フマイミーム航空基地への攻撃を受け、アフマド・シャルア移行期政権の内務省総合治安局の増援部隊がラタキア市とジャブラ市に展開:ヒムス県サーリジャ村を内務省総合治安局が強襲、住民数十人を逮捕、民家に放火(2025年5月22日)

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、スィヤーヌー村で若者らが正体不明の武装グループによって銃で撃たれ、1人が死亡、1人が負傷した。

また、マザール・カトリーヤ村では若い男性が覆面をした武装グループによって銃で撃たれて死亡した。

一方、シリア駐留ロシア軍の司令部が設置されているフマイミーム航空基地への攻撃を受け、アフマド・シャルア移行期政権の内務省総合治安局の増援部隊がラタキア市とジャブラ市に展開した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、アフマド・シャルア移行期政権の国防省と内務省に所属する部隊の要因がカフルサジュナ村とマダーヤー村を結ぶ街道で前日に発生した内務省総合治安局の隊員殺害の容疑者とされる市民2人を即決処刑した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、アイン・マニーン町で住民1人が強盗に襲われて死亡した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、内務省総合治安局の部隊がクサイル市近郊のサーリジャ村で治安作戦を実施し、若い住民ら数十人を逮捕し、民家複数棟に放火したほか、住民らに罵倒を浴びせた。

一方、内務省総合治安局は、旧シリア軍によるハウラ地方での虐殺事件に関与しているとされる元兵士ら5人を逮捕した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ジャバーブ橋(ジャバーブ村)近くで「シャッビーハ」とされる男性が遺体で発見された。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市のハーリディーヤ地区で男性1人が正体不明の武装グループによって銃で撃たれて死亡した。

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シリア民主軍の広報センターは、各地で7人の兵士が死亡したと新たに発表(2025年5月22日)

ANHAによると、シリア民主軍の広報センターは、各地で7人の兵士が死亡したと新たに発表した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、マルカダ町で正体不明の武装グループが若い男性1人を銃で撃ち殺害した。

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『ナハール』:アンサール・スンナ連隊を名乗る新たな武装組織がマイノリティ宗派を排撃する一方、シャルア移行期政権との対決をめざす(2025年5月21日)

『ナハール』は、アンサール・スンナ連隊を名乗る新たな武装組織が、シリアの沿岸部や中部でのアラウィー派の殺害への関与を認めるとともに、マイノリティ宗派を不信仰者、多神教と断じ、排撃や復讐を主唱していると伝えた。

アンサール・スンナ連隊の組織の構造や所在地は不明で、公式のサイトなども持たず、テレグラムなどのSNSを除いてその存在を確認することはできなかった。そのため、アフマド・シャルア移行期政権が制御しきれていない武装集団であるとの見方や、バッシャール・アサド前政権時代のシャッビーハと同様、移行期政権が支配のための非公的手段として利用しているとの見方がなされてきた。

だが、『ナハール』紙は、テレグラムを通じて、アブー・ファトフ・シャーミーを名乗る組織のシャリーア部門責任者との接触に成功した。

アブー・ファトフは、この組織が前政権崩壊以前から存在していたとし、現在のシリアの状況が勢力拡大の好機となっていると語った。また、3月の沿岸部でのシャルア移行期政権の国防省と内務省の部隊への「旧体制残党」の一斉要撃に端を発するアラウィー派住民らへの大量殺戮、破壊、略奪への関与を認めたうえで、それは「ほんの氷山の一角」で、マイノリティ宗派を標的とすることが現段階での「優先目標」と明言した。

アブー・ファトフは、アンサール・スンナ連隊が過去数週間に、シャルア暫定大統領、彼が率いてきたシャーム解放機構および同組織に協力する旧反体制派に対して、複数のファトワーを発出し、背教宣告を行ったものの、現段階では、移行期政権との武力衝突が必要だとは見ておらず、マイノリティ宗派の排撃を最優先事項としていると述べた。

『ナハール』紙によると、アンサール・スンナ連隊の主たる関心は、アラウィー派が多く住むハマー県、ヒムス県の農村地帯に向けられており、その目的は単に「背教者との戦い」ではなく、シャルア移行期政権の支配が十分に及んでいない地域で、勢力拡大の足掛かりを築き、将来的には移行期政権と武力対決することを見据えているものと見られる。5月18日にダイル・ザウル県のマヤーディーン市で発生した警察分所近くで、即席爆弾が仕掛けられた車が爆発し、5人が死傷した事件はその兆候だという。

また、レバノン国境に近いヒムス県農村部における勢力拡大について、アブー・ファトフは、アンサール・スンナ連隊がレバノンでの勢力拡大に向けた準備を行っているとする声明を実際に発表したことを認めた。

アンサール・スンナ連隊の名前が初めて確認されたのは、ハマー県アルザ村が襲撃を受けた2025年2月1日だった。この襲撃事件では、民間人約15人が死亡、数百人(村に暮らしていたすべてのアラウィー系住民)が避難を余儀なくされた。

しかし、アブー・ファトフによれば、アンサール・スンナ連隊はこれ以前にイドリブ県で設立され、シャーム解放機構の総合治安機構(現在の内務省総合治安局)の目のつかないところで活動していたという。

アブー・ファトフは『ナハール』紙の質問に次のように答えている。

アンサール・スンナ連隊は、体制崩壊以前より秘密裏に歩みを進めてきた治安機構であり、表立った主張や存在の誇示をせず、前線の背後で静かに活動してきた。その運営は堅牢なイドリブで行われ、慎重かつ周到に計画されていた。その存在は、厳重に守られた秘密のように隠され、若干の痕跡が残されてきたのみ、かすかな反響以外に音を出すこともなかった。公の場に姿を現したのは、名声を求めたからではなく、むしろ隠密活動が障害となり、沈黙が障害となったためだ。暴君ジャウラーニー(シャルア暫定大統領)との絶縁を宣言することが、もはや猶予の許されない必然となったからだ。

アブー・ファトフによると、メンバーは、シャーム解放機構の離反者、さまざまな武装組織の元メンバー、市民など、様々な背景を持つ。また、組織の細胞が農村部に限定されているという見方については、「不信仰があるところに我々はいる」と述べてこれを否定した。だが、詳細な活動地は明かさなかった。

そのうえで、次のように述べ、マイノリティ宗派排撃への関与を認めた。

現段階の優先事項は、背教宗派、すなわちヌサイリー(アラウィー)、ドゥルーズ、ラーフィダ(シーア)、そしてクルド人民兵だ。
アンサール・スンナ連隊は、言葉に偽りなく行動してきた。そのジハードの秘密は数知れず、語られることもない。その作戦は多く、今なお水面下で続いている…。これまでに行われたものは、まだ夜明け前の前兆に過ぎず、これから訪れるのは要塞を打ち砕き、岩をも砕く激震である。

一方、イスラーム国との関係について、アブー・ファトフは、アンサール・スンナ連隊が教義や訓練方法を多く取り入れているとしつつ、忠誠(バイア)は誓っていないと答えた。しかし、「純粋な信仰と誠実なジハードを共にする者とは兄弟関係にある」と含みを持たせた。

アブー・ファトフは、シャルア移行期政権に与している外国人戦闘員については、「かれ(悪魔)に就いては、こう定められる。「誰でもかれを友とする者があれば、かれはその者を迷わせて、炎の懲罰に導くのである」というコーランの一節(巡礼章(第22章)第4節)を引用し、次の通り厳しく批判した。

我々のイスラーム法的見解は、ジャウラーニーの外国人民兵戦闘員は親戚のように扱われるべき存在ではないというものだ。「遠い地から来た」という言い訳は通用せず、罪の重荷が免除されることもない。彼らは傲慢なる暴君を崇め、その剣、尖塔となってきた。彼らを救う国籍などなく、善意であったとしても、免罪されない。不信者を助けた者は、海の彼方から来ようとも、敬虔な者の仮面を被っていようとも、不信者と同じだ。

そのうえで、シャルア移行期政権に与していない外国人戦闘員については、以下の通り述べて、これを受け入れる姿勢を示した。

一方、ジャウラーニーへの忠誠によって剣を汚すことなく、その圧政に与しなかったムハージリーン(外国人戦闘員)については、もし彼らがジハードを続けることを望むのであれば、ジハードを続ける戦闘集団は今も戦場に存在しており、誓約を守り、旗を掲げ、流された血を忘れてはいない。最前線にとどまり、不信と裏切りに立ち向かっている。

シャルア移行期大統領については次のように批判した。

ジャウラーニーは信用に値せず、忠誠に対していかなる価値も見出さない。平和の名のもとに欺き、虚偽の旗のもとに裏切る。もし、あなたが彼にその身を委ねれば、彼は投獄と絶望へと引き渡すであろう。彼のもとに安らぎを求めて身を寄せれば、あなたは炎と看守の待つ場所に身を置くことになる。

なお、『ナハール』紙は、アンサール・スンナ連隊の指導者であるとされるアブー・アーイシャ・シャーミー(本名はハリールとされる)との接触を試みたが、「安全上の理由により不可能」との回答があった。

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イスラエル軍部隊がクナイトラ県ハミーディーヤ村に至る交差点から西サムダーニーヤ村に至る地域に一時侵攻(2025年5月21日)

クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、戦車2輌を含む車輌4台からなるイスラエル軍部隊がハミーディーヤ村に至る交差点から西サムダーニーヤ村に至る地域に一時侵攻した。

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ダイル・ザウル県で内務省総合治安局がダーイシュとつながりがあるとされる1人を逮捕(2025年5月21日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、内務省総合治安局がハリータ村で治安作戦を実施し、ダーイシュ(イスラーム国)とつながりがあるとされる1人を逮捕した。

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ハサカ県でダーイシュのスリーパーセルがシリア民主軍の検問所を襲撃(2025年5月21日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルの2人組グループがマルカダ町にあるシリア民主軍の検問所を機関銃で襲撃した。

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シリア・ドゥルーズ・ムワッヒディーン・ムスリム派本部、尊厳の男たち運動などが、スワイダー県住民からなる民兵・地域部隊に治安司法機関および警察・司法機関の任務支援を行う権限が委譲されたと発表:県知事が襲撃を受ける(2025年5月21日)

シリア・ドゥルーズ・ムワッヒディーン・ムスリム派本部はフェイスブックで、5月1日に開催されたスワイダー県の宗教指導者、長老、名士らの会合での決定内容に関する声明を発表した。

声明の内容は以下の通り。

慈悲深く、慈愛あまねきアッラーの御名において
2025年5月1日に開催されたスワイダー県の宗教的権威者、長老、名士らの会合において決定された合意に基づき、県出身の治安司法機関および警察機関の役割を再活性化させることが決定された。これは、治安司法機関職員および警察機関に対する一部の個人による度重なる違反行為が混乱と無秩序を引き起こしていることを受けたものである。
これを受け、スワイダー県の住民からなる民兵・地域部隊に、治安司法機関および警察・司法機関の任務支援を行う権限が委譲された。目的は、法の威厳を強化し、あらゆる違反行為を抑止することにある。
我々は、すべての地域部隊および民間団体に対し、治安司法機関および警察機関と全面的に協力するよう強く呼びかける。また、これらの機関やその法的任務に従事する職員に対するいかなる攻撃も厳重に警告し、非難する。治安と安定の実現は、すべての努力と社会的関与が結集されるべき最優先事項であると強調する。
さらに、県出身のすべての警察部隊およびその職員に対し、現場で積極的かつ真剣な任務を遂行するよう呼びかけ、法の執行と治安の確保に努めるよう要請する。我々は、この任務が県全体に安定を根づかせるうえで極めて重要であるとの深い信念に基づき、これを全面的に支援することを改めて表明する。
スワイダー県 2025年5月21日

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尊厳の男たち運動もフェイスブックを通じて同じ内容の声明を発表した。

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ムラースィルーン(Syrian Reporters)によると、尊厳の男たち運動のほかにも、山地旅団が同様の声明を発表した。

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スワイダー県では、イナブ・バラディームラースィルーン(Syrian Reporters)によると、ムスタファー・バックール県知事が県庁舎内で武装グループの襲撃を受けた。

このグループは、アフマド・シャルア移行期政権当局が、窃盗や軽犯罪の容疑で起訴した一部の囚人の釈放を県知事に強要するために襲撃に及んだ。

また、シリア人権監視団によると、サアラ村が正体不明の武装グループによる砲撃を受け、銃撃戦となった。

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ヒムス県、アレッポ県で前政権関係者らの殺害続く(2025年5月21日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、内務省総合治安局がブーカマール市での精密治安作戦により、「フート」(クジラ)の異名で知られていた武器麻薬密輸業者のフサイン・アリー容疑者を逮捕した。

また、アシャーラ市で何者かが銃を無差別に発砲し、子ども1人が死亡した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、オートバイに乗った正体不明の武装グループがバードゥー村とマシュラファ村を結ぶ街道で住民1人を銃で撃ち、即決処刑した。

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タルトゥース県では、シリア人権監視団によると、正体不明の武装グループが19日にヤフムール村で27歳の男性を誘拐、その後殺害した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、ハマー市の国立競技場南地区で正体不明の武装グループが、旧シリア軍第4師団に所属していたルワイ・スライティーン大佐を銃で撃ち殺害した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、オートバイに乗った正体不明の武装グループがカフルサジュナ村とマダーヤー村を結ぶ街道で内務省総合治安局の隊員1人を銃で撃ち殺害した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、旧シリア軍兵士1人がサフィーラ市で正体不明の武装グループによって銃で撃たれて死亡した。

また、アレッポ市のブスターン・カスル地区でも正体不明の武装グループが前政権の総合情報部の下士官1人を銃で撃ち殺害した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、アシュラフィーヤト・サフナーヤー市での国防省予備部隊・内務省総合治安局との戦闘の際に行方不明となっていたサフナーヤー市出身若い男性が遺体で発見された。

これにより、ダマスカス郊外県ジャルマーナー市、アシュラフィーヤト・サフナーヤー市、スワイダー県各所での国防隊予備部隊・内務省総合治安局とドゥルーズ派民兵による戦闘で新たな死者が確認され、死者総数は140人となった。

このうち、戦闘行為により死亡した者は124人であり、内訳は国防省予備部隊の兵士、内務省総合治安局の要員、ドゥルーズ派戦闘員および民間人を含む。

さらに、即決処刑されたドゥルーズ派住民は17人に上り、その中には遺体が焼かれるなど、残虐な扱いを受けたケースも含まれている。

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マシュ:ウズベキスタン出身の自爆テロ犯4人がフマイミーム航空基地を攻撃、ロシア軍が3人を殺害(2025年5月20日)

ロシアのニュース系テレグラムチャンネルのマシュは、シリア駐留ロシア軍の司令部が設置されているラタキア県フマイミーム航空基地への攻撃の詳細を伝えた。

それによると、早朝、検問を突破しようとした自爆テロ犯4人をロシア軍が迎撃し、銃撃戦の末、3人を殺害した。

残る1人は逃走を試み、ロシア軍はRPG弾で攻撃を加えたが、仕留められたかどうかは不明。

4人はいずれもウズベキスタン出身で、アフマド・シャルア暫定政権を認めていないと見られる。

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シリア駐留ロシア軍の司令部が設置されているフマイミーム航空基地がシャルア移行期政権の国防省と内務省の部隊と見られる武装グループの攻撃を攻撃を受け、戦闘に(2025年5月20日)

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア駐留ロシア軍の司令部が設置されているフマイミーム航空基地一帯で戦闘が発生した。

戦闘は、アフマド・シャルア移行期政権の国防省と内務省の部隊と見られる武装グループによる基地攻撃を受けて発生し、このグループは基地上空を飛来していた無人航空機1機を撃墜した。


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シリア国民軍がアレッポ県シュユーフ・ファウカーニー村にある揚水施設の復旧チームを狙って攻撃(2025年5月20日)

アレッポ県では、ANHAによると、トルコの支援を受けるシリア国民軍がシュユーフ・ファウカーニー村にある揚水施設の復旧チームを狙って攻撃を行った。

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シリア民主軍はハサカ県マルカダ町一帯地域とスワイダーン・ジャズィーラ村で、ダーイシュのスリーパーセルがシリア民主軍の陣地とパトロール部隊、同軍がこれを撃退したと発表(2025年5月20日)

ラッカ県では、ANHAによると、北・東シリア地域民主自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)がラッカ市で麻薬密売グループのメンバー6人を逮捕、麻薬などを押収した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア民主軍が米主導の有志連合の航空支援を受けて、タイイブ・ファール村で強襲作戦を実施し、石油関連部門で働く3人を逮捕した。

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ANHAによると、シリア民主軍の広報センターは、ハサカ県マルカダ町一帯地域とスワイダーン・ジャズィーラ村で、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルがシリア民主軍の陣地とパトロール部隊、同軍がこれを撃退したと発表した。

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ラタキア市のバッサ刑務所一帯で内務省総合治安局と正体不明の武装グループが交戦:ダイル・ザウル県のブーカマール市、ハリー村で国防省部隊と合同作戦を実施し、麻薬武器密輸グループのメンバー9人を逮捕(2025年5月20日)

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、19日深夜から20日未明にかけて、ラタキア市のバッサ刑務所一帯で内務省総合治安局と正体不明の武装グループが交戦した。

これと前後して、ラタキア市一帯で複数回の爆発が確認された。

一方、ラタキア市ダアトゥール地区では、内務省総合治安局が若い男性3人を逮捕した。

逮捕の理由は不明。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ヒムス中央刑務所に収監された住民50人が治安紊乱に関与してなかったことが確認され釈放された。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ガバーギブ町とムーサビーン村を結ぶ街道で、前シリア軍の士官が何者によって殺害され、遺体で発見された。

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タルトゥース県では、シリア人権監視団によると、バイダー村で40歳代のアラウィー派の男性が何ものかによって殺害され、遺体で発見された。

また、国防省傘下の複数の武装グループが、ブスターン・ハマーム村、ガルズィーヤ村を強襲した。

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ダイル・ザウル県では、SANAによると、県治安局がブーカマール市で国防省部隊と合同作戦を実施し、麻薬武器密輸グループのメンバー9人を逮捕した。

また、ブーカマール市近郊のハリー村でも同様の作戦を実施し、密輸グループのアジトを強襲した。

シリア人権監視団によると、逮捕者は数十人に達した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、アシュラフィーヤト・サフナーヤー市での国防省予備部隊・内務省総合治安局との戦闘の際にアフマド・シャルア移行期政権当局に逮捕され、同政権が管理する収容所で拘束されていたドゥルーズ派の若い男性1人が新たに死亡した。

これにより、ダマスカス郊外県ジャルマーナー市、アシュラフィーヤト・サフナーヤー市、スワイダー県各所での国防隊予備部隊・内務省総合治安局とドゥルーズ派民兵による戦闘で新たな死者が確認され、死者総数は139人となった。

このうち、戦闘行為により死亡した者は123人であり、内訳は国防省予備部隊の兵士、内務省総合治安局の要員、ドゥルーズ派戦闘員および民間人を含む。

さらに、即決処刑されたドゥルーズ派住民は17人に上り、その中には遺体が焼かれるなど、残虐な扱いを受けたケースも含まれている。

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スワイダー県では、SANAによると、ダマスカス郊外県のキスワ市とダルアー県のシャイフ・マスキーン市を結ぶ230K.W.の送電線が途絶え、大規模な停電が発生、県の電力公社が復旧作業にあたった。



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イスラエル軍地上部隊がラスム・ハラビー村方面、クードナ村近郊に侵攻(2025年5月19日)

クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、車輌5台からなるイスラエル軍地上部隊がラスム・ハラビー村(ラスム・ハラビー連隊基地)方面に侵攻した。

また、武装した車輛4台からなる別のイスラエル軍地上部隊がクードナ村近郊のファトヤーン農場に武器を捜索するとして侵入した。

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シリア民主軍がシャルア移行期政権支配下のアレッポ県ティシュリーン・ダム一帯地域に潜入し、新シリア軍の陣地を攻撃(2025年5月19日)

アレッポ県では、イナブ・バラディーが、アフマド・シャルア移行期政権のシリア軍代76師団の軍事筋からの情報として伝えたところによると、シリア民主軍の2つの部隊が18日晩、移行期政権支配地域に潜入し、ティシュリーン・ダム一帯にある同師団の陣地2ヵ所を攻撃した。

一方、シリア人権監視団によると、シリア国民軍が展開するマンビジュ市で、アフマド・シャルア移行期政権の内務省総合治安局が、シリア国民軍に所属するムンタスィル・ビッラー師団のアブドゥルカーディル・アルウィーン司令官指揮下の武装グループと交戦した。

武装グループは麻薬密輸への関与を疑われている。

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ダイル・ザウル県、アレッポ県で、前政権関係者の殺害相次ぐ(2025年5月19日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ジャンダル火力発電所で働くアシスタント・エンジニア(タルトゥース県出身者)がヒムス市の集合住宅内で何ものかによって殺害され、遺体で発見された。

また、米軍(有志連合)の実効支配下にあるタンフ国境地帯一帯地域(55キロ地域)内のルクバーン・キャンプの砂漠地帯で30歳代の男性1人が遺体で発見された。

この男性はキャンプに居住し、糖尿病を患っていたが、遺体の左の太ももに銃創の痕跡が見られるという。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、内務省総合治安局がダイル・ザウル市で強襲作戦を実施し、イラン・イスラーム革命防衛隊に所属していた元士官1人を含む2人を逮捕した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市サラーフッディーン地区で親イラン民兵のメンバーだったとされる住民1人が正体不明の武装グループによって銃で撃たれて死亡した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ダルアー市と首都ダマスカスを結ぶ高速道路で、内務省総合治安局の部隊と武装グループが交戦し、武装グループのメンバー1人が死亡した。

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ラタキア県では、SANAによると、県の総合治安局がカルダーハ市で作戦を実施し、軽火器、中火器、迫撃砲など多数の武器を押収した。

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SANAによると、内務省麻薬撲滅局が、レバノンから麻薬を持ち込もうとした2人を逮捕、所持していた2000グラムのヘロインを押収した。

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ダイル・ザウル県、ハサカ県でダーイシュによるシリア民主軍への攻撃とシリア民主軍によるスリーパーセル摘発が続く(2025年5月19日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、内務省総合治安局が前日のマヤーディーン市の警察分所を狙った自動車爆破事件を受けて、市内各所で強襲作戦を実施し、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルのメンバー12人と旧シリア軍・「イランの民兵」のメンバー2人を逮捕した。

また、オートバイに乗ったダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルのグループが、北・東シリア地域民主自治局の支配下にあるスブハ村近くに駐留するシリア民主軍の中隊(バフラ中隊)の陣地1ヵ所を攻撃した。

これにより、シリア民主軍の兵士1人が重傷を負い、その後死亡した。

一方、ANHAによると、北・東シリア地域民主自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)は、緊急対応部隊(HAT)が16日に県内で自爆戦闘員の手配などを担当していたとされるダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルのメンバー1人を逮捕したと発表した。

一方、ANHAによると、シリア民主軍の広報センターは声明を出し、県内でのダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルによる攻撃で兵士1人が新たに死亡したと発表した。

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ハサカ県では、ANHAによると、北・東シリア地域民主自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)がハサカ市とカーミシュリー市で組織犯罪の撲滅を目的とした治安作戦を実施し、麻薬密売グループのメンバー6人を逮捕、大量の麻薬を押収した。

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ヒムス県ガッサーニーヤ村とアクラビーヤ市でムルシド派の住民数百人が集まり、同派の若者らが内務省総合治安局から受けた「宗派的暴力と宗教的侮辱」に抗議し座り込みデモ(2025年5月18日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、県西部ガッサーニーヤ村とアクラビーヤ市で17日と18日に、ムルシド派の住民数百人が集まり、同派の若者らが内務省総合治安局から受けた「宗派的暴力と宗教的侮辱」に抗議する座り込みデモを行った。

ヒムス県西部では、両地に近いスワーディーヤ村で、内務省総合治安局のパトロール部隊が両地出身の若者8人を拘束、彼らの信仰や宗教的象徴を侮辱するような暴言を浴びせながら暴行を加えていた。

若者らは、パトロール隊員の1人が、ムルシド派を罵倒したうえで、「アーミーン」(信ぜよ)と繰り返さなければ、首を切って殺すと1人の若者を脅したが、この若者は拒んだという。

パトロール隊員による罵倒と暴行は、パトロールに同行していたシャイフ(長老)の1人が介入し、パトロール隊員に退去を求めたことで収まった。

2日にわたる座り込みデモでは、参加者らは事件に関与した責任者の処罰を求めた。

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アサーイシュがダイル・ザウル県で麻薬密売グループを摘発(2025年5月18日)

ダイル・ザウル県では、ANHAによると、北・東シリア地域民主自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)の麻薬撲滅局は、県内で麻薬密売人7人を逮捕した。

一方、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルのメンバーがハワーイジュ村でザカート支払いを拒否した石油投資家の自宅を襲撃した。

さらに、シリア民主軍と北・東シリア地域民主自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)が、米主導の有志連合の航空支援を受けて、ムハイミーダ村で治安作戦を実施し、指名手配者1人と交戦、アサーイシュの隊員4人が負傷した。

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ダイル・ザウル県マヤーディーン市の警察署分署近くで車が爆発し、多数が死傷:ダルアー市の街道を正体不明の武装グループを封鎖(2025年5月18日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、タドムル市で内務省総合治安局が国防省所属の(新シリア軍)第42師団のメンバーらを汚職容疑などで逮捕しようとして、交戦した。

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タルトゥース県では、シリア人権監視団によると、未明にバーニヤース市近郊に複数の航空機が飛来、これと前後して2回の爆発が発生した。

また、バーバルティーヤ村を国防省と内務省の部隊が強襲し、若い男性5人を逮捕、その際に子ども1人が負傷した。

一方、前政権の政治治安局のタルトゥース支部長だったマーズィン・ルストゥム准将が逮捕された。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、国防省の治安部隊がマヤーディーン市を封鎖し、違法に流通している武器を回収するための、捜索・検問活動を開始した。

一方、SANAシリア人権監視団によると、午後7時13分、マヤーディーン市の警察署分所の近くで、爆弾が仕掛けられた車1台が爆発し、警察官3人が死亡、2人が負傷した。




シリア人権監視団によると、この爆発により、警察官4人を含む5人が死亡、複数の民間人が負傷した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、マサーキン・バルザ地区でアラウィー派の若い男性1人が正体不明の武装グループに銃で撃たれて、死亡した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団ダルアー24によると、民間人の服装をした正体不明の武装グループがダルアー市の主要道路を封鎖し、銃を撃つなどして、車の通行を阻止した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、内務省総合治安局がラタキア市のスポーツ連合近くでジャーナリスト1人を逮捕した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ミスヤーフ郡出身の若い男性2人が拷問を受けた後に殺害され、遺体あヒムス市の国立病院に搬送された。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、サフィーラ市で正体不明の武装グループが前政権支持者と見られる男性1人を銃で撃ち、殺害した。

一方、SANAによると、内務省総合治安局がマンビジュ市でパトロール部隊を襲撃した武装集団のアジトを強襲、多数を逮捕した。

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トルコの占領下にある「平和の泉」地域外の故郷に帰還しようとしたシリア国民軍所属のハムザ師団のメンバー3人が同軍憲兵隊によって逮捕される(2025年5月17日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にある「平和の泉」地域内で、同地外にある故郷に帰還しようとしたシリア国民軍所属のハムザ師団のメンバー3人が同軍憲兵隊によって逮捕された。

一方、シリア人権監視団は、トルコの占領下にある「平和の泉」地域の拠点都市であるハサカ県ラアス・アイン市一帯の複数ヵ所で、シリア国民軍に所属するスルターン・ムラード師団が検問所を設置し、往来する住民からみかじめ料を徴収していると発表した。

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アシュラフィーヤト・サフナーヤー市での国防省予備部隊・内務省総合治安局との戦闘で負傷していたドゥルーズ派1人が新たに死亡:死者数は138人に(2025年5月17日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、アシュラフィーヤト・サフナーヤー市での国防省予備部隊・内務省総合治安局との戦闘で負傷していたドゥルーズ派1人が新たに死亡した。

これにより、ダマスカス郊外県ジャルマーナー市、アシュラフィーヤト・サフナーヤー市、スワイダー県各所での国防隊予備部隊・内務省総合治安局とドゥルーズ派民兵による戦闘で新たな死者が確認され、死者総数は138人となった。

このうち、戦闘行為により死亡した者は122人であり、内訳は国防省予備部隊の兵士、内務省総合治安局の要員、ドゥルーズ派戦闘員および民間人を含む。

さらに、即決処刑されたドゥルーズ派住民は17人に上り、その中には遺体が焼かれるなど、残虐な扱いを受けたケースも含まれている。

内訳は以下の通り

内務省総合治安局隊員:32人
アシュラフィーヤト・サフナーヤー市:21人
ジャルマーナー市:11人
スワイダー県:1人

ドゥルーズ派武装勢力メンバーおよび民間人:104人

ダマスカス郊外県:46人
武装勢力メンバー:32人
アシュラフィーヤト・サフナーヤー市:25人
ジャルマーナー市:7人

民間人:16人
アシュラフィーヤト・サフナーヤー市での(即決)処刑:13人
サフナーヤー市での砲撃:1人
アシュラフィーヤト・サフナーヤー市での戦闘:1人(子ども)

スワイダー県:58人(ドゥルーズ派)
武装勢力メンバー:57人
民間人1人

武装勢力メンバー
ダマスカス・スワイダー街道:48人
大スワル村:5人
カナーキル村での所属不明の無人航空機の攻撃:4人

民間人
ラッサース村での砲撃:1人

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ハマー県、ヒムス県でキリスト教徒、アラウィー派が襲撃を受ける(2025年5月17日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、正体不明のグループがハマー市マギーバ地区でキリスト教徒の車に放火した。

また、国防省と内務省の予備部隊がシーハ村を強襲し、住民に向けて無差別に発砲した。

さらに、ハマー市のサワーイク地区で子ども1人が何者かが撃った銃弾を頭に受けて死亡した。

加えて、ハマー市近郊では、正体不明の武装グループがオートバイに乗ったアラウィー派の若い男性2人を打ち、1人が死亡、1人が負傷した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、国防省の治安機関が最近になって県西部で逮捕していたアラウィー派宗徒のうち11人が前政権下の犯罪に関与していなかったとして釈放された。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル市のジュバイラ地区でオートバイに乗った正体不明の2人組の武装グループが住民1人を撃ち殺害した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市アアザミーヤ地区で男性1人が銃で撃たれて死亡した。

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ダルアー県では、SANAによると、内務省総合治安局が県北部のジャバーブ村(ジャバーブ橋)北で送電線(230kV)への破壊工作の試みを阻止した。

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アレッポ市で内務省総合治安局がダーイシュのスリーパーセルのメンバーを逮捕(2025年5月17日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア国民軍が展開するサフィーラ市で、正体不明の武装グループが住民1人を銃で撃ち殺害した。

また、アレッポ市のジャズマーティー地区では、正体不明の武装グループと内務省総合治安局が撃ち合いとなり、総合治安局の隊員1人が死亡した。

さらに、アレッポ市ハイダリーヤ地区で内務省総合治安局がダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルのメンバーと見られるグループを追跡中、このグループのメンバーらが自爆し、3人が死亡した。

これに関して、SANAは、内務省総合治安局がアレッポ市にあるダーイシュ(イスラーム国)のアジトに対して強襲作戦を実行し、メンバー複数人を逮捕、即席爆弾を押収したと伝えた。

また、この作戦実行に際して、治安の確保とスリーパーセルのメンバーが民間人に紛れ込むのを阻止するために、アレッポ市内各所に総合治安局の部隊が展開、スリーパーセルのメンバー3人を無力化、4人を逮捕した。

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イスラエル軍地上部隊はクナイトラ県クードナ村に進攻し、検問所を設置(2025年5月16日)

クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、四輪駆動車3台からなるイスラエル軍地上部隊がクードナ村に進攻し、村の東側の入口に検問所を設置した。

また、この数時間後、イスラエル軍は同地で照明弾を発射した。

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内務省総合治安局がハマー県西部の農村各所で大規模な強襲作戦を実施し、多数の市民を逮捕(2025年5月16日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、内務省総合治安局が15日深夜から16日未明にかけて県西部の農村各所で大規模な強襲作戦を実施し、多数の市民を逮捕した。

また、正体不明の武装グループが、前政権を支持する武装グループが潜伏しているとしてカトブーン村を強襲し、住宅複数棟に放火、多数を逮捕した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、サイイダ・ザイナブ町で正体不明の武装グループが住宅を強襲し、中にいた兄弟を拘束、連行した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ヒムス市ザフラー地区出身のアラウィー派の若い男性が即決処刑され、遺体がカラム・ルーズ地区の病院に搬送された。

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ヨルダン軍戦闘機がスワイダー県シュアーブ村にある麻薬製造場所と見られる住居1棟を狙って爆撃(2025年5月16日)

スワイダー県では、シリア人権監視団によると、ヨルダン軍戦闘機がシュアーブ村にある麻薬製造場所と見られる住居1棟を狙って爆撃を行い、これを破壊した。

イナブ・バラディーによると、爆撃を受けたのは、ムハンマド・イード・ラムサーン氏所有の住居。

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シリア民主軍はダイル・ザウル県、ハサカ県でダーイシュのスリーパーセルを逮捕(2025年5月16日)

ダイル・ザウル県では、ANHAによると、シリア民主軍の広報センターは声明を出し、同軍特殊部隊が15日に治安作戦を実施し、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルのメンバー多数を逮捕したと発表した。

シリア人権監視団によると、作戦はハワーイジュ村で実施された。

また、シリア人権監視団によると、シリア民主軍は、ムハイミーダ村で強襲作戦を実施し、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルのメンバー4人を逮捕した。

これに対して、ダーイシュのスリーパーセルは、アブー・ハマーム市にあるシリア民主軍の検問所を機関銃で攻撃した。

このほか、また、ANHAによると、シリア民主軍特殊任務部隊が女性防衛隊(YPJ)とともにブサイラ市でダーイシュ(イスラーム国)の残党への追跡作戦を実施し、スリーパーセルのメンバー複数を逮捕した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、シリア民主軍がバジュダリー村で米主導の有志連合とともに空挺作戦を実施、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルのメンバー3人を逮捕した。

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