述べる一方で、「米、ロシア、イランがアサド大統領の進退について合意しないことを合意した」として、大統領の処遇をめぐる意見の相違が解消しなかったことを認めた。

一方、ラブロフ外務大臣は、「シリア国民がアサド大統領の進退を決定する」と述べた。

AFP, October 30, 2015、AP, October 30, 2015、ARA News, October 30, 2015、BBC, October 30, 2015、Champress, October 30, 2015、al-Hayat, October 31, 2015、Iraqi News, October 30, 2015、Kull-na Shuraka’, October 30, 2015、al-Mada Press, October 30, 2015、Naharnet, October 30, 2015、NNA, October 30, 2015、Reuters, October 30, 2015、SANA, October 30, 2015、UPI, October 30, 2015などをもとに作成。

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米主導の有志連合はシリア領内で爆撃を1回実施(2015年10月29日)

米中央軍(CENTCOM)は、10月29日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して12回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は1回、マーリア市近郊のダーイシュに対して攻撃が行われた。

CENTCOM, October 30, 2015などをもとに作成。

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