トルコ軍がアレッポ県アイン・アラブ(コバネ)市近郊のバルフ・ブーターン村を砲撃し、一家9人を殺害、2人を負傷させる(2025年3月17日)

アレッポ県では、ANHAによると、トルコ軍が午前0時40分、アイン・アラブ(コバネ)市近郊のバルフ・ブーターン村を砲撃し、一家9人が死亡、2人が負傷した。

死亡したのは、子ども7人とその父母。

シリア人権監視団によると、死者は10人(うち子供8人)

ANHAによると、トルコ軍とシリア国民軍は午後3時30分頃にスィッリーン町近郊のカスク村を、午後5時頃にアイン・アラブ市南のサナア村、ハッルース村、ティシュリーン・ダム一帯を砲撃した。

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ハサカ県では、ANHAによると、トルコ軍とシリア国民軍が午後1時頃、タッル・タムル町近郊の変電所などを砲撃した。

ANHAによると、トルコ軍とシリア国民軍は午後2時頃、タッル・タムル町一帯を砲撃した。

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イスラーム開発銀行はシリアの暫定政権の要請を受けて、同行グループへのシリアの加盟資格を復活:ヨルダン政府は、ジャービル国境通行所をほぼ終日開放(2025年3月17日)

SANAによると、イスラーム開発銀行は、シリアの暫定政権の要請を受けて、同行グループへのシリアの加盟資格を復活させた。

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SANAによると、ヨルダン政府は、ジャービル国境通行所(シリア側はダルアー県のナスィーブ国境通行所)をほぼ終日開放すると発表した。

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シリアと地域の未来を支援するためのブリュッセル9会議2025が開催され、シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣:沿岸部での出来事を背景に暫定政権への支援について意見の相違が生じ、制裁解除について議論されず(2025年3月17日)

シリアと地域の未来を支援するためのブリュッセル9会議2025がベルギーのブリュッセルで開催され、アスアド・ハサン・シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣がシリアの閣僚とした初めて出席した。

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『シャルク・アウサト』は、複数筋の話として、会議では、シリアの安定した未来を保障するための包括的な政治解決にいたるための平和的で包括的な移行プロセスや困難な生活状況、貧困、飢餓、教育の機会の喪失、医療、教育、金融などの部門でのインフラの崩壊について議論が集中し、制裁解除についての議論は行われなかった。

複数筋によると、沿岸地域で発生した出来事が影響を及ぼし、暫定政権への支援をめぐって参加国の間で意見の相違があるという。

会談に先だって、ドイツのアンナレーナ・ベアボック外務大臣が国連を通じた3億ユーロの援助を誓約、また英国も1億6000万ポンドの支援を、アーガー・カーン財団は1億ユーロの供与を発表した。

米国から複数のNGOの代表らが出席したが、これまで支援額の35%を供与してきた米政府は参加しなかった。

会合の終始穏やかで、シリア復興を推し進めようとする雰囲気に包まれていたが、欧州諸国が会議で表明した支援額は、シリアの復興プロセスに必要とされる額の約3,500億~4,000億ドルの1%未満に過ぎなかった。

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会議に関して、SANAは以下の通り伝えた。

カヤ・カラスEU外務・安全保障政策上級代表兼欧州委員会副委員長がシリアに対する制裁を解除するために前進するよう呼びかけた。

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国連のアントニオ・グテーレス事務総長は、オンラインで会議に出席し、シリアに対する人道支援の拡大、制裁解除を呼びかけた。

シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣は会議で以下の通り発言した。

シリア国民はアサド体制からの解放を祝ったが、この体制が存在していたために今なお苦難は続いている。
ブリュッセル会議は、シリアの苦境に対する道義的な責務であり、シリア人の苦しみを和らげるための国際的な努力を強化する真の機会である。
会議にはシリアの真の代表が参加しており、我が国は政治的な大きな変化を経験してきた。 シリア国民は、シリアの主権と統一を侵害するいかなる行為も容認せず、政府は和解と国民対話を強化し、すべての市民の権利を守ることに努めている。
旧体制は少数派の問題を悪用してきたが、再びこの問題を利用することは許されない。我々は市民権と、すべての市民に対する権利と義務の平等を信じている。
シリアの安全は、旧体制や国境地帯で活動する民兵、さらにはイスラエルの侵攻によって脅かされている。
EUが講じた制裁の一部停止を含む前向きな措置を評価するが、それでもなおシリア国民の期待には達していない。
制裁の継続は、シリア国民を罰することにほかならず、シリアの復興を妨げるもので、解除されるべきである。
シリアの再建は、国内の責任にとどまらず、国際社会全体の責務でもある。
シリア政府は、支援を必要とする人々に人道援助を届けるため、人道支援のパートナーと協力する姿勢を堅持している。
すべての支援国に対し、シリアの再建と持続可能な開発プロジェクトを支援するための積極的な貢献を求める。
避難民の帰還には、国際的な努力とシリア経済の活性化への貢献が必要である。


これに対して、EUは、シリア支援への確固たる姿勢、復興の取り組みに貢献することを確認した。

ウルズラ・フォン・デア・ライエンEU委員長は、シリアを支援するために25億ユーロを供与すると発表した。

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また、SANAによると、会議開催に先だって、シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣は、ヨルダンのアイマン・サファディー外務大臣と会談し、シリア情勢の進展、両国の関係強化の方途について議論した。

さらに、SANAによると、会談の合間に、シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣は、カタールのマリヤム・ミスナド国際協力担当国務大臣、ポーランドのラドスワフ・シコルスキ外務大臣、ルーマニアのエミル・フレゼアヌ外務大臣、英国のハミシュ・ファルコナー中北アフリカ担当国務大臣、アン・スノウシリア担当特使、ピーター・マックデルモットシリア・英国開発局長と会談した。


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ロシア軍の戦艦がタルトゥース市の新将校クラブ上空に飛来した所属不明の無人航空機1機を撃墜(2025年16月16日)

タルトゥース県では、ANHAによると、ロシア軍の戦艦がタルトゥース市の新将校クラブ上空に飛来した所属不明の無人航空機1機を撃墜し、爆発音が確認された。

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イスラエル軍地上部隊がクナイトラ県のジュバーター・ハシャブ村、ルワイヒーナ村に一時侵攻(2025年16月16日)

クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍地上部隊がジュバーター・ハシャブ村に再び一時侵攻し、捜索活動を行った。

シリア人権監視団によると、イスラエル軍地上部隊はルワイヒーナ村にも一時侵攻した。

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トルコ軍とシリア国民軍がラッカ県、アレッポ県、ハサカ県への爆撃と砲撃を続ける(2025年16月16日)

ラッカ県では、ANHAによると、トルコ軍が15日深夜から16日未明にかけてタッル・アブヤド市西のフッリーヤ村を無人航空機で爆撃した。

また、これと前後して、トルコ軍はシリア国民軍とともに、アイン・イーサー市東のサファーウィーヤ村を砲撃した。

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アレッポ県では、ANHAによると、トルコ軍が午後4時頃、戦闘機でティシュリーン・ダム一帯を爆撃した。

ANHAによると、トルコ軍とシリア国民軍は午後8時頃、スィッリーン町の穀物サイロを砲撃した。

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ハサカ県では、ANHAによると、トルコ軍とシリア国民軍が午後7時頃、タッル・タムル町近郊のウンム・カイフ村を砲撃した。

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オーストラリア政府はシリア沿岸地域でのアラウィー派民間人が殺害されたことに深い懸念を示し、無辜の民間人の殺害を非難、すべてのマイノリティを保護する必要を強調(2025年3月16日)

ムラースィルーン(Syrian Reporters)によると、オーストラリア政府は声明を発表し、シリア沿岸地域でのアラウィー派民間人が殺害されたことに深い懸念を示し、無辜の民間人の殺害を非難、すべてのマイノリティを保護する必要を強調した。

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内務省総合治安局と「旧体制の残党」との戦闘と、アラウィー派住民らへの虐殺を受けてシリア駐留ロシア軍の司令部があるフマイミーム航空基地に避難していた住民の帰還が始まる(2025年16月16日)

ラタキア県では、SANAによると、沿岸部での国防軍部隊、内務省総合治安局と「旧体制の残党」との戦闘と、アラウィー派住民らへの虐殺を受けてシリア駐留ロシア軍の司令部があるフマイミーム航空基地に避難していた住民の帰還が始まった。

また、ジャブラ郡の首長と治安担当者がフマイミーム航空基地を訪れ、治安が安定したことを伝え、帰宅を促した。

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一方、シリア人権監視団によると、アフマド・シャルア暫定政権は、住民を帰還させるため旅客バス複数台を手配し、フマイミーム航空基地に派遣した。

だが、多くの住民は、基地から離れるのを拒否しているという。

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シャルア暫定政権は、カタールのタミーム・首長と電話会談、アブーザイド水資源大臣はフランス外務省のアモー人道支援・安定支援副局長を代表とする使節団と会談(2025年16月16日)

SANAによると、アフマド・シャルア暫定政権は、カタールのタミーム・ビン・ハマド・アール・サーニー首長と電話会談を行い、二国間関係の強化の方途、シリア情勢、地域情勢、国際情勢の進展について議論した。

ムラースィルーン(Syrian Reporters)によると、アフマド・シャルア暫定政権が首都ダマスカスのシャーフィイー・モスクで夜明けの礼拝を行った後に撮影された映像を公開(転載)した。

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SANAによると、ウサーマ・アブーザイド水資源大臣は、フランス外務省のエリザ・アモー人道支援・安定支援副局長を代表とする使節団と会談し、シリアにおける水の安定供給支援の仕組みについて議論した。

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ヴァンズ米副大統領はシリアの沿岸部でシャルア暫定政権の国防省部隊と内務省総合治安局によるアラウィー派などのマイノリティ宗派が「虐殺」された出来事に関して、暫定政権を厳しく批判(2025年3月15日)

JDヴァンズ米副大統領は、フォックス・ニュースののインタビューに応じ、シリアの沿岸部でアフマド・シャルア暫定政権の国防省部隊と内務省総合治安局によるアラウィー派などのマイノリティ宗派が「虐殺」された出来事に関して、暫定政権を厳しく批判した。

インタビューのなかで、ファンズ副大統領は以下の通り述べた。

(虐殺を受けて)シリアに米軍部隊を展開させることはないが、そこで暮らすマイノリティを守るため、外交的、経済的にできることは多くある。
シリアで誰と取引をしているのかを思い出すべきで、これらの歴史的なコミュニティ(クルド人、キリスト教徒、ドゥルーズ派など)を保護することを確実にするべきだ。

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トルコ軍とシリア国民軍はアレッポ県とハサカ県への爆撃・砲撃を続ける(2025年3月15日)

アレッポ県では、ANHAによると、トルコ軍とシリア国民軍が午後11時頃、スィッリーン町と、アイン・アラブ(コバネ)市南のM4高速道路沿線を砲撃した。

ANHAによると、トルコ軍の戦闘機複数機が午後11時頃、ティシュリーン・ダム一帯を爆撃した。

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ハサカ県では、ANHAによると、トルコ軍とシリア国民軍が午後1時頃、タッル・タムル町近郊のカラージナ村を砲撃した。

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国連安保理は沿岸地域での暫定政権の国防省部隊と内務省総合治安局によるアラウィー派住民らへの殺戮を非難する米ロ提案の議長声明を前回一致で採択(2025年3月14日)

国連安保理は、沿岸地域での暫定政権の国防省部隊と内務省総合治安局によるアラウィー派住民らへの殺戮を非難する議長声明(S/PRST/2025/4)を全会一致採択した。

議長声明はロシアと米国が共同提出したもので、民間インフラを標的とした攻撃を非難した。

また、すべての当事者に対し、あらゆる暴力および扇動行為を直ちに停止し、すべての民間人およびインフラ、さらには人道活動の保護を確保するよう求めた。

さらに、すべての当事者および国家に対して、被害を受けた人々への完全かつ安全で妨げのない人道的アクセスを確保し、すべての人々の人道的処遇を保証するよう求めるとともに、シリア全土における人道支援の迅速な増強を促した。

声明では、国連安保理決議第2254号に言及し、すべての国家に対し、シリアの主権、独立、統一および領土保全を尊重し、同国をさらに不安定化させるような行動や干渉を控えるよう求めた。

そのうえで、シリアに対し、外国人テロ戦闘員による脅威に対処するための断固たる措置を講じるよう促し、対テロ関連の理事会決議に基づく義務を強調した。

そのうえで、シリアにおける包摂的で透明性のある正義と和解の緊急性を訴え、迅速、透明、独立、公正かつ包括的な調査を実施し、民間人に対する暴力の加害者を裁くことで責任を追及するよう求めた。

これに関連して、アフマド・シャルア暫定大統領が指導するシリアの暫定政権が暴力を調査し、責任者を特定するための独立委員会を設立すると発表、同政権が市民和平のための委員会を設立する決定を下したことにも言及した。

さらに、シリア人主導による包括的な政治プロセスの必要性を改めて強調し、国連の仲介のもと、安保理決議第2254号で示された原則に基づいてこれを推し進め、民族や宗教にかかわらず、すべてのシリア国民の権利を保護し、正当な願望に応え、平和的かつ独立的で民主的な方法で将来を決定するよう求めた。

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シリアのドゥルーズ派の宗教指導者60人からなる使節団が占領下ゴラン高原とシリアの支配地域を隔てるラインAを越えて、イスラエル占領地に入る(2025年3月14日)

イナブ・バラディータイムズ・オブ・イスラエルによると、シリアのドゥルーズ派の宗教指導者60人からなる使節団が、占領下ゴラン高原とシリアの支配地域を隔てるラインAを越えて、イスラエル占領地に入った。

シリア領内から占領地へのこうした越境が行われたのは、数十年ぶり。

代表団一行は、イスラエル軍の護衛を受けて、旅客バス3台で占領下のゴラン高原にあるマジュダル・シャムス村に入り、そこからジュリス村にあるナビー・シュアイブ廟を訪れ、イスラエルのドゥルーズ派の宗教指導者のムワッファク・タリーフ師と会談した。

マジュダル・シャムス村では、数百人のドゥルーズ派住民が集まり、使節団の越境を歓迎した。

Ynetによると、使節団は、主にクナイトラ県ハドル村やダマスカス郊外県シャイフ山(ヘルモン山)の宗教指導者らで、ハドス・チャンネルによると、スワイダー県のドゥルーズ派の宗教指導者は参加していないという。

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍地上部隊が13日深夜から14日未明にかけて、ジュバーター・ハシャブ村に一時侵攻した。

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シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣がイラクを訪問し、首都バクダードでイラクのフサイン外務大臣と会談(2025年3月14日)

SANAによると、アスアド・ハサン・シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣がイラクを訪問し、首都バクダードでイラクのフアード・フサイン外務大臣と会談した。

会談後の記者会見で、フサイン外務大臣は、シリア国民がバアス党政権によって苦しめられてきたとして理解を示したうえで、近隣諸国との善隣関係を尊重し、内政に干渉しないと述べた。

また、イラクの経験が治安上の課題に対処するうえでシリア人にとって有益だとなどと述べた。

一方、シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣は、イラクとともに、外国の干渉に対峙するとともに、ダーイシュ(イスラーム国)との戦いにおいてイラクと協力する用意があると述べた。

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SANAによると、アフマド・ハッラーク宗教関係省報道官は、サウジアラビアのハッジ・ウムラ省の代表と、サーミル・ビールクダール宗教関係副大臣を代表とする使節団がサウジアラビアのジェッダ市で会談し、ハッジでの連携などについて意見を交わした。

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イスラエル軍戦闘機複数機がダマスカス県ドゥンマル区にあるパレスチナ・イスラーム聖戦のハナーラ書記長に関連する住居1棟を狙って爆撃(2025年3月13日)

ダマスカス県では、SANAによると、イスラエル軍戦闘機複数機がドゥンマル区にある住居1棟を狙って爆撃を行った。


ダマスカス県のアブドゥッラフマーン・ダバーグ治安局長によると、高齢の女性1人を含む3人が負傷した。

また、民間防衛隊(ホワイト・ヘルメット)のダマスカス県および同郊外県の代表を務めるハサン・ハッサーン氏によると、標的となった住宅が大きな損害を受け、隣接する建物2棟も損害を受けた。

シリア人権監視団によると、爆撃はマシュルーウ・ドゥンマル地区にあるパレスチナのイスラーム聖戦機構のメンバーの住居を狙ったものと見られるという。

イナブ・バラディーがイスラーム聖戦機構の国民関係担当責任者のイスマーイール・サンダーウィー氏に取材したところによると、標的となったのは組織に帰属し、ズィヤード・ナハーラ書記長にかかわる住居だが、攻撃を受けた時には誰もいなかったと伝えた。

一方、シリア人権監視団によると、イスラエル軍戦闘機1機がレバノンのベカーア県ジャンタ村に面するシャアラ地区を爆撃した

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍地上部隊が首都ダマスカスとアイン・ヌーリーヤ村を結ぶ街道沿線の旧シリア軍の拠点複数ヵ所に戦車などを新たに侵攻させ、サクリー連隊基地内で複数回にわたり爆発が発生、また第90旅団の陣地複数ヵ所も標的となり、爆発が確認された。

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トルコ軍とシリア国民軍がアレッポ県のティシュリーン・ダム一帯、スィッリーン町一帯を砲撃(2025年3月13日)

アレッポ県では、ANHAによると、トルコ軍とシリア国民軍が午後7時頃、ティシュリーン・ダム一帯を砲撃した。

ANHAによると、トルコ軍とシリア国民軍は午後7時頃、スィッリーン町近郊のカサク村、ミルフ村を砲撃した。
https://hawarnews.com/ar/uploads/images/202503/image_870x_67d329f15caff.jpg

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ロイター通信:ロシアは国連安保理非公式会合でシャルア暫定大統領を強く非難、ジハード主義勢力の台頭を警告するとともに、アラウィー派に対する宗派主義的虐殺をルワンダのジェノサイドに例える(2025年3月13日)

ロイター通信は、10日に開催された国連安保理での非公開会合で、ロシアのワーシリー・ネベンジャ国連大使がアフマド・シャルア暫定大統領を強く非難、ジハード主義勢力の台頭を警告するとともに、アラウィー派に対する宗派主義的虐殺をルワンダのジェノサイドに例えた、と会合の内容を知る関係者2人の情報をもとに伝えた。

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タス通信によると、ロシアのマリア・ザハロワ外務省報道官は、シリア駐留ロシア軍の司令部が設置されているラタキア県のフマイミーム航空基地に8000人以上の避難民を受けており、その数は9000人に達する可能性があると述べた。

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カナダは新たに8400万カナダ・ドルの資金提供を行うとともに、民主化、安定化、および人道支援の提供を促進するため、既存の制裁措置を6ヵ月間緩和する措置を講じると発表(2025年3月13日)

カナダ政府によると、メラニー・ジョリー外務大臣とアーメッド・フッセン国際開発大臣が、シリアへの人道支援として、新たに8400万カナダ・ドルの資金提供を行うとともに、民主化、安定化、および人道支援の提供を促進するため、既存の制裁措置を6ヵ月間緩和する措置を講じると発表した。

発表によると、カナダ政府は特別経済措置許可命令に基づく一般許可を発出、カナダ国内のカナダ人が、シリアの民主化、安定化、人道支援の提供を目的とする資金取引や関連する金融サービスを6ヵ月間一時的に実施できるようにした。

この措置には、シリア特別経済措置規則の下で制裁対象となっているシリア国営および関連銀行7行を通じた取引も含む。

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カタールはシリア国内での発電能力を確保することを目的としてヨルダン経由での天然ガスの供与を始めると発表(2025年3月13日)

SANAによると、ハリーファ・アブドゥッラー・マフムード・シャリーフ駐シリア・カタール臨時代理大使は、ヨルダン領内を経由したシリアへの天然ガスの期間限定で供与すると発表した。

カタール開発基金が行う事業で、シリア国内で400メガワットの発電能力を確保することを当初の目的と、段階的に拡大していくことをめざすという。

ウマル・シャクルーク電力大臣によると、供与される天然ガスは1日200万立法メートルで、確保される400メガワットの発電能力によって、電力供給が1日あたり2~4時間増加 する見込みだという。

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SANAによると、カタール外務省は、シリアの憲法宣言がアフマド・シャルア暫定大統領によって署名・承認されたことに歓迎の意を示した。

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バーレーンはシャルア暫定大統領とシリア民主軍のアブディー総司令官によるシリア民主軍の統合にかかる合意に歓迎(2025年3月13日)

SANAによると、バーレーンはアフマド・シャルア暫定大統領とシリア民主軍のマズルーム・アブディー総司令官によるシリア民主軍の統合にかかる合意に歓迎の意を示した。

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シャルア暫定大統領は、シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣、アブー・カスラ暫定国防大臣、ハッターブ総合諜報機関長官とともに、フィダン外務大臣、ギュレル国防大臣、カルンMiT長官らからなるトルコの上級使節団と首都ダマスカスで会談(2025年3月13日)

シリア・アラブ共和国大統領府国防省によると、アフマド・シャルア暫定大統領は、アスアド・ハサン・シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣、ムルハフ・アブー・カスラ暫定国防大臣、アナス・ハッターブ総合諜報機関長官とともに、ハカン・フィダン外務大臣、ヤシャル・ギュレル国防大臣、イブラヒム・カルン国家情報機関(MiT)長官らからなるトルコの上級使節団と首都ダマスカスで会談した。

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イスラエルのカッツ国防大臣:「ジャウラーニー(アフマド・シャルア暫定大統領)は朝起きるたびに、イスラエル軍が彼をヘルモン山の山頂から監視しているのを目にするだろう」(2025年3月12日)

タイム・オブ・イスラエルによると、イスラエルのイスラエル・カッツ国防大臣は、シリア領内への新たな侵攻と部隊駐留に関して、以下の通り述べた。

ジャウラーニー(アフマド・シャルア暫定大統領)がダマスカスの大統領府で毎朝、目を覚ます度に、彼はイスラエル軍が彼をヘルモン山の山頂から監視しているのを目にし、我々がここ(ヘルモン山)とシリア南部の安全地帯の全域にいて、彼と彼のジハード主義者の有人たちからゴラン高原とガリラヤ地方の住民を守っていることを思い出すだろう。
イスラエル軍は、シリアに無期限でとどまる用意ができている。我々はハルモン山の安全地帯を掌握し、シリア南部のすべての安全地帯は非武装化され、武器や脅威は排除される。

カッツ国防大臣によると、安全地帯とは2つの地域から構成される。
第1の地域はイスラエル国境(ラインB)から幅5キロの地帯で、同地にはシリア人約40000人が居住し、イスラエル軍は9ヵ所に拠点を設置している。
第2の地域は、同じく国境から幅15キロの地帯で、イスラエル軍はこれまでに数十回の攻撃を実施し、同地の武器を鹵獲し、敵対勢力の手に渡ることを阻止しているという。

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ロシアのラヴロフ外務大臣は:「シリアで挙国一致政府が樹立されることを望んでいるが、今も事態はきわめて深刻だ」(2025年3月12日)

タス通信によると、ロシアのセルゲイ・ラヴロフ外務大臣は、「シリアで挙国一致政府が樹立されることを望んでいるが、今も事態はきわめて深刻だ」と述べた。

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グテーレス国連事務総長:「沿岸地域での暴力激化を強く批判、流血をただちに停止しなければならない」(2025年3月12日)

国連のアントニオ・グテーレス事務総長はXで、沿岸地域での暴力激化を強く批判、流血をただちに停止しなければならないと綴った。

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アサーイシュが米主導の有志連合の航空支援を受けてラッカ市近郊のフーラ村でダーイシュの幹部を逮捕(2025年3月12日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア地域民主自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)が、米主導の有志連合の航空支援を受けてラッカ市近郊のフーラ村でダーイシュ(イスラーム国)の幹部を逮捕した。

一方、シリア人権監視団によると、北・東シリア地域民主自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)の部隊がダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルの襲撃を受けて、1人が死亡、2人が負傷した。

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トルコ軍はハサカ県、アレッポ県への爆撃、砲撃を続ける(2025年3月12日)

ハサカ県では、ANHAによると、トルコ軍とシリア国民軍は午前10時頃、タッル・タムル町にある畜産施設を砲撃した。

https://hawarnews.com/ar/uploads/images/202503/image_870x_67d138a3e22a1.-

ANHAによると、トルコ軍は午後11時頃、同施設一帯に加えてタッル・タムル町中心部を砲撃した。

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アレッポ県では、ANHAによると、トルコ軍が午後12時頃、戦闘機複数機でティシュリーン・ダム一帯を爆撃した。

ANHAによると、トルコ軍の戦闘機複数機が午後8時頃、スィッリーン町近郊のカサク村を爆撃した

ANHAによると、トルコ軍戦闘機複数機が午後11時頃、ティシュリーン・ダム一帯を爆撃した。

ANHAによると、シリア民主軍の広報センターが、ティシュリーン・ダム一帯、カラ・クーザーク橋一帯、ダイル・ハーフィル市一帯へのトルコ軍による爆撃に応戦し、無人航空機4機を撃墜したと発表した。

一方、シリア人権監視団によると、トルコ軍が昨年12月にシリア国民軍が新たに制圧したマルアナーズ村、アルカミーヤ村、マンナグ村にトルコ軍の地雷除去部隊などが展開した。

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ルビオ米国務長官、イスラーム協力機構(OIC)、デュジャリック国連報道官、EU、UAEは、シャルア暫定大統領とシリア民主軍のアブディー総司令官によるシリア民主軍の統合にかかる合意に歓迎(2025年3月12日)

米国防省は、マルコ・ルビオ国務長官の報道声明を発表し、アフマド・シャルア暫定大統領とシリア民主軍のマズルーム・アブディー総司令官によるシリア民主軍の統合にかかる合意を歓迎、さらなる紛争を回避する最善の方途として、信頼に足る非宗派的統治を示す政治的移行を支援することを改めて確認した。

また、最近の少数派に対する致命的な暴力を懸念をもって受け止めており、暫定政権の決定を引き続き注視する、と付言した。

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SANAによると、イスラーム協力機構(OIC)事務総局、ステファン・デュジャリック国連報道官、欧州連合(EU)、アラブ首長国連邦(UAE)は、アフマド・シャルア暫定大統領とシリア民主軍のマズルーム・アブディー総司令官によるシリア民主軍の統合にかかる合意に歓迎の意を示した。



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アフマド農業・農業改革大臣が、シリア中国協力協会の使節団と会談(2025年3月12日)

SANAによると、ムハンマド・ターハー・アフマド農業・農業改革大臣が、シリア中国協力協会の使節団と会談した。

アフマド農業・農業改革大臣はまた、サウジアラビアのアジュヤール石油エネルギー会社の代表らと会談し、農業分野の協力の展望について議論した。

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SANAによると、保健省は、世界保健機関(WHO)、国連児童基金(UNICEF)とともに、シリアの医療体制を強化するためのワークショップを開催した。

また、アフマド・シャルア暫定大統領の兄のマーヒル・シャルア暫定保健大臣は、フランス外務省とフランス国際技術協力機関(エクスパティーズ・フランス)の使節団と会談し、医療物資での協力の方途について議論した。

マーヒル・シャルア暫定保健大臣はまた、WHOとUNICEFの合同使節団と会談した。

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SANAによると、ファーディー・カースィム社会問題労働大臣は、国連世界食糧計画(WFP)、国連開発計画(UNDP)の使節団と会談し、早期復興の支援、難民の帰還加速に向けた計画などについて議論した。

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