ミクダード外務在外居住者大臣はアルジェリアのクージール国民議会議長と会談(2022年7月7日)

アルジェリアを訪問中のファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣は、サーリフ・クージール国民議会議長と会談し、二国間関係について意見を交わした。

SANA(7月7日付)が伝えた。

AFP, July 7, 2022、ANHA, July 7, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 7, 2022、Reuters, July 7, 2022、SANA, July 7, 2022、SOHR, July 7, 2022などをもとに作成。

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アサド大統領は太陽に関する国際的な同盟(ISA)の設立に関する枠組協定の批准を定めた2022年法律第30号を施行(2022年7月7日)

アサド大統領は、太陽に関する国際的な同盟(ISA)の設立に関する枠組協定の批准を定めた2022年法律第30号を施行した。

外務省HPによると、太陽に関する国際的な同盟(ISA)の設立に関する枠組協定は、締約国のニーズに沿って、太陽エネルギーの規模を拡大するという重要な共通の課題に共同で取り組むことを目的としてISAを設立することについて定めており、2016年11月15日に署名が開放され、2017年12月6日に発効した。

ISAは、2015年11月の第21回気候変動枠組条約締約国会議(COP21)開催期間中に、国際社会における太陽エネルギーの規模の急速かつ大幅な利用拡大を目的に、太陽に由来する資源が豊かな国の間での協力のプラットフォームとしてインド政府がフランス政府と共に立ち上げたイニシアティブ。事務局はニューデリー(インド)に所在。

SANA(7月7日付)が伝えた。

AFP, July 7, 2022、ANHA, July 7, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 7, 2022、Reuters, July 7, 2022、SANA, July 7, 2022、SOHR, July 7, 2022などをもとに作成。

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シリア国内で盗奪した石油を積んだトレーラー20輌を含む車輌30輌からなる米軍の車列が、イラクとの国境に違法に設置されているワリード国境通行所を経由してイラク領内に(2022年7月7日)

ハサカ県では、SANA(7月7日付)が複数の地元筋の話として伝えたところによると、シリア国内で盗奪した石油を積んだトレーラー20輌を含む車輌30輌からなる米軍の車列が、イラクとの国境に違法に設置されているワリード国境通行所を経由してイラク領内に移動した。

AFP, July 7, 2022、ANHA, July 7, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 7, 2022、Reuters, July 7, 2022、SANA, July 7, 2022、SOHR, July 7, 2022などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で5人(2022年7月7日)

保健省は政府支配地域で新たに5人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者1人が完治したと発表した。

これにより、7月7日現在のシリア国内での感染者数は計55,945人、うち死亡したのは3,150人、回復したのは52,765人となった。

https://www.facebook.com/MinistryOfHealthSYR/posts/pfbid02qdmEjwqvNraTFTmiGHHoDEGUmUGGzJ2MS9Li5KFdbE4S9X61ncbV6vUGFaDvBLiRl

AFP, July 7, 2022、ACU, July 7, 2022、ANHA, July 7, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 7, 2022、Reuters, July 7, 2022、SANA, July 7, 2022、SOHR, July 7, 2022などをもとに作成。

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米主導の有志連合の戦闘機がタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)上空で旋回を繰り返す(2022年7月6日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合の戦闘機が、米国が違法に駐留するヒムス県のタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)上空で旋回を繰り返した。

ロシア軍戦闘複数機が7月3日に、スワイダー県のスワイダー砂漠から、55キロ地帯が位置するハマード砂漠にいたる地域でダーイシュ(イスラーム国)残党を狙って爆撃を実施したのを受けたもの。

AFP, July 6, 2022、ANHA, July 6, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 6, 2022、Reuters, July 6, 2022、SANA, July 6, 2022、SOHR, July 6, 2022などをもとに作成。

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米主導の有志連合の使節団がアレッポ県マンビジュ市一帯を訪問し、シリア民主軍に同市のトルコへの割譲を求める一方、グラハム米上院議員らがハサカ県のダーイシュの刑務所を視察(2022年7月6日)

ノース・プレス(7月6日付)やシリア人権監視団によると、有志連合を主導する米軍、英軍、フランス軍の将兵30~40人からなる使節団が、アレッポ県のマンビジュ市一帯地域を訪問し、同地の製粉工場で人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の傘下にあるマンビジュ軍事評議会の幹部らと会談し、トルコが計画しているとされるシリア北部への侵攻作戦への対応について協議した。

 

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ノース・プレス(7月6日付)は、米外交筋の話として、米国の高級レベル使節団が、北・東シリア自治局の支配下にあるハサカ県のハサカ市とフール・キャンプを訪問した。

使節団は、リンジー・グラハム上院議員(共和党)、ジョン・W・ブレナンJr.有志連合司令官(米陸軍少将)らからなり、ダーイシュ(イスラーム国)のメンバーらが収容されているハサカ市内のグワイラーン刑務所などを視察した。

ドゥラル・シャーミーヤ(7月6日付)は、複数のメディア筋の話として、会合では、有志連合の使節団がシリア民主軍(マンビジュ軍事評議会)にトルコの軍事作戦実施を回避するため、マンビジュ市をトルコ軍に引き渡すよう求めたと伝えた。

これに対して、シリア民主軍(マンビジュ軍事評議会)の司令官らは、期待と混乱への不安が拡がるなか、会合の結果に強い不快感を示していたという。

AFP, July 6, 2022、ANHA, July 6, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 6, 2022、North Press, July 6, 2022、Reuters, July 6, 2022、SANA, July 6, 2022、SOHR, July 6, 2022などをもとに作成。

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北・東シリア自治局はトルコのシリア北部への侵攻に備えて支配地域全域で非常事態令を発令(2022年7月6日)

北・東シリア自治局の総務評議会共同議長府は決定第8号を発表し、トルコのシリア北部への侵攻に備えて、支配地域全域で非常事態令を発令した。

AFP, July 6, 2022、ANHA, July 6, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 6, 2022、Reuters, July 6, 2022、SANA, July 6, 2022、SOHR, July 6, 2022などをもとに作成。

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シャーム解放機構の治安組織である総合治安機関の報道官はアブー・バクル連隊の司令官とメンバーのほとんどを逮捕したと発表(2022年7月6日)

シャーム解放機構の治安組織である総合治安機関のディヤー・ウマル報道官は音声声明を発表し、アブー・バクル連隊の司令官とメンバーのほとんどを過去数カ月にわたる監視と操作の末に逮捕したことを明らかにした。

ドゥラル・シャーミーヤ(7月6日付)が伝えた。

AFP, July 6, 2022、ANHA, July 6, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 6, 2022、Reuters, July 6, 2022、SANA, July 6, 2022、SOHR, July 6, 2022などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県アブー・ハマーム市で、住民が米主導の有志連合にシリア民主軍傘下のハジーン軍事評議会指揮官らの処罰を求めて抗議デモ(2022年7月6日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるアブー・ハマーム市で、住民が、米主導の有志連合に対して、「密輸業者」の嫌疑を架けられた住民の住居複数棟を破壊した、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍傘下のハジーン軍事評議会の指揮官らの処罰を求めて抗議デモを行った。

AFP, July 6, 2022、ANHA, July 6, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 6, 2022、Reuters, July 6, 2022、SANA, July 6, 2022、SOHR, July 6, 2022などをもとに作成。

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ロシア軍が2か月ぶりに「決戦」作戦司令室の支配下にあるイドリブ県を爆撃(2022年7月6日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機複数機が「決戦」作戦司令室の支配下にあるルワイハ村、シャンナーン村、サルジャ村、バイニーン村および周辺の森林地帯を10回にわたって爆撃した。

ロシア軍が同地を爆撃するのは5月12日以来。

一方、「決戦」作戦司令室は、シリア政府の支配下にあるサラーキブ市一帯、マアッラト・ヌウマーン市、ダーディーフ村、カフルバッティーフ村、バービーラー村、ダーナー市、ハーン・スブル村などM5高速道路沿線を砲撃した。

これに対して、シリア軍は「決戦」作戦司令室の支配下にあるサルミーン市を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

 

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ヨルダンとの国境に位置するナスィーブ村で正体不明の武装集団が一家4人(父親と子供3人)を銃で撃ち殺害した。

また、ダーイル町とタッル・サマン村を結ぶ街道では、シリア軍の車輌の通過に合わせて道路に仕掛けられていた爆弾が爆発し、兵士2人が死亡、2人が負傷した。

AFP, July 6, 2022、ANHA, July 6, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 6, 2022、Reuters, July 6, 2022、SANA, July 6, 2022、SOHR, July 6, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍は占領下のアレッポ県バーブ市の東方に位置するブワイヒジュ村をドローンで爆撃(2022年7月6日)

アレッポ県では、ANHA(7月6日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のハースィーン村、スムーカ村、ザイワーニーヤ村、シャフバー・ダム、ウンム・フーシュ村近くの農地、ヒルバト・シャッアーラ村、マドユーナ村、ターニー村、タナブ村の丘陵地、ナイラビーヤ村、ナーイフ山、バイルーニーヤ村、マンナグ村、マルアナーズ村、アルカミーヤ村、マーリキーヤ村、シャワーリガ村を砲撃した。

トルコ軍とシリア国民軍はまた、マンビジュ市北のムフスィンリー村をミサイルで攻撃した。

トルコ軍はさらに、トルコ占領下のバーブ市の東方に位置するブワイヒジュ村を無人航空機(ドローン)で爆撃、その後シリア国民軍とともに同地を砲撃した。

シリア人権監視団によると、これに対して、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にある地域から、トルコ軍の基地が設置されているダービク村一帯に向けて砲撃が行われ、4発の砲弾が着弾した。

 

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のラアス・アイン市近郊のアブー・サウン村でシリア国民軍に所属するハムザ師団傘下のバドル殉教者旅団のメンバーどうしが交戦した。

AFP, July 6, 2022、ANHA, July 6, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 6, 2022、Reuters, July 6, 2022、SANA, July 6, 2022、SOHR, July 6, 2022などをもとに作成。

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イスラエル軍が占領下のゴラン高原からクナイトラ県ハドル村西のマルジュ地区をミサイルで攻撃し、50代の男性が死亡(2022年7月6日)

クナイトラ県では、SANA(7月6日付)によると、イスラエル軍が占領下のゴラン高原からハドル村西のマルジュ地区をミサイルで攻撃し、50代の男性が死亡した。

HFL(7月7日付)によると、攻撃はイスラエル軍の無人航空機(ドローン)によるもので、殺害されたのはヒズブッラーに近いバアス党員のファリード・フアード・ムスタファー氏だという。

シリア人権監視団によると、同氏は、ヒズブッラーの偵察活動に協力していたという。

AFP, July 6, 2022、ANHA, July 6, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 6, 2022、HFL, July 7, 2022、Reuters, July 6, 2022、SANA, July 6, 2022、SOHR, July 6, 2022, July 7, 2022などをもとに作成。

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ミクダード外務在外居住者大臣はアルジェリアのティブーン大統領、ラアマームラ外務大臣と会談(2022年7月6日)

アルジェリアを訪問中のファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣は、アブドゥルマジード・ティブーン大統領と会談し、アサド大統領の独立60周年の祝辞を伝えた。

ミクダード外務在外居住者大臣はまた、シリアの「テロとの戦い」へのアルジェリアの支援、アラブ連盟での会合や国際会議でのアルジェリアによるシリア支持をアサド大統領が高く評価しており、シリアとアルジェリアの関係強化を重視していることを伝えた。

さらに、中東地域情勢、国際情勢に対するシリアの姿勢を説明し、アラブ諸国が一致団結して、さまざまな問題に公正かつ経緯をもって対処し、西側諸国の覇権主義や植民地主義を排除することがシリアにとっての主要な関心事であることを強調した。

これに対して、ティブーン大統領は、シリアがアラブ諸国の姿勢や利益を統一しようとしてきたことを高く評価し、10月に予定されているアラブ連盟首脳会議にすべての加盟国が例外なく参加することを切望していると答えた。

https://www.facebook.com/Mofaexsy/posts/pfbid0vtTdN9B6HHQ1hwwfyYJRhHLZxZ83yAyZH5Hrb7wxKsBALw5FziAj7Qf8d3vt6Z29l

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ミクダード外務在外居住者大臣はまた、ラマターン・ラアマームラ外務大臣と会談し、二国間関係の発展と活性化の方途について意見を交わした。

https://www.facebook.com/Mofaexsy/posts/pfbid02ijQ35G4qTMQdMa3Cbtje6eKftSDCAhhCKWq1BNBYWQStuibbHfUZTPTzid9x3w9ol

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SANA(7月6日付)が伝えた。

AFP, July 6, 2022、ANHA, July 6, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 6, 2022、Reuters, July 6, 2022、SANA, July 6, 2022、SOHR, July 6, 2022などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で3人(2022年7月6日)

保健省は政府支配地域で新たに3人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者1人が完治したと発表した。

これにより、7月6日現在のシリア国内での感染者数は計55,940人、うち死亡したのは3,150人、回復したのは52,764人となった。

https://www.facebook.com/MinistryOfHealthSYR/posts/pfbid0HZv4BGKyzpJkKTmKXRtB6YiSKM8hnXQY8S1D6afCW1WQ4unjdpSzAvjUHvCnvcPbl

AFP, July 6, 2022、ACU, July 6, 2022、ANHA, July 6, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 6, 2022、Reuters, July 6, 2022、SANA, July 6, 2022、SOHR, July 6, 2022などをもとに作成。

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シリア民主軍のシャーミー広報センター長:「トルコの軍事侵略に備えてシリア政府と新たな「了解」を交わした」(2022年7月5日)

人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のファルハード・シャーミー広報センター長は、シリア北部に対するトルコの軍事侵略に備えてシリア政府と新たな「了解」を交わされたことを明らかにした。

クルディスタン24(7月5日付)が伝えた。

シャーミー・センター長は、「シリア民主軍とシリア政府の間には、トルコのあらゆる軍事攻撃に対して対抗する新たな「了解」がある…。トルコの侵略に対抗するためのあくまでも軍事面での「了解」であって、新たな合意ではない」と述べたうえで、「シリア軍兵士500人が昨夜成立した第1回目の「了解」を受けて、シリア民主軍の支配地域に派遣された」ことを明らかにした。

500人は、トルコ軍が侵攻した場合、シリア民主軍の傘下にある各地の軍事評議会とともに戦闘に参加するという。

AFP, July 5, 2022、ANHA, July 5, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 5, 2022、Kurdistan 24, July 5, 2022、Reuters, July 5, 2022、SANA, July 5, 2022、SOHR, July 5, 2022などをもとに作成。

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これまでシリアのアラブ連盟復帰に尽力していたエジプトがサウジアラビアとともにシリアの復帰に反対(2022年7月5日)

フランスのインテリジェンス・オンライン(7月5日付)は、10月に予定されているアラブ連盟首脳会議を控え、サウジアラビアと、これまでシリアの連盟復帰に尽力していたエジプトが、シリアの復帰に反対していると伝えた。

AFP, July 5, 2022、ANHA, July 5, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 5, 2022、Intelligence Online, July 5, 2022、Reuters, July 5, 2022、SANA, July 5, 2022、SOHR, July 5, 2022などをもとに作成。

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シリアでの人権侵害を調査するための国連人権理事会調査委員会のピネイロ委員長はシリア難民とウクライナ難民への対応の違いに不快感(2022年7月5日)

シリアでの人権侵害を調査するための国連人権理事会調査委員会(IIIM)のパウロ・セルジオ・ピネイロ委員長はユーロニュース(7月5日付)のインタビューに応じ、そのなかで、シリア難民とウクライナ難民への対応の違いに不快感を示した。

ピネイロ委員長は、ウクライナの難民を支援することを批判してはいないとしたうえで、ウクライナ難民とシリア難民への対応の間に差別があると述べ、二重基準に遺憾の意を示した。

AFP, July 5, 2022、ANHA, July 5, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 5, 2022、Euronews, July 5, 2022、Reuters, July 5, 2022、SANA, July 5, 2022、SOHR, July 5, 2022などをもとに作成。

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シャーム解放機構がイドリブ市で組織のメンバーや幹部、無所属の活動家らを拘束(2022年7月5日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の総合治安機関がイドリブ市で組織のメンバーや幹部、無所属の活動家らを拘束した。

総合治安機関は4日には、第1判事を辞任したばかりのアブー・カースィム・シャーミー氏を拘束していた。

 

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、東ガーリヤ町とムサイフラ町を結ぶ街道で正体不明の武装集団がシリア軍第5軍団第8旅団の兵士らを襲撃し、1人を殺害、3人を負傷させた。

AFP, July 5, 2022、ANHA, July 5, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 5, 2022、Reuters, July 5, 2022、SANA, July 5, 2022、SOHR, July 5, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアレッポ県北部各所を砲撃、シリア軍が負傷(2022年7月5日)

アレッポ県では、ANHA(7月5日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のタート・マラーシュ村、シャワーリガ村、タナブ村、イルシャーディヤ村、バイナ村、スーガーニカ村の森林地帯、アルカミーヤ村、アージャール丘、マイヤーサ村、ザルナイータ村、マルアナズ村、バイルーニーヤ村を砲撃した。

シリア人権監視団によると、トルコ軍はまたシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるマンビジュ市郊外のハラブ・ハサン村を砲撃し、シリア軍兵士7人が負傷した。

AFP, July 5, 2022、ANHA, July 5, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 5, 2022、Reuters, July 5, 2022、SANA, July 5, 2022、SOHR, July 5, 2022などをもとに作成。

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アレッポ市のアサド・スポーツ・サロンで、指名手配者、脱走兵、兵役忌避者の大規模社会復帰手続きが続く(2022年7月5日)

アレッポ県では、SANA(7月5日付)によると、アレッポ市のアサド・スポーツ・サロンで、指名手配者、脱走兵、兵役忌避者の大規模社会復帰手続きが続けられた。

アレッポ県執行局のクマイト・アースィー・シャイフ氏によると、アサド・スポーツ・サロンではこれまでに3,000人が、県全体では15,500人が手続きを済ませた。

AFP, July 5, 2022、ANHA, July 5, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 5, 2022、Reuters, July 5, 2022、SANA, July 5, 2022、SOHR, July 5, 2022などをもとに作成。

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ハサカ市近郊のムジャイビラ村の住人がシリア軍の支援を受けて米軍の車列の通行を阻止(2022年7月5日)

ハサカ県では、SANA(7月5日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるハサカ市近郊のムジャイビラ村の住人が、同地に駐留するシリア軍の支援を受けて、米軍の車輌5輌からなる車列の通行を阻止、これを退却させた。

シリア人権監視団によると、米軍の車列の通行を阻止したのは、シリア軍第123中隊の兵士。

AFP, July 5, 2022、ANHA, July 5, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 5, 2022、Reuters, July 5, 2022、SANA, July 5, 2022、SOHR, July 5, 2022などをもとに作成。

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ハサカ県ルマイラーン町近郊で住民がシリア民主軍の退去、拉致や略奪といった犯罪行為の停止を求める抗議デモ(2022年7月5日)

ハサカ県では、SANA(7月5日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあり、米軍が違法に駐留を続けるルマイラーン町近郊のユースフィーヤ村、ジュナイディーヤ村で、住民が人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の退去、拉致や略奪といった犯罪行為の停止を求める抗議デモを行った。

AFP, July 5, 2022、ANHA, July 5, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 5, 2022、Reuters, July 5, 2022、SANA, July 5, 2022、SOHR, July 5, 2022などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反4件を確認したと発表(2022年7月5日)

ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置されている当事者和解調整センターのエフゲニー・ゲラシモフ副センター長は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反4件を確認したと発表した。

違反は、シャームの民のヌスラ戦線(現シャーム解放機構)によるもので、同組織はアレッポ県で2回、イドリブ県で1回、ハマー県で1回の砲撃を行った。

AFP, July 5, 2022、ANHA, July 5, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 5, 2022、Reuters, July 5, 2022、SANA, July 5, 2022、SOHR, July 5, 2022などをもとに作成。

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アルジェリア独立60周年の記念式典にミクダード外務在外居住者大臣が出席(2022年7月5日)

アルジェリアの首都アルジェで、同国独立60周年の記念式典が行われ、シリアのファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣が出席した。

式典に出席したミクダード外務在外居住者大臣はまた、チュニジアのカイス・サイード大統領と会談し、アサド大統領の祝辞を伝えほか、式典に出席したアラブ諸国の外務大臣と会談し、二国間関係、中東地域情勢や国際情勢の進展などについて意見を交わした。

https://www.facebook.com/Mofaexsy/posts/pfbid0MC2ypjAAW2u3CZqvQHWENqostvLArFFPy8WxZvX2uUYuZMaMKD8zPudx2zgY13MTl

AFP, July 5, 2022、ANHA, July 5, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 5, 2022、Reuters, July 5, 2022、SANA, July 5, 2022、SOHR, July 5, 2022などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で3人(2022年7月5日)

保健省は政府支配地域で新たに3人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者1人が完治したと発表した。

これにより、7月5日現在のシリア国内での感染者数は計55,937人、うち死亡したのは3,150人、回復したのは52,763人となった。

https://www.facebook.com/MinistryOfHealthSYR/posts/pfbid02Ja84sbRVhyU9mFM3SNJMqHQd7K5iY6RJTN3DE3zkAmrM1SfJKZTjQAGKfkRR2GRvl

AFP, July 5, 2022、ACU, July 5, 2022、ANHA, July 5, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 5, 2022、Reuters, July 5, 2022、SANA, July 5, 2022、SOHR, July 5, 2022などをもとに作成。

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北・東シリア自治局はフランスにダーイシュのフランス人メンバーの妻16人と子供35人の身柄を引き渡す(2022年7月4日)

シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局はフランスの使節団にダーイシュ(イスラーム国)のフランス人メンバーの妻16人と子供35人の身柄を引き渡した。

AFP, July 5, 2022、ANHA, July 5, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 5, 2022、Reuters, July 5, 2022、SANA, July 5, 2022、SOHR, July 5, 2022などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シャーム解放機構はイドリブ市内で第1判事を辞職したばかりのアブー・カースィム・シャーミー氏を拘束(2022年7月4日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の総合治安機関が、イドリブ市内で同機構の第1判事(カーディー)を辞職したばかりのアブー・カースィム・シャーミー氏を拘束、持っていた武器や私物を押収した。

シャーミー氏は第1判事を辞任するまで、シャーム解放機構の内務法廷最高責任者、人事法廷判事、軍事法廷判事など法務部門の要職を歴任してきた。

辞任は、シャーム解放機構内の対立、とりわけ主戦派を排除する動きのなかでの出来事だった。

AFP, July 5, 2022、ANHA, July 5, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 5, 2022、Reuters, July 5, 2022、SANA, July 5, 2022、SOHR, July 5, 2022などをもとに作成。

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アサド大統領のいとこでビジネスマンのラーミー・マフルーフ氏、自身の事故死に関する噂を否定(2022年7月4日)

アサド大統領のいとこでビジネスマンのラーミー・マフルーフ氏は、自身のフェイスブックの公式アカウント(https://www.facebook.com/RamiMakhloufSY/)にメッセージを投稿し、タルトゥース県での交通事故で死亡したとのSNSなどでの書き込みを否定した。

マフルーフ氏が事故死したとの噂は7月4日にネットで拡散されていた。

https://www.facebook.com/RamiMakhloufSY/posts/pfbid038D8yq6DZTRE2Ar8fpzAf7EXH6wPFucQheKBBwAvMGi3DXm8zXLcrGdkRwkfRemXUl

AFP, July 5, 2022、ANHA, July 5, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 5, 2022、Reuters, July 5, 2022、SANA, July 5, 2022、SOHR, July 5, 2022などをもとに作成。

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トルコで活動する反体制派によって「大ムフティー」に選出されていたウサーマ・リファーイー氏がシリア政府と関係改善を決定したハマースのハニーヤ政治局長とイスタンブールで同席(2022年7月4日)

トルコを拠点に活動する反体制組織の一つシリア・イスラーム評議会が2021年11月21日に「シリア・アラブ共和国の大ムフティー」に選出したウサーマ・リファーイー氏が、パレスチナのハマースのイブラーヒーム・ハニーヤ政治局長と同席する映像がツイッターなどのSNSを通じて拡散された。

映像は7月4日にトルコのイスタンブールで撮影されたもの。

リファーイー氏は、イスラーム諸国のウラマーらとともに、ハニーヤ政治局長の孫娘のサジャー・ウィサーム・ハニーヤさんがコーランを暗記し、ハーフィズになったことを祝う式典に参列した。

https://twitter.com/WaelAboOmer/status/1543724693328433152

ハマースは最近になって、シリア政府との関係改善を決定しており、リファーイー氏がハニー政治局長と同席したことに対して、一部活動家から「大きな過ちだ」などとの批判の声が相次いだ。

AFP, July 5, 2022、ANHA, July 5, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 5, 2022、Reuters, July 5, 2022、SANA, July 5, 2022、SOHR, July 5, 2022などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県ブサイラ市でシリア民主軍による住民拘束に抗議するデモ、スワイダー県ムルダグ村で生活苦に抗議するデモが発生(2022年7月4日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるブサイラ市内の街道で、住民数十人が人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に拘束された家族の解放を求めて抗議デモを行い、路上でタイヤを燃やすなどして道路を封鎖した。

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スワイダー県では、スワイダー24(7月4日付)によると、ムルダク村で若者らが生活状況改善を求めるデモを行い、路上でタイヤを燃やすなどして抗議の意思を示した。

AFP, July 4, 2022、ANHA, July 4, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 4, 2022、Reuters, July 4, 2022、SANA, July 4, 2022、SOHR, July 4, 2022、Suwayda 24, July 4, 2022などをもとに作成。

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