イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)をめぐる動き(2014年6月18日)

シリア国内の動き

クッルナー・シュラカー(6月18日付)は、反体制派系人権支援団体「ラワーフィド」は、ダイル・ザウル市でイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)と食糧品などの搬入に関する合意を結んだと報じた。

同合意は、ダーイシュが占拠しているスィヤーサ橋を経由して、ラファーフィドが反体制武装集団とシリア軍との戦闘が続いているダイル・ザウル市に食糧品などの搬入を行うことを定めたものだというが、その詳細は明らかでないという。

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ダイル・ザウル市で活動する反体制活動家のヤースィル・アッラーウィー氏はクッルナー・シュラカー(6月18日付)に対して、ダイル・ザウル県のムジャーヒディーン・シューラー評議会傘下の武装集団や部族民兵がイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)と停戦したとの一部情報を否定し「専制者と過激派に対するジハード」を続けていると述べた。

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アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(6月18日付)によると、ジャラーブルス市郊外のシュユーム村を襲撃しようとしたイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)とラッカ革命家旅団などからなる「自由シリア軍」部隊が交戦し、ダーイシュ戦闘員多数が死亡した。

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イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)シャリーア委員会は声明を出し、ハサカ県を侵攻すると宣言した。

Kull-na Shuraka', June 18, 2014
Kull-na Shuraka’, June 18, 2014

同声明でシャリーア委員会は、「シリアのヌサイリー派体制(アサド政権)、偶像崇拝者の国防軍(国防隊)に代表されるそのシャッビーハ、シオクルディスタン的クルディスタン労働者党に代表されるユダヤ教徒の末裔、十字軍末裔とキリスト教徒背教者」から「バラカ県(ハサカ県)を解放し、その土地にイスラームの旗を掲げるための…侵攻を行う」と宣言し、カーミシュリー市を最初の目標とすると予告した。

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シリア革命反体制勢力国民連立のアフマド・ウワイヤーン・ジャルバー議長はサウジアラビアのジェッダで開かれたイスラーム諸国会議機構(OIC)外相会議に出席し、「シリアからイラクに血の海が広がり、今後さらに深刻な問題が生じる…。イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)が複数の国の国境、人間、尊厳を無視して国家建設を宣言することを我々は待っていていいのか? ヒズブッラーの傭兵がイラクに達し、宗派主義的憎悪を目の当たりにするのを待っていていいのか? シリアと同じような…新たな虐殺が別の国で起きることを待っていいのか」としたうえで、国際社会がシリアに介入しなかったことを批判した。

イラク国内の戦況

マダー・プレス(6月18日付)は、ニナワ県モスル市住民の話として、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)が6月13日に発出した「市民文書」を撤回し、アラブ国籍の戦闘員(非イラク人)の多くが最終的に撤退した、と報じた。

これにより、ダーイシュ戦闘員の数は減少し、車輌1、2台がパトロールを行っているだけだという。

ダーイシュは退去に際して、周辺農村出身者と思われる人々にモスル市の統治を委ねたが、農村で暮らしてきた彼らには統治能力はないと見方が主流。

「市民文書」は、モスル市を制圧したダーイシュが、指示に従わない住民らを斬首にすると定めたものだという。

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マダー・プレス(6月18日付)は、サラーフッディーン県バイジ製油所筋の話として、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)がバイジ製油所をロケット弾などで攻撃、これに対してイラク軍ヘリコプターが製油所上空を旋回し、応戦した。

これに関して、イラク軍総司令部のカースィム・アター報道官は記者会見で、イラク軍がバイジ製油所を襲撃したダーイシュを撃退し、40人を殺害したと発表した。

まだサラーフッディーン県治安筋によると、ティクリート市南部にあるシャアラーン・カリーム国民議会議員の邸宅をダーイシュが襲撃、破壊した。

このほか、ダーイシュはティクリート市東部のアラム地区を砲撃した。

一方、イラク内務省報道官は、サラーフッディーン県ティクリート市南部で、治安部隊がイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)司令官の一人アブー・タルハ・リービー氏を殺害、またバグダード県作戦司令室所属の部隊がダーイシュ戦闘員46人を殺害、21人を負傷させ、100人以上を逮捕したと発表した。

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マダー・プレス(6月18日付)は、キルクーク県キルクーク市南部のトゥーズ郡・アーミルリー地区間で、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)と警察・軍が交戦、ダーイシュが同地に位置する三つの村を制圧した、と報じた。

この戦闘で20人が死亡したという。

またキルクーク県の治安筋によると、キルクーク市南部のハムリーン山付近を車で移動中のトルコ人技師3人とドライバー1人が、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)に拉致、連行された。

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マダー・プレス(6月18日付)は、ディヤラ県ティグリス作戦司令室の話として、ヤアクーバ市北部のハーリス郡で、郡・治安部隊合同部隊が、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)と交戦し、チェチェ人司令官を含む4人を殺害したと報じた。

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マダー・プレス(6月18日付)は、アンバール県警察筋の話として、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)がヒート郡の警察署3カ所を襲撃、制圧したと報じた。

またアンバール県作戦司令室によると、治安部隊がカラマ地区にあるルウード橋近くの軍拠点でダーイシュと交戦、撃退したという。

AFP, June 18, 2014、AP, June 18, 2014、ARA News, June 18, 2014、Champress, June 18, 2014、al-Hayat, June 19, 2014、Kull-na Shuraka’, June 18, 2014、al-Mada Press, June 18, 2014、Naharnet, June 18, 2014、NNA, June 18, 2014、Reuters, June 18, 2014、SANA, June 18, 2014、UPI, June 18, 2014などをもとに作成。

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イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)をめぐる動き(2014年6月17日)

シリア国内の動き

『ハヤート』(6月18日付)は、複数の活動家からの情報として、シリア政府がダイル・ザウル県で国防隊(義勇軍)への志願を住民に呼びかけていると報じた。

同報道によると、「シリア・アラブ軍による領土と人民の国防を支援し、国防隊に率先して加入することで腐敗した悪党を殲滅」することを呼びかける声明文が回付されているという。

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アレッポ県では、ARA News(6月17日付)によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊、クルド人戦線旅団、北の太陽大隊、ラッカ革命家旅団が、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)が占拠するジャラーブルス市を重火器で攻撃した。

クルド人戦線旅団のアフマド・ハッスー報道官によると、ジャラーブルス市攻略は、ジャラーブルス市近郊のズッル・マガール村に対する16日晩を開始され、これまでにダーイシュ戦闘員18人を殺害、ダーイシュのアミール複数名を含む数十人を負傷させている、という。

一方、ジャラーブルス市を占拠するイラク・シャーム・イスラーム国は声明を出し、「エジプト国籍のジャラーブルス地区アミールを解任し、宗教道徳に反した罪で処罰する」と発表した。

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ラッカ県では、ARA News(6月17日付)によると、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)がタッル・アブヤド市南西に位置するマンジューク村にある西クルディスタン移行期民政局アサーイシュの検問所を襲撃し、2人を殺害、1人を拉致・連行した。

これに関連して、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊は、マンジューク村襲撃直後にダーイシュが占拠するタッル・アブヤド市西部の複数の村々でダーイシュと交戦し、うち三つの村(村名は公表せず)を制圧したと発表した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ブサイラ市一帯で停戦状態にあったイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)とシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団が未明に戦闘を再開した。

戦闘はダーイシュが同市に進軍しようとしたために再開されたという。

また戦闘再開に先立って、シュマイティーヤ町にあるヌスラ戦線などジハード主義武装集団の拠点近くで爆弾が仕掛けられた車が爆発し、ヌスラ戦線とシャーム自由人イスラーム運動の戦闘員7人が死亡、10人が負傷した。

死亡した戦闘のなかには、シャーム自由人イスラーム運動の司令官、ヌスラ戦線シャリーア委員会の裁判官が含まれているという。

さらにハワーイジュ村では、反体制武装組織「サッダーム・フサイン旅団」の司令官自宅に対してダーイシュが自爆攻撃を仕掛け、司令官の両親と親戚の合わせて4人が死亡、司令官自身も負傷した。

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ARA News(6月17日付)は、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)が、イラクのニナワ県モスル市、スィンジャール町、アンバール県ラマーディー市などへの侵攻によって捕捉したイラク人兵士50人以上をシリアのハサカ県フール村にある通称「パレスチナ・キャンプ」に連行し、処刑したと報じた。

これに対し、ムハンマド・アフマドを名乗る地元活動家はARA Newsに、ダーイシュバラカ州(ハサカ県)のワーリー、アブー・ウサーマ氏が恩赦を発令し、ハサカ県シャッダーディー市にあるイスラーム法廷に拘束されていた50人以上の逮捕者が釈放されたと述べた。

一方、シリア軍は、ヘリコプターでタッル・ハミース村を走行中の車や市場を攻撃した。

ARAによると、シリア軍は16日にもシャッダーディー市南東の対イラク国境に近いタッル・シャーイル村を空爆しているという。

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シリア人権監視団は、信頼できる複数の消息筋からの情報として、シリア軍はイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)のモスル市侵攻と時を同じくして、ダマスカス郊外県のムライハ市およびその周辺に展開していた民兵多数を撤退させ、そのなかには多数のイラク人戦闘員が含まれていた、と発表した。

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ARA News, June 17, 2014
ARA News, June 17, 2014

ARA News(6月17日付)は、アレッポ県アフリーン市で、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊と、イラクのニナワ県ラビーア国境通行所に展開するイラク・クルディスタン地域ペシュメルガの「同盟支持」を訴えるデモが行われ、市民らが参加した。

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トルコで活動するシリア・イスラーム評議会は声明を出し、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)に関して「イスラーム国家を宣言することでシリア人を蹂躙」、「アサド体制とその同盟者へのジハードを行う民…に対しても行き過ぎた背教宣告を発する」などして「イスラーム法違反、明確な犯罪行為」を行っていると批判した。

また声明は、「自らの国」の領土を広げるために…暴君アサド政権に対するジハード部隊に対抗し」、「シリアのさまざまな武装集団との対決や衝突に乗じ」、「活動家、記者、ジハード戦闘員を逮捕…、拷問し、慈善・布教活動を妨害」していると指摘、「こうした証拠は、この組織(ダーイシュ)がアサドおよびその体制に対する抵抗を流産させる主因となっていることを示す」と糾弾した。

そのうえで、「シリア人そしてシリアにおける彼らの影響力がなくなるまで…ダーイシュと戦う」ことを呼びかけた。

シリア・イスラーム評議会は、2014年4月にトルコのイスタンブールで正式に発足した組織で、シリア国内外で活動するシャリーア委員会など、スンナ派のイスラーム系組織40団体からなり(https://syriaarabspring.info/wp/?p=7139)、「シリア革命の支持」、「ファトワーにおけるウラマーの見解の統一」をめざしている。

イラク国内の戦況

ヌーリー・マーリキー内閣は声明を出し、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)の侵攻に関して「イラクで起きている深刻な犯罪の責任はサウジアラビア政府にある…。サウジアラビアのメディアにおいてテロリストを革命家と報じていることがテロリストの犯罪に正当性を与えている」と非難した。

マダー・プレス(6月17日付)は、キルクーク県の複数の治安筋の話として、キルクーク市郊外のバシール村一帯、ムッラー・アブドゥッラー地方近郊、ダブス郡近郊に対数イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)の攻撃で、イラク・クルディスタン地域ペシュメルガの隊員1人と民間人1人が死亡、ペシュメルガ隊員27人を含む48人が負傷したと報じた。

この戦闘により、ダーイシュはペシュメルガを撤退させ、バシール村一帯を再制圧したという。

またキルクーク警察筋によると、バシール村で、地元警察とペシュメルガの合同部隊がダーイシュと交戦、警察官1人が死亡、4人が負傷した。

さらにキルクーク警察筋によると、キルクーク市西部のムルタカー地区の警察署などがダーイシュによって制圧された。

このほか、キルクーク県議会は、キルクーク市南部のイマーム・リダー廟を襲撃しようとしたダーイシュを治安部隊と部族民兵が迎撃、警察官1人とダーイシュ戦闘員多数が負傷したと発表した。

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マダー・プレス(6月17日付)は、ニナワ県治安筋の話として、イラク軍戦闘機が、タッルアファル郡アッルー地方でイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)の車列を空爆し、車輌10台を破壊したと報じた。

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マダー・プレス(6月17日付)は、サラーフッディーン県の治安筋の話として、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)が掌握していたイスハーキー地区・バラド郡間の幹線道路をイラク軍が奪還したと報じた。

また信頼できる治安筋によると、ダーイシュを撃退したバラド郡では、銃殺されたイラク軍兵士などの遺体25体が発見された。

なおこれに関して、治安筋はマダー・プレスに、バグダード県とサラーフッディーン県サーマッラー市を結ぶ街道の「安全が完全に回復、確保された」と述べた。

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マダー・プレス(6月17日付)は、アンバール県の治安筋の話として、ファッルージャ市東部のハムラ地方、シュワイラターン地方で、イラク軍ヘリコプターがイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)の拠点を空爆し、戦闘員7人を殺害、車輌4台を破壊した。

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ディヤラ県警察は、ヤアクーバ市西部のマフラク地方にある警察署を制圧していたイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)と治安部隊が交戦し、ダーイシュ戦闘員7人を殲滅、同警察署を奪還したと発表した。

マダー・プレス(6月17日付)が伝えた。

またディヤラ県議会のムサンナ・タミーミー議長は、ヤアクーバ市北東部のミクダーディーヤ郡ジャズィーラ地方で、軍と部族民兵からなる合同部隊が同地方のダーイシュのアミールを殺害したと発表した。

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バービル県議会は、同県住民の志願兵約8,000人の一部が、サラーフッディーン県サーマッラー市に派遣され、過去48時間でイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)の戦闘員10人を殲滅している、と発表した。

マダー・プレス(6月17日付)が伝えた。

諸外国の動き

レバノンのヒズブッラーのハサン・ナスルッラー書記長は、15日に「マフディー・ボーイスカウト」の代表15人とテレビ会議システムで会談し、レバノン、シリア、イラク情勢などについて意見を交わした。

会談でナスルッラー書記長は「我々が適切な時期に、適切な方法でシリアに介入していなかったとしたら、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)は今頃ベイルートにいただろう」と述べたという。

『サフィール』(6月17日付)が伝えた。

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シリアでの人権侵害を調査するための国際調査委員会のパウロ・セルジオ・ピネイロ委員長は、シリア情勢に関して「地域全体を脅かすほど深刻な段階に達した」と懸念を表明した。

AFP(6月17日付)が伝えた。

AFP, June 17, 2014、AP, June 17, 2014、ARA News, June 17, 2014、Champress, June 17, 2014、al-Hayat, June 18, 2014、Kull-na Shuraka’, June 17, 2014、al-Mada Press, June 17, 2014、Naharnet, June 17, 2014、NNA, June 17, 2014、Reuters, June 17, 2014、SANA, June 17, 2014、al-Safir, June 17, 2014、UPI, June 17, 2014などをもとに作成。

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イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)をめぐる動き(2014年6月16日)

マダー・プレス(6月16日付)は、複数の消息筋の話として、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)が、イラク治安部隊および部族民兵との交戦の末、ニナワ県タッルアファル市飛行場など同市の大部分を制圧した、と報じた。

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アンバール県軍事司令部は、部族民兵の支援を受けたイラク軍が、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)との交戦の末、ユーフラテス川沿いの対シリア国境に位置するカーイム郡の大部分を奪還・制圧したと発表した。

同地は早朝にダーイシュによって一時占拠されていたという。

また同司令部筋によると、イラク軍はファッルージャ市北部のサクラーウィーヤ地区でダーイシュの車列を空爆し、車輌11台を破壊、複数の戦闘員を死傷させた。

一方、アンバール県警察は、ラマーディー市各所で、治安部隊がダーイシュと交戦し、戦闘員9人を殺害、10人を逮捕、また車輌4台を破壊した、と発表した。

マダー・プレス(6月16日付)が伝えた。

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マダー・プレス(6月16日付)は、サラーフッディーン県治安筋の話として、イラク軍ヘリコプターが、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)が占拠するティクリート市北部の大統領宮殿複合施設、同市中心に位置するフサイン・モスクなどを空爆した、と報じた。

またティクリート市北部のサクル地方で、イラク軍とダーイシュが交戦し、子供4人を含む9人が負傷した。

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ディヤラ県警察は、ヤアクーバ市北部のアズィーム地区で、治安部隊がイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)と交戦、ダーイシュ戦闘員12人が死亡、車輌8台が破壊されたと発表した。

またティグリス作戦司令室は、ミクダーディーヤ郡で軍・警察合同部隊がダーイシュと交戦し、ダーイシュ戦闘員17人を殺害したと発表した。

マダー・プレス(6月16日付)が伝えた。

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バービル県治安委員会によると、治安部隊がヒッラ市北部のジュルフ・サフル地区でイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)に対する掃討作戦を行い、ダーイシュ戦闘員15人を殲滅した。

一方、イスラーム・ダアワ党がバービル県の志願兵からなる「シャアバーン第15旅団」を結成したと発表した。

同旅団は、3個連隊からなり、数千人の志願者からなり、軍事教練を受けた後、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)掃討の任務につくという。

マダー・プレス(6月16日付)が伝えた。

AFP, June 16, 2014、AP, June 16, 2014、ARA News, June 16, 2014、Champress, June 16, 2014、al-Hayat, June 17, 2014、Kull-na Shuraka’, June 16, 2014、al-Mada Press, June 16, 2014、Naharnet, June 16, 2014、NNA, June 16, 2014、Reuters, June 16, 2014、SANA, June 16, 2014、UPI, June 16, 2014などをもとに作成。

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イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)をめぐる動き(2014年6月15日)

シリア国内の動き

シリア人権監視団は、シリア軍が14日からハサカ県とラッカ県のイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)の拠点複数カ所を空爆していると発表した。

同監視団によると、シリア軍はラッカ市においてダーイシュが本部としている県庁舎、裁判所、迎賓館を空爆、またハサカ県では、同県におけるダーイシュの拠点であるシャッダーディー市を空爆した。

ラーミー・アブドゥッラフマーン代表によると、「この手の激しい空爆はこれが初めて」だとしたうえで、シリア領内への重火器、とりわけ戦車や四輪駆動車の搬入を阻止するためだとの見方を示した。

またアブドゥッラフマーン代表はこの空爆がイラク軍との調整のもとに行われていると指摘した。

イラク国内の戦況

AFP(6月15日付)は、ニナワ県の対シリア国境に位置するラビーア国境検問所をイラク・クルディスタン地域のペシュメルガが制圧した、と報じた。

同検問所はイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)のモスル市攻略を受け、イラク軍が撤退、ダーイシュによって掌握されていた。

なお、民主統一党のサーリフ・ムスリム共同党首によると、ラビーア国境通行所に面するシリア領側のヤアルビーヤ国境通行所(ハサカ県)は西クルディスタン移行期民政局が掌握しているという。

一方、マダー・プレス(6月15日付)は、ニナワ県治安筋の話として、タッルアファル郡を襲撃しようとしたイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)が、部族民兵の支援を受けたイラク軍と交戦した、と報じた。

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マダー・プレス(6月15日付)によると、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)はサラーフッディーン県ティクリート市南部のヤスリブ地区を未明に制圧した。

またサラーフッディーン県治安筋によると、ダーイシュはバイジー市でファイハー・チャンネル特派員の兄弟の家を爆弾を積んだ車で爆破し、破壊した。

一方、ダーイシュは声明を出し、サラーフッディーン県ティクリート市北部にあるスパイカー軍事基地の空軍士官科の学生数十人を処刑したと発表した。

処刑されたのは11日にダーイシュに投降していた士官学校生。

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マダー・プレス(6月15日付)は、アンバール県治安筋の話として、イラク軍がファッルージャ市内のイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)拠点を空爆し、ダーイシュの司令官を含む4人を殺害したと報じた。

また、ハディーサ市にある火力発電所を襲撃しようとしたダーイシュを警察部隊が撃退し、ダーイシュ戦闘員8人を死傷させた。

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ムサンナー県のザワーリム部族は声明を出し、「シャイフ・シャアラーン・アブー・ジューン旅団」の名で民兵を発足し、サラーフッディーン県サーマッラー市に2個連隊を派遣したと発表した。

同旅団は2万の兵力を擁するという。

マダー・プレス(6月15日付)が伝えた。

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マダー・プレス(6月15日付)は、ディヤラ県警察の話として、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)がサアディーヤ地区にあるイラク軍第5騎兵師団第4旅団本部を制圧し、同地区を掌握したと報じた。

一方、イラク軍はアズィーム地方を空爆し、ダーイシュ戦闘員4人を殺害したという。

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マダー・プレス(6月15日付)は、内務省筋の話として、バグダード県北部のタージー郡で、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)とイラク軍が交戦し、ダーイシュ戦闘員4人とイラク軍兵士3人が負傷したと報じた。

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バービル県議会治安委員会は、バービル県イスカンダリーヤ地区の郡検問所に、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)が打った迫撃砲弾4発が着弾したと発表した。

マダー・プレス(6月15日付)が伝えた。

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イラク軍総司令部のカースィム・アター報道官(大将)は声明を出し、サラーフッディーン県、ニナワ県、ディヤラ県各所でイラク軍がイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)の拠点などを攻撃し、「テロリスト」279人を殺害、車輌14輌を破壊した、と発表した。

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イラク・クルディスタン地域ペシュメルガ省は、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)のモスル市制圧後、ダーイシュとの戦闘でペシュメルガ隊員37人が戦死したと発表した。

諸外国の動き

国連アラブ連盟共同特別代表を退任したアフダル・ブラーヒーミー氏は、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)のイラクでの攻勢に関して、AFP(6月15日付)に対して「遺憾なことに、国際社会はシリア問題を無視し、その解決を支援しなかった。その結果がこれだ」と述べた。

AFP, June 15, 2014、AP, June 15, 2014、ARA News, June 15, 2014、June 16, 2014、Champress, June 15, 2014、al-Hayat, June 16, 2014、Kull-na Shuraka’, June 15, 2014、al-Mada Press, June 15, 2014、Naharnet, June 15, 2014、NNA, June 15, 2014、Reuters, June 15, 2014、SANA, June 15, 2014、UPI, June 15, 2014などをもとに作成。

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イラク・シャーム・イスラーム国をめぐる動き(2014年6月14日)

シリア国内の動き

ハサカ県では、ARA News(6月14日付)によると、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)の拠点シャッダーディー市をシリア軍が空爆し、市民9人が死亡、10人が負傷した。

またカフターニーヤ市では、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊本部近くで車に仕掛けられた爆弾が爆発し、20人以上が死亡した。

犯行声明は出ていないが、現地ではイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)の犯行との見方が強まっている。

イラク国内の戦況

サラーフッディーン県では、マダー・プレス(6月14日付)によると、治安部隊と地元部族の義勇兵からなる合同部隊がティクリート市の南部に位置するドゥルーイーヤ郡でイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)と交戦の末、ダーイシュを放逐し、同郡を奪還した。

同報道によると、ドゥルーイーヤ郡制圧後、同郡にあるフラファー・モスクの拡声器から、若者に向けて、ダーイシュと戦うため軍および警察部隊に志願するよう呼びかけが行われたという。

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マダー・プレス(6月14日付)は、ディヤーラー県警察筋の話として、ヤアクーバ市東部のバッルール地方とジャズィーラ地方で、イラク軍がイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)と交戦し、ダーイシュ戦闘員4人が死亡、軍兵士2人が負傷したと報じた。

またヤアクーバ市北部のアズィーム地区では、イラク軍と地元部族の義勇兵からなる合同部隊がダーイシュと交戦、同地区からダーイシュが撤退した。

この戦闘で、部族義勇兵8人が死亡した。

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ヌーリー・マーリキー首相はサラーフッディーン県サーマッラー市を訪問し、治安部隊司令官と会合、「サーマッラーは最終防衛線ではなく、反撃開始の拠点となるだろう」と述べた。

AFP, June 14, 2014、AP, June 14, 2014、ARA News, June 14, 2014、June 15, 2014、Champress, June 14, 2014、al-Hayat, June 15, 2014、Kull-na Shuraka’, June 14, 2014、al-Mada Press, June 14, 2014、Naharnet, June 14, 2014、NNA, June 14, 2014、Reuters, June 14, 2014、SANA, June 14, 2014、UPI, June 14, 2014などをもとに作成。

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イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)をめぐる動き(2014年6月13日)

シリア国内の動き

民主統一党のサーリフ・ムスリム共同党首は、イラクでのイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)の攻勢に関して、『ハヤート』(6月14日付)に、西クルディスタン移行期民政局とイラク・クルディスタン地域がハサカ県で「はじめて合同作業」を行い、ダーイシュを撃退したことを明らかにした。

ムスリム共同党首は「ダーイシュはモスル市制圧後、ヤアルビーヤ(タッル・クージャル)国境通行所(ハサカ県)を除くイラク・シリア国境を制圧しようとしている。しかし、ペシュメルガ(イラク・クルディスタン地域)と人民防衛隊(西クルディスタン移行期民政局)はタッル・クージャル村から約20キロに位置するサラミーヤ村でダーイシュと戦い、撃退した」と述べた。

その一方で、ムスリム共同党首は、ダーイシュがイラク軍から捕獲した米国製の軍用車輌で、「大量の重火器および弾薬」をダーイシュのハサカ県における拠点であるシャッダーディー市に運び込んでいると述べ、「ダーイシュが他の武装集団との戦闘において質的優位」に立つと懸念を表明した。

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シリア人権監視団のラーミー・アブドゥッラフマーン代表は、イラクでのイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)の攻勢に関して、『ハヤート』(6月14日付)に、ダーイシュがモスル市制圧後、対シリア国境の土塁を破壊、またダイル・ザウル県ブサイラ市からハサカ県シャッダーディー市、ユーフラテス川、ハーブール川に至る地域の「大部分」を制圧したと述べた。

アブドゥッラフマーン代表はまた、ダーイシュが小型船で、ダイル・ザウル県からユーフラテス川を北上し、アレッポ県、ハサカ県に武器を運び込んでいると付言した。

これに関して、ジハード主義武装集団の従軍記者は『ハヤート』(6月14日付)、「ダーイシュはバーブ・サラーマ国境通行所(アレッポ県、対トルコ国境)の7キロの地点まで到達し…、ブーカマール市(ダイル・ザウル県)とトルコ国境にいたる地域(兵站線上)、すなわちダイル・ザウル県郊外、ラッカ県、アレッポ県バーブ市、同マンビジュ市を結ぶ地域に15の検問所を設置、各検問所には4~6人の戦闘員を配置している」と述べた。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル県でのイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)とシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団との戦闘が停止した。

同監視団によると、ダーイシュとヌスラ戦線の間で停戦合意に向けた協議が行われているという。

これに関して、『ハヤート』(6月14日付)は、ジハード主義武装集団の動きをフォローしている某研究者の話として、ヌスラ戦線の指導者アブー・ムハンマド・ジャウラーニー氏が、ダーイシュの指導者アブー・バクル・バグダーディー氏に忠誠を誓ったとの極秘情報が流れていると報じた。

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シリア民主主義者連合(シリア革命反体制勢力国民連立)は声明を出し、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)のイラクでの攻勢に関して、「公正、自由に基づく国家を求める国民の要求を常に拒否し、人権を侵害し、イランに従属する不正に満ちた宗派的、差別的体制を作った…ヌーリー・マーリキー内閣に責任がある」と非難した。

そのうえで、シリア、イラク両国民の自由、尊厳、平等、公正に向けて、イラク国民に協力の手をさし延べたいと延べた。

イラク国内の戦況

サラーフッディーン県ファッルージャ市の説教師ハミード・ムハンマド師は金曜礼拝での説教で、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)を「革命家・反乱軍」と位置づけ、「ヌーリー・マーリキー内閣の軍への勝利」を強調した。

マダー・プレス(6月13日付)が伝えた。

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マダー・プレス(6月13日付)は、サラーフッディーン県の治安筋の話として、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)が占拠するティクリート市内の警察署、ビージー市のモスクなどを空爆、ダーイシュ戦闘員と降伏した警察官合わせて70人が死傷したと報じた。

またマダー・プレスは、複数の目撃者の話として、イラク軍と人民諸委員会(自警団)がバラド郡イスハーキー地区でダーイシュを掃討、同地を奪還したと報じた。

さらに、ワースィト県警察筋の話として、ワースィト県の治安部隊と義勇兵からなる「ワースィトの火山連隊」がサーマッラー市に援軍として到着し、ダーイシュと交戦、戦闘員13人を殲滅したと報じた。

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マダー・プレス(6月13日付)はバービル県警察の話として、ジュルフ・サフル地方でイラク軍が特殊作戦を実施し、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)の戦闘員15人を殲滅したと報じた。

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マダー・プレス(6月13日付)はディヤーラー県警察筋の話として、軍とイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)がバアクーバ市北部のアズィーム地区などで交戦したと報じた。

AFP, June 13, 2014、AP, June 13, 2014、ARA News, June 13, 2014、Champress, June 13, 2014、al-Hayat, June 14, 2014、Kull-na Shuraka’, June 13, 2014、al-Mada Press, June 13, 2014、Naharnet, June 13, 2014、NNA, June 13, 2014、Reuters, June 13, 2014、SANA, June 13, 2014、UPI, June 13, 2014などをもとに作成。

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イラクの動き(2014年6月12日)

マダー・プレス(6月12日付)は、キルクーク県警察の話として、県西部のマンザラ地区近くでイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)とイラク・クルディスタン地域ペシュメルガが交戦、ペシュメルガ戦闘員5人が負傷、従軍記者1人が死亡したと報じた。

またダブス地方では、ペシュメルガ第2連隊のナーディル・アブドゥッラー准将が乗った車の近くでダーイシュが仕掛けた爆弾が爆発し、同乗していた息子が死亡、准将も負傷した。

一方、イラク・クルディスタン地域ペシュメルガのキルクーク県司令官のシールクー・ファーティフ・シャワーニー准将は、ペシュメルガが警察部隊と連携して、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)が制圧していた県南部、東部、西部の要衝を奪還、南東部以外の全域を制圧したと発表した。

このほか、イラク・クルディスタン地域のジャアファル・シャイフ・ムスタファー・ペシュメルガ大臣はキルクーク県西部のペシュメルガの陣地複数カ所を視察した。

視察を終えたムスタファー大臣は、ペシュメルガの部隊がイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)によって制圧されたイラク軍旅団基地の一つを奪還したと発表した。

なお視察途中で、ムスタファー大臣の乗った車列がダーイシュの襲撃を受け、大臣のボディーガード1人が死亡した。

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マダー・プレス(6月12日付)は、バービル県作戦司令室の話として、ヒッラ市北部のジュルフ・サフル地方ファーディリーヤ地区をイラク軍が砲撃し、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)の戦闘員(非イラク人)51人が死亡したと報じた。

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ティグリス作戦司令室は、ディヤラ県アズィーム地方でイラク軍がイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)と交戦し、ダーイシュの車輌3台を破壊し、戦闘員7人を殲滅したと発表した。

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マダー・プレス(6月12日付)によると、イラク軍総司令部は、ニナワ県およびその周辺一帯のイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)の拠点への空爆を開始し、モスル市南部のガズラーニー軍事基地のダーイシュ拠点などを攻撃したと発表した。

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マダー・プレス(6月12日付)は、内務省の話として、バグダード県南部のルトフィーヤ地区でイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)と警官隊が交戦し、双方に10人の死者が出たと報じた。

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マダー・プレス(6月13日付)によると、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)はサラーフッディーン県ティクリート市で部族会合を開き、アフマド・アブド・ラシード氏を県知事に選出した。

AFP, June 12, 2014、AP, June 12, 2014、ARA News, June 12, 2014、Champress, June 12, 2014、al-Hayat, June 13, 2014、Kull-na Shuraka’, June 12, 2014、al-Mada Press, June 12, 2014、June 13, 2014、Naharnet, June 12, 2014、NNA, June 12, 2014、Reuters, June 12, 2014、SANA, June 12, 2014、UPI, June 12, 2014などをもとに作成。

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イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)をめぐる動き(2014年6月11日)

アクス・サイル(6月11日付)は、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)バラカ州(シリアのハサカ県のこと)が、イラク・シリア国境を隔てる土塁をブルドーザなどで破壊し、イラク領内の「ハーリシー軍」(イラク軍。ハーリシーはヌーリー・マーリキー首相の蔑称)の拠点を占拠したとして、その写真を公開した。

写真はバラカ・ニュースが配信したもので、日付は6月10日となっている。

'Aks al-Sayr, June 11, 2014
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‘Aks al-Sayr, June 11, 2014
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‘Aks al-Sayr, June 11, 2014
'Aks al-Sayr, June 11, 2014
‘Aks al-Sayr, June 11, 2014

 

‘Aks al-Sayr, June 11, 2014などをもとに作成。

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イラクの動き(2014年6月11日)

ハサカ県では、クッルナー・シュラカー(6月11日付)が、複数の目撃者の話として、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)がイラク国内で捕獲したイラク軍の車輌や装備多数をハサカ県のヤアルビーヤ国境通行所を経由してシリア国内に搬入していると報じた。

Kull-na Shuraka', June 11, 2014
Kull-na Shuraka’, June 11, 2014

目撃者らによると、弾薬を積んだイラク軍車輌3輌がタッル・ハミース町で目撃され、ダーイシュに近い複数のインターネットサイトでは、武器搬入を指導するアブー・ウマル・シーシャーニー氏の写真が公開された。

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マダー・プレス(6月11日付)は、信頼できる消息筋の話として、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)がサラーフッディーン県のティクリート市、同市東部のダウラ郡を「無血開城」し制圧した。

同消息筋によると、ティクリート市に本部を置いていたイラク軍第4師団司令部は南部のアウジャ村に撤退した。

だが、合同作戦司令部筋によると、アウジャ村でのダーイシュとの戦闘で、イラク軍第4師団のナズィール・アースィム司令官を含む6人が殺害された。

一方、ミシュアーン・ジャッブーリー前国民議会議員(インサーフ戦線)はフェイスブックで、ティクリート市を制圧したダーイシュ戦闘員は、「アッラーの他に神なし」と書かれた黒旗ではなく、イラク・バアス党のイッザト・イブラーヒーム・ドゥーリー書記長の写真を掲げたと綴った。

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AFP(6月11日付)によると、モスル市を制圧したダーイシュは同市のトルコ領事館を占拠し、オズトゥルク・ユルマズ領事と同領事館職員20人を拉致した。

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マダー・プレス(6月11日付)は、治安高官筋の話として、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)がキルクーク県のリヤード地区にある検問所複数を襲撃し、任務を放棄し逃走しようとした治安部隊隊員6人を含む隊員10人を処刑したと報じた。

またダーイシュはターリキーヤ検問所を襲撃し、イラク軍兵士3人、覚醒評議会メンバー2人を殺害した。

このほか、フワイジャ郡、アッバースィー地区、ザーブ地区、ラシャード地区の政府関連施設を焼き討った。

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イラーキーヤ・チャンネル(6月11日付)は、イラク軍戦闘機がイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)が制圧していたバグダード・アズィーム街道を空爆し、複数の戦闘員を殺害した。

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ヌーリー・マーリキー首相は週次定例声明でニナワ県、キルクーク県、サラーフッディーン県でのイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)の攻勢に関して、志願者からなる予備軍を設置すると発表、各県の部族、市民、政党に対して志願を呼びかけた。

AFP, June 11, 2014、AP, June 11, 2014、ARA News, June 11, 2014、Champress, June 11, 2014、al-Hayat, June 12, 2014、al-Iraqiya Channel, June 11, 2014、Kull-na Shuraka’, June 11, 2014、al-Mada Press, June 11, 2014、Naharnet, June 11, 2014、NNA, June 11, 2014、Reuters, June 11, 2014、SANA, June 11, 2014、UPI, June 11, 2014などをもとに作成。

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イラクの動き(2014年6月10日)

マダー・プレス(6月10日付)は、ニナワ県治安筋の話として、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)は治安部隊と交戦の末、モスル市の国際空港、ガズラーニー軍事基地を制圧、またイラク軍部隊の撤退を受けモスル市南部のカイヤーラ空軍基地を制圧した。

またダーイシュは、テロ容疑でモスル市内の刑務所・拘置所に3カ所を制圧し、収監・拘置されていた約3,000人を解放した。

一方、ドーアン・ニュース(6月10日付)は、トルコ高官の話として、モスル市でトルコ人貨物車輌運転手28人がダーイシュに拉致されたと報じた。

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キルクーク県スライマーン・ベク地区のムハンマド・バヤーティー地区長はマダー・プレス(6月10日付)に、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)の戦闘員数十人が同地区に潜入し、警察官数名を殺害、同地区を制圧したことを明らかにした。

またキルクーク県警察によると、フワイジャ郡、ザーブ地区、リヤード地区、アッバースィー地区、ラシャード地区などから治安部隊が撤退し、ダーイシュが同地を制圧したほか、シャルカート郡のクナイトラ村、フマイサート村、シャイフ・ハマド村、カンウース村、マシュハド村、スライマーン村も制圧した。

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マダー・プレス(6月10日付)は、サラーフッディーン県軍消息筋の話として、ダウル郡にあるイラク軍兵舎をイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)が襲撃し、士官1人と兵士1人が殺害されたと報じた。

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マダー・プレス(6月10日付)は、内務省筋の話として、首都バグダード西部のアブー・グライブ郡ザイダーン村で軍とイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)が交戦したと報じた。

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ジェニファー・サキ米国務省報道官は、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)によるモスル市の制圧に関して「深刻な懸念を感じている」と述べ、イラク政府への支援を行うとの意思を示した。

AFP, June 10, 2014、AP, June 10, 2014、ARA News, June 10, 2014、Champress, June 10, 2014、Dogan Haber Ajansi, June 10, 2014、al-Hayat, June 11, 2014、Kull-na Shuraka’, June 10, 2014、al-Mada Press, June 10, 2014、Naharnet, June 10, 2014、NNA, June 10, 2014、Reuters, June 10, 2014、SANA, June 10, 2014、UPI, June 10, 2014などをもとに作成。

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イラクの動き(2014年6月9日)

マダー・プレス(6月9日付)は、ニナワ県警察の話として、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)が治安部隊と交戦の末、モスル市のニナワ県庁舎、スーラ騎兵旅団第3連隊基地を制圧したと報じた。

AFP, June 9, 2014、AP, June 9, 2014、ARA News, June 9, 2014、Champress, June 9, 2014、al-Hayat, June 10, 2014、Kull-na Shuraka’, June 9, 2014、al-Mada Press, June 9, 2014、Naharnet, June 9, 2014、NNA, June 9, 2014、Reuters, June 9, 2014、SANA, June 9, 2014、UPI, June 9, 2014などをもとに作成。

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イラクの動き(2014年6月8日)

マダー・プレス(6月8日付)は、ニナワ県スーラ騎兵旅団第3連隊筋の話として、モスル市西部の連隊本部周辺一帯で同連隊とイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)が交戦し、双方および住民に多数の死傷者が出た、と報じた。

また、ニナワ県作戦司令室によると、イラク軍第3歩兵師団は、モスル市東部でイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)戦闘員2人を殺害した。

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マダー・プレス(6月8日付)は、バービル県警察の話として、軍警察合同部隊がイスカンダリーヤ地方で治安回復作戦を行い、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)の戦闘員4人を殺害した、と報じた。

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マダー・プレス(6月8日付)は、サーマッラー作戦司令室の話として、同市北部のジャラーム地方でイラク軍が、麻薬密売人3人を含むイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)戦闘員13人を殲滅したと報じた。

AFP, June 8, 2014、AP, June 8, 2014、ARA News, June 8, 2014、Champress, June 8, 2014、al-Hayat, June 8, 2014、Kull-na Shuraka’, June 8, 2014、al-Mada Press, June 8, 2014、Naharnet, June 8, 2014、NNA, June 8, 2014、Reuters, June 8, 2014、SANA, June 8, 2014、UPI, June 8, 2014などをもとに作成。

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イラクの動き(2014年6月7日)

マダー・プレス(6月7日付)などによると、アンバール県ラマーディー市西部にあるアンバール大学をイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)が一時占拠した。

ダーイシュは大学構内にいた学生、教員、職員ら300人に対して、大学の裏門から退去することを許可し、学生らは避難、その後ダーイシュは大学構内のほとんどから撤退、大学周辺で治安部隊と交戦した。

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マダー・プレス(6月7日付)は、ニナワ県作戦司令室の話として、軍ヘリコプターが、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)によって占拠されたモスル市西部(7月17日地区、ムシャイリファ地区、タナク地区、ヤルムーク区)に対して空爆を行ったと報じた。

またニナワ県作戦司令室は住民に対して外出を控えるよう呼びかけた。

一方、モスル市東部に侵入しようとしたダーイシュと軍が交戦し、ダーイシュの司令官1人を含む30人が死亡した。

このほか、マダー・プレス(6月7日付)は、ニナワ県スーラ騎兵旅団第3連隊筋の話として、モスル市西部の同連隊本部がイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)によって包囲され、通信が遮断されていると報じた。

AFP, June 7, 2014、AP, June 7, 2014、ARA News, June 7, 2014、Champress, June 7, 2014、al-Hayat, June 8, 2014、Kull-na Shuraka’, June 7, 2014、al-Mada Press, June 7, 2014、Naharnet, June 7, 2014、NNA, June 7, 2014、Reuters, June 7, 2014、SANA, June 7, 2014、UPI, June 7, 2014などをもとに作成。

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イラクの動き(2014年6月6日)

マダー・プレス(6月6日付)は、ニナワ県警察の話として、モスル市でイラク軍とイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)が交戦し、ダーイシュの迫撃によって、女性、子供を含む63人が死亡、多数が負傷したと報じた。

またニナワ県作戦司令室によると、この戦闘で軍はダーイシュ戦闘員30人を殲滅した。

殺害されたダーイシュ戦闘員のなかには、司令官のハーニー・ハリール・マトユーティー氏も含まれているという。

AFP, June 6, 2014、AP, June 6, 2014、ARA News, June 6, 2014、Champress, June 6, 2014、al-Hayat, June 7, 2014、Kull-na Shuraka’, June 6, 2014、al-Mada Press, June 6, 2014、Naharnet, June 6, 2014、NNA, June 6, 2014、Reuters, June 6, 2014、SANA, June 6, 2014、UPI, June 6, 2014などをもとに作成。

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イラクの動き(2014年6月5日)

イラク軍サーマッラー作戦司令官のサバーフ・カトラーウィー大将は、サラーフッディーン県サーマッラー市でのイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)掃討作戦で、同市の浄化をほぼ完了したと発表した。

マダー・プレス(6月5日付)によると、サーマッラー市の戦闘でダーイシュの戦闘員80人以上が死亡、サラーフッディーン県警察によると、イラク軍ヘリコプターがサーマッラー市一帯のダーイシュ制圧地区を空爆した。

イラク軍によるサーマッラー市制圧を受け、ティクリート市北部にあるシャルカート郡の検問所などを標的とした自爆攻撃が4件相次いで発生し、軍・治安部隊兵士10人以上が死傷した。

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内務省報道官は、治安部隊がイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)の「ナンバー・ツー」と目されるアドナーン・イスマーイール・サラーウィー軍事評議会議長を殺害することに成功した、と報じた。

これに関して、マダー・プレス(6月5日付)は、ニネベ県警察筋の話として、サラーウィー氏がモスル市東部マザーリア地区で殺害されたと報じた。

AFP, June 5, 2014、AP, June 5, 2014、ARA News, June 5, 2014、Champress, June 5, 2014、al-Hayat, June 6, 2014、Kull-na Shuraka’, June 5, 2014、al-Mada Press, June 5, 2014、Naharnet, June 5, 2014、NNA, June 5, 2014、Reuters, June 5, 2014、SANA, June 5, 2014、UPI, June 5, 2014などをもとに作成。

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イラクの動き(2014年6月4日)

イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)は、アンバール県サブアト・キールー地方で、覚醒評議会の司令官の一人ムハンマド・フマイス・アブー・リーシャ氏を自爆攻撃によって暗殺した、と発表した。

自爆攻撃はダーイシュのモロッコ人戦闘員が行い、リーシャ氏のほか、ハイサム・マフラジー氏、フサイン・アブー・アムシャ氏、アルカーン・アルヤーウィー氏、ムハンマド・アルカーン・カルブーリー氏ら幹部も死亡したという。
マダー・プレス(6月4日付)が伝えた。

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マダー・プレス(6月4日付)は、アンバール県作戦司令室の話として、ラマーディー市周辺一帯での軍の浄化差交戦で、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)の戦闘員16人が死亡したと報じた。

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バグダード県作戦司令室は、バグダード県内各所でイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)戦闘員5人を殺害、多数を逮捕したと報じた。

マダー・プレス(6月4日付)が伝えた。

AFP, June 4, 2014、AP, June 4, 2014、ARA News, June 4, 2014、Champress, June 4, 2014、al-Hayat, June 4, 2014、Kull-na Shuraka’, June 4, 2014、al-Mada Press, June 4, 2014、Naharnet, June 4, 2014、NNA, June 4, 2014、Reuters, June 4, 2014、SANA, June 4, 2014、UPI, June 4, 2014などをもとに作成。

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イラクの動き(2014年6月3日)

マダー・プレス(6月3日付)は、アンバール県警察の話として、ファッルージャ市北部のサクラーウィーヤ地方でイラク軍がイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)の拠点を攻撃し、ダーイシュ戦闘員7人を殲滅したと報じた。

またアンバール県作戦司令室によると、イラク軍がファッルージャ市東部カルマ郡一帯のダーイシュ拠点を空爆し、ダーイシュ戦闘員9人を殺害した。

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マダー・プレス(6月3日付)は、内務省筋の話として、バグダード県南部のユースフィーヤ地区で軍とイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)が交戦し、ダーイシュ戦闘員3人が死亡、軍兵士7人が負傷したと報じた。

またサドル地区で爆弾が仕掛けられた車が爆発し、9人が死傷した。

AFP, June 3, 2014、AP, June 3, 2014、ARA News, June 3, 2014、Champress, June 3, 2014、al-Hayat, June 4, 2014、Kull-na Shuraka’, June 3, 2014、al-Mada Press, June 3, 2014、Naharnet, June 3, 2014、NNA, June 3, 2014、Reuters, June 3, 2014、SANA, June 3, 2014、UPI, June 3, 2014などをもとに作成。

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イラクの動き(2014年6月2日)

マダー・プレス(6月2日付)は、バービル県作戦司令室の話として、ジュルフ・サフル地方で軍がイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)戦闘員2人を殺害した、と報じた。

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ディヤーラー県警察は、県内で行われた治安活動によって先月5月だけでイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)の戦闘員50人以上を殲滅したと発表した。

AFP, June 2, 2014、AP, June 2, 2014、ARA News, June 2, 2014、Champress, June 2, 2014、al-Hayat, June 3, 2014、Kull-na Shuraka’, June 2, 2014、al-Mada Press, June 2, 2014、Naharnet, June 2, 2014、NNA, June 2, 2014、Reuters, June 2, 2014、SANA, June 2, 2014、UPI, June 2, 2014などをもとに作成。

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イラクの動き(2014年6月1日)

ディヤーラー県議会治安委員会のサーディク・フサイニー委員長はマダー・プレス(6月1日付)に、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)の指導者「アブー・バクル・バグダーディーは、サラーフッディーン県での大規模な戦闘で敗北し、同県からディヤーラー県に移った。複数の情報によると、バグダーディー昨日(5月31日)、サラーフッディーン県に面するアズィーム地方のアウダト・ザルカーニー地区に入ったという」と述べた。

またフサイニー議長によると、これに先立ち、ダーイシュは30日にディヤーラー県でなく終盤ディー教団の教団員8人を処刑した、と付言した。

サラーフッディーン県で発生したダーイシュとナクシュバンディー教団の戦闘で、教団側がダーイシュの指導者の一人を処刑したことを受けた動きだという。

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マダー・プレス(6月1日付)は、アンバール県作戦司令室の話として、ファッルージャ市周辺での掃討作戦で、軍はイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)戦闘員18人を殲滅したと報じた。

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マダー・プレス(6月1日付)は、バーブ県警察の話として、軍・治安部隊がジュルフ・サフル地方でイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)を要撃し、戦闘員4人を殺害した、と報じた。

AFP, June 1, 2014、AP, June 1, 2014、ARA News, June 1, 2014、Champress, June 1, 2014、al-Hayat, June 2, 2014、Kull-na Shuraka’, June 1, 2014、al-Mada Press, June 1, 2014、Naharnet, June 1, 2014、NNA, June 1, 2014、Reuters, June 1, 2014、SANA, June 1, 2014、UPI, June 1, 2014などをもとに作成。

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イラクの動き(2014年5月30日)

マダー・プレス(5月30日付)は、ジュルフ・サフル地方にあるイラク軍検問所で軍部隊がイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)と交戦し、ダーイシュ戦闘員1人が死亡したと報じた。

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マダー・プレス(5月30日付)は、アンバール県警察の話として、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)がハーリディーヤ市とハーリディーヤ島を結ぶサディーキーヤ橋を爆破、破壊したと報じた。

AFP, May 30, 2014、AP, May 30, 2014、ARA News, May 30, 2014、Champress, May 30, 2014、al-Hayat, May 31, 2014、Kull-na Shuraka’, May 30, 2014、al-Mada Press, May 30, 2014、Naharnet, May 30, 2014、NNA, May 30, 2014、Reuters, May 30, 2014、SANA, May 30, 2014、UPI, May 30, 2014などをもとに作成。

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イラクの動き(2014年5月29日)

マダー・プレス(5月29日付)は、アンバール県作戦司令室筋の話として、イラク軍戦闘機が対シリア国境地帯でイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)の車列を空爆し、車3台を破壊したと報じた。

またファッルージャ市東部のマズラア地区近くで、軍はダーイシュ戦闘員7人を殲滅した。

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マダー・プレス(5月29日付)は、サラーフッディーン県作戦司令室筋の話として、軍・治安部隊合同部隊が県内各所でイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)メンバーの一斉摘発を行い、16人を逮捕したと報じた。

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ティグリス作戦司令室は、ディヤーラー県各所で、治安部隊がイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)に対する掃討作戦を行い、戦闘員14人を殺害した、と発表した。

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イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)はインターネットを通じて声明を出し、バグダード市内で28日に発生した連続自爆テロ(140人が死傷)に関して、「ファッルージャ住民に対する政府…の戦争」への報復だと述べ、犯行を認めた。

AFP, May 29, 2014、AP, May 29, 2014、ARA News, May 29, 2014、Champress, May 29, 2014、al-Hayat, May 30, 2014、Kull-na Shuraka’, May 29, 2014、al-Mada Press, May 29, 2014、Naharnet, May 29, 2014、NNA, May 29, 2014、Reuters, May 29, 2014、SANA, May 29, 2014、UPI, May 29, 2014などをもとに作成。

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イラクの動き(2014年5月28日)

ヌーリー・マーリキー首相は毎週定例の声明のなかで、アンバール県の全住民に、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)およびアル=カーイダを殲滅するよう呼びかけた。

マダー・プレス(5月28日付)が伝えた。

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マダー・プレス(5月28日付)は、ジャズィーラ砂漠作戦司令室筋の話として、軍・治安部隊合同部隊がアンバール県ラマーディー市西部の対シリア国境地帯で、シリア領内から潜入しようとしたイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)と交戦し、7人を殺害、5人を逮捕したと報じた。

またファッルージャ市南部のヌアイミーヤ地方で、軍ヘリコプターの砲撃により、ダーイシュ戦闘員4人が死亡した。

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マダー・プレス(5月28日付)は、ニネベ県作戦司令室筋の話として、モスル市東部のアルバジーヤ地方で、治安部隊がイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)戦闘員3人を射殺した、と報じた。

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マダー・プレス(5月28日付)は、内務省筋の話として、ベイルート県南部のユースフィーヤ地区で、軍がイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)の攻撃を受け、兵士3人が死亡、5人が負傷したと報じた。

AFP, May 28, 2014、AP, May 28, 2014、ARA News, May 28, 2014、Champress, May 28, 2014、al-Hayat, May 29, 2014、Kull-na Shuraka’, May 28, 2014、al-Mada Press, May 28, 2014、Naharnet, May 28, 2014、NNA, May 28, 2014、Reuters, May 28, 2014、SANA, May 28, 2014、UPI, May 28, 2014などをもとに作成。

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大統領選挙をめぐる動き(2014年5月28日)

SANA(5月28日付)などによると、シリア大統領選挙在外投票が在外公館で実施された。

これに関して、『ワタン』(5月28日付)は、外務在外居住者省筋の話として、在外投票に先だって、38の在外公館に約20万人の在留シリア人が選挙登録を行った、と報じた。

SANAなどによると、在外投票が実施された主な国は以下の通り:

アラブ諸国:ヨルダン、イラク、レバノン、スーダン、モーリタニア、オマーン、イエメン、アルジェリア。

そのほかの中東諸国:イラン、アルメニア、キプロス。

西中北欧諸国:スペイン、オーストリア、スウェーデン、チェコ。

東欧諸国:ロシア、ポーランド、ウクライナ、セルビア、ベラルーシ、ルーマニア。

中南米諸国:ヴェネズエラ、ブラジル、アルゼンチン、キューバ。

アフリカ諸国:南アフリカ、ナイジェリア、セネガル。

アジア諸国:日本、中国、北朝鮮、マレーシア、インド、パキスタン。

しかし、「シリアの友連絡グループ」に参加する11カ国を含むアラブ連盟加盟国12カ国、米、英、仏などの欧米諸国では在外投票は禁止された。

SANA, May 28, 2014
SANA, May 28, 2014
SANA, May 28, 2014
SANA, May 28, 2014
SANA, May 28, 2014
SANA, May 28, 2014
SANA, May 28, 2014
SANA, May 28, 2014
SANA, May 28, 2014
SANA, May 28, 2014
SANA, May 28, 2014
SANA, May 28, 2014
SANA, May 28, 2014
SANA, May 28, 2014
SANA, May 28, 2014
SANA, May 28, 2014
SANA, May 28, 2014
SANA, May 28, 2014

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SANA(5月28日付)によると、在外投票が実施された在外公館のうち、ベイルートのシリア大使館では、予定されていた投票時間(5月28日午前7時~午後5時)を過ぎても、在留シリア人による投票が終わらなかったため、外務在外居住者省は投票時間を午後10時まで延長、また29日も在外投票も行うことを決定した。

またSANAなどシリアの主要なメディアは、ベイルートのシリア大使館に投票に向かう在留シリア人の車が渋滞する様子を報じた。

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AFP(5月28日付)によると、ヨルダンの首都アンマン(アブドゥーン地区)にあるシリア大使館で、大統領選挙在外投票が行われ、治安当局が厳戒態勢を敷くなか、大使館前には数百人の在留シリア人が列を作り、投票の順番を待った。

しかし、SANA(5月28日付)は「数万人の在留シリア人」が在外投票を済ませたと報じた。

またAFP、SANなどによると、投票を行った在留シリア人は、シリア国旗やアサド大統領の掲げ、選挙実施への支持を表明した。

これに対し、大使館から200メートル弱の場所で、反体制活動家数十人が集まり、「血の選挙に反対」、「と殺人再選に反対」といったプラカードを掲げて選挙に抗議した。

なおヨルダンには、60万人以上がUNHCRに難民登録を行っているが、ヨルダン当局によると避難民を含む在留シリア人は約700万人に達するという。

国連によると、周辺諸国などで避難生活を送るシリア人の数は2014年4月の段階で280万人以上おり、うち100万人以上がレバノン、77万人がトルコ、60万人がヨルダン、22万人がイラク、13万7,000人がエジプトで避難生活を送っている。

また国内で避難生活を余儀なくされているシリア人は650万人に達している。

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イラクの首都バグダードでは、SANA(5月28日付)によると、予定されていた投票時間(5月28日午前7時~午後5時)を過ぎても、在留シリア人による投票が終わらず、投票時間が深夜まで延長された。

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日本では、東京都港区赤坂にあるシリア大使館に「日本の南北から多数」の在留シリア人が訪れ、で在外投票が行われた。

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なおSANA(5月28日付)によると在外投票が行われた各国(ロシア、ヨルダン、レバノンなど)では、投票に訪れた在留シリア人が選挙実施を支持する示威行動を行った。

また、大統領選挙在外投票が実施されなかった米国(ウィスコンシン州)、エジプト(カイロのシリア大使館前)、スイス、フランス、ドイツ、ベルギーでは、在留シリア人が、大統領選挙実施を禁じた当局に抗議するためのデモ集会を開き、参加者が用意した投票箱に投票用紙を入れ、抗議の意を示した。

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最高憲法裁判所のマージド・フドラ報道官はAFP(5月28日付)に対し「(6月3日に投票が行われる大統領)選挙は、ラッカ市以外のすべての都市で実施される」と述べた。

これに関して『ハヤート』(5月29日付)は、「すべての都市」という言葉に、ダマスカス郊外県、シリア北部よび東部、さらにはアレッポ市やダイル・ザウル市の反体制勢力制圧地区での選挙は想定されていない、としたうえで、約600万人が居住するシリア領内の40%の地域で選挙が行われるに過ぎないとの見方を示した。

なお、シリアの総人口(2013年)は約2,300万人。

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SANA, May 28, 2014
SANA, May 28, 2014

SANA(5月28日付)によると、アレッポ市(アレッポ大学)で、大統領選挙実施と軍による「テロとの戦い」を支持する集会が開かれ、バアス党支部幹部、学生、人民諸組織、職業諸組合メンバーらが参加し、アサド大統領への支持を訴えた。

集会には、バアス党シリア地域指導部のヒラール・ヒラール副書記長が出席した。

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クッルナー・シュラカー(5月28日付)は、ラタキア県ジャブラ市で、6月3日に行われる大統領選挙への投票をボイコットするよう呼びかけるビラが配布されたと報じた。

Kull-na Shuraka', May 28, 2014
Kull-na Shuraka’, May 28, 2014

AFP, May 28, 2014、AP, May 28, 2014、ARA News, May 28, 2014、Champress, May 28, 2014、al-Hayat, May 29, 2014、Kull-na Shuraka’, May 28, 2014、al-Mada Press, May 28, 2014、Naharnet, May 28, 2014、NNA, May 28, 2014、Reuters, May 28, 2014、SANA, May 28, 2014、UPI, May 28, 2014などをもとに作成。

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イラクの動き(2014年5月27日)

ニナワ県作戦司令室は、モスル市南部のアイン・ジャハシュ地方でイラク軍がイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)と交戦し、戦闘員6人を殺害、車両2台を破壊したと発表した。

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マダー・プレス(5月27日付)は、サラーフッディーン県警察筋の話として、ティクリート市東部のブー・ウジャイル地方で、覚醒評議会の部隊がイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)の司令官1人を逮捕する一方、同地区で覚醒評議会の部隊を狙ったと思われる爆弾攻撃で、隊員5人が負傷した、と報じた。

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マダー・プレス(5月27日付)は、バービル県警察筋の話として、軍・警察治安部隊によるイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)の掃討作戦で、ダーイシュ戦闘員5人を殺害、15人を逮捕したと報じた。

AFP, May 27, 2014、AP, May 27, 2014、ARA News, May 27, 2014、Champress, May 27, 2014、al-Hayat, May 28, 2014、Kull-na Shuraka’, May 27, 2014、al-Mada Press, May 27, 2014、Naharnet, May 27, 2014、NNA, May 27, 2014、Reuters, May 27, 2014、SANA, May 27, 2014、UPI, May 27, 2014などをもとに作成。

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イラクの動き(2014年5月26日)

アンバール県では、合同作戦司令室によると、治安部隊がファッルージャ市南部でイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)を攻撃し、戦闘員10人を殲滅、装備を破壊した。

マダー・プレス(5月26日付)が伝えた。

またイラク国防省は声明を出し、イラク軍部隊がハヤーキル地方のダーイシュの拠点3カ所を破壊した、と発表した。

これに対して、ダーイシュは声明を出し、ファッルージャ市東部のマズラア軍事基地上空でイラク軍のヘリコプターを撃墜、乗員全員が死亡した、と発表した。

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バービル県作戦司令室によると、イラク軍部隊がジュルフ・サフル地方でイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)のアジトを破壊した。

マダー・プレス(5月26日付)が伝えた。

AFP, May 26, 2014、AP, May 26, 2014、ARA News, May 26, 2014、Champress, May 26, 2014、al-Hayat, May 27, 2014、Kull-na Shuraka’, May 26, 2014、al-Mada Press, May 26, 2014、Naharnet, May 26, 2014、NNA, May 26, 2014、Reuters, May 26, 2014、SANA, May 26, 2014、UPI, May 26, 2014などをもとに作成。

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イラクの動き(2014年5月25日)

イラク軍・治安部隊合同作戦司令室は、アンバール県ファッルージャ市各所でイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)と交戦し、戦闘員45人を殲滅、装備などを破壊したと発表した。

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マダー・プレス(5月25日付)は、バービル県警察筋の話として、アブドゥ・ワイス地方で爆弾を仕掛けようとしていたイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)戦闘員2人を治安部隊が殺害したと報じた。

AFP, May 25, 2014、AP, May 25, 2014、ARA News, May 25, 2014、Champress, May 25, 2014、al-Hayat, May 26, 2014、Kull-na Shuraka’, May 25, 2014、al-Mada Press, May 25, 2014、Naharnet, May 25, 2014、NNA, May 25, 2014、Reuters, May 25, 2014、SANA, May 25, 2014、UPI, May 25, 2014などをもとに作成。

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イラクの動き(2014年5月24日)

マダー・プレス(5月24日付)は、アンバール県作戦司令室の話として、イラク軍がラマーディー市でイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)と交戦し、7人を殺害、11人を逮捕したと伝えた。

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キルクーク県警察は、治安部隊がキルクーク市西部でイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)戦闘員7人を逮捕したと発表した。

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マダー・プレス(5月24日付)は、サラーフッディーン県警察の話として、治安部隊がバイジー市でイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)メンバー5人を逮捕、爆弾を解除した。

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イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)は、ディヤーラー県バアクーバ市でガス・パイプライン建設に従事していたイラン人労働者が乗った車列に自爆テロを行い、イラン人労働者ら17人を殺害したと発表した。

マダー・プレス(5月24日付)が伝えた。

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マダー・プレス(5月24日付)は、治安筋の話として、バービル県ジャブラ地方で軍がイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)を要撃し、戦闘員3人を殺害したと報じた。

AFP, May 24, 2014、AP, May 24, 2014、ARA News, May 24, 2014、Champress, May 24, 2014、al-Hayat, May 25, 2014、Kull-na Shuraka’, May 24, 2014、al-Mada Press, May 24, 2014、Naharnet, May 24, 2014、NNA, May 24, 2014、Reuters, May 24, 2014、SANA, May 24, 2014、UPI, May 24, 2014などをもとに作成。

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イラクの動き(2014年5月23日)

アンバール県作戦司令室は、ファッルージャ市西部での作戦で、軍がイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)司令官5人を殺害したと発表した。

また同司令室筋によると、ファッルージャ市東部へのイラク軍の空爆で、ダーイシュ戦闘員31人が死亡した。

さらにラマーディー市では、治安部隊がダーイシュ戦闘員7人を殲滅した。

一方、軍・治安部隊合同作戦司令室によると、ファッルージャ市南部での掃討作戦で、ダーイシュ戦闘員80人を殲滅、数十人を負傷させたという。

マダー・プレス(5月23日付)が伝えた。

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マダー・プレス(5月23日付)は、ニネベ県警察筋の話として、イラク軍がモスル市南部でイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)と交戦し、戦闘員4人を殺害した、と報じた。

AFP, May 23, 2014、AP, May 23, 2014、ARA News, May 23, 2014、Champress, May 23, 2014、al-Hayat, May 24, 2014、Kull-na Shuraka’, May 23, 2014、al-Mada Press, May 23, 2014、Naharnet, May 23, 2014、NNA, May 23, 2014、Reuters, May 23, 2014、SANA, May 23, 2014、UPI, May 23, 2014などをもとに作成。

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イラクの動き(2014年5月22日)

マダー・プレス(5月22日付)は、アンバール県作戦司令室筋の話として、ファッルージャ市東部へのイラク軍の空爆で、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)戦闘員6人が死亡した、と報じた。

またファッルージャ市西部では、イラク軍がダーイシュの部隊を要撃し、戦闘員23人を殲滅した。

これに対し、ダーイシュはラマーディー市内の警察および覚醒評議会の拠点を襲撃し、6人を死傷させた。

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マダー・プレス(5月22日付)は、バービル県警察筋の話として、ジュルフ・サフル地方での軍・治安部隊の掃討作戦で、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)戦闘員4人を殺害したと報じた。

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マダー・プレス(5月22日付)は、バグダード県作戦司令室筋の話として、バグダード県南部でイラク軍部隊とイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)が交戦し、ダーイシュ戦闘員2人が死亡、軍兵士3人が負傷したと報じた。

AFP, May 22, 2014、AP, May 22, 2014、ARA News, May 22, 2014、Champress, May 22, 2014、al-Hayat, May 23, 2014、Kull-na Shuraka’, May 22, 2014、al-Mada Press, May 22, 2014、Naharnet, May 22, 2014、NNA, May 22, 2014、Reuters, May 22, 2014、SANA, May 22, 2014、UPI, May 22, 2014などをもとに作成。

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イラクの動き(2014年5月21日)

イラクの対テロ部隊は、アンバール県ファッルージャ市東部で、特殊部隊がイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)の狙撃手を殺害したと発表した。

マダー・プレス(5月21日付)が伝えた。

AFP, May 21, 2014、AP, May 21, 2014、ARA News, May 21, 2014、Champress, May 21, 2014、al-Hayat, May 22, 2014、Kull-na Shuraka’, May 21, 2014、al-Mada Press, May 21, 2014、Naharnet, May 21, 2014、NNA, May 21, 2014、Reuters, May 21, 2014、SANA, May 21, 2014、UPI, May 21, 2014などをもとに作成。

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