米国が違法に駐留するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地域)内にあるルクバーン・キャンプのIDPsが米国による革命特殊任務軍司令官解任の取り消しを求めて、米軍基地前で座り込みデモを開始(2022年9月26日)

米国が違法に駐留するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地域)内にあるルクバーン・キャンプの自治を担うルクバーン・キャンプ地元評議会は、フェイスブックのアカウント(https://www.facebook.com/Local.Counsil/)などを通じて、タンフ国境通行所の基地前で、キャンプの危機的状況を根本的に解消する策の実施と革命特殊任務軍のムハンナド・アフマド・タラーア司令官解任取り消しを駐留米軍に求めるための座り込みデモを実施していると発表した。

https://www.facebook.com/Local.Counsil/posts/pfbid0BtNCjokzjHxuUWrEMC7biXo5U2CRYp4RTy1FYH4CP9NF3dZLT3P7sfD4HNX9aB9ql

https://www.facebook.com/watch/?v=1264787064353932

https://www.facebook.com/Local.Counsil/posts/pfbid0KdDi4miiLBPRTsFSK6e2LDNA3Z7SQhkoao1uNrf7fCifmiSNBT9pPQqkN3mDzbLol

AFP, September 26, 2022、ANHA, September 26, 2022、al-Durar al-Shamiya, September 26, 2022、Reuters, September 26, 2022、SANA, September 26, 2022、SOHR, September 26, 2022などをもとに作成。

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ウクライナ東のルハンシク、ドネツク、ヘルソン、ザポリージャのロシアへの編入の是非を問う国民投票の国際監視団にシリア人が参加(2022年9月26日)

ウクライナ東部および南部のルハンシク州(ルガンスク人民共和国)、ドネツク州(ドネツク人民共和国)、ヘルソン州、ザポリージャ州で、ロシアへの編入の是非を問うため、23日から27日にかけて行われている国民投票を監視するため、シリア人を含む国際監視団のメンバー5人が新たに現地入りした。

RIAノーヴォスチ通信(9月26日付)が伝えた。

AFP, September 26, 2022、ANHA, September 26, 2022、al-Durar al-Shamiya, September 26, 2022、Reuters, September 26, 2022、RIA Novosti, September 26, 2022、SANA, September 26, 2022、SOHR, September 26, 2022などをもとに作成。

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「決戦」作戦司令室がラタキア県カサブ町近郊を砲撃し、シリア軍兵士1人死亡(2022年9月26日)

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるカサブ町近郊を砲撃し、シリア軍兵士1人が死亡した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

「決戦」作戦司令室はまた、トルコマン山地方各所を砲撃した。

これに対して、シリア軍も「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるクルド山地方のカッバーナ村一帯を砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるダーディーフ村一帯、ダール・カビーラ村、ミラージャ村を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるジャドラーヤー村一帯を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と「決戦」作戦司令室がガーブ平原の灌漑計画地区一帯で砲撃戦を行った。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、フラーク市で正体不明の武装集団がシリア政府との和解に応じた元反体制武装集団のメンバー1人を銃で撃ち、殺害した。

AFP, September 26, 2022、ANHA, September 26, 2022、al-Durar al-Shamiya, September 26, 2022、Reuters, September 26, 2022、SANA, September 26, 2022、SOHR, September 26, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍がアレッポ県アイン・アラブ市の北・東シリア自治局ユーフラテス地域執行評議会をドローンで攻撃(2022年9月26日)

アレッポ県では、ANHA(9月26日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・アラブ(コバネ)市を無人航空機(ドローン)で攻撃した。

北・東シリア自治局ユーフラテス地域の執行評議会の声明によると、攻撃は執行評議会の本部を狙ったもので、建物が被害を受けた。

トルコ軍はまた、シリア国民軍とともに、タッル・リフアト市近郊のバイナ村を砲撃した。

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ハサカ県では、ANHA(9月26日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・タムル町近郊のダルダーラ村を砲撃した。

トルコ軍はまた、アブー・ラースィーン(ザルカーン)町西のダーダー・アブダール村を砲撃し、シリア軍兵士1人が負傷した。

シリア人権監視団によると、負傷したのはシリア軍兵士2人。

AFP, September 26, 2022、ANHA, September 26, 2022、al-Durar al-Shamiya, September 26, 2022、Reuters, September 26, 2022、SANA, September 26, 2022、SOHR, September 26, 2022などをもとに作成。

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シリア、ヨルダン、イラク、レバノンの農業大臣が閣僚会合を開き地域食料安全保障センターの設置、通商の強化、4ヵ国間の農産物の流通促進の重要性を確認(2022年9月26日)

シリアのムハンマド・ハッサーン・カトナー農業・農業改革大臣、ヨルダンのハーリド・ムーサー・シハーダ・フナイファート農業大臣、イラクのファッラーフ・ハサン・サイダーン農業大臣、レバノンのアッバース・ハーッジ・ハサン農業大臣は、ヨルダンの首都アンマンで2日間の日程で閣僚会合を開き、地域食料安全保障センターの設置、通商の強化、4ヵ国間の農産物の流通促進の重要性を確認した。

SANA(9月26日付)が伝えた。

AFP, September 26, 2022、ANHA, September 26, 2022、al-Durar al-Shamiya, September 26, 2022、Reuters, September 26, 2022、SANA, September 26, 2022、SOHR, September 26, 2022などをもとに作成。

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ミクダード外務在外居住者大臣がイラクのフサイン外務大臣と会談し、フール・キャンプの処遇について協議(2022年9月26日)

国連総会に出席するために米ニューヨークに滞在しているファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣は、イラクのフアード・フサイン外務大臣と会談した。

イラク外務省の発表によると、会談でフサイン外務大臣は、ハサカ県のフール・キャンプの人道状況に対処し、ダーイシュ(イスラーム国)が難民、国内避難民(IDPs)のキャンプに浸透し、テロ思想を広め、組織の再生を計るのを阻止するよう呼びかけた。

これに対して、ミクダード外務在外居住者大臣は、シリア危機の平和的解決を支持するイランの姿勢を評価し、両国関係の強化への意思を示した。

AFP, September 26, 2022、ANHA, September 26, 2022、al-Durar al-Shamiya, September 26, 2022、Reuters, September 26, 2022、SANA, September 26, 2022、SOHR, September 26, 2022などをもとに作成。

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ミクダード外務在外居住者大臣が国連総会で演説し、多極的新世界秩序の構築を主唱(2022年9月26日)

ファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣は第77回国連総会で一般討論演説を行った。

SANA(9月26日付)によると、ミクダード外務在外居住者大臣は演説のなかで、多極的新世界秩序を構築し、そのもとですべての国が国連憲章の原則や目標に基づいて行動することが必要だと強調した。

https://www.facebook.com/Mofaexsy/videos/380602487621945/

また、シリアが自らの経験に基づいてこうした呼びかけを行っているとしたうえで、シリアに対する戦争が、世界における覇権を維持しようとする西側諸国の広範な試みの一環として行われていたと主張、西側諸国がこの戦争でシリアの意志を打ち砕き、周辺地域や世界から孤立させるという目的を実現するのに失敗したものの、その結果としてシリア国民に過酷で高い代償を伴う経験を味合わせたと非難した。

さらに、2011年から2022年までのシリアの石油およびガス部門の損害は1,070億ドルに達していると指摘、シリア産石油の盗奪を続ける米国などに補償を求める意思を示した。

一方、ウクライナ侵攻をめぐっては、ロシアによる特別軍事作戦と、自国を防衛し、その国土を守るロシアの権利について支持の姿勢を改めて示すとともに、ロシアが、ロシアだけではなく、正義、人道的権利、一極主義、覇権主義を拒否するすべての人の権利を擁護していると表明した。

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ミクダード外務在外居住者大臣はまた、チャバ・コロシ国連総会議長と会談し、シリア情勢の進捗、「テロとの戦い」などシリアが直面する課題について意見を交わした。

SANA(9月26日付)が伝えた。

AFP, September 26, 2022、ANHA, September 26, 2022、al-Durar al-Shamiya, September 26, 2022、Reuters, September 26, 2022、SANA, September 26, 2022、SOHR, September 26, 2022などをもとに作成。

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シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県でコレラ感染者が初めて確認される(2022年9月26日)

シャーム解放機構が自治を委託するシリア救国内閣傘下のイドリブ保健局はフェイスブックのアカウント(https://www.facebook.com/Idleb.Health.Directorate/)などを通じて声明を出し、イドリブ県で2人のコレラ感染者(その後3人に増加)が確認されたと発表した。

https://www.facebook.com/Idleb.Health.Directorate/videos/1518256475292155/

https://www.facebook.com/Idleb.Health.Directorate/posts/pfbid0v1cZyRQkXxNCUhWnMPZ8CdM8zReMuNcp69sMPDcuXvdv9bnnZkKfCBDVKZFkwmStl

イドリブ県でコレラ感染者が確認されるのは初めて。

AFP, September 26, 2022、ANHA, September 26, 2022、al-Durar al-Shamiya, September 26, 2022、Reuters, September 26, 2022、SANA, September 26, 2022、SOHR, September 26, 2022などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で8人、北・東シリア自治局支配地域で8人(2022年9月26日)

保健省は政府支配地域で新たに8人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者11人が完治したと発表した。

これにより、9月26日現在のシリア国内での感染者数は計57,280人、うち死亡したのは3,163人、回復したのは54,064人となった。

https://www.facebook.com/MinistryOfHealthSYR/posts/pfbid0PuZbhAi1mCvtPezLDKmg2qv8jiv6VJd3f3tc8HWUaEhtDF34U3vuyRBVTws4Ag7ql

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに8人の新型コロナウイルス感染者が確認されたと発表した。

これにより、9月26日現在のシリア国内での感染者数は計39,232人、うち死亡したのは1,578人、回復したのは2,577人となった。

AFP, September 26, 2022、ACU, September 26, 2022、ANHA, September 26, 2022、al-Durar al-Shamiya, September 26, 2022、Reuters, September 26, 2022、SANA, September 26, 2022、SOHR, September 26, 2022などをもとに作成。

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