ヨルダンのサファディー外務大臣「ラクバーン難民キャンプへの人道支援はシリアを通じて行われるべき」(2017年10月8日)

ヨルダンのアイマン・サファディー外務大臣は、EU諸国大使との会談で、北東部の国境地帯に設置されているルクバーン難民キャンプの処遇について、「ルクバーンの難民への人道支援はシリア領を経由して行われねばならない。これはシリアの問題だからだ。現在の現地情勢において、シリア領内から支援物資を搬入することができる…。ルクバーンで暮らしている人々はシリアの国民で…、キャンプとの連絡は、ヨルダンではなく、シリアと国際社会の責任のもとに行われるべきだ」と述べた。

『ハヤート』(10月9日付)によると、ヨルダンには約68万人のシリア人が難民などとして流入、ルクバーン難民キャンプには数万人が暮らしているという。

AFP, October 8, 2017、ANHA, October 8, 2017、AP, October 8, 2017、ARA News, October 8, 2017、Champress, October 8, 2017、al-Hayat, October 9, 2017、Kull-na Shuraka’, October 8, 2017、al-Mada Press, October 8, 2017、Naharnet, October 8, 2017、NNA, October 8, 2017、Reuters, October 8, 2017、SANA, October 8, 2017、UPI, October 8, 2017などをもとに作成。

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ダイル・ザウル軍事評議会主導のシリア民主軍はユーフラテス川左岸の1カ村17農場を制圧(2017年10月8日)

ダイル・ザウル県では、ANHA(10月8日付)によると、ダイル・ザウル軍事評議会主導のシリア民主軍(西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体)は、ユーフラテス川左岸(東岸)でダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討作戦(「ジャズィーラの嵐」作戦)を継続し、1カ村17農場を制圧した。

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ラッカ県では、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のジーハーン・シャイフ・アフマド報道官が声明を出し、数日中にラッカ市解放の報を発表するだろう、と述べ、ラッカ市中心街で抵抗を続けるダーイシュ(イスラーム国)の掃討戦が最終段階に入ったことを明らかにした。

『ハヤート』(10月9日付)などが伝えた。

AFP, October 8, 2017、ANHA, October 8, 2017、AP, October 8, 2017、ARA News, October 8, 2017、Champress, October 8, 2017、al-Hayat, October 9, 2017、Kull-na Shuraka’, October 8, 2017、al-Mada Press, October 8, 2017、Naharnet, October 8, 2017、NNA, October 8, 2017、Reuters, October 8, 2017、SANA, October 8, 2017、UPI, October 8, 2017などをもとに作成。

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シャーム解放機構はイドリブ県の国境地帯に設置されたコンクリート壁の撤去作業中のトルコ軍の重器に発砲し交戦(2017年10月8日)

イドリブ県では、シリア人権監視団や複数の活動家によると、トルコ軍はカフル・ルーサイン村近郊でシャーム解放機構と交戦した。

戦闘はシャーム解放機構が、国境地帯に設置されたコンクリート壁の撤去作業中のトルコ軍の重器に発砲したことを受けて発生したという。

シャイフ・バラカート山などに監視所を設置するという。

AFP, October 8, 2017、ANHA, October 8, 2017、AP, October 8, 2017、ARA News, October 8, 2017、Champress, October 8, 2017、al-Hayat, October 9, 2017、Kull-na Shuraka’, October 8, 2017、al-Mada Press, October 8, 2017、Naharnet, October 8, 2017、NNA, October 8, 2017、Reuters, October 8, 2017、SANA, October 8, 2017、UPI, October 8, 2017などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍はトルコ軍偵察部隊が進駐したアレッポ県ダーラト・イッザ市一帯を砲撃(2017年10月8日)

アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(10月8日付)によると、アフリーン市一帯に展開する西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が、シャーム解放機構などからなる反体制武装集団の支配下にあるダーラト・イッザ市およびその一帯に砲撃を加えた。

砲撃時、ダーラト・イッザ市には、シャーム解放機構に随行されてシリア領内に進軍したトルコ軍部隊がいたという。

ANHA, October 8, 2017

AFP, October 8, 2017、ANHA, October 8, 2017、AP, October 8, 2017、ARA News, October 8, 2017、Champress, October 8, 2017、al-Hayat, October 9, 2017、Kull-na Shuraka’, October 8, 2017、al-Mada Press, October 8, 2017、Naharnet, October 8, 2017、NNA, October 8, 2017、Reuters, October 8, 2017、SANA, October 8, 2017、UPI, October 8, 2017などをもとに作成。

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トルコ軍偵察部隊はアル=カーイダ系組織のシャーム解放機構の護衛を受け、シリア領内に進行、ロジャヴァ支配地域に隣接するアレッポ県ダーラト・イッザ市に入る(2017年10月8日)

クッルナー・シュラカー(10月8日付)、ANHA(10月8日付)が複数の活動家の話として伝えたところによると、トルコ軍部隊(偵察部隊)が、イドリブ県のアティマ村に開設されている国境通行所を経由して、シリア領内に入り、アル=カーイダ系組織のシャーム解放機構などからなる反体制武装集団の拠点都市の一つアレッポ県のダーラト・イッザ市に入った。

トルコ軍部隊は3台の車輌に分乗して、シリア領内に進入、シャーム解放機構の武装した車輌複数輌がこれを護衛するかたちで随行した。

フェイスブックで公開された映像(https://www.facebook.com/100010433896954/videos/502145910143201/)には、トルコ軍部隊に随行するシャーム解放機構の車輌に黒旗が写っている。

Facebook, October 8, 2017
Facebook, October 8, 2017



イドリブ県情勢に詳しい複数の信頼できる消息筋によると、トルコはシャーム解放機構の代表と6日に会合を持ち、シャーム解放機構はトルコ軍にアフリーン市一帯とダーラト・イッザ市一帯、イドリブ県の拠点複数カ所を引き渡すことに同意したという。

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なお、アレッポ市西方に位置するダーラト・イッザ市は西クルディスタン移行期民政局アフリーン地区(北シリア民主連邦アフリーン地域)に隣接しており、西クルディスタン移行期民政局を主導する民主統一党(PYD)の渉外委員会のダーラー・ムスタファー委員長は、シャーム解放機構を随行してトルコ軍がイドリブ県、アレッポ県に進攻したことに関して、「クルド人が地中海に到達するのを阻み、アフリーン地区を包囲するのが真の狙いだ」と批判した。

Basnews(10月8日付)が伝えた。

AFP, October 8, 2017、ANHA, October 8, 2017、AP, October 8, 2017、ARA News, October 8, 2017、Basnews , October 8, 2017、Champress, October 8, 2017、al-Hayat, October 9, 2017、Kull-na Shuraka’, October 8, 2017、al-Mada Press, October 8, 2017、Naharnet, October 8, 2017、NNA, October 8, 2017、Reuters, October 8, 2017、SANA, October 8, 2017、UPI, October 8, 2017などをもとに作成。

アル=カーイダ系組織のシャーム解放機構はイドリブ県南部のアブー・ダーリー村をシリア軍から奪取する一方、ロシア・シリア両軍はシャーム解放機構支配下の同県各所を爆撃(2017年10月8日)

イドリブ県では、ANHA(10月8日付)によると、シャーム解放機構がシリア軍との戦闘の末にハマー県との県境に近いアブー・ダーリー村を制圧した。

これに対して、ロシア軍戦闘機は、アブー・ダーリー村一帯、および同村に隣接するハマー県東北部一帯を空爆した。

一方、シリア軍は、シャーム解放機構の支配下にある県南部のマアッラト・ヌウマーン市を空爆し、民間人少なくとも5人が死亡した(シリア人権監視団によると、子ども2人を含む11人が死亡、20人が負傷)。

シリア軍はまた、ジャルジャナーズ町を空爆した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構がイドリブ県南部のアブー・ダーリー村と県北部のカーヒラ村を結ぶ回廊一帯でシリア軍と交戦し、シリア軍兵士少なくとも26人が死亡した。

AFP, October 8, 2017、ANHA, October 8, 2017、AP, October 8, 2017、ARA News, October 8, 2017、Champress, October 8, 2017、al-Hayat, October 9, 2017、Kull-na Shuraka’, October 8, 2017、al-Mada Press, October 8, 2017、Naharnet, October 8, 2017、NNA, October 8, 2017、Reuters, October 8, 2017、SANA, October 8, 2017、UPI, October 8, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はユーフラテス川東岸のムッラート村、ハトラ村を制圧、西岸のマヤーディーン市のダーイシュを包囲(2017年10月8日)

ダイル・ザウル県では、SANA(10月8日付)によると、シリア軍が予備部隊、同盟部隊とともにユーフラテス川流域でダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討作戦を継続し、ユーフラテス川左岸(東岸)のムッラート村、ハトラ村の大部分(上ハトラ村全域、下ハトラ村の大部分)を制圧した。

ハトラ村の大部分を制圧したシリア軍は、ダイル・ザウル市北東部のスィヤーサ橋に向かって進軍を続けているという。

シリア軍はまた、ムーハサン市、ジュナイナ村、フサイニーヤ町、ヒサーン村、ブーライル村、ブー・ウマル村、ダイル・ザウル市フワイジャト・サクル地区(島)、ラシュディーヤ地区、ハウィーカ地区、ハミーディーヤ地区、アルディー地区、ウルフィー地区、労働者住宅地区、シャイフ・ヤースィーン地区、カナーマート地区、ハサーラート地区、スィヤーサ橋一帯を空爆した。

一方、ユーフラテス川右岸(西岸)にあるダーイシュ最大の拠点マヤーディーン市を攻略を続けるシリア軍部隊は、無人化空港一帯、マーキフ・ガナム地区、工業地区など複数街区を制圧し、同市のダーイシュを包囲した。

syria.liveuamap.com, October 8, 2017
SANA, October 8, 2017

AFP, October 8, 2017、ANHA, October 8, 2017、AP, October 8, 2017、ARA News, October 8, 2017、Champress, October 8, 2017、al-Hayat, October 9, 2017、Kull-na Shuraka’, October 8, 2017、al-Mada Press, October 8, 2017、Naharnet, October 8, 2017、NNA, October 8, 2017、Reuters, October 8, 2017、SANA, October 8, 2017、UPI, October 8, 2017などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは6件の停戦違反を、トルコ側は1件の違反を確認(2017年10月8日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(10月8日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を6件(アレッポ県2件、ダルアー県1件、ヒムス県1件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県2件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも1件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、ダーイシュ(イスラーム国)、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

シリア政府との停戦に応じた自治体は現在、2,244市町村、武装組織の数は234組織。

Ministry of Defence of the Russian Federation, October 8, 2017をもとに作成。

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トルコのエルドアン大統領「我々はシリア人難民が戻れるようになるまで、イドリブ県の治安維持のための措置を講じる」(2017年10月7日)

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領はアフィヨンカラヒサール県で開かれた公正発展党(AKP)の会合で「今日、イドリブ県で真剣な作戦が行われており、それは今後も続くことになる。我々は「ユーフラテスの盾」を拡大するかたちで…イドリブの治安を実現するための新たな措置を講じようとしている…。自由シリア軍がこの作戦を実行する」と述べた。

エルドアン大統領はまた「トルコ軍はイドリブ市内で、ロシアは郊外で治安を維持することになる。我々は同地の民間人を保護するためにこうした措置を講じる…。我々はイドリブ県に入り、数百万というシリア人にとっての安住の地としたい…。我々はシリア人難民が戻れるようになるまで、イドリブ県の治安を維持するための措置を講じるだろう。我々は国境地帯にテロ組織の小国家が建設されることを許さない」と強調した。

AP, October 7, 2017

AFP, October 7, 2017、ANHA, October 7, 2017、AP, October 7, 2017、ARA News, October 7, 2017、Champress, October 7, 2017、al-Hayat, October 8, 2017、Kull-na Shuraka’, October 7, 2017、al-Mada Press, October 7, 2017、Naharnet, October 7, 2017、NNA, October 7, 2017、Reuters, October 7, 2017、SANA, October 7, 2017、UPI, October 7, 2017などをもとに作成。

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ダイル・ザウル軍事評議会主導のシリア民主軍はダイル・ザウル県スワル町近郊の1カ村をダーイシュから解放(2017年10月7日)

ダイル・ザウル県では、ANHA(10月7日付)によると、ダイル・ザウル軍事評議会主導のシリア民主軍(西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体)がスワル町南部にあるワスィーハ村をダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末に制圧した。

AFP, October 7, 2017、ANHA, October 7, 2017、AP, October 7, 2017、ARA News, October 7, 2017、Champress, October 7, 2017、al-Hayat, October 8, 2017、Kull-na Shuraka’, October 7, 2017、al-Mada Press, October 7, 2017、Naharnet, October 7, 2017、NNA, October 7, 2017、Reuters, October 7, 2017、SANA, October 7, 2017、UPI, October 7, 2017などをもとに作成。

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トルコ軍はイドリブ県進攻に備えて国境地帯に設置されていたコンクリート壁とバリゲードを撤去(2017年10月7日)

クッルナー・シュラカー(10月7日付)によると、トルコ軍は、イドリブ県のアティマ村およびバーブ・ハワー国境通行所一帯の国境線に沿って設置されていたコンクリート壁やバリゲードの撤去を開始した。

コンクリート壁やバリゲードは「密輸阻止」を目的として設置されていた。

ANHA, October 7, 2017
ANHA, October 7, 2017

AFP, October 7, 2017、ANHA, October 7, 2017、AP, October 7, 2017、ARA News, October 7, 2017、Champress, October 7, 2017、al-Hayat, October 8, 2017、Kull-na Shuraka’, October 7, 2017、al-Mada Press, October 7, 2017、Naharnet, October 7, 2017、NNA, October 7, 2017、Reuters, October 7, 2017、SANA, October 7, 2017、UPI, October 7, 2017などをもとに作成。

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シャーム解放機構はロシア(そしてトルコ)に協力する反体制派を脅迫(2017年10月7日)

シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構は声明を出し、ロシアの航空支援を受け、イドリブ県でのシャーム解放機構に対する戦闘に参加しようとしている反体制武装集団に対して、「占領者であるロシアの側についた裏切り者の諸派は、イドリブが行楽地などではないことを学ぶことになろう」と警鐘を鳴らした。

Kull-na Shuraka’, October 7, 2017

AFP, October 7, 2017、ANHA, October 7, 2017、AP, October 7, 2017、ARA News, October 7, 2017、Champress, October 7, 2017、al-Hayat, October 8, 2017、Kull-na Shuraka’, October 7, 2017、al-Mada Press, October 7, 2017、Naharnet, October 7, 2017、NNA, October 7, 2017、Reuters, October 7, 2017、SANA, October 7, 2017、UPI, October 7, 2017などをもとに作成。

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トルコ国境に近いカラーマ避難民キャンプ(イドリブ県)でトルコ軍の進攻に反対するデモ(2017年10月7日)

イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(10月7日付)によると、対トルコ国境に設置されたカラーマ避難民キャンプで、トルコ軍が準備を進めているイドリブ県への進攻に反対するデモが行われ、数十人が参加した。

参加者は「トルコ人は兄弟だ。あなたたちは我々の一部であり、私たちもあなたたちの一部だ。あなたたちの息子を私たちの国に入れるな」「エルドアン、私はあなたが好きだ。あなたの軍には私たちのところに来て欲しくない」などと書かれたプラカードを掲げて抗議を行った。

Kull-na Shuraka’, October 7, 2017
Kull-na Shuraka’, October 7, 2017
Kull-na Shuraka’, October 7, 2017

AFP, October 7, 2017、ANHA, October 7, 2017、AP, October 7, 2017、ARA News, October 7, 2017、Champress, October 7, 2017、al-Hayat, October 8, 2017、Kull-na Shuraka’, October 7, 2017、al-Mada Press, October 7, 2017、Naharnet, October 7, 2017、NNA, October 7, 2017、Reuters, October 7, 2017、SANA, October 7, 2017、UPI, October 7, 2017などをもとに作成。

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シャーム解放機構はハマー県南部の2カ村をシリア軍から奪取(2017年10月7日)

ハマー県では、クッルナー・シュラカー(10月7日付)によると、6日にイドリブ県南部のアブー・ダーリー村を包囲したシャーム解放機構が同村南部のタッル・アスワド村、ムシャイリファ村を制圧した。

Kull-na Shuraka’, October 7, 2017

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イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(10月7日付)によると、ロシア軍がハーン・シャイフーン市を空爆し、住民7人が死亡した。

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アレッポ県では、SANA(10月7日付)によると、ターディフ市郊外のアッラーン村で爆弾が爆発し、子ども4人が負傷した。

AFP, October 7, 2017、ANHA, October 7, 2017、AP, October 7, 2017、ARA News, October 7, 2017、Champress, October 7, 2017、al-Hayat, October 8, 2017、Kull-na Shuraka’, October 7, 2017、al-Mada Press, October 7, 2017、Naharnet, October 7, 2017、NNA, October 7, 2017、Reuters, October 7, 2017、SANA, October 7, 2017、UPI, October 7, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はヒムス県北東部のダーイシュ支配地域を完全制圧(2017年10月7日)

ヒムス県では、『ハヤート』(10月8日付)などがシリア軍消息筋の話として、シリア軍がヒムス県東北部(ハマー県南東部に隣接)で包囲を受け孤立していたダーイシュ(イスラーム国)を掃討し、同地を制圧した。

なお、SANA(10月6日付)は、シリア軍がヒムス県東部の1,800平方キロメートルの地域をダーイシュから奪還し、制圧したと伝えていた。

syria.liveuamap.com, October 7, 2017

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ダイル・ザウル県では、SANA(10月7日付)によると、シリア軍がマヤーディーン市内でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、ラフバ城、砲兵大隊基地、シブリー農場、ハール市場、穀物サイロ一帯を制圧した。

シリア軍はまた、ハトラ村でダーイシュと交戦し、同村の複数カ所、給水ステーションなどを制圧した。

このほかにも、シリア軍は、ジュナイナ村、フサイニーヤ町、ダイル・ザウル市スィーヤーサ橋一帯、シャイフ・ヤースィーン地区、ウルフィー地区、アルディー地区、カナーマート地区、ハサーラート地区、ハミーディーヤ地区でダーイシュの拠点を空爆した。

AFP, October 7, 2017、ANHA, October 7, 2017、AP, October 7, 2017、ARA News, October 7, 2017、Champress, October 7, 2017、al-Hayat, October 8, 2017、Kull-na Shuraka’, October 7, 2017、al-Mada Press, October 7, 2017、Naharnet, October 7, 2017、NNA, October 7, 2017、Reuters, October 7, 2017、SANA, October 6, 2017、October 7, 2017、UPI, October 7, 2017などをもとに作成。

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ロシア国防省「ダイル・ザウル県に対する過去24時間の爆撃で外国人60人を含むダーイシュ戦闘員180人を殺害した(2017年10月7日)

ロシア国防省のイゴール・コナシェンコフ報道官は、ダイル・ザウル県のダーイシュ(イスラーム国)拠点に対するロシア軍の過去24時間の空爆で、タジク人、イラク人、チェチェン人、チュニジア人、エジプト人など外国人60人を含む戦闘員180人を殺害したと発表した。

空爆は、ブーカマール市郊外にあるダーイシュの拠点センター、マヤーディーン市郊外の拠点などに対して集中的に行われたという。

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一方、ユーフラテス・ポスト(10月7日付)によると、ロシア軍がアシャーラ市でダーイシュ(イスラーム国)が拘置所として使用していた施設を空爆し、収監されていた逮捕者30人以上が死亡した。

AFP, October 7, 2017、ANHA, October 7, 2017、AP, October 7, 2017、ARA News, October 7, 2017、Champress, October 7, 2017、Euphrates Post, October 7, 2017、al-Hayat, October 8, 2017、Kull-na Shuraka’, October 7, 2017、al-Mada Press, October 7, 2017、Ministry of Defence of the Russian Federation, October 7, 2017、Naharnet, October 7, 2017、NNA, October 7, 2017、Reuters, October 7, 2017、SANA, October 7, 2017、UPI, October 7, 2017などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは5件の停戦違反を、トルコ側は4件の違反を確認(2017年10月7日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(10月7日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を5件(アレッポ県2件、ハマー県1件、ヒムス県1件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県1件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも4件(イドリブ県1件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県3件)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、ダーイシュ(イスラーム国)、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

一方、過去24時間にヒムス県の1カ村とダマスカス郊外県の1カ村の代表がシリア政府との停戦合意に署名した。

これにより、シリア政府との停戦に応じた自治体は2,244市町村、武装組織の数は234組織に達したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, October 7, 2017をもとに作成。

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イドリブ県サルミーン市でダーイシュとつながりのあるジュンド・アクサー機構元メンバーがホワイト・ヘルメットのメンバーを殺害したとされるシャーム解放機構メンバーを殺害(2017年10月6日)

イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(10月7日付)によると、サルミーン市でシャーム解放機構のメンバーと、トルキスタン・イスラーム党の傘下で活動するジュンド・アクサー機構の元メンバーが交戦し、シャーム解放機構メンバーが死亡した。

戦闘は、8月12日にホワイト・ヘルメットのメンバーが殺害した事件に関与していたとされるシャーム解放機構メンバーをジュンド・アクサー機構の元メンバーが拘束しようとして発生したという。

サルミーン市でのホワイト・ヘルメット・メンバー殺害事件をめぐっては、9月18日にシャーム解放機構のシャリーア法廷が3人に死刑を宣告していたが、ジュンド・アクサー機構の元メンバーが拘束しようとしたシャーム解放機構メンバーは事件への関与を否定していた。

AFP, October 7, 2017、ANHA, October 7, 2017、AP, October 7, 2017、ARA News, October 7, 2017、Champress, October 7, 2017、al-Hayat, October 8, 2017、Kull-na Shuraka’, October 7, 2017、al-Mada Press, October 7, 2017、Naharnet, October 7, 2017、NNA, October 7, 2017、Reuters, October 7, 2017、SANA, October 7, 2017、UPI, October 7, 2017などをもとに作成。

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ロシア国防省のコナシェンコフ報道官「米国が拠点化するタンフ国境通行所は「ブラック・ホール」と化し、そこから自由シリア軍ではなく、ダーイシュが湧いてくる」(2017年10月6日)

ロシア国防省のイゴール・コナシェンコフ報道官は、米国が主導する有志連合が不法に占拠し、拠点化しているヒムス県東部のイラク国境に面するタンフ国境通行所に関して、「シリア軍が、ロシア空軍の支援を受けて東部に進軍し、ダイル・ザウル県のダーイシュ(イスラーム国)を殲滅しようとすると、タンフ村に米軍基地が存在するという問題が深刻さを増す」と非難した。

コナシェンコフ報道官は、有志連合がダーイシュと戦うためとして、タンフ国境通行所一帯に進駐したにもかかわらず、ダーイシュに対する軍事作戦は過去6ヶ月間、同地を起点としてはまったく行われていないと指摘、同地は「ブラックホール」と化し、「そこから…新シリア軍ではなく、ダーイシュの部隊が地下を通って出没し、シリア軍や住民に対して破壊活動を行っている」と主張した。

AFP, October 6, 2017、ANHA, October 6, 2017、AP, October 6, 2017、ARA News, October 6, 2017、Champress, October 6, 2017、al-Hayat, October 7, 2017、Kull-na Shuraka’, October 6, 2017、al-Mada Press, October 6, 2017、Naharnet, October 6, 2017、NNA, October 6, 2017、Reuters, October 6, 2017、SANA, October 6, 2017、UPI, October 6, 2017などをもとに作成。

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ロジャヴァはトルコ軍の進軍に備えシャフバー地区(アレッポ県タッル・リフアト市一帯)で初となる武装部隊「殉教者ルストゥム・アクラード連隊」が発足(2017年10月6日)

ANHA(10月6日付)は、アレッポ県北西部の西クルディスタン移行期民政局支配地域(北シリア民主連邦アフリーン地方シャフバー地区)に設置されている殉教者アラー・ジャッブー軍事アカデミーで、同地初となる武装部隊「殉教者ルストゥム・アクラード連隊」が発足した、と伝えた。

ANHA, October 4, 2017

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アレッポ県では、ANHA(10月6日付)によると、トルコ軍の支援を受ける反体制武装集団(「家の者たち」作戦司令室、ハワール・キリス作戦司令室、「ユーフラテスの盾」作戦司令室)が、西クルディスタン移行期民政局支配下のジンディールス市、イースカー村一帯を砲撃した。

これに対して、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊と女性防衛部隊が応戦した。

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ラッカ県では、ANHA(10月6日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がラッカ市の県立競技場(アスワド競技場)一帯でダーイシュ(イスラーム国)との戦闘を続けた。

AFP, October 6, 2017、ANHA, October 6, 2017、AP, October 6, 2017、ARA News, October 6, 2017、Champress, October 6, 2017、al-Hayat, October 7, 2017、Kull-na Shuraka’, October 6, 2017、al-Mada Press, October 6, 2017、Naharnet, October 6, 2017、NNA, October 6, 2017、Reuters, October 6, 2017、SANA, October 6, 2017、UPI, October 6, 2017などをもとに作成。

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「家の者たち」作戦司令室はロジャヴァ支配下のアレッポ県北西部に対するトルコ軍を支援する準備を完了(2017年10月6日)

トルコ軍の支援を受け、アレッポ県北部で活動する反体制武装集団「家の者たち」作戦司令室(ハワール・キリス作戦司令室、「ユーフラテスの盾」作戦司令室)は声明を出し、県北西部の西クルディスタン移行期民政局の拠点都市アフリーン市および同市周辺の地域の制圧に対するトルコ軍の軍事作戦を支援する準備を完了したと発表した。

なお、トルコのイブラヒム・カルン大統領府報道官は5日、トルコ政府がアレッポ県北西部のアフリーン市一帯を支配したに置く西クルディスタン移行期民政局の武装組織人民防衛隊に対する軍事作戦を行う用意ができていると述べている。

Kull-na Shuraka’, October 6, 2017

AFP, October 6, 2017、ANHA, October 6, 2017、AP, October 6, 2017、ARA News, October 6, 2017、Champress, October 6, 2017、al-Hayat, October 7, 2017、Kull-na Shuraka’, October 6, 2017、al-Mada Press, October 6, 2017、Naharnet, October 6, 2017、NNA, October 6, 2017、Reuters, October 6, 2017、SANA, October 6, 2017、UPI, October 6, 2017などをもとに作成。

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シャーム解放機構はハマー県北東部のシリア政府支配地域に侵攻(2017年10月6日)

ハマー県では、クッルナー・シュラカー(10月6日付)によると、シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が主導する反体制武装集団が、イドリブ県アブー・ダーリー村南部にあるシリア軍拠点複数カ所を襲撃、これを制圧した。

シャーム解放機構は、シリア政府支配下のアブー・ダーリー村を数時間にわたって包囲、同地一帯に展開していたシリア軍、国防隊を撤退させたという。

一方、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構とシリア軍はまた、トゥライスィーヤ村、ムシャイリファ村、タッラト・スード村、シュウサ村、カーヒラ村、クバイバート・アブー・フダー村一帯で激しく交戦した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(ロシア・シリア軍)が、ハーン・シャイフーン市、タッル・マラク村、ハムダーニーヤ村、ウンム・ハラーヒール村、ルマイディーン村、タッル・ヒンズィール村、ダジャージュ村、ターマ村、アブー・ウマル村などを空爆、シリア軍がタマーニア町を砲撃した。

AFP, October 6, 2017、ANHA, October 6, 2017、AP, October 6, 2017、ARA News, October 6, 2017、Champress, October 6, 2017、al-Hayat, October 7, 2017、Kull-na Shuraka’, October 6, 2017、al-Mada Press, October 6, 2017、Naharnet, October 6, 2017、NNA, October 6, 2017、Reuters, October 6, 2017、SANA, October 6, 2017、UPI, October 6, 2017などをもとに作成。

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ダーイシュはハマー県でロシア軍ヘリコプターを撃墜したと発表、ロシア国防省はこれを否定(2017年10月6日)

ハマー県では、ダーイシュ(イスラーム国)に近いアアマーク通信(10月6日付)が、県東部のシャイフ・ハラール村でロシア軍ヘリコプター1機をダーイシュが撃墜したと伝えた。

これに対して、ロシア国防省は声明を出し、ラタキア県のフマイミーム航空基地からハマー県に兵員を移送中のロシア空軍のMi-8に随行していたMi-28攻撃ヘリコプターがハマー県で技術的な理由で緊急着陸(不時着)したと発表、アアマーク通信の報道を否定した。

AFP, October 6, 2017、ANHA, October 6, 2017、AP, October 6, 2017、ARA News, October 6, 2017、Champress, October 6, 2017、al-Hayat, October 7, 2017、Kull-na Shuraka’, October 6, 2017、al-Mada Press, October 6, 2017、Naharnet, October 6, 2017、NNA, October 6, 2017、Reuters, October 6, 2017、SANA, October 6, 2017、UPI, October 6, 2017などをもとに作成。

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ダーイシュはダイル・ザウル県で捕捉したロシア軍兵士2人を処刑(2017年10月6日)

クッルナー・シュラカー(10月6日付)は、複数の活動家がSNSで、3日にダーイシュ(イスラーム国)がダイル・ザウル県シューラー村での戦闘で捕捉したと発表したロシア軍兵士2人が処刑されたとの情報を拡散している、と伝えた。

クッルナー・シュラカーは、この2人の死亡は確認していないという。

しかし、これに関して、ロシア下院の独立国家共同体(CIS)問題委員会のヴィクトル・ヴォドラツキー委員長は、2人がビデオ映像を撮影された後、ダーイシュへの参加を求められたが、拒否したために処刑されたと述べた。

『ハヤート』(10月7日付)が伝えた。

AFP, October 6, 2017、ANHA, October 6, 2017、AP, October 6, 2017、ARA News, October 6, 2017、Champress, October 6, 2017、al-Hayat, October 7, 2017、Kull-na Shuraka’, October 6, 2017、al-Mada Press, October 6, 2017、Naharnet, October 6, 2017、NNA, October 6, 2017、Reuters, October 6, 2017、SANA, October 6, 2017、UPI, October 6, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はダイル・ザウル県におけるダーイシュの「治安部門の首都」マヤーディーン市に突入(2017年10月6日)

ダイル・ザウル県では、クッルナー・シュラカー(10月6日付)によると、シリア軍がユーフラテス川右岸(西岸)で南進を続け、ダーイシュ(イスラーム国)の「治安部門の首都」と目される拠点都市マヤーディーン市に到達した。

シリア人権監視団によると、シリア軍はマヤーディーン市内に突入し、同市西部の建物群複数カ所を制圧したという。

一方、SANA(10月6日付)によると、シリア軍は、ダーイシュ(ダーイシュ)との戦闘の末、マヤーディーン市を一望できる同市西部郊外のパン製造工場を制圧、『ワタン』(10月6日付)によると、パン製造工場に加えて、マヤーディーン市南西部のラフバ城、ハール市場、穀物サイロ地区を制圧した。

SANAによると、シリア軍はまた、マヤーディーン市の西方45キロの前線でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、戦闘員多数を殲滅した。

クッルナー・シュラカーによると、シリア軍がマヤーディーン市に進軍する一方、ロシア軍は同市とダイル・ザウル市間のムーハサン村などを空爆した。

syria.liveuamap.com, October 6, 2017

このほか、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がマヤーディーン市近郊のマフカーン町のユーフラテス河畔で船を爆撃し、ユーフラテス川右岸(西岸)からダーイシュ(イスラーム国)支配下の左岸(東岸)に向かおうとしていた住民14人(子ども3人を含む)が死亡した。

AFP, October 6, 2017、ANHA, October 6, 2017、AP, October 6, 2017、ARA News, October 6, 2017、Champress, October 6, 2017、al-Hayat, October 7, 2017、Kull-na Shuraka’, October 6, 2017、al-Mada Press, October 6, 2017、Naharnet, October 6, 2017、NNA, October 6, 2017、Reuters, October 6, 2017、SANA, October 6, 2017、UPI, October 6, 2017、al-Watan, October 6, 2017などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは6件の停戦違反を、トルコ側は1件の違反を確認(2017年10月6日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(10月6日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を6件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県2件、ダルアー県2件、アレッポ県2件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも1件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、ダーイシュ(イスラーム国)、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

シリア政府との停戦に応じた自治体は現在、2,242市町村、武装組織の数は234組織。

Ministry of Defence of the Russian Federation, October 6, 2017をもとに作成。

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トルコのカルン大統領府補佐官「トルコはアレッポ県アフリーン市一帯のYPGに対する軍事作戦を行う用意ができている」(2017年10月5日)

トルコのイブラヒム・カルン大統領府報道官は、トルコ政府がアレッポ県北西部のアフリーン市一帯を支配したに置く西クルディスタン移行期民政局の武装組織人民防衛隊に対する軍事作戦を行う用意があると述べた。

カルン報道官は「こうした措置が安全保障上必要だと判断すれば、トルコは(シリア)領内に介入するだろう。我々は作戦に向けたすべての準備を終えている」と述べた。

『ハヤート』(10月6日付)が伝えた。

AFP, October 5, 2017、ANHA, October 5, 2017、AP, October 5, 2017、ARA News, October 5, 2017、Champress, October 5, 2017、al-Hayat, October 6, 2017、Kull-na Shuraka’, October 5, 2017、al-Mada Press, October 5, 2017、Naharnet, October 5, 2017、NNA, October 5, 2017、Reuters, October 5, 2017、SANA, October 5, 2017、UPI, October 5, 2017などをもとに作成。

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CISテロ対策センター所長「シリアとイラクのダーイシュ・メンバー多数が集団でパキスタンのワジリスタンに移動している」(2017年10月5日)

独立国家共同体(CIS)テロ対策センターのアンドレイ・ノビコフ所長は、シリアとイラクで活動を続けていたダーイシュ(イスラーム国)のメンバーが集団でパキスタンのワズィーリスターン(ワジリスタン)に逃走していると明らかにした。

ノビコフ所長は「2016年秋以降我々は、シリアとイラクのダーイシュ・メンバー多数がワジリスタンに移動し、同地に展開していることを中止している」と述べた。

リヤ・ノヴォースチ(10月5日付)が伝えた。

AFP, October 5, 2017、ANHA, October 5, 2017、AP, October 5, 2017、ARA News, October 5, 2017、Champress, October 5, 2017、al-Hayat, October 6, 2017、Kull-na Shuraka’, October 5, 2017、al-Mada Press, October 5, 2017、Naharnet, October 5, 2017、NNA, October 5, 2017、Reuters, October 5, 2017、RIA Novosti, October 5, 2017、SANA, October 5, 2017、UPI, October 5, 2017などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍はラッカ市内でダーイシュとの戦闘を続ける(2017年10月5日)

ラッカ県では、ANHA(10月5日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がラッカ市の県立競技場一帯でダーイシュ(イスラーム国)と激しく交戦した。

AFP, October 5, 2017、ANHA, October 5, 2017、AP, October 5, 2017、ARA News, October 5, 2017、Champress, October 5, 2017、al-Hayat, October 6, 2017、Kull-na Shuraka’, October 5, 2017、al-Mada Press, October 5, 2017、Naharnet, October 5, 2017、NNA, October 5, 2017、Reuters, October 5, 2017、SANA, October 5, 2017、UPI, October 5, 2017などをもとに作成。

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イスラーム軍はダマスカス郊外県東グータ地方で反撃、複数拠点をシリア軍から奪還(2017年10月5日)

ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(10月7日付)によると、イスラーム軍がフーシュ・ダワーヒラ村一帯に進攻したシリア軍と交戦、シリア軍が4日に制圧した複数拠点を奪還した。

一方、シリア軍はクナイトラ県に近いカフルミール村、バイト・ジン村一帯に進攻し、反体制武装集団と交戦した。

AFP, October 5, 2017、ANHA, October 5, 2017、AP, October 5, 2017、ARA News, October 5, 2017、Champress, October 5, 2017、al-Hayat, October 6, 2017、Kull-na Shuraka’, October 5, 2017、al-Mada Press, October 5, 2017、Naharnet, October 5, 2017、NNA, October 5, 2017、Reuters, October 5, 2017、SANA, October 5, 2017、UPI, October 5, 2017などをもとに作成。

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