ダルアー県では、SANAによると、ヒルバト・ガザーラ町でイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相が23日に、ダルアー県、スワイダー県、クナイトラ県の武装解除を要求、シリアの新政権が同地に入るのを許さないと述べたことに抗議するデモが行われた。
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Detail Report on the Arab Spring in Syria: Latest Situation in Syria / アラビア語の新聞、通信社、ウェブサイトなどを通じて収集した情報をもとに、シリア情勢をより網羅的に把握・紹介することをめざします。
トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領の次男でビジネスマンのネジュメッティン・ビラル・エルドアン氏を代表とするトルコ使節団がシリアを訪問した。
シリア・アラブ共和国大統領府によると、アフマド・シャルア暫定大統領は、アフマド・シャルア暫定大統領とともにエルドアン氏らと会談した。
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また、SANAによると、フサーム・ハーッジ・フサイン宗教関係大臣、マーヒル・ムハンマド・マルワーン・ダマスカス県知事は、首都ダマスカス旧市街のウマイヤ大モスクでエルドアン氏らとともに金曜日午後の集団礼拝を行った。
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SANAによると、マルワーン県知事はさらに、エルドアン氏らとともに、カシオン山、タキーヤ・スライマーニーヤ・モスクなどに案内した。
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イスラエルのイスラエル・カッツ国防大臣は、記者会見で、アフマド・シャルア暫定大統領が指導するシリアの新政権について以下の通り述べた。
シャルアは政権を握り、軍服をスーツに着替えて、流暢に話しているが、イスラエルは信頼していない。
我々が信用しているのはイスラエル国防軍だけだ。私にも(ネタニヤフ)首相にも緩衝地帯が占領されねばならないということは明白だった。我々の政策はそこ、つまりヘルモン山、既に設置されている複数の監視ポストに無期限で留まることだ。
シリア南部は、非武装地域とならねばならない。
我々は、シリア南部の武装解除への違反を許さない。いかなる行為が現れることも許さない。
我々は、シリアのドゥルーズ派の友人らに対して強い責任を感じており、彼らとの連絡を維持することに努めている。現在、我々に近い人々が、ゴラン高原で日常的に働くことを許可する可能性を検討しており、組織、あるいはあらゆる方法を通じて、支援を提供する準備を進めている。我々は彼らが保護されることを望んでおり、それを慎重かつ的確な方法で実現するために取り組んでいる。
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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍戦闘機複数機が、県上空で超音速での低空飛行を繰り返した。
シリア人権監視団によると、イスラエル軍地上部隊はまた、ルスーム・ハワーリド村、ウンム・バーティナ村、サムダーニーヤ村方面に新たに戦車や重機などを侵入させた。
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アレッポ県では、ANHAによると、トルコ軍とシリア国民軍が午後2時頃、ティシュリーン・ダム一帯を砲撃した。
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ラッカ県では、ANHAによると、トルコ軍とシリア国民軍が午後4時頃、アイン・イーサー市近郊のファーティサ村、サファーウィヤ村、サラーミダ村を砲撃した。
ANHAによると、トルコ軍が午後4時頃、タッル・アブヤド市西のカルファリー村、ラファージュ・セメント工場(ハッラーブ・ウシュク村)を無人航空機で爆撃した。
ANHAによると、トルコ軍とシリア国民軍は午後9時頃、アイン・イーサー市近郊のサラーミダ村を砲撃した。
ANHAによると、トルコ占領下の「平和の泉」地域の拠点都市タッル・アブヤド市で、ブー・アッサーフ部族の男性ら数十人が、部族のメンバーを殺害されたとして、シリア国民軍憲兵隊の本部を襲撃した。

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ANHAによると、シリア民主軍の広報センターは、アレッポ県ティシュリーン・ダム一帯、マンビジュ市一帯、ダイル・ザウル県でのトルコ軍とシリア国民軍の攻撃によって、兵士6人が死亡したと新たに発表した。

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トルコの人民平等民主党(DEM)の使節団は、マルマラ海のイムラル島を訪れ、島の刑務所に収監さえれている唯一の囚人であるクルディスタン労働者党(PKK)の創設者・指導者であるアブドゥッラー・オジャランの声明を受け取った。

DEMの使節団は、イスタンブールのエリト・ワールド・ホテルで記者会見を開き、約300人の記者らの前でオジャランの声明の内容を発表した。
声明は、アフメト・トゥルク氏がクルド語で、バロウィン・ブルダン氏がトルコ語でそれぞれ代読した。

「平和と民主社会のための呼びかけ」と題された2月25日付声明のなかで、オジャランは、以下の通り表明した。
(トルコ)共和国は、次の100年において、民主主義が確立することなくして、統一も持続的な安定を享受し得ない。民主主義から乖離したところで、制度を模索し、それを実行する方途などなく、それらは不可能だ。民主的合意こそが基本的な方法である。この過程において、私は、武装解除を呼びかけるとともに、この呼びかけに対する歴史的責任を負う。
大会を開催し、決定を下せ。すべての組織が武器を放棄しなければならない。PKKは自らを解体しなければならない。
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ANHAによると、北・東シリア地域民主自治局の支配下にあるシリア北東部では、各地にライブ・ビュー会場が設置され、多くの住民が集い、オジャランの声明代読に耳を傾けた。

ライブ・ビュー会場されたのは、ハサカ県のカーミシュリー市、マーリキーヤ(ダイリーク)市、ジュワーディーヤ(ジャッル・アーガー)村、アームーダー市、マアバダ(カルキールキー)町、カフターニーヤ(ディルベ・スピーイェ)市、タッル・ハミース町、ハサカ市、ダルバースィーヤ市、タッル・タムル町、ラッカ県のタブカ市、ラッカ市、アレッポ県のアイン・アラブ(コバネ)市、アレッポ市。
ANHAによると、アレッポ県のティシュリーン・ダムの施設に「人間の盾」として留まっている活動家らもオジャランの声明代読に耳を傾けた。

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民主統一党(PYD)の党首委員会委員を務めるサーリフ・ムスリム元共同党首は、アブドゥッラー・オジャランの解党と武装解除の呼びかけについて、アラビーヤ・チャンネルの取材に対して、以下の通り述べた。
我々に政治活動が許されていれば、武器は必要ではない。
武装する理由がなくなれば、我々はそれを放棄するだろう。
トルコからの侵略が繰り返されるなかで、依然として武器を携帯する必要が存在する。
PKKの指導部は、オジャランの呼びかけを検討せずに実施することはないだろう。
PKK大会での決定を待つ。
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シリア民主評議会はフェイスブックで、アブドゥッラー・オジャランによるPKKの武装解除と解体の呼びかけを受けて行われたシリア民主軍のマズルーム・アブディー司令官のビデオ記者会見の映像を公開した。
会見のなかで、アブディー司令官は以下の通り述べた。
トルコでの戦争を終わらせ、平和的な政治プロセスへの道を切り開くことを呼びかけた歴史的な発表だ。和平を構築する好機であり、この地域において健全で建設的な関係を始めるカギとなる。
オジャラン氏は、この発表についてのメッセージを我々に送ってくれていた。その内容は非常に前向きなもので、地域の平和と安全を強調するものだった。
しかし、発表はPKKだけに関するもので、我々とは無関係だ。
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『ワタン』によると、総合諜報機関のムワッファク・ドゥーヒー副長官がハーリド・イード麻薬撲滅局長とともにサウジアラビアを訪問し、アブドゥルアズィーズ・ビン・サウード・ビン・ナーイフ内務大臣と会談し、麻薬撲滅に向けた協力などについて協議した。
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SANAによると、サウジアラビアのサルマーン国王人道支援活動センターの医療チームがシリア・アラブ赤新月社と連携し、ラマダーン月期間中にダマスカス県、ダマスカス郊外県、ダルアー県、クナイトラ県、スワイダー県、ヒムス県、ハマー県、アレッポ県、ダイル・ザウル県、ラッカ県、ラタキア県で、がん患者、腎不全患者、障がい者の家族、扶養責任のある女性、および帰還移民など59000世帯に食料パックを配給するプロジェクトを開始した。
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SANAによると、国際民間航空機関のムハンマド・アブー・バクル・ファーリウ中東地域事務所長を代表とする使節団がシリアを訪れ、シリア民間航空公社と航空部門での協力発展をめざす覚書を交わした。
国際民間航空機関の使節団がシリアを訪れるのは、同機関発足(1944年)以来初めて。
ファーリウ中東地域事務所長はまた、アスアド・ハサン・シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣と会談した。
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SANAによると、アスアド・ハサン・シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣は国連人権理事会に向けてビデオ演説を行った。
演説のなかで、シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣は、行方不明者と強制失踪者の問題を審査するための高等委員会を設置したと発表した。
https://www.youtube.com/watch?si=AxHAiujJKYRBhEYX&fbclid=IwY2xjawItubZleHRuA2FlbQIxMQABHScmvBgo24YTeJzvl6NINoiz7mfjVdaPdWXesLVaWeA5JSZKJmoB48lh0A_aem_iFFLvYZ9COPdxtnfZEOIEg&v=-23uP7CQebU&feature=youtu.be
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シリア・アラブ共和国大統領府によると、アフマド・シャルア暫定大統領が、首都ダマスカスの人民宮殿でシリア開発フォーラムの使節団と会談した。
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SANAによると、アフマド・シャルア暫定大統領は、レバノンのサアド・ハリーリー元首相とサウジアラビアのサルマーン・ビン・アブドゥルアズィーズ・アール・サウード国王からそれぞれ、ラマダーン月の到来を祝う祝電を受け取った。
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タス通信によると、ロシアのセルゲイ・ラヴロフ外務大臣は訪問先のカタールの首都ドーハでの記者会見でシリア情勢について以下の通り述べた。
シリアはもはや、外国のプレイヤーの地政学的問題が解決される領域であることを望んでいない…。我々はすべての外国のプレイヤー、すなわちアラブ諸国、西側諸国、中国、ロシア、そしてイランがシリア情勢の安定化に後継することを望んでいる。
欧州諸国は、制裁の緩和にはロシアのシリアからの撤退が必要だと示唆する要求を押し付けようとしている。このような思考は、最近のヨーロッパに特徴的で、「我々と共にあるか、さもなくば敵である」というものだ…。これらの制裁はバッシャール・アサドとその政府を標的とはしていなかった。シリア国民に害をもたらすものだ。(制裁は)前政権よりも受け入れ得ると西側が考えている政府のもとでも続けられている。
シリアの多くの地域は中央の権威と距離を置きたいと考えている…。これはクルド人だけに限られてものではない。彼らはバイデン政権のもとで、何年にもわたって分離主義的な思想を育み、地域のすべての国に受け入れられない範疇となっており、大規模な戦争になる可能性もある。
しかし、他の民族・宗派グループも、現在の状況を利用して、何らかの自治権を主張することをいとわないだろう。
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アレッポ県では、ANHAによると、トルコ軍が午前11時頃、戦闘機複数機でティシュリーン・ダム一帯を爆撃した。

ANHAによると、シリア民主軍の広報センターは、ティシュリーン・ダム一帯、ダイル・ハーフィル市一帯、カラ・クーザーク橋一帯でトルコ軍、シリア国民軍と交戦し、複数の戦闘員を殺傷したと発表した。

ANHAによると、シリア民主軍は3人の兵士が新たに死亡したと発表した。

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ラッカ県では、ANHAによると、トルコ軍が午後7時頃、無人航空機1機でアイン・イーサー市東のフワイジャ村、スカイルー村、ガーズィリー村を爆撃した。
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ダイル・ザウル県では、ANHAによると、シリア民主軍の広報センターは、トルコ軍が午後7時頃、無人航空機1機で、米主導の有志連合が駐留するハサカ県シャッダーディー市の南に位置するルワイシド村一帯に設置されているシリア民主軍の陣地1ヵ所を爆撃したと発表した。
また、ANHAによると、シリア民主軍の広報センターは、この爆撃で軍関係者や民間人12人が死亡したと発表した。
シリア人権監視団によると、シリア民主軍のコンクリート・プラントで働いていた民間人6人とシリア民主軍の兵士4人が死亡、無人航空機はハサカ市とダイル・ザウル市を結ぶハラーフィー街道でも車を狙って攻撃を行い、これにより民間人2人が死亡した。
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SANAによると、ヨルダン、バーレーン、UAEが国民対話大会の開催に歓迎の意を表明した。
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SANAによると、アフマド・シャルア暫定大統領は、ヨルダン国王のアブドゥッラー2世とバーレーンのハマド・ビン・イーサー・アール・ハリーファ国王からラマダーン月の到来(2月28日)を祝う祝電を受け取った。
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『ワタン』によると、エジプト外務省とサウジアラビア外務省はそれぞれ声明を出し、イスラエルによるシリアへの爆撃を非難、国際社会に対して違反を停止させるために介入するよう求めた。
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SANAによると、サウジアラビアのサルマーン国王人道支援活動センターがシリアの医療分野を支援するため、医療物資を貨物車輛22輌で搬入した。
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シリア・アラブ共和国大統領府によると、アフマド・シャルア暫定大統領は、アスアド・ハサン・シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣とともに、空路でヨルダンに向かい、首都ヨルダンのマルカ王立空港に到着、国王アブドゥッラー2世の出迎えを受けた。
シャルア暫定大統領はアブドゥッラー2世と二者会談を行い、両国にかかわる複数の問題について協議した。
続いて、シャルア暫定大統領とアブドゥッラー2世は、シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣、ヨルダンの皇太子フサイン・ブン・アブドゥッラー2世、ジャアファル・ハッサーン首相、アイマン・サファディー外務大臣を加えて会談を継続した。
会談はバスマーン宮殿で行われた。
一連の旅程を終えたのち、大統領府は声明を出し、首脳会談において、すべての分野での協力の発展、連携を維持・強化するための共通のフォーマットの確定について議論、協力関係の進化し、連携を継続することを確認したと発表した。
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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍地上部隊が侵攻していたイズラア市から撤退した。
シリア人権監視団によると、イスラエル軍がイズラア市近郊の第112旅団基地を爆撃し、複数回の爆発が確認された。
シリア人権監視団によると、イスラエル軍地上部隊が、ダマスカス郊外県、ダルアー県に対する爆撃と前後して、バッカール村方面に侵攻した。
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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍地上部隊がスワイサ村に戦車などを新たに侵攻させた。
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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍の無人航空機1機がスィルガーヤー町近くの国境地帯(レバノンのベカーア県ナビー・シート町近郊の無人地帯)を爆撃し、2人を殺害した。
シリア人権監視団によると、イスラエル軍はその数時間後、戦闘機で再び同地一帯を爆撃した。
シリア人権監視団によると、イスラエル軍はさらに、キスワ市に司令部を持つ第1師団の戦車部隊などを狙って4回の爆撃を行った。
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シリア人権監視団によると、ダマスカス郊外県とダルアー県に対するイスラエル軍の爆撃で、4人が死亡した。
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SANAによると、国民対話大会の2日目の議事が首都ダマスカスの人民宮殿で行われた。
2日目の次第は以下の通り。
開会の辞では、アフマド・シャルア暫定大統領とアスアド・ハサン・シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣が演説を行った。
シャルア暫定大統領の演説の骨子は以下の通り。
シリアは経済、社会、政治において、苦痛、苦難、影響を耐え、ハイエナどもに蹂躙されてきた。だが、シリア革命が栄光ある勝利と偉大なる解放をもたらした。
シリアは今日、その民の不覚の間に奪われたが、再び本来の主である国民のもとに戻った。そして、今この国にとってもっとも必要な治療は、痛みを感じ取り、共に苦しむことにほかならない。
我々は忍耐をもって臨み、シリアにその限界を超える負担を強いてはならない。また、祖国の民すべてが自らの責務を果たすことは義務である。
シリア国民の成果を損なおうとする者が存在し、我々は、国家の安全と統一を乱し、シリアの苦難を私利私欲の機会へと変えようとする者すべてに対し、断固たる態度で臨まねばならない。
シリアの歴史は、過去1世紀にわたり幾多の試練と変革を経てきた。植民地支配の時代から政治的混迷の時期を経て、統一の試み、さらにはバアス党の時代、そしてアサド父子の統治へと至った。
国家の手のもとでの武器の統合と独占は、決して贅沢ではなく、義務であり責務である。
シリアは皆に呼びかけている。共に団結し、協力し、その傷を癒やし、痛みを和らげ、支え合うことを。シリアは、今後決して見捨てられることなく、忘れ去られることもなく、皆がその守護と発展に尽力することを、強く信じている。
シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣の演説の骨子は以下の通り:
シリアは過去数年間、異例の状況に直面してきた。それは、体制が引き起こした計画的な戦争にとどまらない。だが、数々の試練を経ても、解放後に圧力に屈することなく、開放と実効性のある外交に取り組んできた。
この間、シリアは重要な国際会議に出席し、国際政治の舞台での役割を回復する上で大きな一歩を踏み出した。
我々は、主権や国のアイデンティティが損なわれることを決して容認しない。そして、我々を支えてきた国々との関係を構築しつつ、シリア国民の意思を尊重する者には開かれた姿勢で臨む。
現在、シリアに対する制裁の解除に向けた取り組みを進め、新たな投資機会の創出に努めている。
続いて、国民対話大会準備委員会のマーヒル・アッルーシュ委員長が演説を行った。
演説の骨子は以下の通り:
準備段階では、高い能力を持つ国家的な人材や要人が参加し、シリアの新たな国家建設への強い意志を示す建設的な対話が交わされた。
シリア人どうしの対話はアサド体制の崩壊とともに始まり、自由と尊厳を基盤とする新たな時代を築くことが不可欠であった。
我々は、国内各地から集まった4,000人以上の人物の意見に耳を傾け、さらに700件の書面による提言を受け取った。その中で、シリア人の対話において特に重要性が浮き彫りとなったのは6つの主要な課題である。
本会議の議題は、移行期の正義、憲法制定、改革、自由、経済、市民社会に焦点を当てている。
その後、憲法制定、市民社会組織の役割、個人の自由と政治生活の諸問題、国家機関の改革と構築にかかるワークショップに別れて議論が行われた。
大会には、内外のシリア人6025人が出席した。
内訳はEU在住のシリア人が1112人、近隣諸国(トルコ、ヨルダン、レバノン)在住のシリア人1050人、アラブ湾岸諸国在住のシリア人889人、その他の外国在住のシリア人および国内在住のシリア人2974人。
また、SANAによると、フェイスブック(https://www.facebook.com/profile.php?id=61572965140788)、X(https://x.com/syriandc)、ワッツアップ(https://www.whatsapp.com/channel/0029Vb6aTU7KQuJTXqGBoq2y/)、テレグラム(https://t.me/NationalDialogueConference/)を通じて、大会開幕から5時間の間に1万人以上が意見を表明した。
閉会式では、シャルア暫定大統領、シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣が参列するあなか、閉会声明が読み上げられた。
シリア国民対話大会閉幕声明
すべての社会階層の代表者が出席し、国益を最優先しようとする調和の取れた雰囲気のなか、本日、ダマスカスの人民宮殿においてシリア国民対話大会が開催された。共和国大統領による開会の辞の後、参加者はそれぞれの議論の場に分かれ、国の運命を左右する諸問題について透明性のある包括的な討議を行った。その結果、以下の18の決議が導き出された。
シリア・アラブ共和国の統一と完全な主権の維持。国家の分断や領土のいかなる一部の放棄も拒否し、一体性を堅持する。
イスラエルによるシリア領土への侵入の非難。これは国家主権への重大な侵害であり、即時かつ無条件の撤退を要求する。また、イスラエル首相による挑発的な発言を拒絶し、国際社会および地域機関に対し、シリア国民を支援し、侵略と人権侵害を阻止する責務を果たすよう求める。
国家の手による武器の独占と専門的な国軍の創設。すべての武装勢力は国家の枠組みの下に統制され、それ以外の武装組織は違法と見なす。
移行期に対応するための暫定憲法の迅速な制定。憲法上の空白を埋め、国家機関の迅速な機能回復を図る。
暫定立法評議会の早急な設置。効率性と公正な代表性の基準に基づき、立法機関の役割を担う機関を設立する。
憲法起草委員会の設立:恒久的な憲法案を策定し、権力の均衡を確保し、正義、自由、平等の価値を定着させ、法治国家を構築する。
自由の尊重と表現の権利の保障。シリア国民が血を流して獲得した自由を、社会の最も重要な価値として守る。
人権の尊重と社会的包摂の促進。女性の役割の強化、児童の権利保護、障がい者の支援、若者の社会参加を推進する。
国民としての平等の確立と差別の排除:人種・宗教・宗派に基づくあらゆる差別を否定し、機会均等を確保する。
移行期正義の実現:犯罪や人権侵害の責任者を裁き、司法制度を改革し、必要な法整備と適切なメカニズムを導入することで正義と権利回復を果たす。
社会的平和と共存の促進:すべての民族・宗教コミュニティ間の共存を確立し、暴力、扇動、報復を排除し、社会の安定と平和を強化する。
政治的発展の推進。すべての社会層の政治参加を確保するための法整備を進め、公正な基準に基づく政治的除外措置を適用する。
経済発展の促進。農業・工業セクターの成長を図り、投資の保護・促進政策を採用し、国民の需要に応え、国家の繁栄を支援する。
対シリア制裁の解除要求。体制崩壊後も続く国際制裁はシリア国民に直接的な負担を与え、復興や難民帰還の妨げとなっているため、解除を求める。
公共機関の改革とデジタル化の推進。行政機関の効率向上、汚職防止、職務怠慢の是正を図り、採用基準を国益・誠実性・能力に基づくものとする。
市民社会の役割の強化。市民社会団体の活動を支援し、復興プロセスにおける政府との連携を促進する。
教育制度の改革と発展。教育カリキュラムを改善し、学習格差を解消し、質の高い教育を確保する。また、職業教育を推進し、雇用創出と技術革新を結びつける。
対話文化の促進と透明性の確保。シリア社会における対話を継続し、そのための適切なメカニズムを確立する。準備委員会は、対話会議での意見・提案をまとめた詳細な報告書を発表する予定である。
本声明は、自由のために命を捧げた殉教者たち、負傷者、拘束された者、行方不明者、難民、そしてその家族の犠牲に敬意を表し、シリア国民全体に捧げる誓約である。これは、自由、正義、法の支配に基づく新たなシリア国家の建設に向けた礎石となるものであり、すべての関係勢力が遵守すべき国民的憲章である。
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SANAによると、サウジアラビア、湾岸協力会議(GCC)事務総長、カタール、クウェートが大会開催に歓迎の意を示した。
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EU理事会は声明を出し、シリア情勢を鑑み、エネルギーと交通いった部門で、シリアの人々や企業との関与を促進し、これらの分野や、人道支援、復興に必要な金融・銀行取引を円滑にすることを目指して以下の制裁を緩和することを決定したと発表した。
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SANAによると、外務在外居住者省は声明を出し、EUによる制裁の部分解除に歓迎の意を示した。
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イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は士官学校の修了式で演説し、シリア情勢につて、南部のダルアー県、スワイダー県、クナイトラ県の武装解除を要求、アフマド・シャルア暫定大統領が指導する新政権が同地に入るのを許さないと述べた。
Ynetなどが伝えた。
ネタニヤフ首相は以下の通り述べた。
我々はシャーム解放機構であれ、新シリア軍であれ、首都ダマスカス南方の地域に入ることを許さない。我々は、クナイトラ県、ダルアー県、スワイダー県の武装解除、そして新政府軍が入らないことを要求する。
我々はシリア南部のドゥルーズ派に対するいかなる脅威を許さない。
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スワイダー県では、スワイダー24によると、スワイダー市のカラーマ広場(サイル広場)でネタニヤフ首相の発言に抗議するデモが行われた。
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イドリブ県では、「シリア革命の咆哮者たち」、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合の無人航空機がカッリー町とカフティーン村を結ぶ街道で車1台を狙って爆撃を行い、1月末に解散を宣言したフッラース・ディーン機構の幹部の1人でトルコ人のジャアファル・トゥルキー・アブー・フサインを殺害した。
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