『ハアレツ』はイスラエル軍戦闘機がミサイル攻撃を行ったアレッポ国際空港とハマー県ミスヤーフ市一帯の衛星画像を掲載(2022年9月2日)

『ハアレツ』(9月2日付)は、8月31日にイスラエル軍戦闘機がミサイル攻撃を行ったアレッポ国際空港と8月25日に攻撃を行ったハマー県のミスヤーフ市一帯の衛星画像を掲載した。

衛星画像はイスラエルの民間衛星画像企業イメージサット・インターナショナルが撮影したもので、損傷を受けた滑走路などがはっきりと確認できる。

AFP, September 2, 2022、ANHA, September 2, 2022、al-Durar al-Shamiya, September 2, 2022、Haaretz, September 2, 2022、Reuters, September 2, 2022、SANA, September 2, 2022、SOHR, September 2, 2022などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア軍の戦闘機1機がスワイダー県北東部に墜落(2022年9月2日)

スワイダー県では、スワイダー24(9月2日付)によると、シリア軍の戦闘機1機が県北東部のハーリディーヤ村近くに墜落した。

墜落した戦闘機の機種は不明(シリア人権監視団が9月5日に発表したところによると、墜落したのはMiG-21戦闘機)で、技術的トラブルが原因と見られる。

パイロットは墜落直前にパラシュートで脱出したが、負傷した。

https://www.facebook.com/Suwayda24/posts/pfbid02ceaDB7Gdanmfqt6mAVmYBNdZEiC5aquv9e6cZJRqoAYYNB6C5KLNarQxbu54BkA4l

AFP, September 2, 2022、ANHA, September 2, 2022、al-Durar al-Shamiya, September 2, 2022、Reuters, September 2, 2022、SANA, September 2, 2022、SOHR, September 2, 2022、September 5, 2022、al-Suwayda’ 24, September 2, 2022などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるイドリブ県、ハマー県各所を砲撃(2022年9月2日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるシャイフ・スィンドヤーン村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

**

ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がガーブ平原の「決戦」作戦司令室支配地域の境界地、ドゥワイル・アクラード村を砲撃した。

**

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、タファス市で住民1人が正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

AFP, September 2, 2022、ANHA, September 2, 2022、al-Durar al-Shamiya, September 2, 2022、Reuters, September 2, 2022、SANA, September 2, 2022、SOHR, September 2, 2022などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコ占領下のアレッポ県アアザーズ市でシリア国民軍によって逮捕・投獄されている住民の釈放、政府と反体制派の和解を主唱したトルコのメチャヴシュオール外務大臣の発言反対を訴えるデモ(2022年9月2日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のアアザーズ市で、金曜日の午後の礼拝後に住民ら数百人が街頭でシリア国民軍によって逮捕・投獄されている住民の釈放、シリア政府と反体制派の和解を主唱したトルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣の発言反対、シリア国民軍によるシリア軍との戦端再開を訴える抗議デモを行った。

AFP, September 2, 2022、ANHA, September 2, 2022、al-Durar al-Shamiya, September 2, 2022、Reuters, September 2, 2022、SANA, September 2, 2022、SOHR, September 2, 2022などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

米国が違法に駐留するタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)内にあるルクバーン・キャンプで暮らしていた2家族、若い男性多数と女性3人が、キャンプ内の劣悪な生活環境や健康不良を理由に、政府の支配地に脱出する一方、有志連合使節団がキャンプを初めて視察(2022年9月2日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、米国が違法に駐留するタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)内にあるルクバーン・キャンプで暮らしていたバニー・ハーリド部族の2家族、若い男性多数と女性3人が、キャンプ内の劣悪な生活環境や健康不良を理由に、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由してシリア政府の支配地に脱出した。

一方、米主導の有志連合の使節団がルクバーン・キャンプを初めて訪問し、キャンプ内の状況を視察した。

なお、革命特殊任務軍は9月1日、ツイッターのアカウント(https://twitter.com/MaghaweirThowra/)で同軍と有志連合がルクバーン・キャンプの病人たちを受入れ、診察、投薬を行ったと宣伝していた。

AFP, September 2, 2022、ANHA, September 2, 2022、al-Durar al-Shamiya, September 2, 2022、Reuters, September 2, 2022、SANA, September 2, 2022、SOHR, September 2, 2022などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

アサーイシュがダーイシュのスリーパーセル摘発を目的とする「人道と治安」作戦第2段階を継続(2022年9月2日)

ハサカ県では、ANHA(9月2日付)によると、北・東シリア自治局の共同支配下にあるフール・キャンプで、内務治安部隊(アサーイシュ)がダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセル摘発を目的とする「人道と治安」作戦第2段階を継続した。

アサーイシュ広報センターによると、前日の摘発活動では、スリーパーセルのメンバー14人を逮捕、教練場所として利用されていたテント14張を撤去、携帯電話などを押収した。

9日目となる2日には、9シリア人国内避難民(IDPs)が居住する第4区での捜査・摘発活動が完了した。

**

ハサカ県では、ANHA(9月2日付)によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍テロ撲滅部隊(YAT)がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるハサカ市のグワイラーン地区(北・東シリア自治局支配下)でダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルのメンバー1人を逮捕した。

AFP, September 2, 2022、ANHA, September 2, 2022、September 3, 2022、al-Durar al-Shamiya, September 2, 2022、Reuters, September 2, 2022、SANA, September 2, 2022、SOHR, September 2, 2022などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるハサカ県、ラッカ県を砲撃(2022年9月2日)

ハサカ県では、ANHA(9月2日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアブー・ラースィーン(ザルカーン)町および周辺の村々、タッル・タムル町近郊のタッル・タウィール村、ダルダーラ村を砲撃した。

一方、SANA(9月2日付)によると、県の電力公社が前日のトルコ軍の砲撃で損傷した66キロワット送電線を復旧し、タッル・タムル町の変電所への電力供給が再開された。

**

ラッカ県では、SANA(9月2日付)によると、シリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市近郊、M4高速道路沿線を砲撃した。

ANHA(9月2日付)によると、砲撃では、トルコ軍がANHAの取材チームが標的となったが、死傷者はなかった。

**

 

アフリーン解放軍団は声明を出し、8月27日にトルコ占領下のアレッポ県マーリア市一帯でシリア国民軍の戦闘員2人を狙撃し、殺害したと発表した。
ANHA(9月2日付)が伝えた。

AFP, September 2, 2022、ANHA, September 2, 2022、al-Durar al-Shamiya, September 2, 2022、Reuters, September 2, 2022、SANA, September 2, 2022、SOHR, September 2, 2022などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で11人(2022年9月2日)

保健省は政府支配地域で新たに11人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者45人が完治したと発表した。

これにより、9月2日現在のシリア国内での感染者数は計57,069人、うち死亡したのは3,163人、回復したのは53,488人となった。

https://www.facebook.com/MinistryOfHealthSYR/posts/pfbid027h94yFKKGqPcwRReCxeF24jhQSm19PxpNyTHubpKaH12QY5PQuGjv5bTD6D9Sy9zl

AFP, September 2, 2022、ACU, September 2, 2022、ANHA, September 2, 2022、al-Durar al-Shamiya, September 2, 2022、Reuters, September 2, 2022、SANA, September 2, 2022、SOHR, September 2, 2022などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.